常念岳、大天井岳、燕岳（一ノ沢登山口〜常念岳〜大天井岳〜燕岳〜中房温泉）

2016年09月04日(日) 〜 2016年09月05日(月)

• GPS: 31:04
• 距離: 38.5km
• 登り: 4,230m
• 下り: 4,080m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:40
• 休憩: 1:30
• 合計: 9:10

4:45 一ノ沢登山口
4:55 4:55 山ノ神
5:35 5:35 王滝ベンチ
5:55 6:00 烏帽子沢
6:20 6:20 笠原沢
7:25 7:30 最終水場
8:05 8:20 常念小屋
9:10 9:30 常念岳
10:10 10:25 常念小屋
12:25 12:25 東天井岳
13:10 13:25 大天荘
13:35 13:50 大天井岳
13:55 大天荘

2日目

• 山行: 5:00
• 休憩: 0:30
• 合計: 5:30

6:15 大天荘
7:50 8:00 大下りの頭
8:55 9:00 燕山荘
9:25 9:30 燕岳
9:55 10:05 燕山荘
10:30 10:30 合戦小屋
10:45 10:45 富士見ベンチ
11:00 11:00 第３ベンチ
11:15 11:15 第２ベンチ
11:30 11:30 第１ベンチ
11:45 中房温泉登山口

天候

9月4日: 一ノ沢→曇りのち晴れ、稜線→晴れ時々霧のち曇り
9月5日: 稜線→晴れ時々霧、合戦尾根→曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

【往路】
毎日アルペン号を利用しました。竹橋22:45発、一ノ沢登山口4:20頃着。

【復路】
中房温泉12:35発のバスでしゃくなげ荘まで移動。徒歩で移動しつつ昼食、土産物購入などを済ませ、アートヒルズ15:27発のあづみ野周遊バスで穂高駅まで移動。穂高駅15:50頃着。

コース状況／危険箇所等

【道の状況】
＝一ノ沢登山口〜常念乗越＝
よく整備された沢沿いの登山道です。胸突八丁から先がやや急ですが、それ以外は傾斜も緩やかで快適に歩けました。ただ、登山道に水が流れている場所が結構あったので、増水時は歩くのが難しくなるのかもしれません。

＝常念乗越〜常念岳＝
ガレた急斜面を九十九折で登っていきます。浮石もあったので、特に下りでは足元には十分注意したほうが良いです。なお、常念乗越から見えているのは山頂ではなく、この場所から山頂までもそれなりに登るので、その点を踏まえてペース配分にも気を配ったほうが良いです。

＝常念乗越〜大天荘＝
岩混じりの砂土の縦走路です。横通岳までの登りがやや急で、それ以降も登りのほうが多いので、高度が上がったことによる酸素の薄さもありやや大変でしたが、基本的には歩きやすい道でした。ところどころにガレ場もありますが、特に危険な箇所はありません。

＝大天荘〜大天井岳＝
ガレ場の登りです。傾斜は緩やかなので足元に気をつけて歩けば問題なく山頂まで行けるかと思います。

＝大天井岳〜燕山荘＝
大天荘までの道と同様の岩混じりの砂土の縦走路です。大天井岳からの下りと大下り前後の下り＆登りがやや急ですが、こちらも快適に歩けました。

＝燕山荘〜燕岳＝
めがね岩付近までは白砂の歩きやすい道で、山頂直下は岩場の登りになります。
岩場には階段が付いていたりステップが切ってあったりするので、通過は難しくありません。

＝燕山荘〜中房温泉＝
非常によく整備された登山道です。北アルプス三大急登と言われている通り、尾根自体の傾斜はそれなりに急でしたが、鎖やハシゴは無く、木段や九十九折が多い上に道幅が広いので、下山路としては歩きやすく感じました。

【登山ポスト】
一ノ沢登山口の登山相談所の建物外に設置してあります。

その他周辺情報

【下山後の温泉】
中房温泉 湯原の湯
http://www.nakabusa.com/daytrip/daytrip.html
脱衣場の扉を開けるとすぐに露天風呂（内湯は無し）なので、驚きました。

【下山後の昼食】
ピザハウス　樹安亭due
http://www.ab.auone-net.jp/~jun-kao/
初代のお店が青木湖畔にあった頃によくお世話になり、今回約20年ぶりに伺いました。
オーナーさんも代替わりしましたが、ピザは変わらぬ味で、とてもおいしかったです。

