湯檜曽川本谷

2016年08月26日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 22.5km
• 登り: 1,021m
• 下り: 1,010m

コースタイム

日帰り

• 山行: 15:10
• 休憩: 0:40
• 合計: 15:50

5:30 新道 西黒沢出合
7:10 7:30 魚止め滝入口
9:00 9:20 十字峡
12:00 12:00 2段滝下
13:50 13:50 峠沢出合
14:30 14:30 池窪沢出合
16:10 16:10 清水峠白崩避難小屋
21:20 西黒出合

天候

晴れ/雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

※新道、武能沢手前で熊に出会った。なんか、最近よく会うんだよな。ご注意を。
※白樺避難小屋で休憩してたら、上の棚からヘビがダラーンと降りてきた。
　住み着いているのかは知らないけど、小屋を利用される方、ご注意を。

写真

8/26 5:25

西黒沢出合に駐車。
橋は土石流で埋まっていた。
久しぶりなので知らなかった。

8/26 6:33

新道を進む。
武能沢手前で、道の先に熊が！20mくらいの距離感。
目があったら、向こうが逃げてくれた。

8/26 7:28

武能沢を下って、いよいよだ。

8/26 7:45

魚止めのゴルジュは捲き。
ここ2回は通過できていたのだが、何故か今回は入れなかった。ちょっと残念・・・。

8/26 8:09

大きな岩床で早くも休憩。

8/26 8:21

白樺沢を過ぎ、ほどなく谷が大きく開けると、

8/26 8:30

ウナギ淵。せっかくなので泳いで通過。

8/26 8:38

楽しいゴルジュ。

8/26 8:43

出口の滝は、乾いた岩登り。

8/26 8:47

スケールの大きいスラブ滝。

8/26 8:49

楽しい沢登り。

8/26 8:58

抱返り沢が天から落ちてくると、

8/26 9:00

大倉沢も右から落ちて来て、十字峡。

8/26 9:23

左折して、まだまだ明るく快適なゴルジュ続く。

8/26 9:30

出たな！

8/26 9:42

中段テラスからロープだして、スラブ壁を登る。
残置ハーケン1本あったが、深く入りすぎていてシュリンゲ通せず。落ち口まで支点無し。

8/26 10:18

沢は明るく開けていて、

8/26 10:23

これぞ湯檜曽川という流れが続く。

8/26 10:33

2条の滝は、

8/26 10:34

左リッジ裏のチムニーから簡単。

8/26 10:38

七ッ小屋沢出合。

8/26 10:45

七ッ小屋沢の大滝を望んで休憩。

8/26 11:18

こいつの釜は相当に深い。
左リッジで股裂きの刑にあってから草付きで捲き。

8/26 11:25

明るい滝が続く。

8/26 11:27

でたな、水流横断の滝！

8/26 11:31

私は右の赤サビの壁から。なかなか緊張。
ロープだせばよかった・・。

8/26 11:38

JKさんは水流横断して左から。
なかなかの水圧だったようだ。

8/26 12:01

でたな、茶色い2段滝！
下段は簡単。

8/26 12:36

上段、なかなか厳しいが、やっとこさ登った。
ボロボロに錆びたハーケン2本あり。

8/26 12:50

大釜ゴルジュの奥に大滝見えてきた。

8/26 12:56

でたな、大滝！

8/26 12:59

シャワーを浴びて中段テラスへ。

8/26 13:04

ロープだして左の水流の壁へ。
ヌルヌルでタワシ活躍。

8/26 13:20

落ち口へ草付きトラバース。
しっかりした道ができている。

8/26 13:54

峠沢を見送る。
後にこれが今回の反省ポイントになる・・・。

8/26 14:00

時間もおしていたが、上部にも良い所が続くので、パスしてはいけないと思っていた。

8/26 14:02

右草付きに立派な捲き道あり。

8/26 14:11

まだまだ続く。

8/26 14:32

雨が降り出し、ようやく池窪沢。

8/26 14:45

ボサ沢と小滝を越えていき、

8/26 15:37

激ヤブに突入！
雨も激しく、ヤブ漕ぎとシャワークライムを同時に堪能。
ほんと、悲惨！

8/26 16:20

やっと登山道に抜け、下って清水峠白崩避難小屋。
日没近し。

8/26 17:34

長い長い旧国道。
日没寸前に虹芝寮あたりの湯檜曽川が見えた。遠い~・・

8/26 20:57

残業になって、雨の夜道を延々と下る。
車に戻った時は、冗談もでなかった。

撮影機器：

iPhone 5s Apple

μTOUGH-6020 オリンパス

感想

snowfield

台風の合間の晴れ間、今夏の上越メジャー沢の第3弾で、勝手知ったる湯檜曽川へ。
水量は多めで、水もやや冷たかったが、日差しがあり、湯檜曽らしい綺麗な
釜とナメと滝登りを堪能した。やはりメジャー沢は楽しい。
しかし還暦直前の二人は、すぐに腰をおろして休憩してしまう。
気がついたら、だいぶ時間が遅くなってしまっていた。
そしてエスケープを池窪沢にとったら、とんでもないヤブに見舞われて大誤算。
大雨も降ってボロボロになった。
そして究極の下山となり、雨の夜道をトボトボと4時間半。
新道の東面の各沢も増水でドバーッと流れていた。
車に戻って、よく頑張ったなとお互いの健闘を讃えあうのでした。
おしまい。