北岳（右俣コース〜北岳山荘）

2016年08月27日(土) [日帰り]

• GPS: 07:44
• 距離: 7.2km
• 登り: 1,692m
• 下り: 316m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:16
• 休憩: 1:28
• 合計: 7:44

6:59 広河原インフォメーションセンター
7:04 7:04 広河原・吊り橋分岐
7:12 7:12 広河原山荘
7:32 7:32 白根御池分岐
9:22 9:32 大樺沢二俣
10:50 10:55 草すべり分岐
11:11 11:11 小太郎尾根分岐
11:44 12:23 北岳肩ノ小屋
12:38 12:38 両俣分岐
13:01 13:35 北岳
13:57 13:57 吊尾根分岐
14:19 14:19 トラバースルート分岐
14:43 北岳山荘

天候

くもり後雨

アクセス

利用交通機関：

バス

広河原までは甲府駅からバスで2時間弱

コース状況／危険箇所等

右俣コースに入ってからは急登、北岳肩の小屋から山頂に向けては岩場が続く。

写真

8/27 6:48

広河原には6:30頃到着。

8/27 6:59

北岳に向け6:59に出発。

8/27 7:04

まずは吊り橋の広河原橋を渡る。

8/27 7:05

広河原橋から上流の様子。

8/27 7:12

広河原山荘を過ぎ、いよいよ登山道に入る。

8/27 7:27

レイジンソウ。これは至るところに。

8/27 7:32

白根御池分岐に到達。大樺沢に沿ってまっすぐ進む。

8/27 7:38

大樺沢の清流。

8/27 7:39

フキの花に似ているキオン。

8/27 7:47

キツリフネ

8/27 7:51

谷沿いの道を進む。

8/27 7:53

沢の対岸へ。

8/27 7:54

木橋の上より大樺沢。

8/27 8:12

木道が作られているところもある。

8/27 8:32

二俣まで1時間の表示。

8/27 8:34

この辺りで雨がぱらつき始め、嫌な予感がしてくる。

8/27 9:00

北岳固有種のキタダケトリカブトかと思ったらこれは違うらしい。

8/27 9:03

大きな石にレリーフが。

8/27 9:06

ヤナギラン

8/27 9:22

大樺沢二俣に到着。ここでトイレ休憩する。

8/27 9:32

真ん中の右俣コースをとったが、雨が本格的に降ってきた。

8/27 9:50

急登の上、さらに雨が降ってきてしんどさが倍増する。

8/27 9:56

センジュガンピ

8/27 10:23

ちょっとした広場に出た。シカ除けネットあり。

8/27 10:50

白根御池コースと合流。稜線までもう少し。

8/27 11:02

ナナカマドの実。

8/27 11:09

雨でつらい中、稜線が見えてきた。

8/27 11:11

急登を登り切り、ようやく小太郎山分岐のある稜線上に出た。

8/27 11:13

広場があるが雨がつらいので先を急ぐ。

8/27 11:16

右に少し行くと新しい分岐標識あり。

8/27 11:16

ここからは稜線に沿って肩の小屋目指し歩く。

8/27 11:20

コゴメグサ

8/27 11:26

北岳らしい岩の道に変わってきた。

8/27 11:32

肩の小屋北稜線の標識。

8/27 11:39

文字の消えた古い道標が時折出てくる。

8/27 11:43

何やら小屋が見えてきた。後でトイレと判明。

8/27 11:44

ほどなく北岳肩の小屋に到着。ここで昼食とした。

8/27 12:24

雨も小降りになり北岳山頂に向け登山を再開。

8/27 12:38

両俣小屋分岐に到着。

8/27 12:39

また古い道標が登場。

8/27 12:44

険しい岩の道となってきた。

8/27 12:45

ミネウスユキソウがここにも。

8/27 12:51

険しい岩道が続く。

8/27 12:53

稜線の向こうに頂上の看板が見えた。

8/27 12:55

最後の坂に差し掛かる。

8/27 13:02

北岳山頂3193mについに登頂。日本第二の高峰だ。

8/27 13:01

三等三角点にタッチ。

8/27 13:03

もう一つの頂上標柱。残念ながらガスで展望なし。

8/27 13:12

雨も止み、風もほとんどなく、しばらく頂上を堪能した後北岳山荘に向け下山にかかる。

8/27 13:39

さっそく山頂を振り返る。

8/27 13:43

こちらは西に伸びる中白根沢の頭。

8/27 13:44

イワヒバリを発見。貴重な鳥だそう。

8/27 13:51

結構急な道を下りていく。

8/27 13:55

シコタンハコベ。珍しい花だそう。

8/27 13:57

吊尾根分岐点を通過。

8/27 14:02

トウヤクリンドウ

8/27 14:04

斜面には様々な花が咲いている。

8/27 14:07

木の階段を下りる。

8/27 14:07

少し登り返す。

8/27 14:11

イブキジャコウソウ

8/27 14:17

尾根の鞍部に入ってきた。

8/27 14:18

ハクサンイチゲの咲き残り。

8/27 14:19

八本歯のコルへの分岐。トラバース道でもある。

8/27 14:23

西側の谷へ落ち込む斜面。

8/27 14:24

タカネシメクサ

8/27 14:34

熟す前のコケモモを発見

8/27 14:40

北岳山荘が近付いてきた。

8/27 14:43

本日はここで一泊。明日の間ノ岳に向けて一休憩する。

8/27 16:36

北岳山荘での夕食。夕食といっても16時半だが。その後20時の消灯を待てず眠ってしまった。

撮影機器：

LUMIX DMC-FX77 パナソニック

感想

yoskimu

かねてから計画していた憧れの北岳登山を実現する日がやってきた。北岳と併せ2日間で間ノ岳まで縦走する計画を立てたが、またも予報は悪く、苦戦を覚悟の上での山行となった。
大樺沢に沿って登り、大樺沢二俣の手前に差し掛かったあたりでやはり雨がぱらつくようになってきた。そして右俣コースに入った頃には雨が本降りとなって、ただでさえつらい急な登りにさらに疲労を重ねることとなった。だが肩の小屋を過ぎ、最後の登りに差し掛かったころには雨もほぼ止んで、山頂ではガスってはいたが比較的穏やかに過ごすことができた。
北岳は高山植物の宝庫と聞いており、ピークは過ぎていたようだが多くの植物を観察することができた。もっとも私の知識ではほとんど同定することはできず、同行者の助けを借りてばかりであったが。