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Yamareco

記録ID: 952322
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ハイキング
富士・御坂

富士山 御殿場口から1泊で

2016年08月31日(水) 〜 2016年09月01日(木)
 - 拍手
GPS
32:00
距離
19.0km
登り
2,358m
下り
2,347m

コースタイム

1日目
山行
6:32
休憩
0:48
合計
7:20
2日目
山行
4:11
休憩
1:38
合計
5:49
6:25
6:25
56
御殿場口八合目
7:21
7:26
3
御殿場口頂上
7:29
7:41
10
7:51
8:07
9
8:16
8:16
4
8:20
8:20
49
9:09
9:09
11
10:25
10:25
50
11:15
11:15
30
11:45
12:10
4
12:14
12:14
0
12:14
ゴール地点
天候 1日目 晴れ/ガス, 暴風
2日目 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
御殿場口はマイカー規制がないため登山口の駐車場まで乗り入れ可能
コース状況/
危険箇所等
- コース上のトイレ
7合4勺わらじ館
7合5勺砂走館 (今季の営業終了)
7合9勺赤岩八合館 (今週末で今季の営業終了)
富士宮口山頂横のトイレ
上り7合4勺のわらじ館までトイレなしのため注意

- 赤岩八合館
詰めた状態で1人あたり布団0.7人分くらいのスペースが確保されている。この日は40人くらいの宿泊か?余裕があったので隣の人との間隔もあり快適に過ごせた。枕はない。
夕食はおかわり自由のカレー。ちゃんと具もそこそこ入っている。一般的な山小屋カレーより辛口で美味しかった。朝食は目玉焼き、やや厚切りの炒めたハム、味噌汁、漬物におかわり自由のご飯。
この日は陽が出ていたが小屋内は昼間からとても寒った。会話の息が白くなるくらい。防寒着は下半身のものも含めてしっかり持って行ったほうがよかった。
その他周辺情報 御殿場口登山口には飲食店はなし。外界まで行かないと何もないので、直ぐに何か食べたい人は登山口より少し上の大石茶屋を利用するといい。
予約できる山小屋
御殿場口新六合目・半蔵坊
御殿場口七合四勺・わらじ館
出発時、登山口の駐車場から。途中から雲の中のようです。
出発時、登山口の駐車場から。途中から雲の中のようです。
このあたりは未だ「風が強い」という程度。
このあたりは未だ「風が強い」という程度。
次郎坊から。まだ緩斜面のため道はまっすぐ。この辺りですでに相当の強風。カメラが飛んでくる砂礫にやられるまえにバックパックに入れる。
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次郎坊から。まだ緩斜面のため道はまっすぐ。この辺りですでに相当の強風。カメラが飛んでくる砂礫にやられるまえにバックパックに入れる。
新六合目の六合目小屋。営業していなくても暴風を凌ぐのには役に立ってくれました。
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新六合目の六合目小屋。営業していなくても暴風を凌ぐのには役に立ってくれました。
新六合目まで来たらガスが晴れた!上が見えてちょっとはやる気回復。しかし相変わらずの暴風。
新六合目まで来たらガスが晴れた!上が見えてちょっとはやる気回復。しかし相変わらずの暴風。
同じく新六合目から。下もガスが晴れて完全にクリアに。
同じく新六合目から。下もガスが晴れて完全にクリアに。
3000m標から。先はまだまだ長い。
3000m標から。先はまだまだ長い。
やっと7合目
途中ブルドーザーと遭遇
途中ブルドーザーと遭遇
山中湖もよく見えた
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山中湖もよく見えた
気象庁中継小屋からこれまで登って来た道のりを振り返る
気象庁中継小屋からこれまで登って来た道のりを振り返る
白い建物がこの日のゴールの7合9勺にある赤岩八合館。ここから見た時はとても大きい建物に見えたが、行ってみると他の山小屋と同じくらい。
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白い建物がこの日のゴールの7合9勺にある赤岩八合館。ここから見た時はとても大きい建物に見えたが、行ってみると他の山小屋と同じくらい。
赤岩八合館から影富士
赤岩八合館から影富士
赤岩八合館から影富士と影宝永山
赤岩八合館から影富士と影宝永山
ご来光が少し出てきた
ご来光が少し出てきた
半分くらい上って
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半分くらい上って
ほぼ上りきった
朝日に照らされながら雲海を背に登る登山者
朝日に照らされながら雲海を背に登る登山者
ご来光も見終わったので頂上に向かう
ご来光も見終わったので頂上に向かう
ガスがなく、宝永山、双子山、自衛隊の演習場もはっきり見える
ガスがなく、宝永山、双子山、自衛隊の演習場もはっきり見える
頂上の鳥居が見えてきた
頂上の鳥居が見えてきた
御殿場口頂上からの外輪山
御殿場口頂上からの外輪山
御殿場口頂上から剣ヶ峰を望む
御殿場口頂上から剣ヶ峰を望む
富士宮口頂上の浅間大社奥宮にお参り
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富士宮口頂上の浅間大社奥宮にお参り
富士宮口ルートを見下ろす
富士宮口ルートを見下ろす
剣ヶ峰に向かう馬の背。風もなく安全に登れた。
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剣ヶ峰に向かう馬の背。風もなく安全に登れた。
剣ヶ峰から八ヶ岳。
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剣ヶ峰から八ヶ岳。
剣ヶ峰から左端が甲斐駒、その右に穂高連峰や槍ヶ岳が見えた
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剣ヶ峰から左端が甲斐駒、その右に穂高連峰や槍ヶ岳が見えた
お鉢の西半分
富士の町並みや駿河湾がよく見えた
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富士の町並みや駿河湾がよく見えた
赤岩八合館に戻ってきました。雲の上の山小屋。
赤岩八合館に戻ってきました。雲の上の山小屋。
7合目付近から山頂を振り返る。すっかり秋の空。
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7合目付近から山頂を振り返る。すっかり秋の空。
雲海の上の道を下っていきます。
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雲海の上の道を下っていきます。
大砂走りの下の方でガスが晴れて双子山が見えてきた
大砂走りの下の方でガスが晴れて双子山が見えてきた
大砂走り下部にて。上り道が並走している。自分が登っていた時はガスの中で降りてくる人もいなかったので気が付かなかった。
大砂走り下部にて。上り道が並走している。自分が登っていた時はガスの中で降りてくる人もいなかったので気が付かなかった。
最後のながーいブル道から大砂走方面を振り返る
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最後のながーいブル道から大砂走方面を振り返る

