花火鑑賞と滝巡り 真昼岳〜女神山

2016年08月27日(土) [日帰り]

• GPS: 25:01
• 距離: 19.3km
• 登り: 1,395m
• 下り: 1,414m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:51
• 休憩: 0:16
• 合計: 3:07

9:41 相沢林道登山口
9:52 9:52 白糸の滝
10:27 10:40 水場
10:44 10:44 県境コース分岐
10:55 10:57 女神山
11:53 11:54 兎平分岐
12:41 12:41 真昼岳南峰
12:48 真昼岳

日帰り

• 山行: 4:34
• 休憩: 0:29
• 合計: 5:03

5:46 真昼岳
5:55 5:55 真昼岳南峰
6:43 6:43 兎平分岐
6:56 6:58 兎平
7:10 7:11 兎平分岐
8:07 8:10 女神山
8:19 8:19 県境コース分岐
8:23 8:24 水場
8:28 8:28 県境コース分岐
9:09 9:10 ブナ見平
9:21 9:21 後ろのツル道分岐
9:31 9:47 女神霊泉
9:39 9:40 降る滝
10:04 10:04 姫滝
10:25 10:25 姥滝
10:27 10:31 白糸の滝
10:41 相沢林道登山口

天候

27日　昼過ぎまで曇りで弱目の風、その後快晴、風強め。
28日　朝から快晴、風強め。

アクセス

利用交通機関：

自家用車

・女神山・白糸の滝登山口前の駐車場を利用。7台程度駐車可。手前100m辺り
　にも駐車場があります。
・登山口までの林道ラスト2kmが少々凸凹ですが、普通車でも気を付ければ問題
　無いかと思います（マイクロバスも来れる位だし）。ただ道幅は狭いのですれ
　違いは厳しいかと。

コース状況／危険箇所等

駐車場〜女神山　　直登コースも県境コースも綺麗に整備されており歩きやすい
　　　　　　　　　です。危険箇所も特に無し。県境コース側のブナ林が大変綺
　　　　　　　　　麗でした。直登コースの水場は少量ですが流れていました。
　　　　　　　　　県境コース側は水量豊富です。
女神山〜兎平分岐　女神山からの下りがかなり急で滑りやすいです。開けた尾根
　　　　　　　　　部分は刈り払いがされていないので藪コースでした。朝一は
　　　　　　　　　雨具必須。
兎平分岐〜真昼岳　歩かれている方もいるようで真昼岳南峰までは藪はそれ程酷
　　　　　　　　　くはないです。南峰〜真昼間は藪で足元が見えない程。
　　　　　　　　　南峰直下（南側）がかなり急なので注意（ロープはある）。

女神山滝巡り　　　白糸の滝と降る滝までは整備されたコースです。姥滝は手前
　　　　　　　　　のトラバースで20m程が足場が悪い。姫滝は途中までコース
　　　　　　　　　はありますが、以降、白糸沢を遡行しないと行けません。封
　　　　　　　　　鎖はされてませんが廃道かと思います。

