秋が始まった志賀高原散策と岩菅山（登頂できず）

2016年09月03日(土) [日帰り]

• GPS: 16:00
• 距離: 14.6km
• 登り: 921m
• 下り: 698m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:58
• 休憩: 0:00
• 合計: 3:58

8:28 岩菅山登山口（聖平登山口）
9:00 9:00 アライタ沢出合
9:47 9:47 岩菅山中間点
10:20 10:20 ノッキリ
10:41 10:20 登頂断念折り返し地点
10:54 10:54 ノッキリ
11:15 11:15 岩菅山中間点
11:40 11:40 アライタ沢出合
12:05 岩菅山登山口（聖平登山口）

■第二ラウンド：志賀高原池巡り
　蓮池発12:53-上の小池13:59-信州大自然教育園14:17-長池14:25-
　下の小池14:34-三角池14:49-田の原湿原15:02-木戸池15:18-
　平床15:44-硯川（バス停）着15:59
　所要＝3時間06分

天候

AM：岩菅山：麓 →稜線→麓
PM：志賀高原池巡り：→

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

○行きはマイカーで、
　東京から首都高〜外環道〜関越道〜上信越道〜信州中野IC経由
　聖平登山口の駐車スペースに駐車
○その後、蓮池の山の駅駐車場に車を停め、
　志賀高原池巡り（蓮池→硯川）の後、
　戻りはバス（長電バス）を利用、硯川16:13発、400円
○戻りはマイカーで蓮池発、国道292号志賀草津高原ルート
　（陽坂ゲート〜草津間は17:00〜翌8:00通行止）
　渋川伊香保IC〜関越道〜練馬IC経由で帰宅
　幸運にも渋滞はなく、自宅到着は21:00頃

写真

【岩菅山登山口】
朝5時に東京を出てノンストップでここまでやってきたのですが、遅いスタートになってしまいました。

【登山口→聖平の上】
最初は天気もよくて緑も綺麗。

【登山口→聖平の上】
ハウチワカエデもまだ緑色。

【聖平の上】
すぐに分岐に出るので、左に進みます。

【聖平の上→アライタ沢出合】
上条用水路という小川の縁を歩きます。

【聖平の上→アライタ沢出合】
秋ですね〜

【聖平の上→アライタ沢出合】
■マルガタハナカミキリ
早速虫を見つけたのですが、この後続かず・・・

【聖平の上→アライタ沢出合】
■ツリバナ（吊花）
真っ赤な実。

【聖平の上→アライタ沢出合】
上条用水路の横の快適な道を進みます。

【聖平の上→アライタ沢出合】
綺麗な水に心が躍ります。

【聖平の上→アライタ沢出合】
朝日に輝く苔。

【聖平の上→アライタ沢出合】
真夏には昆虫たちのトランポリンになっているセリ科の花も閑散としていました。

【聖平の上→アライタ沢出合】
水の煌めきに何度も気をとられました。

【アライタ沢出合】
アライタ沢（左）から上条用水路（左）が分かれる地点です。真中を歩いていきます。

【アライタ沢出合】
底はグリーンタフと呼ばれる「緑色凝灰石」だそうな。

【アライタ沢出合】
こちらもグリーンタフの段丘なんだろうか。

【アライタ沢出合→中間点】
明るい苔のミクロのジャングル。

【アライタ沢出合→中間点】
一つ一つの株が楽しげ。

【アライタ沢出合→中間点】
●ゴゼンタチバナ（御前橘）
葉っぱには4枚のものと枚のものがあって、6枚のものにしか実がならないらしい。

【アライタ沢出合→中間点】
キノコの季節が到来。

【中間点】
わざわざ中間地点を示してくれるなんて、至れりつくせり。ただどうも今日は体調がよくない・・・

【中間点→ノッキリ】
おいしそう。

【中間点→ノッキリ】
●シラタマノキ（白玉の木）
別名シロモノ。

【ノッキリ】
景色が開けたら、思いっきりガスっていて風も強く、予想外の展開。晴天の中稜線上を気持ちよく歩くイメージを頭に描いていたのですが・・・

【ノッキリ】
頂上まであと35分ですか・・・

【ノッキリ→折り返し地点】
■ウメバチソウ
稜線上の花はお疲れ気味でした。

【ノッキリ→折り返し地点】
可愛いね。

【折り返し地点】
稜線上は右側からの強風、メガネも曇って前が見づらくなり、あと10分程粘れば頂上で着くはずなのですが、なぜか急にやる気が失せて戻ることにしました。
最近どうもピークへの拘りが・・・

