鷲羽岳、水晶岳、笠ヶ岳（新穂高温泉から周回）

2016年08月31日(水) 〜 2016年09月04日(日)

• GPS: --:--
• 距離: 54.8km
• 登り: 4,425m
• 下り: 4,452m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:10
• 休憩: 0:00
• 合計: 1:10

14:25 新穂高温泉バス停
14:25 14:25 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
14:55 14:55 お助け風穴
15:35 わさび平小屋

2日目

• 山行: 7:50
• 休憩: 1:40
• 合計: 9:30

5:30 わさび平小屋
6:17 6:17 小池新道入口
6:25 6:25 秩父沢出合
7:05 7:05 イタドリが原
7:30 7:40 シシウドヶ原
8:15 8:30 鏡平
9:30 9:40 弓折乗越
10:35 11:00 双六小屋
11:20 11:20 双六岳巻道分岐
12:10 12:50 双六岳
13:05 13:05 中道分岐
13:55 13:55 三俣蓮華岳
15:00 三俣山荘

3日目

• 山行: 6:54
• 休憩: 2:36
• 合計: 9:30

6:00 三俣山荘
7:05 7:30 鷲羽岳
8:02 8:05 ワリモ北分岐
8:35 8:40 水晶小屋
9:10 9:55 水晶岳
10:17 10:30 水晶小屋
10:55 10:55 ワリモ北分岐
11:35 12:20 祖父岳
12:35 12:35 祖父岳分岐
13:00 13:05 雲の平・スイス庭園
13:10 13:15 雲の平・テント場分岐
13:47 13:47 祖父岳分岐
14:15 14:15 黒部源流への下降点
14:40 14:50 黒部源流地点
15:30 三俣山荘

4日目

• 山行: 7:50
• 休憩: 1:00
• 合計: 8:50

5:50 三俣山荘
7:42 7:42 双六岳中道分岐
7:55 8:05 双六小屋
9:00 9:10 弓折乗越
9:25 9:25 弓折岳
9:40 9:40 大ノマ乗越
11:20 11:20 秩父平
12:10 12:45 小ピーク（昼食）
13:25 13:25 抜戸岳分岐
13:30 13:35 抜戸岳
14:40 笠ヶ岳山荘

5日目

• 山行: 4:55
• 休憩: 1:50
• 合計: 6:45

5:45 笠ヶ岳山荘
6:00 6:45 笠ヶ岳
6:55 7:10 笠ヶ岳山荘
8:50 9:00 杓子平
11:05 11:45 笠新道登山口
12:30 新穂高ロープウェイ（ゴール地点）

天候

全日とも晴れ時々曇りの好天

アクセス

利用交通機関：

バス

新宿〜平湯：特急バス
平湯〜新穂高温泉：路線バス

コース状況／危険箇所等

全コースにわたって危険個所なし。案内標識も多い。
ただ、雲の平→黒部源流部への岩場の激下りは膝に注意
笠新道も登りに使うと急登が連続し体力を消耗する。鏡平小屋から弓折岳軽油が楽だろう。