装備

備考 小屋が思いのほか寒かったのでダウンパンツや象足などを持っていけばよかった

感想

あわよくば日帰りしてやろうと計画して向かった御殿場口コース。スタートからやや出遅れ気味で既に怪しかったが、次郎坊の下あたりから凄まじい暴風に行く手を阻まれる。途中、何度か石礫に襲われながら吹き下ろす風に逆らうように上り、すっかり足が売り切れ。途中で出会った方に励まされながら何とか赤岩八合館にたどり着くという始末。
時間的には剣ヶ峰にも行けたが、すっかり疲れ果てていて、こんな暴風の日に登る気にもならず、小屋でゴロ寝。
小屋は非常に寒く持っている服を適当に着こむ。上半身はダウンジャケットなどで暖かかったが、下半身は薄手の夏用ズボンの上に雨具。ダウンパンツや象足が必要だった。
夜の間も暴風の音は消えず、ご来光が上がる頃に少し風の音は弱くなってきたが、朝6時に小屋を発つときは未だそこそこの風。が、登っているうちに風も弱まり、眼下の雲も少なく最高の天気に。剣ヶ峰まで登って、でも足に前日のダメージが残っていたのでお鉢はせずにさっさと下山。前日にあれほど苦労したコースも無風の大砂走りで降りるとのんびりペースでおりてもあっという間に大石茶屋に。

またも前回の山行から日が空いてしまい、1日目は体力の落ちきった体には厳しい天候だったが、2日目は最高の天候でいい気分で帰ることが出来た。

平日ということもあったが御殿場コースは人も少なく、大きな団体や賑やかな中国人も皆無、普通の山として堪能することが出来た。

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