また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 956565
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

北穂高岳(涸沢〜ピストン)

2016年09月01日(木) 〜 2016年09月04日(日)
 - 拍手
tonoyutaka その他1人
GPS
80:00
距離
35.3km
登り
1,711m
下り
1,708m

コースタイム

1日目
山行
2:00
休憩
0:00
合計
2:00
11:30
60
上高地バスターミナル
12:30
12:30
60
明神
13:30
徳澤
2日目
山行
4:40
休憩
1:20
合計
6:00
5:50
70
徳澤
7:00
8:00
60
横尾
9:00
9:20
150
本谷橋
11:50
涸沢
3日目
山行
7:10
休憩
3:30
合計
10:40
5:00
150
涸沢
7:30
8:30
120
北穂高
10:30
11:30
0
涸沢小屋
11:30
12:50
90
涸沢キャンプ場
14:20
14:30
70
本谷橋
15:40
横尾
4日目
山行
3:00
休憩
1:30
合計
4:30
6:30
60
横尾
7:30
8:30
60
徳澤
9:30
10:00
60
明神(嘉門次小屋立ち寄り)
11:00
上高地
天候 晴れ時々曇り
過去天気図(気象庁) 2016年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
松本ICから1時間、沢渡駐車場に駐車。
バスに乗り換えて上高地まで30分。
コース状況/
危険箇所等
【横尾〜涸沢】ガレ沢の落石に注意
【涸沢〜北穂高】
南稜の長い鎖とハシゴが核心部。
全体的にガレ場多く、落石に注意。
上高地に昼頃到着。
2016年09月01日 11:27撮影 by  iPhone 5s, Apple
6
9/1 11:27
上高地に昼頃到着。
天気が良いので緑が鮮やかです。
2016年09月01日 11:40撮影 by  iPhone 5s, Apple
1
9/1 11:40
天気が良いので緑が鮮やかです。
綺麗に明神岳。
2016年09月01日 12:03撮影 by  iPhone 5s, Apple
3
9/1 12:03
綺麗に明神岳。
明神に着きました。
久々の山でザックが重い。
2016年09月01日 12:17撮影 by  iPhone 5s, Apple
1
9/1 12:17
明神に着きました。
久々の山でザックが重い。
徳沢近くで休憩。前穂が綺麗。
優しそうな外国人の方と写真を撮りあいました。
2016年09月01日 13:12撮影 by  iPhone 5s, Apple
2
9/1 13:12
徳沢近くで休憩。前穂が綺麗。
優しそうな外国人の方と写真を撮りあいました。
徳沢に到着。
寝不足だし、徳沢は快適なので、ここに泊まります(^ ^)
2016年09月01日 13:36撮影 by  iPhone 5s, Apple
3
9/1 13:36
徳沢に到着。
寝不足だし、徳沢は快適なので、ここに泊まります(^ ^)
徳沢ロッヂで日帰り入浴できます。
新しくなってとても綺麗でした。浴槽がすべります。
2016年09月01日 15:55撮影 by  iPhone 5s, Apple
4
9/1 15:55
徳沢ロッヂで日帰り入浴できます。
新しくなってとても綺麗でした。浴槽がすべります。
夕方。徳沢園で予約した晩ご飯を。灯りのついた小屋は雰囲気が良いです。
2016年09月01日 18:23撮影 by  iPhone 5s, Apple
2
9/1 18:23
夕方。徳沢園で予約した晩ご飯を。灯りのついた小屋は雰囲気が良いです。
徳沢園のメニューは色々食べましたが、何でも美味しいです。
2016年09月01日 18:25撮影 by  iPhone 5s, Apple
3
9/1 18:25
徳沢園のメニューは色々食べましたが、何でも美味しいです。
おでん定食。左上の、自家製ゆうがおの和え物がとても美味しい。
4
おでん定食。左上の、自家製ゆうがおの和え物がとても美味しい。
翌朝。寝ぼけながら横尾まで歩きます。ノコンギク。
2016年09月02日 06:24撮影 by  iPhone 5s, Apple
1
9/2 6:24
翌朝。寝ぼけながら横尾まで歩きます。ノコンギク。
今日もいい天気。やった(^ ^)