その他周辺情報

下山後の温泉はバスの関係で平湯バスターミナル3Ｆの日帰り湯を利用。
山男パックがあり、生ビール（中ジョッキ）付きで入湯量は1000円

写真

8/31 14:16

スタートは新穂高温泉登山センターで登山届を提出

8/31 14:35

一般車はここまで

8/31 14:56

8/31 14:56

8/31 14:56

8/31 14:56

8/31 15:23

8/31 15:35

1泊目のわさび平小屋に到着

8/31 15:36

定番の冷えている美味しそうな果物

9/1 5:48

林道から小池新道へ

9/1 5:52

石を組み合わせた歩きやすい登山道整備に感謝

9/1 5:55

9/1 6:27

秩父沢

9/1 6:32

秩父沢でほっと一息

9/1 6:45

チボ岩とは？

9/1 6:54

もう秋の空

9/1 7:07

イタドリヶ原

9/1 7:07

振り返れば焼岳と乗鞍

9/1 7:32

シシウドヶ原

9/1 7:51

ナナカマドも少し秋の装い

9/1 7:59

熊さん出ないように！

9/1 8:00

鏡平までもう一息

9/1 8:18

鏡池に到着

9/1 8:19

これが見たかった”逆さ槍”ヶ岳

9/1 8:26

実際の槍も素晴らしい

9/1 8:31

鏡平小屋を通過

9/1 8:58

大分登ってきました

9/1 9:25

弓折乗越は双六と笠との分岐点

9/1 9:32

弓折乗越からの槍

9/1 9:33

鏡池と小屋も眼下に

9/1 9:51

槍を見ながら双六小屋へ

9/1 10:01

西側からの槍は素晴らしい

9/1 10:19

双六小屋と奥に鷲羽岳が見えてきた

9/1 10:35

双六池から振り返ると最終目標の笠ヶ岳がはるかに

9/1 11:01

双六小屋は大賑わい

9/1 11:43

チングルマの花穂が綺麗

9/1 11:45

双六小屋から見た鷲羽岳と水晶岳（左奥）

9/1 11:55

これが見たかった

9/1 11:58

槍へと続く道

9/1 12:05

双六台地から槍への道

9/1 12:12

いいですね

9/1 12:29

槍に雲が

9/1 12:09

双六岳山頂

9/1 12:08

大きな黒部五郎岳

9/1 13:57

薬師岳の手前には雲の平

9/1 13:58

三俣蓮華岳に到着

9/1 14:09

翼を広げたような雄姿の鷲羽岳

9/1 14:09

黒い水晶岳

9/1 14:10

黒部五郎岳

9/1 14:30

三俣峠まで下ってきました

9/1 14:53

鷲羽は恰好いい/赤い屋根の三俣山荘

9/1 15:01

2、3泊目の三俣山荘

9/1 15:34

山荘前から鷲羽

9/1 16:58

夕食は名物ジビエシチュー

9/1 18:16

夕日に染まる槍

9/1 18:17

槍をアップで

9/2 5:44

朝のシルエットの槍から穂高

9/2 5:46

ここからの槍は姿よし

9/2 5:47

北鎌尾根が鋭い

9/2 6:10

朝一は目の前の鷲羽岳へ

9/2 6:50

鷲羽池は上から（今日はパス）

9/2 7:03

鷲羽岳に到着

9/2 7:13

後立山連峰が一望

9/2 7:14

黒部五郎岳と左手奥にうっすらの白山

9/2 7:14

薬師岳と右に黒い水晶岳

9/2 7:15

焼岳・乗鞍・御岳が縦に並び、右手には明日行くとんがり帽子の笠ヶ岳

9/2 7:16

槍、穂高も勢ぞろい

9/2 7:36

眼前のワリモ岳の向こうに左に薬師、右に水晶

9/2 8:02

ワリモ岳の西側を巻いて祖父岳との分岐

9/2 8:02

薬師岳（左）と水晶岳（右）

9/2 8:17

水晶小屋への途中から今登ってきた鷲羽岳と左手に槍、穂高

9/2 8:27

歩いてきた稜線

9/2 8:34

水晶小屋は小さな山小屋

9/2 8:35

9/2 8:58

水晶へ最後の岩場

9/2 9:06

岩の山頂に沢山の登山者の姿

9/2 9:46

ついに水晶岳まで来ました

9/2 9:15

歩いてきた鷲羽からの道

9/2 9:13

9/2 9:14