写真

8/27 9:39

登山口。来るまで狭い凸凹道だったのでバスが停まってたのにはビックリした。

8/27 9:41

滝巡りの案内図。これ見ると姫滝への道は無かったのですね。

8/27 9:50

白糸の滝を上から眺める。滝壺へ行くのは明日のお楽しみにとっておいた。

8/27 9:52

女神山へ直登コースを進む（ここを右）。

8/27 9:52

暫し急登が続く。初っ端これはキツい。

8/27 10:08

予報では晴れだったんだけど、天気イマイチ。今晩大丈夫だろうか？

8/27 10:12

中間部はなだらかな尾根歩きが続く。

8/27 10:27

水場の分岐。案内板は無いですが枝道はここしか無いので判りやすいかな。

8/27 10:39

雨の後なので水量多いかと思いきや、チョロチョロとした流れでした。

8/27 10:43

分岐到着。

8/27 10:44

左に進めば県境コース。山頂方面は、ここからまた急登になる。もう一踏ん張りです。

8/27 10:55

無事、女神山山頂到着。

8/27 10:56

縦走コースから見た秋田県側。真っ白けって・・本当に今日晴れるの？

8/27 11:27

何か道が怪しくなってきた。噂通り刈り払いはまだらしい。

8/27 11:35

途中振り返って。ガスに隠れてるのが女神山。

8/27 11:36

これでも登山コースです。歩いてみれば道は判ります（多分）。

8/27 11:38

おっ！ちょっと晴れてきたかな。

8/27 11:38

ひっつき虫。靴下に絡んだのは洗濯しても取れなかった。なかなか強力なやつでした。

8/27 11:40

真昼岳南峰はまだガスの中。

8/27 11:40

なかなかガスが上がってくれないね。

8/27 11:45

お花畑。じゃなくて登山コースです。

8/27 11:55

兎平分岐付近から見た縦走路。南峰直下が急でした。

8/27 12:29

オォッ！ガス取れた！

8/27 12:35

南峰中腹から見た縦走路。晴れると綺麗な縦走路だったんだね。

8/27 12:37

こちらはお花畑。

8/27 12:41

やっと真昼岳山頂が見えた。

8/27 12:41

こちらは和賀岳に続く峰々。いつかは歩きたい。

8/27 12:45

見た目綺麗ですが、足元まったく見えません。でももうここまで来ると楽しくなってたりするので不思議です。

8/27 12:52

無事、真昼岳到着。

8/27 12:52

ん〜ん、何でかあそこだけガスが残ってる。

8/27 13:18

時間もあるので早速乾杯。やること無いしね。

8/27 13:16

ちなみに本日のザックの重しはこんな感じ。先日の縦走より重かった（汗）

8/27 15:52

気付いたらすっごい良い天気に*\(^o^)/*
誰もいないので特等席に陣取った。これで準備は完璧。*/

8/27 17:36

早く夜にならないかなぁ。

8/27 17:51

この日のギャラリー、最終的には泊まり7名と日帰り2名でした。もっと混むかと思ったけど、前日まで予報悪かったしね。

8/27 17:56

黄昏時の仙北平野。

8/27 18:00

影真昼岳。

8/27 18:00

和賀岳方面。

8/27 18:06

ディナーショー前の一時。

8/27 18:52

ワイン片手に大曲の花火を観覧。引っ張っといて何ですが、携帯のカメラだと殆ど点ですね（汗）肉眼だとそこそこ見えるのですが。

8/27 19:09

望遠できるカメラと三脚がとっても欲しくなりました。

8/27 21:01

拡大してみた。これが限界。

8/27 20:25

ご馳走様でしたm(_ _)m

8/28 5:13

二日酔いの朝。頭は痛いけど綺麗な朝焼けでした。

8/28 5:42

荷物にカバーを掛けて外に置いていたのかと思ってたら、あれで寝てたとは・・・強者だ（汗）

8/28 5:42

宴の後だけど、ここからは見えないね。

8/28 5:42

ボチボチ帰りますかね。右端に鳥海山がチラリ。

8/28 5:46

いざ藪の向こうへ！

8/28 5:47

靄っててちょっと幻想的。

8/28 5:56

ここで真昼岳方面は見納め。ちょっと名残惜しい。

8/28 5:56

女神山方面。目指すは右端ピークの麓。

8/28 6:16

兎平分岐辺りから建っていた看板。7番が急登の入り口（真昼岳に向けて）です。

8/28 6:43

兎平分岐。ちょっと兎平に寄り道してみた。

8/28 6:57

兎平山頂。朽ちて読めない看板群。

8/28 6:56

兎平から女神山方面。

8/28 6:57

真昼岳方面（南峰の陰で見えないけど）。

8/28 6:58

西和賀町方面。太平洋側は雲が多いね。

8/28 7:00

兎平直下。何故かここだけ禿山。

8/28 7:11

分岐に戻ってきました。女神山方面は・・・素晴らしい藪ですね（汗）

8/28 7:13

歩きやすければとても気持ちの良い尾根コースなんだけどなぁ。もったいない。

8/28 7:22

藪は続くよどこまでも♪

8/28 7:23

女神山の山頂直下。急だなぁ。

8/28 8:08

対岸に見える鳥海山。あちらも天気は良いみたいですね（風は強かっただろうけど）。