2016年09月02日 06:32撮影 by  iPhone 5s, Apple
1
9/2 6:32
今日もいい天気。やった(^ ^)
横尾に着きました。
2016年09月02日 07:30撮影 by  iPhone 5s, Apple
1
9/2 7:30
横尾に着きました。
なんかカップラーメンがやたら美味い。
山マジック。
2016年09月02日 06:54撮影 by  iPhone 5s, Apple
2
9/2 6:54
なんかカップラーメンがやたら美味い。
山マジック。
横尾の橋を渡り
2016年09月02日 07:42撮影 by  iPhone 5s, Apple
9/2 7:42
横尾の橋を渡り
ようやく登山道の始まりです。
2016年09月02日 07:45撮影 by  iPhone 5s, Apple
9/2 7:45
ようやく登山道の始まりです。
屏風岩。
2016年09月02日 08:24撮影 by  iPhone 5s, Apple
1
9/2 8:24
屏風岩。
目指す北穂高が見えました。
あんなとこまで行くのか、とワクワクソワソワ。
2016年09月02日 08:41撮影 by  iPhone 5s, Apple
2
9/2 8:41
目指す北穂高が見えました。
あんなとこまで行くのか、とワクワクソワソワ。
本谷橋に着きました。
渡ってみると結構不安なきしみ方をします。
2016年09月02日 08:50撮影 by  iPhone 5s, Apple
9/2 8:50
本谷橋に着きました。
渡ってみると結構不安なきしみ方をします。
本谷橋からは急登に。ザックの重みで肩痛く、耐え時です。
2016年09月02日 09:11撮影 by  iPhone 5s, Apple
9/2 9:11
本谷橋からは急登に。ザックの重みで肩痛く、耐え時です。
ガレた沢に出ました。
落石注意看板がたくさんあって緊張します。速やかに渡ります。
2016年09月02日 09:58撮影 by  iPhone 5s, Apple
1
9/2 9:58
ガレた沢に出ました。
落石注意看板がたくさんあって緊張します。速やかに渡ります。
奥穂高が見えてきました!美しい。
2016年09月02日 10:28撮影 by  iPhone 5s, Apple
2
9/2 10:28
奥穂高が見えてきました!美しい。
絶景を望みながらの最後の登り。ここが結構長い。
4
絶景を望みながらの最後の登り。ここが結構長い。
後ろを振り返ると常念山脈が見えます
2016年09月02日 11:03撮影 by  iPhone 5s, Apple
9/2 11:03
後ろを振り返ると常念山脈が見えます
それにしても心踊る景色。あとちょっと。
2016年09月02日 11:12撮影 by  iPhone 5s, Apple
1
9/2 11:12
それにしても心踊る景色。あとちょっと。
涸沢ヒュッテと涸沢小屋の分岐にきました。ヒュッテ方面に進みます。
2016年09月02日 11:23撮影 by  iPhone 5s, Apple
9/2 11:23
涸沢ヒュッテと涸沢小屋の分岐にきました。ヒュッテ方面に進みます。
やっと着きました!
ザックをおろせる〜
2016年09月02日 11:37撮影 by  iPhone 5s, Apple
1
9/2 11:37
やっと着きました!
ザックをおろせる〜
中でちょっとひと休み。岳のグッズやサインや撮影時の写真がたくさん。
2016年09月02日 11:39撮影 by  iPhone 5s, Apple
3
9/2 11:39
中でちょっとひと休み。岳のグッズやサインや撮影時の写真がたくさん。
うわ〜素晴らしい。
2016年09月02日 11:41撮影 by  iPhone 5s, Apple
6
9/2 11:41
うわ〜素晴らしい。
みんな楽しそうにしています。
2016年09月02日 11:43撮影 by  iPhone 5s, Apple
3
9/2 11:43
みんな楽しそうにしています。
テント場を確保します。
涸沢はとてもワイルドな地面。比較的石の少ない空き場所を見つけました。
2016年09月02日 11:59撮影 by  iPhone 5s, Apple
3
9/2 11:59
テント場を確保します。
涸沢はとてもワイルドな地面。比較的石の少ない空き場所を見つけました。
テント場からの眺め。涸沢小屋がまた絵になる。
2016年09月02日 11:59撮影 by  iPhone 5s, Apple
3
