台風明けの両神山は修行の道

2016年08月31日(水) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.3km
• 登り: 1,196m
• 下り: 1,211m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:10
• 休憩: 1:40
• 合計: 8:50

5:00 両神山荘
5:40 5:40 会所
7:20 7:30 赤滝
9:20 9:30 両神神社
9:50 10:50 両神山頂
11:10 11:10 両神神社
11:50 12:00 清滝小屋
12:10 12:20 弘法之井戸
13:10 13:10 会所
13:50 両神山荘

いたるところ水が湧き出していました。石も滑り、2回ほどコケました。
沢を渡り、倒木を乗り越え、自然の力を十分に認識する山行きでした。

天候

晴時々曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

両神山荘下の未舗装の無料駐車場へ。
少し登れば登山口です。

コース状況／危険箇所等

台風後の、増水した沢、流された橋、崩れた岩肌、登山道を塞ぐ倒木。
危険がいっぱいでした。

その他周辺情報

両神温泉や、地元のショップ。
夕方はお饅頭や、お弁当が半額！
カツ丼美味しかった！

写真

8/31 5:09

登山口、登山計画提出していざ出発。

8/31 5:10

台風後で沢が増水している予想はありましたが、勢いあふれる滝を見に、行きは七滝沢コース回りで頂上を目指すことに。

8/31 5:28

早速増水した沢を渡渉。本の序章でした。

8/31 5:56

勢い良く流れる滝の下の沢を渡ります。

8/31 5:58

雄大な滝の数々。

8/31 6:32

小石や岩が流れ落ちてきており、土石流。道がありません。
慎重に超えて行きます。

8/31 6:36

何も無い、山の中腹から水が流れ出して沢ができています。

8/31 6:42

幾つもの沢が合流し、大きな流れへと轟音とともに流れ落ちています。朝の陽がきれい。

8/31 6:52

ついに橋が壊れている場所へ。
しかたなく、道を下り、岩のごろごろしているところを歩いていたら、足場はしっかりしておらず、こけました。

8/31 7:23

なにも無ければ、本当に美しい沢。マイナスイオンで満ちています。

8/31 7:59

大きな木が、登山道に倒れこんでいます。
生い茂った小枝で、とても登山道を進むことはできません。
山を登り、迂回し、木を超え、再び登山道へもどりました。

8/31 8:03

滝、幾つ目だろう、、、

8/31 8:05

ひたすら樹林帯。展望なし。と、トリカブトの怪しげな紫の色。
きれいです。

8/31 8:18

少しの鎖場。もう少しで、清滝小屋のコースと合流です。

8/31 8:34

やっと合流して、熊鈴を鳴らしながら、鈴が坂を登ります。

8/31 9:07

左を向いているわんちゃん。
横岩。

8/31 9:23

神社に着きました。狛犬さんが、あ、ん。
ここから頂上まで、結構あります。

8/31 9:51

頂上へのラスト鎖場。

8/31 9:58

やっと頂上へ到着です。
富士山や、北側方面は真っ白。
頂上まで、まったく展望がなかったので、空が見れて嬉しかった！

8/31 10:21

時々陽が差し、山並みも見ることができました。

8/31 10:22

近くの山並みは見れましたが、北アルプスは雲の中。

8/31 10:24

トンボが社に。季節は秋に向かってますね。

8/31 10:51

さて下山。再び眺望の無い世界へ。最後の見納めです。

8/31 11:14

神社の近くに真っ白なきのこ。きのこはまったく知らないので、
なんだろう。たべれるのかな？？

8/31 11:17

神社の横の大きな杉。

8/31 11:32

珍しくきれいなお花。癒されます。

8/31 11:46

帰りは清滝小屋コース。小屋のすぐ裏手の滝です。

8/31 11:48

小屋の中。きれいに掃除されています。

8/31 11:48

きれいなトイレや流し。泊まりたくなる山小屋ですね。

8/31 11:57

小屋のすぐ下側で、直径1mくらいありそうな大木が倒れていました。行きに倒れていた大きさと全然ちがいます。2本以上周辺で倒れていたでしょうか、やはり登山道を完全に塞いでしまっているので、山の中腹から大木を乗り越え、木の下や間をすり抜け、なんとか登山道へ戻りました。この木を退かすには、相当な力が必要です。

8/31 12:51

大木の倒木を過ぎると、今度は再び激流の沢渡り。どこか渡れるところは無いか探してなんとか超えて行きます。

8/31 13:12

いくつもいくつも、冷や汗を流しながら沢を渡っていくと、
最後はまた橋が流されたところへ。ストックを水の中に入れて身体をなんとか支えて、濡れて滑りそうな石に乗って、なんとかクリアでした。

撮影機器：

iPhone 6s Apple

感想

kaorukapapa

弘法之井戸は、周辺のいたるところから水が湧き出していました。
それでも、せっかくですから、お水を頂いて行きました。
冷たくて美味しかったです。

こちらのコースは、危険な岩場等がありませんが、今回の台風後の道は、とてもアドベンチャーな登山となりました。

コメント

lib

凄い！
同じ日に七滝沢コースに行きました。
倒木の所で撤退です。
駐車場には数台残っていたので、頂上まで行っちゃう人も居るのかなあと思っていたらやはりいるんですね、凄い人が。
まねできないので羨ましい限りです。