8/28 8:08

向こうに見えるピークは太平山だろうか？

8/28 8:10

無事、女神山到着。風があって急登もあまり辛くなかった。

8/28 8:24

ちょっと下って、また水場で給水。また登って県境コースへ向かう。

8/28 8:29

県境コースはブナ樹林パラダイス。ゆらゆらと揺れる木漏れ日の中の散歩は、とても気持ちの良いものだった。

8/28 8:50

ちょっと前と比べるとコースがハイウェーみたいに見える（笑）。

8/28 9:06

こっちにも水場があったのね。わざわざ汲みに下らなくても良かったな。

8/28 9:11

ブナ見平。

8/28 9:11

キャンプできそうな広さだ。でもこれだけブナのパラダイスだと、あの方も居るのでしょうね。

8/28 9:12

すくすくと育っておりました。

8/28 9:19

こちらはブナ（かな？）のトンネル。

8/28 9:22

尾根歩きはここで終了。後ろのツル道がとっても気になる。あまり歩かれてる雰囲気ではなかったが。

8/28 9:32

滝が見えてきました。ここから滝巡りスタート。写ってるのは岩清水ですね。

8/28 9:37

降る滝到着。

8/28 9:38

予想外の迫力にびっくり。ここは一見の価値ありですよ。

8/28 9:45

改めて岩清水。

8/28 9:46

今回はトンボ君のおかげで虫刺され無し。良い仕事してくれてますね。

8/28 9:48

女神霊泉だそうです。

8/28 10:03

姫滝まで来てみた。名前通りな感じですかね。

8/28 10:02

ちなみにここまでの道はこんな感じ。というか道になってないし。ここまで荒れてるならコース閉鎖した方が良いんじゃないかね。

8/28 10:24

白糸の滝を見に川床まで降りてみたら、何か違う方向からの滝音が。で、ちょっと寄り道した姥滝です。

8/28 10:26

滝めぐり最後は白糸の滝。なかなか良い感じじゃないですか。

8/28 10:33

おまけ。ハイキングコース脇にも岩伝いに綺麗な流れ。水の豊富な山域です。

撮影機器：

iPhone SE Apple

感想

syasyu

前々からやってみたかった、真昼岳からの大曲の花火観賞。天気予報も上々という
ことで女神山の滝巡りも兼ねて楽しんできました。

当日は曇りスタート。本当に晴れるのかいな？と不安の縦走開始でしたが、真昼岳
に近付くに従いガスも上がり、テント設営やら準備が終わる頃には素晴らしい快晴
に。誰もいない山頂で早速ビールで乾杯したり、小屋裏の日陰でのんびり読書した
り、濡れ物を乾かしたりして花火開始を待った。

夕方、1名到着。この方もテン泊で花火鑑賞とのことで、暫し山談義に花を咲かせ
て楽しませて貰った。夕暮れ前に泊まり3名と日帰り2名、夜に泊まり2名が到着。
この3名、背負子に大荷物。いったい何を持ってきたんだろうと興味津々で見てた
ら、お酒やら肉やら出るは出るは（笑）これがgogo55さん達だったとは後で知っ
た。

音しか聞こえない昼花火が終わり、日が暮れてやっと花火鑑賞本番。流石に遠いの
で小粒にしか見えなかったが、天上から眺める花火はなかなか乙なもんです。酒を
片手に眺める花火はとても綺麗だった。
途中、gogo55さんグループの焼肉にお呼ばれし、旨い焼肉と焼酎に舌鼓。山談義
も弾み、すっかり酔っ払ってしまい、花火終了と同時に寝袋にもぐりこみ爆睡。

翌朝は日の出頃に起床（なんか頭が痛い）。朝靄で薄っすら煙る山並みがとても綺
麗だった。帰り支度を整え女神山への帰途へ着いた。南峰の急登を下り、途中、兎
平にも寄り道し、短い急登を超えると女神山山頂となる。この真昼岳〜女神山間の
縦走路、開けた尾根歩きが多く景色が良いのですが、実はかなりの藪コース。特に
兎平分岐からは笹やら草やらが伸び放題。前日も歩いた道なので不安は無いが、折
角の良いコースが勿体無いなという感じだった。
女神山頂から一旦水場まで下り、水を補給してまた戻って県境コースへと向かう。
県境コースはなだらかな尾根伝いに綺麗なブナ樹林がどこまでも続く良コース。キ
ラキラと煌めく木漏れ日と開けたブナ林の開放感とが相まって、その素晴らしさに
ため息しか出なかった。

気持ちの良いブナ樹林歩きの後は、沢伝いに下り次は滝巡りとなる。岩清水や女神
霊泉は写真やブログで見てた通り綺麗だな・面白いなという感じだったが、降る滝
には、予想外の迫力に驚かされた（ここは一見の価値あると思う）。その後、沢登
り状態の姫滝にも寄り道して、姥滝、白糸の滝（こちらも滝壺から見ることをお勧
めします）を眺め帰途に着いた。

今回は、長年（と言う程でも無いが）の夢が叶い、素晴らしい景色とブナ樹林巡り、
そして滝巡りとかなり満足度の高い山行となりました。
真昼山頂では色々と楽しませて頂き、同泊だった方々には感謝です　m(_ _)m

コメント

ゴーゴー

チーズタラと高級スコッチ
あの時のお方でしたか！
先日はどうもでした。
無理やり誘い込んでしまい、ご迷惑でなかったですか？

山での素晴らしい出会いに乾杯！

syasyu

gogo55さん
こちらこそ、先日はありがとうございました。
美味しい焼肉もご馳走さまです。
全然、迷惑なんかじゃなかったですよ。
こちらこそ楽しい一時を頂いて感謝です。
またどこかで乾杯したいですね