【ライチョウ目撃情報の報告】
ライチョウの保護に役立つということだったので、長野県環境部自然保護課に写真を添えて報告しました。
http://www.pref.nagano.lg.jp/shizenhogo/kurashi/shizen/shizen/raityou.html

写真

9/4 4:38

一ノ沢登山口

9/4 4:57

山ノ神

9/4 5:31

9/4 5:34

大滝
地図では「王滝ベンチ」とありますが、ベンチらしきものは見かけなかった気がします。

9/4 5:36

このように登山道に水が流れている場所が結構あります。

9/4 5:59

9/4 6:08

9/4 6:13

9/4 6:21

9/4 6:28

笠原沢

9/4 6:29

9/4 6:30

9/4 6:31

9/4 6:40

9/4 6:42

9/4 6:44

9/4 6:45

9/4 6:45

9/4 6:50

サラシナショウマ

9/4 6:51

ヤマトリカブト？

9/4 6:52

9/4 6:55

ヤマトリカブト？

9/4 6:55

9/4 7:00

9/4 7:06

胸突八丁

9/4 7:08

9/4 7:11

タカアザミ？

9/4 7:18

9/4 7:22

9/4 7:25

最終水場

9/4 7:47

最終水場から先には第1から第3までベンチがあります。

9/4 8:03

9/4 8:04

常念乗越

9/4 8:05

常念小屋と槍ヶ岳

9/4 8:24

常念小屋と横通岳

9/4 8:25

9/4 8:29

9/4 8:36

9/4 8:37

9/4 8:43

9/4 8:46

ヤマナメクジ？

9/4 9:02

9/4 9:05

三股分岐

9/4 9:14

常念岳山頂

9/4 9:17

常念岳山頂

9/4 9:18

常念岳山頂より大天井岳方面

9/4 9:26

常念岳山頂より槍・穂高方面

9/4 9:28

常念岳山頂より蝶ヶ岳、上高地方面

9/4 9:30

常念岳山頂

9/4 9:31

イワギキョウ

9/4 9:34

前常念岳に続く尾根

9/4 9:38

9/4 9:41

9/4 9:44

9/4 9:45

9/4 10:25

常念小屋と槍ヶ岳

9/4 10:28

9/4 10:31

9/4 10:34

9/4 10:34

9/4 10:53

9/4 10:57

9/4 11:01

9/4 11:07

9/4 11:09

槍ヶ岳と穂高連峰

9/4 11:09

9/4 11:13

9/4 11:16

槍ヶ岳と穂高連峰

9/4 11:20

9/4 11:26

9/4 11:27

9/4 11:30

9/4 11:34

槍ヶ岳アップ

9/4 11:36

槍ヶ岳

9/4 11:37

徳沢方面

9/4 11:40

穂高連峰と涸沢

9/4 11:44

9/4 11:47

一の俣谷越しに眺める穂高連峰

9/4 11:48

東天井岳

9/4 11:53

9/4 11:54

字が消えかけていましたが、「廃道 通行止」と書いてあるようです。

9/4 12:05

9/4 12:22

9/4 12:23

9/4 12:28

旧二俣小屋跡

9/4 12:38

9/4 12:45

9/4 12:48

9/4 12:50

9/4 12:58

9/4 13:01

9/4 13:05

足元を通るパイプで沢水を汲み上げているそうです。

9/4 13:10

大天荘

9/4 13:27

9/4 13:46

大天井岳山頂

9/4 13:49

大天井岳山頂より二の俣谷

9/4 13:51

大天井岳山頂

9/4 18:59

大天荘のランプの夕べ

9/4 19:08

大天荘のランプの夕べ
自家製チーズケーキをいただきました。

9/5 4:49

9/5 4:57

大天井岳山頂より槍・穂高

9/5 4:59

大天井岳山頂より燕岳・立山方面の眺望

9/5 5:00

9/5 5:13

大天井岳山頂より常念岳方面
奥にうっすら富士山も見えています。

9/5 5:16

9/5 5:21

大天井岳山頂から望む御来光

9/5 5:22

大天井岳山頂から望む御来光

9/5 5:24

モルゲンロートの槍・穂高

9/5 5:25

9/5 6:15

