ポンカウンナイ川〜小化雲岳〜夏道
- GPS
- 32:00
- 距離
- 18.5km
- 登り
- 1,363m
- 下り
- 1,341m
コースタイム
- 山行
- 9:50
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 10:50
- 山行
- 4:10
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 4:30
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
感想
1日目 晴れ
廃林道を歩いて入渓。M1名腹痛になる。先行パーティーの足跡が残っている。しばらく何もない河原を歩く。右岸は柱状節理の崖が続いている。Co860からCo1000までが核心。Co860二股手前の2段の滝は1段目簡単なチムニー、2段目は右岸側壁をトップのLのみザックつり上げで登る。A0×2。Co860二股は支沢が滝になって合流している。Co890の2段の滝は右岸の側壁バンド状から取り付き1段目落ち口までトラバースし、あとは流木使って上まで。トラバース手前の核心部で軟鉄打ち込みランナー取った。トップはL。後続にはホールドスタンス指示したりして抜けさせた。ここで後続のパーティーが左岸を一瞬で捲いて抜き去っていった。Co1000ナメ滝15mを登り、大滝の下に出る。さっきのパーティーが落石しながら登るのを1h待った後、ALトップでザイル出し右岸を捲いていく。前衛の3mの滝手前のルンゼから取り付き右上してリッジに移る。リッジに移るところが浮石ひどくいやらしい。4ピッチもザイル出したので時間かかったが、実際必要だったのは2ピッチくらい。おそらくもう少し手前から捲くとよかった。大滝過ぎると岩盤状となり快適。途中10m前後の滝が3つあったがどれも問題ない。Co1300の滑床でテン場着時刻の15:00となるが、入山時に天気読んでいたことと、あと1h程度で予定テン場まで着きそうだったことから、そのまま進むことにする。ナメ床は結構続く。Co1420から簡単なナメ滝がいくつか連続し、最後に門のような3mの滝を左岸から登ると源頭らしくなる。Co1485右股先の広く平らなお花畑でC1。ALが熱燗を作ろうとするも失敗し、アルコールの抜けた酒風味の液体が出来上がった。夜は凍えてみんな眠れなかった。星が美しい夜だった。
2日目 晴れ
起きると寝不足のせいか気分悪く、食事がのどを通らない。C1から源頭を詰めてハイマツ漕ぎつつ踏み跡たどりコルまで。カウンナイやトムラウシが見えて景色いい。コルに昨日のパーティーの方が泊まっていた。確かにテントを持っていれば素晴らしいテン場かもしれない。稜上は藪ない。あとはドロドロのだるい夏道を天人峡まで。やはり夏道歩きは苦行である。途中でバイト中のK君に出会った。
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