記録ID: 955339
全員に公開
アルパインクライミング
槍・穂高・乗鞍
槍ヶ岳北鎌尾根
2016年09月02日(金) 〜
2016年09月04日(日)
- GPS
- 31:46
- 距離
- 57.3km
- 登り
- 4,770m
- 下り
- 5,190m
コースタイム
1日目
- 山行
- 7:25
- 休憩
- 2:14
- 合計
- 9:39
15:44
2日目
- 山行
- 11:12
- 休憩
- 3:40
- 合計
- 14:52
天候 | 9月2日 晴れ 9月3日 晴れのち曇り 9月4日 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
水俣乗越から北鎌沢出合 踏み跡に沿って天上沢を下ります。左の草付の中に踏み跡がありこれを使うと楽です。最後はガラガラの斜面を下りました。その後岩がゴロゴロしている河原歩きとなります。 北鎌沢出合ではテント、ツェルト等を貼るスペースがあります。対岸にもテントスペースがありました。水は北鎌沢を15分ほど登ったところで汲むことができました。 北鎌沢から北鎌コル 北鎌沢出合から北鎌沢を詰めていきます。二俣では右俣に入り、上部を目指して行きます。途中左岸草付へ登っていく踏み跡がありましたが、私たちは沢を忠実に詰めていきました。門のようになった岩場があり一手ほどハング気味のところがありましたが、これは空荷で登り、ザックはスリング等で引き上げると良いでしょう。北鎌コルにはテント一張りほどのスペースがありました。 北鎌コルから独標 概ね尾根通しで進みました。天狗の腰掛は眺めが良く、一息つくには良いところです。目の前の独標が素晴らしい! 独標 巻き道の入り口に残置ロープがあり、ここを慎重に超えて行きます。踏み跡は概ねしっかりしていますが、下は絶壁であることもあり慎重な行動が必要です。最後はスラブ状の斜面を上って稜線に到達しました。 独標から北鎌平 たくさんの岩稜を超えて行きます。巻き道があるものも直登するものもあり、踏み跡を見ながら登りました。登りは比較的容易ですが、かなり悪い下りがある場所もあり、初心者を交えていたため2ヶ所ロープを出しました。 北鎌平から槍ヶ本峰 「頑張れ」のプレートに励まされながら最後の登りです。最後はやや左寄りからチムニー状の岩を登るルートをとりました。ここでもロープを使いました。登ると山頂祠の裏にひょっこりと出ました。 |
その他周辺情報 | 温泉 新穂高温泉、平湯温泉など |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ(1)
予備電池(1式)
1/25
000地形図(1)
ガイド地図(1)
コンパス(1)
笛(1)
筆記具(1)
ライター(2)
ナイフ(1)
タオル(1)
携帯電話(1)
雨具(1)
水筒 2L(1)
防寒具(1)
シュラフカバー(1)
非常食(1)
PAS+安全輪付カラビナ(1)
ハーネス(1)
ヘルメット(1)
ビレイ器+安全輪付カラビナ(1)
ビレイグローブ(1)
スリング(120cm)(2)
スリング(60cm)(2)
プルージック用スリング(1)
カラビナ(6)
安全輪付カラビナ(1)
|
---|---|
共同装備 |
ツェルト(2)
ガスコンロ(1)
ガスカートリッジ(1)
コッヘル(1)
医薬品(1式)
トランシーバ(144/430)(1)
ロールペーパー(1)
ビニール袋(数枚)
クライミングロープ ダブル50m(1)
カム(1式)
水筒1L ビバーク用(1)
|
感想
初心者を交えた4人パーティで北鎌尾根を登ってきた。天気に恵まれ、展望は素晴らしかった。ほとんど歩きだが、かなり悪いところもあり、当たり前ながら安易に取り付くのは辞めるべきだろうと思った。
悪場の通過のためのロープやビバークのための水等で荷物は重くなり、最後はバテバテだった。
次また来る機会があれば、ババ平または西岳に泊まって、北鎌平ビバークにしようか?
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:1449人
コメント
この記録に関連する登山ルート
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍 [5日]
中房温泉から上高地まで表銀座ルート縦走 燕岳(合戦尾根) 大天井岳(表銀座) 西岳(喜作新道) 槍ヶ岳(東鎌尾根)
利用交通機関:
電車・バス、 タクシー
技術レベル
3/5
体力レベル
5/5
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する