靴を慣らしにアサヨ峰
- GPS
- --:--
- 距離
- 9.7km
- 上り
- 965m
- 下り
- 1,468m
コースタイム
天候 | 登り始めは晴れてたが山の上は曇り、たまに霧雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
栗沢山からアサヨ峰の間はゴロゴロ岩とハイマツの道 広河原峠からの下りは木の根っこが多く濡れてると滑りそう |
予約できる山小屋 |
北沢峠 こもれび山荘
|
写真
感想
前日夜に竜王の漫画喫茶に前泊、翌4時50分発のバスで広河原へ向かう。
甲府から来るバスのため座れるか心配だったが乗車率は50%を割っていた。
バスに乗り込む際には小雨まじりの天気が広河原に着くころは晴天に変わっていた。
広河原でバスを乗り換えて北沢峠に到着、準備を済ませ早速登山を開始する。
長衛小屋の先の分岐点を栗沢山方面に進むとしばらくは樹林帯の急登。
途中お腹が空いたので持参したおにぎりを三つ食べる。
眺望が開ける頃にはすでにガスが湧き辛うじて甲斐駒の姿が確認できる程度だった。
それすらあっという間に隠れてしまい対面の仙丈ケ岳や北岳も裾野しか見えず。
栗沢山に到着すると二人のそれぞれソロと思われる登山者が休憩していた。
山頂にいても展望が回復しそうな気配もないのでそのままアサヨ峰を目指す。
ふと、アサヨという山名は昭和初期の怪奇幻想小説にでも出てきそうだなと思う。
おそらく『ドグラマグラ』の呉モヨコという登場人物名の響きから連想したのだろう。
尾根伝いの道は大きなゴロゴロとした岩が並びその隙間をハイマツが覆う。
途中の岩場でガイドツアーと思われる団体登山客の一行とすれ違った。
アサヨ峰に到着、そのまま尾根を下りていくが道が怪しくなり一旦山頂に戻る。
山頂にはきちんと早川尾根の方向を示した標識が置いてあった。
この頃からしっとり湿るような霧雨が降ったり止んだりするが雨具は着ないまま。
早川尾根は主にハイマツの中を通る道で1時間半ほど尾根を下ると早川小屋に到着。
昨年まで有人小屋だったらしいが現在は無人小屋として開放し水場も使える。
小屋の内部を見学したあと残りのおにぎりを食べ終えて広河原峠に向かう。
樹林帯を30分ほど下り広河原峠、そのまま登っていくと鳳凰三山へ出るらしい。
行ってはみたいものの時間制限があるため広河原へ向かって坂道を下る。
倒木が多い苔むした道を黙々と下っていくと沢が現われ間もなく舗装路に出た。
上の方は曇っていたが下は案外天気が良くバスの時間まで河原で水浴びしてすごした。
今回譲って頂いたのはGOROのS-8という登山靴で今まで履いてきた靴に比べ重く頑丈。
気持ち大き目だったが普通の靴下と登山用の靴下の二枚履きでジャストフィット。
今回実質6時間ほど歩いたが当たって痛む部分も無く重さもそれほど感じなかった。
もう少し歩いて足になじんできたらソールの張替を相談しにいこうと思う。
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