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Yamareco

記録ID: 951148
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講習/トレーニング
六甲・摩耶・有馬

エイド練習@烏帽子

2016年08月27日(土) [日帰り]
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samoa その他2人
GPS
--:--
距離
206m
登り
21m
下り
21m
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
烏帽子の入口手前の路肩に駐車
今回はアブミを使って登る練習
2016年08月27日 09:59撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/27 9:59
今回はアブミを使って登る練習
バランスを取りながら支点にかけたアブミを登る
2016年08月27日 09:59撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/27 9:59
バランスを取りながら支点にかけたアブミを登る
人工登攀なので、支点にヌンチャクなんかも掴んでもいい
2016年08月27日 10:03撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/27 10:03
人工登攀なので、支点にヌンチャクなんかも掴んでもいい
ぐいぐい登るK口さん
2016年08月27日 10:47撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/27 10:47
ぐいぐい登るK口さん
垂壁で練習した後はハングを登る
こんなハングでも登れてしまう
2016年08月27日 11:34撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/27 11:34
垂壁で練習した後はハングを登る
こんなハングでも登れてしまう
結構、パワーがいる
2016年08月27日 11:35撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/27 11:35
結構、パワーがいる
アブミに思いっきり立ち込むことでレストが出来る
2016年08月27日 11:38撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/27 11:38
アブミに思いっきり立ち込むことでレストが出来る
こっちもグイグイ登るK口さん、さすが
2016年08月27日 11:41撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/27 11:41
こっちもグイグイ登るK口さん、さすが
右へ左へアブミをかける
2016年08月27日 11:53撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/27 11:53
右へ左へアブミをかける
中間部で設置完了
お疲れ様です
2016年08月27日 11:59撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/27 11:59
中間部で設置完了
お疲れ様です
続いてK多さん
2016年08月27日 12:43撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/27 12:43
続いてK多さん
2016年08月27日 12:46撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/27 12:46
アブミに乗り込んでから立ち上がるまでがスムーズで美しい
体幹が強いんだろうか
2016年08月27日 12:48撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/27 12:48
アブミに乗り込んでから立ち上がるまでがスムーズで美しい
体幹が強いんだろうか
K多さんも無事完登
2016年08月27日 12:52撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/27 12:52
K多さんも無事完登
こちらは、確保器を仮止めしてロープを動かなくするシステム
2016年08月27日 14:46撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/27 14:46
こちらは、確保器を仮止めしてロープを動かなくするシステム
自己脱出練習
プルージックを2つかけて、上を手で引き上げて、足を使って登り返していく、意外とスムーズに行く
2016年08月27日 14:49撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/27 14:49
自己脱出練習
プルージックを2つかけて、上を手で引き上げて、足を使って登り返していく、意外とスムーズに行く
足場とするプルージックに立ち込む
2016年08月27日 14:49撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/27 14:49
足場とするプルージックに立ち込む
手を上げて、足で体を上げるのを繰り返す
2016年08月27日 14:49撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/27 14:49
手を上げて、足で体を上げるのを繰り返す
無事に上まで
2016年08月27日 14:50撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/27 14:50
無事に上まで
アルテリアの自己脱出システムを試すK口さん
上部にタイブロックをかける
2016年08月27日 15:24撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/27 15:24
アルテリアの自己脱出システムを試すK口さん
上部にタイブロックをかける
タイブロックに接続しているシュリンゲに足をかけて体を引き上げる
2016年08月27日 15:28撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/27 15:28
タイブロックに接続しているシュリンゲに足をかけて体を引き上げる
引き上げてたるんだところにルベルソをかける
2016年08月27日 15:32撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/27 15:32
引き上げてたるんだところにルベルソをかける
これでスムーズに登れるそうだが、ルベルソ手繰るのが難しくなかなか上がらない
2016年08月27日 15:33撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/27 15:33
これでスムーズに登れるそうだが、ルベルソ手繰るのが難しくなかなか上がらない
力尽きてしまったK口さん
2016年08月27日 15:37撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/27 15:37
力尽きてしまったK口さん
なんか面白い絵
2016年08月27日 15:41撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
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8/27 15:41
なんか面白い絵
最後にゴールドフィルガーを登る
2016年08月27日 16:58撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/27 16:58
最後にゴールドフィルガーを登る
華麗に登るK口さん
samoaリードはまだおあずけです・・・
2016年08月27日 17:02撮影 by  TG-4 , OLYMPUS CORPORATION
8/27 17:02
華麗に登るK口さん
samoaリードはまだおあずけです・・・