【折り返し地点→ノッキリ】
●エゾリンドウ（蝦夷竜胆）

【ノッキリ→中間点】
メガネが曇ってよく見えないまま下っていたら、不覚にも左上の枝に頭をぶつけて、お土産にたんこぶを持ち帰ることになりました。

【アライタ沢出合】
ここまで戻ると、さっきの荒れ模様は何だったのか、という感じ。

【岩菅山登山口】
登山口は晴れていて、なんだかとても損した気分ですが、志賀高原は気に入っているので、いつかまた来るでしょう。

【蓮池（山の駅）】
時間が余ったので、池巡りをすることにしました。

【蓮池】
まずは蓮池。

【蓮池】
昔パックマンというゲームがあったのを思います。

【蓮池】
綺麗なお花。

【蓮池】
萩ですね。まさに秋の花。

【蓮池】
赤っかなハウチワカエデがありました。

【蓮池】
いったいどうしたことか・・・

【蓮池】
調査中

【蓮池】
■ベニシジミ（紅小灰蝶）
お花に夢中の蝶がいたので・・・

【蓮池】
■ベニシジミ（紅小灰蝶）
ここまで近寄れました。

【蓮池】
■ベニシジミ（紅小灰蝶）
ストローを丸めた図。

【蓮池】
トンボ君、何となく笑っているように見えます。

【蓮池】
ピンク色の花もありました。

【蓮池】
こちらはミゾソバ。

【蓮池→下の小池】
■アサギマダラ（浅黄斑）
ふわふわ飛んでいるのを見つけたので、嬉しくなっておいかけ、枝に留まったところを漸く捉えることができました。

【蓮池→下の小池】

【蓮池→下の小池】
●ウメバチソウ（梅鉢草）

【蓮池→下の小池】
●ハンゴウソウ（反魂草）

【蓮池→下の小池】
●エゾリンドウ（蝦夷竜胆）
リンドウはなぜ思いっきり花を開かないのかな？

【蓮池→下の小池】
●アキノキリンソウ
（秋の麒麟草）

【蓮池→下の小池】
■アサギマダラ（浅黄斑）

【蓮池→下の小池】
■アサギマダラ（浅黄斑）

【蓮池→下の小池】
■アサギマダラ（浅黄斑）

【蓮池→下の小池】
●ヤマウルシ（山漆）
早くも色付き始めていました。

【蓮池→下の小池】
●ヤマウルシ（山漆）
グラデーションの具合が面白い。

【蓮池→下の小池】
●ヤナギラン（柳欄）
白いものが沢山ついている集団に近寄ってみると・・・

【蓮池→下の小池】
●ヤナギラン（柳欄）
どうやら種のようです。8月に赤く咲き誇る姿と最初は結びつきませんでした。

【蓮池→下の小池】
クマバチ飛来！

【蓮池→下の小池】
着花！

【蓮池→下の小池】
ごそごそ・・・

【蓮池→下の小池】
狙いを定めて・・・

【蓮池→下の小池】
突入・・・

【蓮池→下の小池】
開始！

【蓮池→下の小池】
一旦バックして・・・

【蓮池→下の小池】
再度突入！

【蓮池→下の小池】
バック、バック。

【蓮池→下の小池】
ああ旨かった。

【蓮池→下の小池】
退散！

【蓮池→下の小池】
■浅黄斑
大好きなヨツバヒヨドリでお食事中。

【下の小池】
ハスだらけの池。

【下の小池】
大きなトンボの産卵シーンを見つけました。

【下の小池】
逆光なのが残念ですが、よく撮れました。

【下の小池→信大自然教育園】
■

【信大自然教育園】
■アサギマダラ（浅黄斑）

【信大自然教育園】
■アサギマダラ（浅黄斑）

【信大自然教育園】

【信大自然教育園】
ここでもヤマウルシの葉が色づいていました。

【信大自然教育園】
●ハクサンフウロ（白山風露）
最後の一輪。

【長池】
随分水が少なく、色が茶色になっているのに驚きました。

【上の小池】
静寂。

【上の小池→三角池】
姿勢がいい。

【上の小池→三角池】
おっと竜胆さんが開いているのを見つけました。

【三角池】
ここも静寂。

【田の原湿原】
向こうに見えるのは形が特徴的な日本三百名山の笠ヶ岳。

【田の原湿原】
タイムマシーンで三畳紀かジュラ紀に来てしまったのかと錯覚してしまいそう。

【田の原湿原】
それにしても綺麗なグラデーション。

【田の原湿原】
赤く色付いた集団、ヤナギランではないか・・・

【田の原湿原】
先程は白い種子がついていましたが、今度は葉っぱが赤く変身していました。

【田の原湿原】
●ウメバチソウ（梅鉢草）
元気をもらいます。

【田の原湿原→木戸池】
10月になるとここはススキの大平原になります。

【木戸池】
この池には人がたくさんいました。

【木戸池】
今日は餌、あげませんよ。

【平床】
木戸池で、バスが来るまでにまだ時間があったので、硯川まで歩くことにしました。

【平床】
おやおや、色とりどりのお花畑。

【平床】
ハンゴウソウとゴマナ、それに咲き終わったヤナギランが主体のようです。

【硯川】
硯川のバス停から上を見上げるとこの青空。さっきの岩菅山の稜線の天気はいったい何だったんだろうか？

【蓮池】
バスで戻ってきました。

【蓮池】
さっきはハウチワカエデでしたが、こちらではナナカマドが一人気を吐いていました。

感想

yamahiro

○東京を朝5時に出て、岩菅山、志賀高原を歩いて、
　21時には自宅に戻ってきました。
（感想の続きは、土日に追記します・・・）