福島Bコースから周回で歩く 中ア【木曽駒ヶ岳】

2016年09月03日(土) [日帰り]

• GPS: 12:10
• 距離: 23.8km
• 登り: 2,449m
• 下り: 2,432m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:28
• 休憩: 2:43
• 合計: 12:11

5:04 福島Bコース登山口(コガラ登山口)
5:09 5:09 福島Bコース・茶臼山分岐
5:36 5:39 幸ノ川渡渉地点
7:14 7:27 木曽駒ヶ岳七合目避難小屋
7:59 8:02 八合目水場
8:49 8:59 玉乃窪山荘
9:17 9:25 頂上木曽小屋
9:30 9:41 木曽駒ヶ岳
9:49 9:53 (木曽駒ヶ岳) 頂上山荘
10:01 10:01 中岳
10:09 10:12 天狗荘
10:14 10:29 宝剣山荘
10:39 11:06 宝剣岳
11:30 11:31 三ノ沢分岐
11:33 11:34 サギダルの頭
11:38 11:38 極楽平
11:50 12:04 千畳敷駅
12:26 12:29 乗越浄土
12:32 12:32 宝剣山荘
12:41 12:41 中岳
12:46 12:57 (木曽駒ヶ岳) 頂上山荘
13:05 13:05 馬ノ背分岐
13:41 13:42 濃ヶ池分岐
13:57 13:58 遭難記念碑（聖職の碑）
14:08 14:16 将棊頭山
14:23 14:32 西駒山荘
14:34 14:37 水場
14:53 14:53 胸突の頭
15:04 15:05 行者岩
15:13 15:19 茶臼山
15:37 15:37 2412m地点
16:49 16:56 正沢川吊り橋
17:11 17:11 福島Bコース・茶臼山分岐
17:15 福島Bコース登山口(コガラ登山口)

天候

快晴のち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

【コガラ登山口】の駐車場

コース状況／危険箇所等

正沢川の橋は有りませんでしたが、簡易の丸太が置かれていました

写真

9/3 5:07

【コガラ登山口】より『福島Bコース』で山頂を狙う

9/3 5:37

林道を歩いたのち、ここからエントリー

9/3 5:38

『サクライウズ』が咲く

9/3 6:08

【力水】はもう涸れそうだった

9/3 7:06

【見晴台】から
【乗鞍岳と御嶽】上部は雲で覆われていた

9/3 7:15

【七合目避難小屋】
作業者らしき方がシュラフを干していた

9/3 7:40

コルの【玉ノ窪山荘】と【木曽駒】が望める

9/3 7:48

【山姥】には大岩が無数に転がる

9/3 8:27

青空の稜線は目の前

9/3 8:30

『ナナカマド』の赤い実が秋を感じさせる

9/3 8:48

【玉ノ窪山荘】到着

9/3 9:00

【木曽前岳】と小屋を望む

9/3 9:05

やっぱりカッコイイ【三ノ沢岳】♪

9/3 9:21

【宝剣岳】アップ

9/3 9:22

【空木岳〜南駒ヶ岳〜熊沢岳】

9/3 9:22

【木曽小屋】には『コマクサ』が咲いていた

9/3 9:32

まずは【駒ヶ岳】山頂
先ほどとは違い、ここからはスゴイ登山者を目にする事に

9/3 9:45

覚悟はしてましたが・・・人の多さに疲れます・・・

9/3 10:38

【宝剣岳】への登りはこの渋滞待ちから始まる

9/3 11:12

結局【宝剣岳】は30分待たされました

9/3 11:18

待たされた間にこの単独の方と話が弾み、【三ノ沢岳】分岐までご一緒する

9/3 11:30

ここでお別れした
この後【檜尾岳】まで行かれるとのこと

9/3 11:40

【極楽平】から一旦【ロープウェイ駅】へ

9/3 12:05

【宝剣岳】はやはり絵になりますネ

9/3 12:23

【乗越浄土】への登り
やはりここでも登山者が多い・・・

9/3 12:46

【頂上山荘】で一旦休憩してから・・・

9/3 13:10

【将棊頭山】を目指す

9/3 13:12

すると猿の群れに遭遇

9/3 13:32

目指す【将棊頭山】を望む
なだらかな山並みだ

9/3 13:58

出発前に読んだ【聖職の碑】
この稜線で大正二年に大量遭難がおこった

9/3 14:11

【将棊頭山】に到着
山頂で休まれていた方にこれから下山の事を言うと非常に驚かれていた

9/3 14:23

【西駒山荘】
炭酸を買おうと受付に寄ったが売り切れていた。
この日小屋は『貸し切り』の札が置かれていた。
石室小屋側で非常に賑やかであった

9/3 14:34

非常に冷たいと教えて頂いた水を汲んで、本日最後のピークとなる【茶臼山】を目指す

9/3 14:48

鋭鋒な【行者岩】を望む

9/3 14:50

右は【桂小場】へ
左へ向かう

9/3 15:13

ハイマツの道を進んでいくと白砂と大岩が広がる【茶臼山】に到着

9/3 15:20

【コガラ登山口】へ
赤ペンキが誘導してくれる

9/3 15:30

下山ルートに不安があったが、その心配は無用でした。
道はマーキング多数

9/3 16:23

【5合目】までは道は明瞭です

9/3 16:44

【5合目】から下はやや藪歩きになります

9/3 16:50

【正沢川】渡渉箇ヶ所。
橋が流されているが・・・

9/3 16:54

やや上流側に簡易橋が流されないようトラロープで設置されていた

9/3 17:15

15分ほどの林道歩き後、駐車場に戻って来た

撮影機器：

PowerShot SX710 HS CANON

感想

zenith

真夏の暑さも少し落ち着いてきて、何処にしようか考えてました。
通勤の際に読み終えた新田次郎の小説【聖職の碑】を思い出しました。

連休でも無いし、丁度いいかも。
ただ今週は予報では土曜日のみ天気が良いとも・・・

いつもは伊那側から登るので、今回初めて木曽側から登ってみようかと思います。

このルートは今年も行われた過酷な山岳レース『TJAR』の中央アルプスエリアの取り付きでもあります。
道もはっきりしていて歩きやすかったです。

伊那側と比べ、静かな登山が出来る『福島Bコース』
渡渉からスタートです。
登山道は急な登りが続きますが、道は明瞭。
【七合目避難小屋】ではキレイなトイレもありました。
【木曽駒ヶ岳】までは終始静かな登山でした。
計画ルートの【宝剣岳】にも登りましたが、渋滞で30分ほどかかりました。

【馬ノ背】に乗ると時間的な問題かすれ違う人が減り、また静かな登山となりました。
【西駒山荘】で冷たい水を汲んで【茶臼山】に到着。
ここからの下りでどの位かかるかが心配でしたが、道は明瞭で歩きやすかった。
五合目以下は少々藪っぽかったですが、道はハッキリとついていました。

最後の正沢川渡渉ですが、事前の注意書き標識にもあった通り、橋は流されていましたが、簡易的な丸太がトラロープで結ばれており、靴を濡らさずに渡れました。

満足のいく静かな山行を楽しめました