胸はまだ傷んだが心のリハビリが出来た塩見岳。

2016年08月31日(水) 〜 2016年09月01日(木)

• GPS: 32:00
• 距離: 26.2km
• 登り: 2,212m
• 下り: 2,225m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:20
• 休憩: 1:29
• 合計: 7:49

6:07 鳥倉林道ゲート
6:44 6:44 鳥倉林道登山口
7:46 7:56 豊口山のコル
8:37 8:42 水場
9:31 9:57 三伏峠小屋
10:09 10:14 三伏山
10:49 10:54 のぞき岩
11:22 12:00 本谷山
13:34 13:34 塩見新道分岐
13:56 塩見小屋

2日目

• 山行: 6:40
• 休憩: 2:59
• 合計: 9:39

5:40 塩見小屋
6:56 7:00 塩見岳西峰
7:04 7:57 塩見岳東峰
8:02 8:23 塩見岳西峰
9:06 9:22 塩見小屋
9:39 9:39 塩見新道分岐
10:48 11:09 本谷山
11:48 12:32 三伏山
12:32 12:32 三伏峠小屋
12:45 12:45 塩川・鳥倉ルート合流点
13:19 13:24 水場
14:06 14:16 豊口山のコル
14:43 14:48 鳥倉林道登山口
15:19 鳥倉林道ゲート

天候

8月31日　快晴
9月1日　　晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

鳥倉林道登山口第一駐車場、50台程駐車可能。少し下ったところに第二駐車場有、20台程駐車可能。

コース状況／危険箇所等

人気の山だけに良く踏まれており、迷う箇所もなく塩見小屋まで危険箇所なし。塩見小屋から山頂まで岩場となり鎖はない。
コース上の水場は登山口と三伏小屋途中にあるが、三伏小屋、塩見小屋は水場が遠い。

写真

8/31 6:02

台風通過後なので車が少なめです。

8/31 6:04

登山カードを書いて出発です。
しばらくは舗装の林道歩き、歩きたくない！

8/31 6:44

塩見小屋まで長いし、台風後で風が強いのでのんびりペースで歩きます。

8/31 7:03

三伏峠小屋までこの標識が出てきます。

8/31 7:03

ひたすら林間の道を行きます。

8/31 8:37

水場到着、この先は汲みにくのでここで補給します。

8/31 9:31

三伏峠小屋。まだ登山客も少なく静かです。

8/31 10:07

台風の風で雲が飛ばされ始め、塩見岳が見せ始めました。

8/31 10:09

三伏山からは塩見岳の勇姿が見事です。

8/31 10:36

遠くから見てもすぐわかる塩見岳ですが、これだけ近いとかっこいい！

8/31 10:55

覘岩でも一休み。

8/31 11:00

すっかり花が終わったお花畑。

8/31 11:13

塩見岳の姿がどんどん大きくなってきます。

8/31 11:24

時折、視界が開け北岳方面が遠望できます。

8/31 13:33

本谷山で一休み。

8/31 13:42

中央アルプスも雲が取れはじました。

8/31 13:53

近づき塩見岳の姿が一層迫力増しました。

8/31 13:56

今年新築オープンの塩見小屋到着、まだ早いのか泊まりの方も少ない。

8/31 14:36

ここからの塩見岳は素晴らしい！

8/31 14:50

コーヒーを飲みながら、

8/31 14:52

南アルプスの山々を眺めます。

8/31 14:53

何度も眺めます！

8/31 16:58

ここからの甲斐駒もなかなかかっこいいです。

8/31 17:29

夕飯はカレーライス。なかなか美味しかったです。

8/31 18:27

夕日は終わっていました。

9/1 5:44

翌朝、ガスが立ち込めていたので、山頂へガスがとれそうな7時頃に合わせ小屋を出発。

9/1 6:16

ガスの中、岩場が始まります。

9/1 6:21

天狗岩を回込みます。

9/1 6:24

天狗岩。

9/1 6:27

天狗岩を過ぎるとガスが予想どうり取れ始めました。

9/1 6:27

峰々が姿を現し始めました。

9/1 6:31

山頂も近い。

9/1 6:38

北アルプスは岩場には鎖がありますが、

9/1 6:44

ここは鎖はありません。

9/1 6:50

ペンキの印を目安に慎重に登ると、

9/1 6:57

一気に眺望が広がり塩見岳西峰到着です。

9/1 7:07

そして西峰より少し高い塩見岳東峰です。

9/1 7:26

富士山も美しい姿を現していました。

9/1 7:26

ゆっくり出てきて良かった。

9/1 7:27

素晴らしい眺めです。荒川岳、赤石岳。

9/1 7:27

裏銀座、後立山連峰まで見えました。

9/1 7:27

乗鞍岳、槍、穂高連峰も。

9/1 8:01

塩見岳山頂と富士山ツーショット。

9/1 8:01

北岳方面。

9/1 8:17

ここからの富士山、幾度眺めても最高です。

9/1 9:27

小屋にデポしていたのでザックを持って下山です。
小屋は新築で大変気持ちよかったです。

9/1 11:47

三伏山で塩見岳を眺めながらランチタイム。

9/1 12:45

三伏峠小屋のキャンプ指定地。

9/1 14:43

帰りは長く感じましたが、無事登山口へ降りてきました。後,ひと歩きで駐車場です。

撮影機器：

LUMIX DMC-TZ7 パナソニック

iPhone 6 Apple

感想

saramasa

7月北海道の山で肋骨を折り、8月は山から遠ざかりかなりストレスがたまっていました。地図を見ていると塩見岳は距離はあるが塩見小屋まできつい登りもなさそうなので台風が北上するのを待ち登山口に向かった。
三伏峠小屋までは林間の中を比較的なだらかな道を登っていくので胸への
負担はほとんどなく快適に登れた。
三伏山から塩見岳を間近に望み久しぶりの登山に心躍りました。三伏山、本谷山等幾つかの山を越えながら終始顔を見せる塩見岳を見ながらの道は長さを忘れてしまいました。塩見小屋に到着すると塩見岳は更にアルペン的な様相となり、小屋前からコーヒーを飲みながらしばし見とれていました。登頂は台風の吹き返しで山頂付近の強風を考慮して翌朝登ることにした。
翌朝はガスが覆っていたが天気予報は晴れなので、山頂7時に合わせて出発した。山頂へは身軽な格好で目指したが岩場の急登でやはり大きく息弾ませるので胸から背中が痛み始めてきた。山はまだもう少しかな、という感じでした。しかし山頂に着くと胸の痛みも忘れ心赴くままに二つの峰から眺望を楽しみました。風もなく穏やかで昨日登らず正解でした。
下山時もたっぷりと休憩を摂りながら南アルプスの眺望を楽しめました。
胸の痛みに耐えながら久しぶりに南アルプスの山々を眺めながらの山行は想い出深いものとなりました。