9/2 11:59
テント場からの眺め。涸沢小屋がまた絵になる。
テント場から奥穂高方面。
2016年09月02日 11:59撮影 by  iPhone 5s, Apple
2
9/2 11:59
テント場から奥穂高方面。
岩にかかれた地図。
良いですね(^ ^)
2016年09月02日 12:19撮影 by  iPhone 5s, Apple
2
9/2 12:19
岩にかかれた地図。
良いですね(^ ^)
ヒュッテの前にも分かりやすい地図が
2016年09月02日 12:20撮影 by  iPhone 5s, Apple
2
9/2 12:20
ヒュッテの前にも分かりやすい地図が
絶景の前で飲むビール!
のどカラカラだったのもあり美味すぎる!\(^o^)/
2016年09月02日 12:28撮影 by  iPhone 5s, Apple
5
9/2 12:28
絶景の前で飲むビール!
のどカラカラだったのもあり美味すぎる!\(^o^)/
北穂を眺める。明日行くルートは...どうやって登る??と思えてくる斜面。
2016年09月02日 12:39撮影 by  iPhone 5s, Apple
2
9/2 12:39
北穂を眺める。明日行くルートは...どうやって登る??と思えてくる斜面。
涸沢ヒュッテ名物のおでんも頂きました(^ ^)
2016年09月02日 12:45撮影 by  iPhone 5s, Apple
4
9/2 12:45
涸沢ヒュッテ名物のおでんも頂きました(^ ^)
早朝、夜明け前。
2016年09月03日 05:02撮影 by  iPhone 5s, Apple
1
9/3 5:02
早朝、夜明け前。
北穂高に向けて出発。
2016年09月03日 05:05撮影 by  iPhone 5s, Apple
9/3 5:05
北穂高に向けて出発。
涸沢小屋の横を通ります。
2016年09月03日 05:10撮影 by  iPhone 5s, Apple
1
9/3 5:10
涸沢小屋の横を通ります。
急登のはじまり。
2016年09月03日 05:10撮影 by  iPhone 5s, Apple
1
9/3 5:10
急登のはじまり。
みるみる小さくなっていくテント群。
2016年09月03日 05:20撮影 by  iPhone 5s, Apple
1
9/3 5:20
みるみる小さくなっていくテント群。
モルゲンロートに染まる奥穂高。
2016年09月03日 05:26撮影 by  iPhone 5s, Apple
3
9/3 5:26
モルゲンロートに染まる奥穂高。
だいぶ上がってきました。息が切れます。
2016年09月03日 05:28撮影 by  iPhone 5s, Apple
1
9/3 5:28
だいぶ上がってきました。息が切れます。
朝日が差し込んできます。
2016年09月03日 05:37撮影 by  iPhone 5s, Apple
1
9/3 5:37
朝日が差し込んできます。
ここを右にトラバースしようとして、落石を作ってしまいました・・幸い後ろに人がいなかったので事無きをえましたが大いに反省しました。
2016年09月03日 05:39撮影 by  iPhone 5s, Apple
3
9/3 5:39
ここを右にトラバースしようとして、落石を作ってしまいました・・幸い後ろに人がいなかったので事無きをえましたが大いに反省しました。
2016年09月03日 05:42撮影 by  iPhone 5s, Apple
2
9/3 5:42
2016年09月03日 05:48撮影 by  iPhone 5s, Apple
2
9/3 5:48
ハイマツ帯
2016年09月03日 05:51撮影 by  iPhone 5s, Apple
9/3 5:51
ハイマツ帯
2016年09月03日 05:55撮影 by  iPhone 5s, Apple
2
9/3 5:55
ゴロゴロした岩場にでました。
2016年09月03日 05:57撮影 by  iPhone 5s, Apple
9/3 5:57
ゴロゴロした岩場にでました。
これが足場が悪くて結構疲れます。
2016年09月03日 05:59撮影 by  iPhone 5s, Apple
9/3 5:59
これが足場が悪くて結構疲れます。
奥穂も近くなってきました。
2016年09月03日 06:01撮影 by  iPhone 5s, Apple
9/3 6:01
奥穂も近くなってきました。
前穂のギザギザもこのように真横に見えます。
