室堂〜新穂高・ロングトレイルを歩く

2016年08月24日(水) 〜 2016年08月27日(土)

• GPS: 80:00
• 距離: 52.8km
• 登り: 3,847m
• 下り: 5,159m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:49
• 休憩: 0:21
• 合計: 4:10

10:40 スタート地点
11:10 11:15 室堂山展望台
11:48 11:48 浄土山
11:55 11:58 浄土山南峰
12:31 12:36 鬼岳東面
13:15 13:19 獅子岳
13:51 13:55 ザラ峠
14:50 五色ヶ原山荘

2日目

• 山行: 8:33
• 休憩: 0:47
• 合計: 9:20

5:00 五色ヶ原山荘
5:38 5:40 鳶山
6:45 6:55 越中沢岳
7:43 7:48 スゴの頭
8:42 8:42 スゴ乗越
9:20 9:25 スゴ乗越小屋
10:14 10:18 間山
11:31 11:36 北薬師岳
12:25 12:35 薬師岳
12:46 12:49 薬師岳避難小屋跡
13:08 13:11 薬師岳山荘
13:36 13:36 薬師平
14:02 14:02 薬師峠
14:20 太郎平小屋

3日目

• 山行: 9:14
• 休憩: 1:06
• 合計: 10:20

5:00 太郎平小屋
5:07 5:09 太郎山
5:31 5:32 神岡新道分岐
6:18 6:30 北ノ俣岳
6:56 6:56 赤木岳
7:46 7:46 中俣乗越
8:30 8:30 黒部五郎の肩
8:40 8:50 黒部五郎岳
8:58 9:00 黒部五郎の肩
10:13 10:25 黒部五郎小舎
11:04 11:04 三俣蓮華岳巻道分岐
11:54 12:01 三俣蓮華岳
12:26 12:26 丸山
12:39 12:39 中道分岐
13:00 13:10 双六岳
13:34 13:34 双六岳中道分岐
13:37 13:37 双六岳巻道分岐
13:45 13:50 双六小屋
13:52 13:52 双六池
14:19 14:19 くろゆりベンチ
14:30 14:30 花見平
14:40 14:45 弓折乗越
15:20 鏡平山荘

4日目

• 山行: 2:39
• 休憩: 0:11
• 合計: 2:50

5:30 鏡平山荘
5:35 5:35 鏡池
6:04 6:06 シシウドヶ原
6:19 6:20 イタドリが原
6:41 6:41 チボ岩
7:01 7:01 秩父沢出合
7:08 7:08 小池新道入口
7:20 7:23 わさび平小屋
7:35 7:40 笠新道登山口
7:49 7:49 中崎橋
7:56 7:56 お助け風穴
8:13 8:13 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
8:16 8:16 新穂高温泉駅
8:20 ゴール地点

天候

24日（水）曇り　のち　雨
25日（木）晴れ
26日（金）晴れ　のち　曇り　夕方　雨
27日（土）雨　のち　曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

行き
名古屋駅18:10〜22:30富山駅（高速バス）富山駅前のホテルに前泊
富山駅8:05〜9:08立山9:20〜9:27美女平9:40〜10:30 室堂

帰り
新穂高ロープウェイ8:56〜9:35平湯BT（平湯の森）11:30〜12:30高山BT
高山BT13:00〜15:30名古屋駅（高速バス）

コース状況／危険箇所等

登山ポストは室堂・太郎平・新穂高BTにありました。
太郎平小屋には富山県警の山岳警備隊員が常駐してました。

今回のコースを通して危険に感じた個所はありません。
分岐・枝道などには道標があり迷いませんでした。
ただ、50キロを超えるロングトレイルでエスケープポイントが少ないので安全第一を心がけました。一般登山道を外れないようにしました。

室堂〜五色ガ原
室堂から一ノ越分岐までは遊歩道です。分岐から上りになりますが歩きやすいです。
浄土山から先で縦走路に合流します。獅子岳の先に梯子があります。

五色ガ原〜太郎平小屋
道自体は歩きやすいのですがアップダウンの連続です。
何度か痩せ尾根も通過しますが慎重に歩けば問題ないと思います。

太郎平小屋〜鏡平
高原と池塘の平原、大岩のゴロゴロした岩尾根、痩せ尾根、カールと変化に富んだトレイルです。稜線ルート、カールルート、巻道など歩く道の選択が可能です。

鏡平〜新穂高温泉
秩父沢まで長い下り坂です。雨でぬれた岩は滑りやすいので注意しました。秩父沢の先、小池新道の登山口からは林道歩きです。なだらかな下り坂ですが単調で結構長く感じました。

その他周辺情報

温泉は平湯ＢＴで途中下車して「平湯の森（開店１０時）」を利用しました。
高山行きは路線バスのため切符は平湯ＢＴまでと高山までと別々で購入しました。（松本行きのバスは１枚の切符で途中下車可能だそうです）

