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Yamareco

記録ID: 949831
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ハイキング
槍・穂高・乗鞍

燕岳

2016年08月26日(金) 〜 2016年08月27日(土)
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コースタイム

1日目
山行
4:40
休憩
2:40
合計
7:20
7:00
30
中房温泉登山口
7:30
7:40
30
第一ベンチ
8:10
8:20
30
第二ベンチ
8:50
9:10
30
第三ベンチ
9:40
10:00
20
富士見ベンチ
10:20
11:00
80
合戦小屋
12:20
13:00
40
燕山荘
13:40
14:00
20
燕岳
14:20
燕山荘
2日目
山行
2:10
休憩
1:10
合計
3:20
7:00
30
燕山荘
7:30
8:00
40
合戦小屋
8:40
9:00
20
第三ベンチ
9:20
9:30
20
第二ベンチ
9:50
10:00
20
第一ベンチ
10:20
中房温泉登山口
天候 26日晴 27日霧雨
過去天気図(気象庁) 2016年08月の天気図
アクセス 寝坊してバスに間に合わず車で無料駐車場へ最後の1台として止められました。
コース状況/
危険箇所等
極めて良好
合戦尾根に登り、やっと森林限界。槍ヶ岳を望む。
2016年08月26日 11:55撮影 by  X20, FUJIFILM
8/26 11:55
合戦尾根に登り、やっと森林限界。槍ヶ岳を望む。
燕山荘直下で遭難寸前の先輩夫妻と左団扇宜しく、右手で団扇で扇ぎながら余裕のかみさん。
2016年08月26日 12:46撮影 by  X20, FUJIFILM
7
8/26 12:46
燕山荘直下で遭難寸前の先輩夫妻と左団扇宜しく、右手で団扇で扇ぎながら余裕のかみさん。
結構遠い山頂。本当に行くの。まずはチェックイン。
2016年08月26日 13:29撮影 by  X20, FUJIFILM
1
8/26 13:29
結構遠い山頂。本当に行くの。まずはチェックイン。
我が青春の北鎌尾根。
2016年08月26日 13:33撮影 by  X20, FUJIFILM
3
8/26 13:33
我が青春の北鎌尾根。
山頂は遠し。
2016年08月26日 13:35撮影 by  X20, FUJIFILM
3
8/26 13:35
山頂は遠し。
千天出合い。
2016年08月26日 13:38撮影 by  X20, FUJIFILM
1
8/26 13:38
千天出合い。
コマクサはもうおしまい。
2016年08月26日 13:41撮影 by  X20, FUJIFILM
1
8/26 13:41
コマクサはもうおしまい。
湯又。
2016年08月26日 13:49撮影 by  X20, FUJIFILM
8/26 13:49
湯又。
午睡。
2016年08月26日 13:52撮影 by  X20, FUJIFILM
3
8/26 13:52
午睡。
燕山荘を振り返る。
2016年08月26日 14:25撮影 by  X20, FUJIFILM
2
8/26 14:25
燕山荘を振り返る。
登ってはいけない眼鏡岩
2016年08月26日 14:33撮影 by  X20, FUJIFILM
2
8/26 14:33
登ってはいけない眼鏡岩

感想

前立腺がんの手術を受けて5か月弱のお泊り山行です。
先輩の安曇野の家を寝坊してバスに乗り遅れ、近所迷惑なジャガーで中房温泉の駐車場に最後の一台として何とか駐車。
予定より1時間遅れの7時に出発。
派手に抜かれることなく、どうにか燕山荘に到着。
先手必勝と考え、山頂を後回しにチェックイン。
案内された部屋で昼食を先にするか、山頂をを先にするかを激論し、腹がいっぱいになったらきっと山頂にはいかないだろうということで、山頂を優先する。
何せ昔折立から燕山荘まで縦走してきて、「あそこが山頂ね。」ということでパスして、中房温泉に降りてしまったので、同じことは繰り返したくありません。
しかし山頂は遠い。
砂礫の中に盛りを過ぎたコマクサが見えます。
あちこちの株の近くに足跡がついています。
きっと花さえ踏んずけなければ近寄って撮影しても大丈夫だと思っているのでしょう。
足跡から流れができて崩壊することが想像できない人たちが多いようです。
残念なことです。
気分は六甲山B懸尾根です。
登っていいならそこら中に登ってみたい高みがあります。
高いところが好きなわたくしには自制心が求められます。
夕方からはガスが出てきて、日が落ちてからは雨です。
翌日は霧雨の中の下山となりました。
朝はゆっくり7時にスタート。
合戦小屋まだは極めて歩きやすく快適です。
合戦小屋からは下から登ってくる人たちの待ちで捗りません。
嘘です。単に疲れただけです。
腎臓を取って、前立腺を取って、それでも快適に登れる燕岳でした。
今回の良い思い出は可憐な娘さんとその素晴らしいお父さんに会えたことと
下山後、フレンチレストラン マサヒロ・ニシムラでディナーを頂けたことです。