2016年09月03日 06:01撮影 by  iPhone 5s, Apple
3
9/3 6:01
前穂のギザギザもこのように真横に見えます。
一番の核心部。長い鎖です。
足場をしっかり確認しながら慎重に登ります。
高度感があるので、動悸が激しくなりました。
2016年09月03日 06:10撮影 by  iPhone 5s, Apple
4
9/3 6:10
一番の核心部。長い鎖です。
足場をしっかり確認しながら慎重に登ります。
高度感があるので、動悸が激しくなりました。
岩場の途中には、このようにビスを打ち込んでありました。
2016年09月03日 06:14撮影 by  iPhone 5s, Apple
2
9/3 6:14
岩場の途中には、このようにビスを打ち込んでありました。
核心部の最後はハシゴ。
ハシゴだけを見て、しっかり登ります。
2016年09月03日 06:15撮影 by  iPhone 5s, Apple
2
9/3 6:15
核心部の最後はハシゴ。
ハシゴだけを見て、しっかり登ります。
ハシゴを登りきると、奥穂高がどーんと。
かっこいいです。
2016年09月03日 06:17撮影 by  iPhone 5s, Apple
3
9/3 6:17
ハシゴを登りきると、奥穂高がどーんと。
かっこいいです。
まだまだ気のぬけなそうな道が続きます。
2016年09月03日 06:36撮影 by  iPhone 5s, Apple
9/3 6:36
まだまだ気のぬけなそうな道が続きます。
こんな所にテント場が。
ここまでテント担いでくるのも、ここで張るのも猛者だわー。
2016年09月03日 07:04撮影 by  iPhone 5s, Apple
2
9/3 7:04
こんな所にテント場が。
ここまでテント担いでくるのも、ここで張るのも猛者だわー。
雲がせりあがってきて雲海のように。
2016年09月03日 07:06撮影 by  iPhone 5s, Apple
9/3 7:06
雲がせりあがってきて雲海のように。
前穂も飲み込まれそう。
2016年09月03日 07:13撮影 by  iPhone 5s, Apple
1
9/3 7:13
前穂も飲み込まれそう。
山頂まで200メートルのところまで来ました!あとちょっと。
山頂に着くという高揚感よりも、未知の道を歩く緊張感から開放される安堵感の方が大きかったような。
2016年09月03日 07:13撮影 by  iPhone 5s, Apple
3
9/3 7:13
山頂まで200メートルのところまで来ました!あとちょっと。
山頂に着くという高揚感よりも、未知の道を歩く緊張感から開放される安堵感の方が大きかったような。
最後のこの巻道も注意しないと危険な感じ。
2016年09月03日 07:15撮影 by  iPhone 5s, Apple
2
9/3 7:15
最後のこの巻道も注意しないと危険な感じ。
最後の登り。
2016年09月03日 07:17撮影 by  iPhone 5s, Apple
2
9/3 7:17
最後の登り。
北穂高岳山頂着きました〜!標高3106m
2016年09月03日 07:22撮影 by  iPhone 5s, Apple
2
9/3 7:22
北穂高岳山頂着きました〜!標高3106m
ぴゃ〜!!
2016年09月03日 07:24撮影 by  iPhone 5s, Apple
7
9/3 7:24
ぴゃ〜!!
涸沢岳、奥穂高岳方面。
2016年09月03日 07:25撮影 by  iPhone 5s, Apple
5
9/3 7:25
涸沢岳、奥穂高岳方面。
2016年09月03日 07:25撮影 by  iPhone 5s, Apple
9/3 7:25
北穂高小屋へ。有名なテラス。
雲海が良い感じです。
2016年09月03日 07:28撮影 by  iPhone 5s, Apple
4
9/3 7:28
北穂高小屋へ。有名なテラス。
雲海が良い感じです。
絶景コーヒー最高です。
2016年09月03日 07:37撮影 by  iPhone 5s, Apple
8
9/3 7:37
絶景コーヒー最高です。
槍はどこから見てもかっこいいなぁ。
2016年09月03日 07:58撮影 by  iPhone 5s, Apple
4
9/3 7:58
槍はどこから見てもかっこいいなぁ。
山頂でゆっくりして、下山開始。
また緊張する道を下っていきます。
2016年09月03日 08:09撮影 by  iPhone 5s, Apple