写真

8/24 7:33

富山駅です。

8/24 7:58

左側のホームに停車している立山行きに乗車しました。

8/24 9:16

美女平行きのケーブルカー乗り場です。
今回は予めネットで予約しました。

8/24 10:33

室堂の登山ポストです。

8/24 10:43

室堂の遊歩道です。正面は雄山でしょうか。

8/24 10:48

8/24 11:11

室堂バスターミナルを見下ろします。

8/24 11:22

展望台と浄土山への分岐です。

8/24 11:56

富山大学の立山研究所です。

8/24 12:28

龍王岳でしょうか。ガスではっきり見えません。

8/24 12:36

鬼岳の東面です。ガスっていてよくわかりません。

8/24 12:52

8/24 12:57

8/24 13:19

獅子岳です。

8/24 13:33

8/24 13:51

この梯子を下ると雨が降り出しました。雨脚は弱く雨具を身に着けるか迷いましたが、念のために身につけました。

8/24 14:09

雷鳥に遭遇、この先に2回出合いました。

8/24 14:16

ザラ峠です。

8/24 14:37

分岐を直進で山荘、左折するとテント場に行けます。

8/24 14:46

五色が原です。

8/24 14:50

山荘に到着しました。

8/24 17:02

五色ガ原山荘の夕食です。

8/25 5:01

8/25 5:11

8/25 5:15

日の出を迎えました。

8/25 5:23

8/25 5:32

8/25 5:39

8/25 6:05

8/25 6:16

8/25 6:37

8/25 6:49

越中沢岳です。

8/25 7:47

8/25 8:14

8/25 8:45

スゴ乗越です。

8/25 9:20

スゴ乗越小屋です。

8/25 10:15

間山です。

8/25 10:57

8/25 11:02

北薬師岳の頂上直下の岩がゴロゴロの登りです。

8/25 11:32

北薬師岳です。

8/25 11:52

8/25 12:29

薬師岳です。薬師如来が祀られてます。

8/25 12:48

8/25 13:03

雷鳥の親子でした。こどもは素早くハイマツ帯に隠れました。

8/25 13:04

薬師岳山荘です。

8/25 13:10

8/25 13:32

8/25 13:39

8/25 14:02

太郎兵衛平のテント場です。

8/25 14:12

8/25 14:20

太郎平小屋です。

8/25 15:34

8/25 17:05

太郎平小屋の夕食です。

8/26 4:41

8/26 4:57

太郎平小屋のトイレです。

8/26 5:02

8/26 5:02

8/26 5:05

この分岐を左に行くと雲ノ平。直進が黒部五郎岳です。

8/26 5:07

太郎山です。

8/26 5:22

8/26 5:23

8/26 5:36

雲間から上る、前日より雲が多くて、天気は下り坂。

8/26 5:56

8/26 5:57

8/26 6:02

槍・穂高の稜線を見ながらの稜線歩きができました。

8/26 6:21

8/26 6:24

北の俣岳です。

8/26 6:37

8/26 8:05

8/26 8:05

写真の左端が黒部五郎岳の分岐（肩）です。
右が山頂への道、左が黒部のカールへ向かう道です。

8/26 8:11

8/26 8:29

8/26 8:45

黒部五郎岳です。雲の中で展望は今一でした。

8/26 8:45

8/26 8:56

8/26 9:02

この道を下るとカールです。

8/26 9:03

8/26 9:21

8/26 9:22

8/26 9:31

8/26 9:33

野イチゴがたくさん実ってました。

8/26 9:51

野イチゴを一つ摘んで、酸っぱい！

8/26 9:56

8/26 10:12

黒部五郎小舎です。

8/26 10:30

8/26 10:48

8/26 11:04

8/26 11:20

8/26 11:58

三俣蓮華岳です。岐阜・長野・富山の県境です。

8/26 12:03

8/26 12:13

8/26 12:42

この分岐を双六岳を目指します。

8/26 13:01

双六岳です。

8/26 13:10

8/26 13:35

8/26 13:39

双六小屋です。

8/26 13:58

8/26 14:29

8/26 14:40

8/26 14:54

弓折中段です。この先で雨が降り出し、瞬く間に土砂降りになりました（泣）

8/26 15:17

鏡平山荘に到着しました。

8/26 17:52

鏡平山荘の夕食です。2回戦は5時45分でした。この日は3回戦までありました。

8/27 4:25

鏡平山荘の朝食です。4時30分から先着順でした。（ちなみにラストは7時、山の朝は早いです）

8/27 5:28

雨降る中、下山開始しました。

8/27 5:29

槍・穂高の山並みは雲の中。

8/27 5:34

8/27 5:40

8/27 6:05

シシドウヶ原です。

8/27 6:20

イタドリヶ原です。

8/27 7:08

秩父沢です。橋の見えるところから先が林道です。

8/27 7:23

わさび平小屋です。

8/27 7:27

8/27 7:36

笠新道の入り口です。

8/27 8:13

林道のゲートです。

8/27 8:17

新穂高ロープウェイ乗り場（バス停）に到着しました。ガスってますが雨は上がりました。

8/27 11:08

バスで平湯BTまで、途中下車して温泉「ひらゆの森」に寄り道しました。

撮影機器：

PowerShot A810 CANON

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 行動食 非常食 ハイドレーション 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

Sardar22

富山県・室堂から岐阜県・新穂高温泉まで長いトレイル
今年の夏は短くて早々と秋の気配
後立山連峰と槍から穂高の山並みを見ながら
ハイマツとカールの高原と稜線歩き
静かな山を満喫できました。

《五色ガ原山荘》
高原の雰囲気が気に入りました。登山客も少なくて静かに過ごせました。
《太郎平小屋》
登山口の折立が近いので結構賑やかでした。でものんびり過ごせました。
《鏡平山荘》
天気が良ければ池面に映る槍穂高の山並みが楽しみでしたが、あいにくの雨模様。
17時を過ぎて到着する団体ツアーもあり、100人以上の登山客で騒がしい感じ。でも山小屋スッタフがテキパキと働いていて感じが良い小屋でした。