双六〜三俣蓮華〜鷲羽〜水晶〜黒部源流〜笠ケ岳 天気よかった(^_^)
- GPS
- 59:46
- 距離
- 55.6km
- 登り
- 4,343m
- 下り
- 4,356m
コースタイム
- 山行
- 8:38
- 休憩
- 1:58
- 合計
- 10:36
- 山行
- 7:57
- 休憩
- 1:19
- 合計
- 9:16
- 山行
- 11:08
- 休憩
- 1:23
- 合計
- 12:31
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
基本的に怖いところは水晶の直下くらいでほとんど危ないとこなし。 |
写真
感想
ってなことで、今年の北アルプス縦走は新穂高から水晶まで行って帰ってくるというプランで行ってまいりました。
まず、自宅を21時に出発して下道オンリーで新穂高まで4時間20分くらい。
んで仮眠。
3時過ぎに起きてごそごそして登山届を出して4時過ぎに出発。
暗い中歩いても車道に林道なので特に危ないところもなく、ワサビ平通過。
笠新道の登山口の水がちょろちょろとして出てなく、大丈夫かなと思ったり。
川沿いを歩いて行くけどもー、段々状になった岩が歩きやすかったなぁ。
そんなこんなで鏡平の小屋の前でちょっと休憩して、とっとと進みました。
弓折乗越を通過して双六方面へ。
双六小屋の前は風が強く少し寒かった。
双六小屋でトイレを借りて、ちょっと休憩ののち双六頂上に向けて出発。
双六頂上手前の平らなところの風がものすごく強くてまっすぐ歩けないし気温も低かったのでちょっと体が冷えてしまった。
ってなことで双六の頂上に到着してちょっと景色を楽しんだら寒いのでとっとと三俣蓮華に向けて出発。
稜線ルートと中道ルートの合流地点で少し休憩して、そのまま三俣蓮華の頂上に到着。
到着したときに頂上にいらっしゃったおねぇさんと少し談笑してから、急な下りを経て三俣蓮華の山荘に到着。
テントを張ってから、槍穂を見ながら持ってきたでん六ミックスと山荘で買った一番搾りで酔っぱらって31日は終了。
翌朝、テントは張りっぱなしで4時過ぎに鷲羽に向けて出発。
出発してすぐにテン泊装備の激速おにいさんに道を譲る。
急な登りを経て、鷲羽の頂上に到着。
日の出に間に合うように出発したが、2分ほどの余裕を残してだったので、ちょっと遅かったかも(-_-)
さきほど抜かれたおにいさんも日の出を撮影したのちにほぼ同じタイミングで水晶に向けて出発。
ザックをデポするために水晶の小屋に立ち寄ると激速テン泊おにいさんも準備中。
私「今日はどこまで行く予定なんですか?」
激速兄「今日は烏帽子まで行く予定なんですよー。私さんは?」
私「今日は水晶まで行ったら黒部源流に下ってから双六まで戻ります。」
激速兄「あ、戻るんですね〜」
私「車が新穂高なもんで。降りたらひがくの湯ってとこに入りに行ってうまい棒食べるんです。」
激速「うまい棒!?」
私「うまい棒がたくさん置いてあって、登山の帰りの人は食べていいんです。うまい棒を食べることだけを考えて明日は下りますw」
ってな会話を繰り広げてから水晶に向けて背中を空にして出発。
背中は空なのでちゃちゃちゃっと水晶の頂上に到着。
激速兄さんが槍をバックに写真を撮ってくれと頼まれたので、撮ってあげた。
いい写真撮れたかなぁ?
