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Yamareco

記録ID: 952694
全員に公開
ハイキング
槍・穂高・乗鞍

燕岳 (合戦尾根からテン泊登山)

2016年09月01日(木) 〜 2016年09月02日(金)
 - 拍手
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
27:15
距離
14.9km
登り
1,613m
下り
1,601m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
4:30
休憩
3:49
合計
8:19
5:41
34
6:15
6:17
25
6:42
6:46
32
7:18
7:24
34
7:58
8:04
29
8:33
8:43
21
9:04
9:08
50
9:58
13:01
25
燕山荘 (幕営&昼食休憩)
13:26
13:40
20
14:00
燕山荘・テント場
2日目
山行
1:59
休憩
0:02
合計
2:01
6:56
28
7:24
0:00
18
7:42
0:00
17
7:59
0:00
20
8:19
8:21
15
8:36
0:00
21
 
天候 両日共 概ね晴れ 
過去天気図(気象庁) 2016年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
県道327号(中房線)→市営第一駐車場

※当日の中房線は工事のため夜間通行止め(17:00~4:00)となっていましたが※
※4:00前には工事が終了し、通行止めは解除されていました※
コース状況/
危険箇所等
登山口のある中房温泉から400m程下に無料の駐車場があります。
第1〜3Pまであり、合わせて120台ほどとめられるそうですが
平日の木曜でも5時前には第1P(50台)が満車になりました。
翌日の金曜9時半ごろに駐車場へ戻った時は第3Pまで全て満車でした。

登山ポストは中房温泉にあります。
トイレは中房温泉の他に駐車場内にもありました。
道中の水場は第一ベンチ近くに一箇所あるのみです。

登山道に危険個所や道迷い個所はありません。
一回だけ鎖場がありますが、特に鎖を使う必要はないかと。
基本的に急坂ですが、適度に休憩適所があり途中には小屋もあるので
北アルプスの中でも歩き易い登山道だと思います。