遠くにうっすらと南アルプス

9/2 9:33

黒部ダムを囲む立山と後立山連峰

9/2 9:28

後立山連峰が勢ぞろい

9/2 9:26

立山と左肩奥に剱岳

9/2 9:27

黒部ダムの奥には白馬岳

9/2 9:34

白馬岳〜鹿島槍ヶ岳

9/2 9:28

9/2 9:28

存在感ある薬師岳

9/2 9:29

黒部五郎と雲の平

9/2 9:31

鷲羽と槍、穂高

9/2 9:31

遠く笠ヶ岳

9/2 9:35

常念岳（左端）の右手にうっすらと富士山/見えるかな？

9/2 10:46

9/2 11:01

祖父岳へ

9/2 11:37

祖父岳山頂

9/2 12:14

だだっぴろい山頂

9/2 11:47

薬師岳が大きい

9/2 11:47

鷲羽と黒部源流部、正面奥に槍、穂高

9/2 12:23

雲の平へと下ります

9/2 12:34

雲の平、祖父岳の分岐まで下りてきました

9/2 12:56

スイス庭園へ

9/2 13:02

枯れ気味の池塘越しに水晶岳

9/2 13:06

雲の平小屋が見えてきました

9/2 13:17

今日はタイムリミットでここで引き返します

9/2 13:07

振り返れば祖父岳とテント場

9/2 13:07

黒部五郎岳

9/2 14:02

いつの間にか日本庭園はわからずじまいに通過

9/2 14:20

いよいよ黒部源流部まで激下り

9/2 14:39

黒部源流部に到着/ここの渡渉は厳しいので少し上流部で渡りました

9/2 14:39

9/2 15:16

左手のこの急なジグザグ道を下ってきました

9/2 14:56

黒部源流の碑

9/2 19:19

三俣山荘にかけられていた懐かしい公衆電話の標識（昔は夏期のみ無線機を設置して利用できるようにしていました/今は衛星電話）

9/3 5:36

朝、鷲羽に湧き上がる滝雲

9/3 5:50

朝の槍

9/3 5:37

いいですね

9/3 6:24

槍を見ながら笠ヶ岳へと向かいます

9/3 6:28

一昨日下ってきた三俣蓮華岳を見上げる

9/3 6:30

今日は双六小屋へ巻き道で

9/3 7:21

振り返れば鷲羽と左奥に水晶

9/3 8:10

双六小屋を通過し、双六池越しに今から行く笠ヶ岳上部に雲が

9/3 8:38

鷲羽と双六小屋/右は樅沢岳

9/3 8:49

穂高連峰を見ながら進みます

9/3 8:58

気持ち良い稜線

9/3 8:58

穂高

9/3 9:06

弓折乗越からの槍

9/3 9:23

弓折岳山頂と双六岳

9/3 9:23

大キレットから右手に穂高連峰

9/3 9:24

大ノマ岳への登り返しが待っています

9/3 9:39

大キレットに雲が

9/3 11:01

鞍部の秩父平から稜線を見上げる

9/3 11:12

秩父岩が鋭い

9/3 11:24

秩父平と書かれた岩

9/3 11:40

秩父平から急坂を上り稜線に

9/3 12:09

目的の笠ヶ岳が見えてきました

9/3 12:14

双六小屋がまだ見えます

9/3 12:59

笠へはまだまだ遠い

9/3 13:06

その前に抜戸岳へ岩場を上ります

9/3 13:12

抜戸岳山頂

9/3 13:18

もう一方のピークにも登山者

9/3 13:13

抜戸岳山頂からまだ双六小屋が見えます

9/3 13:18

さあー笠へ

9/3 13:29

笠新道との分岐

9/3 14:22

”ガンバ”山小屋が近づいてきました

9/3 14:32

もうすぐです

9/3 14:36

笠ヶ岳山荘に到着

9/3 17:26

山小屋の窓から夕日を浴びる穂高連峰

9/3 17:26

槍には雲が

9/3 17:28

大キレットと右に北穂高岳

9/4 5:15

夜明け前の槍

9/4 6:45

笠ヶ岳の片側のピークの祠に御礼詣り

9/4 5:58

山頂ピークに眺めを楽しむ登山者

9/4 6:22

朝の笠ヶ岳山頂

9/4 6:34

焼岳と奥に中央アルプス

9/4 6:41

槍と笠への稜線

9/4 6:42

槍、穂高連峰のシルエット

9/4 6:42

剱岳、立山、水晶岳、鷲羽岳が一望
よく歩いてきたものだ！