9/5 6:16

9/5 6:18

9/5 6:28

燕岳に続く稜線と立山連峰
燕岳の奥に見える双耳峰は鹿島槍でしょうか。

9/5 6:30

9/5 6:33

裏銀座の山々と立山連峰

9/5 6:34

9/5 6:36

イワツメクサ

9/5 6:39

大天井ヒュッテ方面分岐

9/5 6:40

9/5 6:41

9/5 6:41

9/5 6:44

裏銀座の山々と立山連峰

9/5 6:46

9/5 6:47

大天井岳

9/5 6:49

9/5 6:57

裏銀座の山々

9/5 6:58

大天井岳

9/5 6:58

9/5 7:02

大天井岳と槍ヶ岳

9/5 7:05

槍ヶ岳、三俣蓮華岳、鷲羽岳

9/5 7:06

裏銀座の山々と立山連峰

9/5 7:09

9/5 7:10

遠くに八ヶ岳、富士山、南アルプスの山々が見えました。

9/5 7:12

9/5 7:13

9/5 7:13

9/5 7:17

槍ヶ岳、三俣蓮華岳、鷲羽岳

9/5 7:17

燕岳に続く稜線と立山連峰

9/5 7:21

富士山

9/5 7:22

八ヶ岳と富士山

9/5 7:22

四阿山と浅間山

9/5 7:24

9/5 7:30

鷲羽岳、水晶岳

9/5 7:30

笠ヶ岳と西鎌尾根

9/5 7:31

大下り

9/5 7:32

燕山荘と燕岳

9/5 7:32

9/5 7:38

9/5 7:44

9/5 7:47

大天井岳と槍ヶ岳、笠ヶ岳

9/5 7:47

槍ヶ岳

9/5 7:48

槍ヶ岳アップ

9/5 7:48

双六岳と三俣蓮華岳

9/5 7:51

大下りの頭

9/5 7:52

大下りの頭より大天井岳、槍ヶ岳、笠ヶ岳

9/5 8:00

裏銀座の山々と立山連峰、針ノ木岳

9/5 8:02

槍ヶ岳〜鷲羽岳

9/5 8:03

大天井岳と歩いてきた稜線

9/5 8:05

9/5 8:08

笠ヶ岳と裏銀座の山々

9/5 8:09

9/5 8:11

立山三山と剣岳

9/5 8:18

9/5 8:19

蛙岩

9/5 8:25

燕岳と燕山荘

9/5 8:28

9/5 8:35

9/5 8:38

登山道のすぐ脇にライチョウが2羽いました。

9/5 8:40

ライチョウ
落ち着きなく動いていたので子供でしょうか？

9/5 8:41

ライチョウ
こちらはあまり動かず周囲を見回していたので、おそらく母親でしょう。

9/5 8:49

ライチョウ目撃地点

9/5 8:50

ライチョウ目撃地点から反対方向を撮影
このように燕山荘までもうすぐの地点でした。

9/5 8:54

9/5 8:55

燕山荘

9/5 8:58

燕山荘前から燕岳

9/5 9:03

燕岳

9/5 9:06

イルカ岩

9/5 9:10

9/5 9:15

9/5 9:18

メガネ岩

9/5 9:20

北燕岳方面分岐

9/5 9:22

燕岳より歩いてきた稜線

9/5 9:24

燕岳山頂

9/5 9:27

北燕岳と立山連峰、針ノ木岳

9/5 9:30

9/5 9:33

9/5 9:36

9/5 9:38

9/5 9:48

イルカ岩
残念ながら槍の穂先は雲の中でした。

9/5 9:49

イルカ岩と裏銀座の山々

9/5 9:54

燕岳

9/5 10:03

9/5 10:09

9/5 10:11

9/5 10:14

9/5 10:16

オヤマリンドウ？

9/5 10:24

9/5 10:30

合戦小屋

9/5 10:38

9/5 10:46

富士見ベンチ

9/5 11:02

第3ベンチ

9/5 11:14

9/5 11:15

第2ベンチ

9/5 11:16

荷揚げリフト

9/5 11:22

9/5 11:27

第1ベンチ

9/5 11:36

9/5 12:32

中房温泉登山口

9/5 13:36

樹安亭due

9/5 15:51

穂高駅より今回歩いた稜線方面

9/5 15:52

穂高駅

撮影機器：

PENTAX K-3 ペンタックス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ハイドレーション 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