間ノ岳（北岳山荘〜大樺沢コース）

2016年08月28日(日) [日帰り]

• GPS: 08:20
• 距離: 10.9km
• 登り: 542m
• 下り: 1,917m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:08
• 休憩: 1:12
• 合計: 8:20

5:13 北岳山荘
5:43 5:47 中白根山
6:42 7:05 間ノ岳
7:49 7:49 中白根山
8:20 8:35 北岳山荘
8:57 8:57 トラバースルート分岐
9:18 9:18 吊尾根・北岳山荘トラバース道分岐
9:36 9:44 八本歯のコル
11:18 11:35 大樺沢二俣
12:55 12:55 白根御池分岐
13:17 13:22 広河原山荘
13:28 13:28 広河原・吊り橋分岐
13:33 広河原インフォメーションセンター

天候

晴後くもり

アクセス

利用交通機関：

バス

広河原までは甲府駅からバスで2時間弱

コース状況／危険箇所等

天空の稜線は穏やかだが、結構な岩場もある。
大樺沢コースは急峻な岩場にたくさんの木の階段が設けられた荒いコース。

写真

8/28 4:33

北岳山荘で4:30から朝食。

8/28 5:13

5:13早々に出発。

8/28 5:15

北岳山荘と東側の雲海。

8/28 5:18

稜線からご来光を拝む。

8/28 5:20

もやの間から一瞬のモルゲンロート。

8/28 5:20

眼下に広がる雲海が朝日に照らされる。

8/28 5:22

間ノ岳に向け稜線を進む。

8/28 5:40

しかしもやが広がり道の先がはっきりわからない。

8/28 5:43

もやが取れ始め中白峰山の山容が見えてきた。

8/28 5:43

稜線途中の中白峰山に到着。少し休憩する。

8/28 5:49

トウヤクリンドウの群落。まだほとんどがつぼみだが。

8/28 5:50

イワベンケイ

8/28 5:59

標柱らしきものが見えてきた。頂上か？

8/28 6:06

と思ったら例の道標だった。

8/28 6:15

間ノ岳はこのピークのさらに向こうのようだ。

8/28 6:16

例のまぎらわしい道標がまたある。

8/28 6:19

振り返ると仙丈ヶ岳が見えた。

8/28 6:20

向こうには北アルプスの山々。

8/28 6:21

近くには中央アルプス。

8/28 6:21

仙丈ヶ岳と歩いてきた稜線。

8/28 6:26

東側には富士山の稜線も。

8/28 6:27

鳳凰山のオベリスク。

8/28 6:27

山頂付近のもやが取れ始めた。期待できる。

8/28 6:29

振り返ると北岳も現れてきている。

8/28 6:34

人がいるのが見える。あそこが山頂のようだ。

8/28 6:40

山頂の標柱が見えてきた。

8/28 6:42

間ノ岳3190mに登頂。

8/28 6:42

ここで稜線は塩見岳方面と農鳥岳方面に分かれる。

8/28 6:43

頂上のもう一つの標柱。

8/28 6:47

なんとブロッケン現象が出現。神秘的な光景だ。

8/28 7:02

塩見岳は雲で見えず。少し休憩の後来た稜線を戻る。

8/28 7:17

西側の雲がとれてきたので歩いてきた稜線もよく見えるようになった。

8/28 7:17

西側の谷の様子。

8/28 7:30

稜線と仙丈ヶ岳。

8/28 7:43

間ノ岳を振り返る。右は三峰岳。

8/28 7:49

中白峰山を通過。

8/28 7:49

中央アルプスの峰々。

8/28 7:49

再びイワヒバリと遭遇。

8/28 7:51

甲斐駒ヶ岳もやっと顔を見せた。

8/28 7:53

振り返ると塩見岳は何とかわかる程度に見えた。

8/28 8:40

北岳山荘で弁当をもらい、トラバース道で下山にかかる。

8/28 8:48

意外と結構登らされる。

8/28 8:57

本来のトラバース道に合流。

8/28 9:09

木の梯子が岩稜に備え付けられている。この辺は有名なお花畑らしい。

8/28 9:14

サンプクリンドウを発見。結構珍しいそう。

8/28 9:18

大樺沢コースに合流。本格的な下りに入る。

8/28 9:19

木段を下るとゴロ石の岩場となった。

8/28 9:26

まさにどこが道かわからない。

8/28 9:31

タカネビランジ

8/28 9:33

さらに急な木段。だが序章に過ぎず。

8/28 9:37

八本歯のコルに到着。休憩の後左に折れる。

8/28 9:54

延々と続く木段。

8/28 10:03

オオバタケシマラン

8/28 10:26

もやで道もはっきりわからず。この後少し道をはずれてしまった。

8/28 10:53

ミヤマハナシノブだがピンボケ。貴重な花なのにもったいない。

8/28 10:55

これはタカネグンナイフウロ

8/28 11:18

ようやく大樺沢二俣まで下りてきた。

8/28 11:26

ついに今回は北岳バットレスは拝めず。ここで弁当で昼食とした。

8/28 11:37

昼食後下山を再開。下るに従いもやが取れてきた。

8/28 11:39

ヤナギラン。行きも同じ花を撮ったような。

8/28 11:42

大樺沢。大きな石の間を流れている。

8/28 12:01

珍しいキノコを発見。あとから来たガイドさんによりマスタケとのことだが、アンズタケでは？

8/28 12:14

谷の正面に見えるのは鳳凰山の裾。

8/28 12:42

ずいぶん下ってきた。

8/28 12:45

大樺沢の清流。雨の影響か水量は多い。

8/28 12:55

白根御池分岐に到着。ゴールは近い。

8/28 13:05

登山道入口すぐのキツリフネ。

8/28 13:17

広河原山荘に到着。少し休憩する。

8/28 13:25

広河原橋を再び渡る。

8/28 13:27

橋の上から下流の様子。

8/28 13:28

北岳はとうとう霞んだ雲の中のまま。

8/28 13:33

広河原インフォメーションセンターに戻ってきた。14:30発のバスを待って甲府に戻る。

8/28 17:52

同行者が列車に乗るまで長寿村権六でささやかな打ち上げ。

撮影機器：

LUMIX DMC-FX77 パナソニック

感想

yoskimu

2日目は北岳山荘から間ノ岳を目指した。天気が心配されたが、早朝出発により雲の上となり、稜線からの雲海やモルゲンロート、さらには間ノ岳頂上でのブロッケン現象など様々な現象を体験できた。また稜線西側は比較的もやがなかったおかげで、北アルプスや中央アルプスの峰々、仙丈ヶ岳の雄姿などを展望することができた。
2日間を通し、やや天気に恵まれない部分もあったが大きな荒れ模様とはならずに、多くの貴重な高山植物を観察でき、また3000m稜線からの雄大な展望を見ることができたので大変満足の行く山行を体験することができた。