感想

今回は、烏帽子でうK口さん、K多さんコンビがエイド練習をするというので、ご一緒させてもらう。

7月末の芦廼瀬川でI村さんがアブミを駆使して核心を突破しているのを見てから、手数として知っておいて損は無いと思っていたので渡りに船だ。

いつもの中国道の渋滞につかまりながら道場へ。そこそこ車が止まっていて賑わいを感じる。
今日は思いの外、暑さも感じずクライミング日和だ。
すでに到着していたK多さんと待つこと数分でK口さんも到着。

練習場所へ行くとすでにアブミの練習をしている人たちがいた。
我々もさっそく練習開始。

アブミはシュリンゲでハーネスのビレイループの辺りに接続し、ぶら下げながら登る。
こうすることで、アブミを落とす心配はない。
多少、干渉はするので登りながら振り分けたりと丁寧に整理するのが大切。

K口さんが垂壁を登っていく。
中間支点を掛けながら、バランスよくアブミに乗って登っていく。
人工登攀なので、かけたヌンチャクを掴むのもありだ。

K口さんに続き、K多さん、samoaの順で練習する。
ほとんど慣れないなかいきなりのリードで不安もあったが、やってみるとアブミにのるバランスさえきちん取れていれば、スタンスがしっかりしている分案外登りやすい。
習うより慣れろとはこのことか。

垂壁での練習を済ませ、次はすぐとなりにあるハングのルートへ移動。
こちらもK口さんがリードし、ヌンチャクをかけてくれる。
垂壁よりも消耗激しいので、レストしながら登るの肝要だ。膝を入れて、アブミに立ち込むことでレストが出来る。

また、垂壁以上にリズムよくアブミを登って行くのも大事だ。4段目、5段目までしかっかり乗れると続く支点にかけるのが楽になる。

こちらもK口さんが危なげなく登り、続いてsamoaが登る。
やはり見ている以上に消耗し汗だくになりながら登る。リズムよく登るのもなかなか難しい。
存分に休みながらなんとか、終了点まで登る。ヌンチャクを掛けながらなんてとてもじゃないがまだ出来なさそうだ。

K多さんが続いて登るが、アブミに足をかけて立ち込んでからの立ち上がりがとてもスムーズで美しい。体幹が強いのかスイスイ、アブミを登っていく。
さすがです。

2人とも登って、今度はハングで宙ぶらりんになった状態から登り返す自己脱出練習。
ハングの傾斜がゆるくなるところまで登り、宙ぶらりんになって練習する。

メインロープにプルージックでシュリンゲを2つかけて、上のシュリンゲをヌンチャクでハーネスに接続する。
上のシュリンゲを手が伸ばせるまで高く上げて、下のシュリンゲに足をかけて体を引き上げる。
上のプルージックのおかげで上げた分は落ちることはないという仕組み。

懸垂下降のバックアップのテンション解除での脱出練習はしたことがあるが、登り返しは初めてだったが、きちんと登り返すことができた。
システムも単純なので練習しておいて損はない。アルパインで宙ぶらりんになったときはもちろん、沢登りで見通しずらいところで懸垂し、ロープが足りない、降りたてないといったときにも必要な技術だ。

プルージックでの練習のあと、K口さんがアルテリアのHPで紹介されていたルベルソを使った自己脱出を練習してみることに。
参考→http://www.alteria.co.jp/sport/technique/Rock-Climbing-Self-Rescue-Overhang/
システムの構築は出来たが、ルベルソを手繰るのが難しく、なかなか登り返すことができない。
終いにはK口さんは消耗しきってしまい、なんか悲しい感じになってしまった・・・

自分は特に消耗もしてないのに、日和ってK多さんに回収を任せてしまった・・・
ごめんなさい。

さて、おしまいに1本だけフリーでゴールドフィンガーを登ることに。
あわよくばリードと思ってトップロープで練習してみたが、ちょっと不安が残る感じ。
リードは次回に持ち越し。K口さん、K多さんの華麗なクライミングを鑑賞し、今回はおしまい。

アブミの練習は、とてもいい経験になった以上に楽しめてとても充実した1日だった。
K口さん、K多さんありがとうおざいました!

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