9/4 7:10

南アルプスの左手に重なって富士山

9/4 7:19

下山開始

9/4 7:25

槍穂高を見ながらの気持ち良い稜線歩き

9/4 7:36

振り返れば笠と山小屋

9/4 7:55

小ピークで展望を楽しむ山ガール

9/4 8:05

だいぶ下ってきました

9/4 8:17

この眺めももう少しか

9/4 8:32

抜戸岳からの急な岩場を下ってきました

9/4 8:59

杓子平で一息し、笠ヶ岳を見上げます/山小屋もまだ見える

9/4 9:14

見納め

9/4 9:21

槍ともお別れ

9/4 9:26

岩の激下りが続きます

9/4 11:06

笠新道登山口に到着

撮影機器：

EOS Kiss X6i CANON

感想

yamatake01

今夏は天候不安定で計画が次々延期だったが、台風一過でやっとチャンス到来。秋山となってしまった。
北アルプス中央部で北アルプスの百名山では最深部にあるといわれる水晶岳、鷲羽岳、さらに飛騨の名峰笠ヶ岳をめぐるロングコースを歩いた。

4泊5日の前日とも晴れ時々曇りの好天に恵まれ、今の時期にふさわしいクリアーな大展望に恵まれた。
水晶や鷲羽からは百名山中20座以上がくっきりと見える大パノラマを堪能し、北アルプス中央部のトップにいるんだという実感を味わった。

また、山小屋や登山途中では全国の皆さんと一期一会の楽しい機会が多くあり思い出深い山旅となった。

コメント

chikah

笠ヶ岳も晴天！
こんにちは、yamatake01さん。

最終日も富士山 が見える好天だったのですね。ヽ(^。^)ノ

双六台地からの槍、すばらしい！
私が登った時は昼も遅い時間で、ガスが上がってきてしまい、
このような景色は見られませんでした〜う〜ん残念。
yamatake01さんの写真で堪能させていただきます。

独立峰のごとくそびえる笠ヶ岳、かっこいい山です。
稜線からの流れるようなフォルムがとても美しい。

充実した山登りの時間が感じられるお写真が満載ですね！（≧∇≦）

yamatake01

Re: 笠ヶ岳も晴天！
chikah さん
コメント有難うございました。

お互いに素晴らしい超展望を楽しめ水晶はじめ至福の山頂でしたね。
笠からは我々が歩いた北アルプス最深部の山並みが一望でき、あらためて雄大さと自分が歩いてきたロングコースににんまりでした。
弓折乗越から笠への稜線歩きも槍、穂高を見ながらの大変気持ち良いトレイルです。
笠新道のピストンでは笠の良さは味わえませんので、機会があればこのルートで足を伸ばしてください。

そうそう双六台地からの槍はほんとに絶景です。
ここにたどり着いた時が12時前だったので期待通りの素晴らしい景色に出会え感動しました。

ではまたいつかどこかのお山でお会いできるよう願っています。

naoyann

好天の北アルプスの旅
山岳さん、こんばんは。

好天に恵まれた素晴らしい５日間でしたね。
槍ヶ岳を望みながらの稜線歩き、私にとって夢のような光景です。
写真＃38〜40の槍ヶ岳を目の前に、槍ヶ岳に向かって稜線を歩く♪🎶
素晴らしすぎです〜〜。

山行は、お天気で随分と印象が変わりますが、ガスに包まれることもなく
私が望む稜線歩きの縦走、常に大展望を眺めながらの歩きは天上の楽園でしょうか。
お写真でも充分美しさを味わい楽しませていただきました(^^♪

ブログも楽しみにしております。
長旅をお疲れさまでした。

yamatake01

Re: 好天の北アルプスの旅
naoyann さん
コメント有難うございました。

今回のような（5日間）全行程晴天は過去ありませんでした。ほんとにラッキーでした。
山は天候により展望、稜線歩き、印象がずいぶん変わりますので、今回は稜線・山頂とも仰る通りの楽園状態で至福の時間を長居して楽しみました。

双六からの槍は是非ご覧頂きたい絶景です。
私も大きな期待の風景の一つだったのですが、見事巡り合え大満足でした。

雲の平は今の時期はお花がないのと、今年は雪が少ない影響で池塘が干上がっていたりしてヤヤ期待外れでした。やはりチングルマなどのお花が飾る時期でないと最後の秘境・楽園とはいかないようです。

naoyann さんもこれから秋の山、紅葉お目当ての時期となりますので大いにお楽しみください。