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コメント

燕岳
燕岳登頂おめでとうございます。
若い頃に燕岳かた大天井に向かった頃を思い出します。
このルートを登られたことが何より素晴らしいことです。
チャレンジに感服しております。
2016/8/28 20:21
Re: 燕岳
登れる自信がありませんでしたが、意外にも苦痛なく登れました。
先輩夫妻の支援の賜物です。
しかし休憩の多さには記録を読んで驚きました。(笑)
会社をさぼって金曜日に登ったので燕山荘もピーク時は6人/部屋のところ4人/部屋で寝れて、先輩の奥様は山小屋デビューなので殺人的混雑でなくホッとしました。
しかし今日は筋肉痛です。
それと小屋で虫に刺されて両手が腫れています。
今回は登れたことよりもMちゃんとそのお父さんに出会えたことが何よりです。
お父さんの深い愛情に包まれて歩くMちゃん。
腎臓癌や前立腺癌で嘆いてはいられないと思いました。
2016/8/28 21:14
お疲れ様でした
borav64mさん、こんにちは。
健康診断の日記を拝見しておりましたので、唐突感のある北アルプスの三大急登踏破レコです。
金曜日でも駐車場が一杯になるとは……さすがに人気のコースです。
さらりと書かれてますが、渋滞待ちは大変だったと思います。奥秩父では、あり得ないですから。
同行者の三人の写真、面白かったです。つらそうな2人の後に、鼻唄が聞こえてきそうなご婦人。左うちわというのは、こういうことなんですね。
遠望は、真っ青な空もいいですが、雲のあるものも、絵になります。
また、たくさんの経験談を教えて下さい。
お疲れ様でした。
2016/8/29 7:59
Re: お疲れ様でした
MUSICA001さん
正直疲れ果てました。
と言いますか筋肉痛と虫刺されが痛いです。
夜中に共用スペースでヘッドランプの明かりを頼りに「がん4000年の歴史」
を読んでいて刺されました。
今自分のデスクで仕事をしているふりです。
MUSICA001はずいぶんノーマルなところに行ったなと思いましたが(笑)
土砂降りだったのですね。
タイムはノーマルではありませんが。
雨の日は急な土の道を避けて正解だと思います。
トレンチ化を促進するだけですから。

そういえば遭難の2年後に大雪から十勝まで縦走したときも
悪天候でしたが、現場では雨がやみ白い虹がかかりました。
2016/8/29 12:41
登頂おめでとうございます
いろいろと闘病の日記を見ていたので、燕に登頂されていたとは思いもよりませんでした。
コ−スタイムもそれなりでまずは体調順調に復活されているようですね。

それにしても、奥様は本当にうちわで仰ぎながらの登山、余裕しゃくしゃくですね 。とにかく、天気もよく無事登頂されて、なによりでした。

PS 虫さされは自分も未だ尾を引いています。8月初に白山でさされたところがようやく腫れが引いてきました
2016/9/19 12:58
Re: 登頂おめでとうございます
ありがとうござます。
しかしいまでもよく歩けたなと不思議な思いです。
特に会社に向かう時は疲れること。(笑)
山は別腹なのですね。
23日の胆嚢の診察に問題がなければ、根性を入れ直したいと思います。
2016/9/19 14:05
プロフィール画像
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