燕山荘・合戦小屋
http://www.enzanso.co.jp/
その他周辺情報 登山口周辺の温泉

中房温泉 
(立ち寄り湯は9:30からとなってますが、この日は8:00から営業してました)
http://www.nakabusa.com/
有明荘
http://www.enzanso.co.jp/
中房登山口第一駐車場
平日でも5時頃には満車
人気の山ですね
1
中房登山口第一駐車場
平日でも5時頃には満車
人気の山ですね
駐車場から10分弱で中房温泉
手前の小屋で登山届提出
駐車場から10分弱で中房温泉
手前の小屋で登山届提出
すぐに始まる急坂
傾斜はキツめですが、整備が行き届いているので歩き易い感じ
すぐに始まる急坂
傾斜はキツめですが、整備が行き届いているので歩き易い感じ
第一ベンチ
この登山道唯一の水場が近くにあります
第一ベンチ
この登山道唯一の水場が近くにあります
第二ベンチ
この次の第三、富士見ベンチと大体30分間隔で休憩地が用意されてますね
第二ベンチ
この次の第三、富士見ベンチと大体30分間隔で休憩地が用意されてますね
まだまだ続く急坂
段々、ヘタれてきました
まだまだ続く急坂
段々、ヘタれてきました
ヘタれた頃に小屋まで5分の標識
ヘタれた頃に小屋まで5分の標識
合戦小屋
スイカの誘惑は断ち切り
小休憩だけして出発
合戦小屋
スイカの誘惑は断ち切り
小休憩だけして出発
小屋を過ぎると展望が良い所も出てきた
小屋を過ぎると展望が良い所も出てきた
槍ヶ岳も見えてきました
槍ヶ岳も見えてきました
合戦ノ頭
ここからは展望が開け
見晴らしの良い尾根道となります
2
合戦ノ頭
ここからは展望が開け
見晴らしの良い尾根道となります
遠くには燕山荘
まだ遠いなぁ
遠くには燕山荘
まだ遠いなぁ
傾斜も緩んで歩き易くなりましたが
前半の急坂ですっかりバテてしまったようで
足が重く、全然前に進めません
1
傾斜も緩んで歩き易くなりましたが
前半の急坂ですっかりバテてしまったようで
足が重く、全然前に進めません
ちょっとした鎖場
鎖を持つより岩を掴んだほうが楽かな
ちょっとした鎖場
鎖を持つより岩を掴んだほうが楽かな
景色眺めるふりして何度も休憩
景色眺めるふりして何度も休憩
バテてなかなか近付かない燕山荘
やっぱ小屋でスイカ食べながらゆっくり休憩すりゃ良かったと後悔
2
バテてなかなか近付かない燕山荘
やっぱ小屋でスイカ食べながらゆっくり休憩すりゃ良かったと後悔
後ちょっとで燕山荘
テントも見えます
後ちょっとで燕山荘
テントも見えます
やっとこさ到着
疲れました
やっとこさ到着
疲れました
小屋の向かいにはテン場
2
小屋の向かいにはテン場
燕岳・山頂部
後で登りに行きます
4
燕岳・山頂部
後で登りに行きます
燕山荘
宿泊してないので詳細はわかりませんが
スタッフ含めて雰囲気は良かったと思います
燕山荘
宿泊してないので詳細はわかりませんが
スタッフ含めて雰囲気は良かったと思います
とりあえず
コーラで乾杯
疲れた体に沁みわたる
とりあえず
コーラで乾杯
疲れた体に沁みわたる
幕営完了
テン場はそんな広くないけど
ロケ−ションはとても良く過ごし易い
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幕営完了
テン場はそんな広くないけど
ロケ−ションはとても良く過ごし易い
幕営後は周辺をぶらぶら
雲は多いけど槍ヶ岳は綺麗に見えました
幕営後は周辺をぶらぶら
雲は多いけど槍ヶ岳は綺麗に見えました
小屋近くのゴリラ岩
思ってた以上にゴリラだった
小屋近くのゴリラ岩
思ってた以上にゴリラだった
燕岳
登る前に腹ごしらえ
3
燕岳
登る前に腹ごしらえ
小屋でカツカレーを注文
昼食は自前で用意してたけど
カツカレーの誘惑には勝てなかった
スイカには勝ったんだけどなぁ・・・
4
小屋でカツカレーを注文
昼食は自前で用意してたけど
カツカレーの誘惑には勝てなかった
スイカには勝ったんだけどなぁ・・・
呑気に飯食ってたらガスりました
呑気に飯食ってたらガスりました
穂高・槍方面もガスった
穂高・槍方面もガスった
テントに戻ってふて寝してたら
いつのまにやらガスは晴れてたので
山頂へ向かう
テントに戻ってふて寝してたら
いつのまにやらガスは晴れてたので
山頂へ向かう
有名なイルカ岩
正にイルカでしたね
1
有名なイルカ岩
正にイルカでしたね
めがね岩
こちらは思ってた程メガネじゃなかった
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めがね岩
こちらは思ってた程メガネじゃなかった
山頂直下
岩山ですが丸っこい岩が多かったので
厳つさは感じません
1
山頂直下
岩山ですが丸っこい岩が多かったので
厳つさは感じません
燕岳頂上
頂上から見た北燕岳方面
富山側の山は厚い雲で見渡せなかった
1
頂上から見た北燕岳方面
富山側の山は厚い雲で見渡せなかった
こちらは常念・大天井方面
こちらは常念・大天井方面
槍・穂高方面
槍ヶ岳
多少ガスは晴れた感じ
槍ヶ岳
多少ガスは晴れた感じ
鷲羽〜水晶岳
遠くには黒部五郎らしき山も
1
鷲羽〜水晶岳
遠くには黒部五郎らしき山も
テントに戻って夕食
メニューは鰻の柳川鍋
3
テントに戻って夕食
メニューは鰻の柳川鍋
きざみのりかけて完成
おいしく出来ました
ごちそうさま
3
きざみのりかけて完成
おいしく出来ました
ごちそうさま
夕食後は日の入りタイム
夕食後は日の入りタイム
雲が多くて綺麗に見えませんでしたが
まぁ、悪くはない感じでした
雲が多くて綺麗に見えませんでしたが
まぁ、悪くはない感じでした
夕焼けに雲に浮かぶ槍ヶ岳
良い1日目でした
夕焼けに雲に浮かぶ槍ヶ岳
良い1日目でした
2日目の朝の様子
八ヶ岳と富士山
日が出てきた
御来光時の様子
たくさんの人が日の出を迎えてました
3
御来光時の様子
たくさんの人が日の出を迎えてました
燕岳は少しだけ朝焼け
1
燕岳は少しだけ朝焼け
日の出タイム終了
二日目も朝方は良い天気でした
3
日の出タイム終了
二日目も朝方は良い天気でした
昨日よりも展望が良く
遠方の山々までしっかり見渡せます
昨日よりも展望が良く
遠方の山々までしっかり見渡せます
槍ヶ岳が鮮明に見えます
3
槍ヶ岳が鮮明に見えます
昨日は見えなかった(と、思う)
鹿島槍ヶ岳もバッチリ
2
昨日は見えなかった(と、思う)
鹿島槍ヶ岳もバッチリ
頂上部だけ見えなかった笠ヶ岳もくっきり
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頂上部だけ見えなかった笠ヶ岳もくっきり
鷲羽〜水晶も
素晴らしい展望を満喫できました
1
鷲羽〜水晶も
素晴らしい展望を満喫できました
涼しい内に下山開始
この辺りはまだ晴天でしたが・・
涼しい内に下山開始
この辺りはまだ晴天でしたが・・
一瞬でガスりました
下山する分には涼しくて助かりますが・・
一瞬でガスりました
下山する分には涼しくて助かりますが・・
第2ベンチで小休止
平日でも登山者は多く
休日だと凄い人手でしょうね
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第2ベンチで小休止
平日でも登山者は多く
休日だと凄い人手でしょうね
中房登山口に戻る
おつかれさまでした
中房登山口に戻る
おつかれさまでした
中房温泉
既に営業していたので立ち寄る事にします
中房温泉
既に営業していたので立ち寄る事にします
他に誰もいなかったので
貸し切り状態でした
ぬるっとしてて気持ちの良い温泉ですね
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他に誰もいなかったので
貸し切り状態でした
ぬるっとしてて気持ちの良い温泉ですね