水晶の頂上で5分休憩しておりました。
黒部源流と祖父岳に登る分岐で一瞬間違えて祖父岳に行くルートに行きそうになってあわてて修正。
黒部源流を下る。
川ちょーきれい\(^o^)/
源流から登って三俣蓮華の山荘のテント場に直接出た。
テントを片づけて、水場の水をがぶ飲みしてから双六の小屋に向けて出発。
三俣蓮華と双六の頂上は昨日登ったのでパス。
巻き道で双六山荘まで戻ったのだけど、この巻き道が結構曲者だった。
多分、三俣蓮華の頂上まで登って稜線を行って、双六の稜線ルートと中道ルートの分岐で中道ルートを歩くのが一番楽に歩けるんではなかろうかと。
時間はちょっと余分にかかるかもしれないけど。
ってなことで巻き道を通って双六山荘に到着。
まだ14時半くらいだったけど、晩御飯代わりに牛丼を戴く。
うまかった(T_T)
ってなことでまだ17時くらいだったけど、テントの中で就寝。
シーズンだけあってテントの張数もそこそこだったけど、学生さんと思しき方々のバカ笑いがうるさくて中々寝れなかった。
まぁ仕方ないよね、若いもんw
翌朝2時に起きてテントを撤収して笠が岳に向け3時過ぎに出発。
弓折乗越に至るまでに3人くらいとすれ違う。
こんな時間なのにみんな早いなぁとか思ったけど、私もですね(*_*)
ちゃっちゃか歩いていたら稜線上に一組の夫婦が。
なんでも前日に笠まで登って双六まで行こうとしたけど、道が意外に遠く暗くなっちゃったのでテントを張ったそうだ。
ちょうど平らなところがあったので、ここでいいやみたいなノリで。
これはどうなんでしょうね?
一応テント張っていいところは決まってるとは思うけど、状況的には仕方ない。
けど、そんな状況にいたる前に自分の体力と時間を考えれば途中で暗くなることぐらいはわかるだろうし。
どこでもテント張っていいやなんてなったらみんながみんな好き勝手にテント張っていいことになっちゃうよね。
うーーーーーん(*_*)
と、色々考えながら抜戸の直下までやってきてここでザックをデポ。
笠を見るとまだまだすげー遠い。
コースタイムは1時間10分になってるむーりーなんじゃないの〜とどぶロックの歌のメロディーを頭の中で反芻しながらとりあえず出発。
笠が岳山荘に泊まった方々とすれ違い、よーさん泊まってますなぁと思いながらなんとかして笠が岳山荘に到着。
ここでコーラを戴く。
コーラを飲んでしばし休憩ののち、笠が岳山頂へ。
山頂では抜戸→笠の稜線上ですごい勢いで抜いていった若いおにいさんと山荘の人とおぼしきおねぇさんが談笑していて頂上独り占めとはいかなかった。
今回、一番行きたかった頂上が笠の頂上でした。
焼岳の頂上からとか乗鞍の頂上からとか槍の頂上からとか、いつも見るたびに「笠ってでっかいなぁ〜すげーなぁ〜いつか行ってみたいなぁ〜」とずっと思ってました。
今回やっとこさ念願叶って登頂成功です\(^o^)/
で、頂上降りて抜戸直下に戻るべく出発。
戻りはコースタイム1時間のところ1時間30分かかりました。
ここの稜線のコースタイム見直すべきだよ、うんうん。
抜戸の頂上に登ったら70歳代のナイスなじーちゃんがいました。
「53年前、高校1年のときに合宿で35キロ背負ってここの稜線を歩いてねぇ〜53年ぶりにここの道を歩きました。死ぬ前に一度通った道をもう一度と思ってね…」
なんて言ってましたけど、まだまだむちゃむちゃ元気でしょwと思ったりなんかして。
しばしじーちゃんと歓談してたら30分も経ってた(・_・;)
時間もなくなっていくので、じーちゃんとはここでお別れして降りました。
笠新道、中々のもんでした。
これ下りでも相当だったけど、登りとなると…わたくしは登りたくありませんw
ヘロヘロになりながら笠新道の登山口に到着。
2日前にはほとんど出てなかった水がじゃぼじゃぼと出てたのでガブ飲みしました。
そのあと林道をとぼとぼと歩いて無事下山。
ってなことで今回の山旅終了。
下山後、新穂高のひがくの湯に立ち寄って温泉入ってライフガード飲んでうまい棒食べました。
水晶の頂上から見た薬師岳のでかさに感動してしまったので、薬師に行きたくなってしまいました。
でも、薬師って遠いんだよなぁ〜(*_*)
ちゃんちゃん
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