感想

始めての燕岳はテン泊登山で行ってきました。

今年は稜線までテントを担いで登っていないため
思い装備背負ってバテずに歩き通せるか少々不安でしたが
去年歩いた同じ3大急登のブナ立て尾根より楽だと聞いていたので
まぁ、なんとかなるっしょ?と、楽観的でしたが
やはりそんなに楽ではなく最後の方はバテバテとなりました。
合戦小屋から燕山荘までの後1kmちょっとがとてつもなく長く感じました。

でもそれだけ苦労した分、達成感や満足感は大きかったです。
昼食後はガスってしまったので
山頂は翌日に持ち越そうと一時は考えましたが
しばらくすると晴れてくれたので予定通りに頂上に立つことが出来ました。
富山側は厚い雲が出ていたので遠方まで見通すことができなかったり
日の入りも雲にほとんど隠れてしまい残念でしたが
翌日はスッキリ快晴で日の出はバッチリ。
展望も前日には見られなかった鹿島槍ヶ岳や立山まで見通せて大満足でした。

ヤマレコでもよく見かけるイルカ岩やゴリラ岩は実際目にすると
予想以上にイルカやゴリラだったりと面白かったです。

燕岳は思ってた以上に疲れましたが
思ってた以上に楽しい山でした。
また登りに行きたいと思います。

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2/5
体力レベル
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