1
9/3 8:09
山頂でゆっくりして、下山開始。
また緊張する道を下っていきます。
涸沢ヒュッテがあんなに遠い。
2016年09月03日 08:49撮影 by  iPhone 5s, Apple
2
9/3 8:49
涸沢ヒュッテがあんなに遠い。
ハシゴを上からみたところ。
2016年09月03日 09:03撮影 by  iPhone 5s, Apple
3
9/3 9:03
ハシゴを上からみたところ。
鎖をまた慎重に降ります。斜度が結構あるので、足場を探してすぐ見つからないと、けっこう焦る。焦らずゆっくり確実に、と自分に言い聞かせながら降りました。
2016年09月03日 09:13撮影 by  iPhone 5s, Apple
2
9/3 9:13
鎖をまた慎重に降ります。斜度が結構あるので、足場を探してすぐ見つからないと、けっこう焦る。焦らずゆっくり確実に、と自分に言い聞かせながら降りました。
足に疲労がたまってガックガク。
落石を作らないように頑張って踏ん張ります。
2016年09月03日 09:44撮影 by  iPhone 5s, Apple
9/3 9:44
足に疲労がたまってガックガク。
落石を作らないように頑張って踏ん張ります。
2016年09月03日 09:51撮影 by  iPhone 5s, Apple
9/3 9:51
何とか辿り着きました〜ホッとしました。
2016年09月03日 10:10撮影 by  iPhone 5s, Apple
1
9/3 10:10
何とか辿り着きました〜ホッとしました。
祝杯のポカリ。めっちゃ美味かった。
2016年09月03日 10:14撮影 by  iPhone 5s, Apple
1
9/3 10:14
祝杯のポカリ。めっちゃ美味かった。
2016年09月03日 10:36撮影 by  iPhone 5s, Apple
1
9/3 10:36
昼食はカレーともつ煮。
妙な組み合わせです。
2016年09月03日 10:55撮影 by  iPhone 5s, Apple
2
9/3 10:55
昼食はカレーともつ煮。
妙な組み合わせです。
2016年09月03日 11:12撮影 by  iPhone 5s, Apple
9/3 11:12
涸沢小屋、絵になるなぁ。
2016年09月03日 11:12撮影 by  iPhone 5s, Apple
9/3 11:12
涸沢小屋、絵になるなぁ。
ちょっと休憩した後、この日に横尾まで下山することにしました。
すでにヘロヘロでしたが翌日の事を考え、決断。
2016年09月03日 11:48撮影 by  iPhone 5s, Apple
9/3 11:48
ちょっと休憩した後、この日に横尾まで下山することにしました。
すでにヘロヘロでしたが翌日の事を考え、決断。
この横尾までの下山が実はもっとも過酷でした。
途中の写真が1枚もないのが物語ってます(苦笑)
2016年09月03日 15:56撮影 by  iPhone 5s, Apple
9/3 15:56
この横尾までの下山が実はもっとも過酷でした。
途中の写真が1枚もないのが物語ってます(苦笑)
翌日、嘉門次のイワナはやっぱり最高です。
行ったら必ず食べたい。
2016年09月04日 09:12撮影 by  iPhone 5s, Apple
2
9/4 9:12
翌日、嘉門次のイワナはやっぱり最高です。
行ったら必ず食べたい。
上高地に着きました〜。
天気予報は良い方向にはずれて晴れでした^^
2016年09月04日 10:29撮影 by  iPhone 5s, Apple
2
9/4 10:29
上高地に着きました〜。
天気予報は良い方向にはずれて晴れでした^^
帰り道、梓川SAで天丼。
美味しかった。
2016年09月04日 12:46撮影 by  iPhone 5s, Apple
4
9/4 12:46
帰り道、梓川SAで天丼。
美味しかった。
撮影機器:

感想

北穂高岳(涸沢〜ピストン)

2016年。夏山シーズンになっても週末に限って今いちな天候が続き、7〜8月は計画延期の繰り返し。
山フラストレーションが溜まっていた。

台風一過の晴れを狙って夏季休暇の残りをとり、かねてから登りたかった穂高に行くことに決めた。いかんせん山自体久々なので体力的な準備不足が不安ではある。まずは涸沢までテントを担いでみて、その感触で上まで行くかどうか決めようかと考えた。

初の穂高、奥穂に行くか北穂に行くか迷ったが、槍の絶景を見たかったし、前に涸沢へ行った時、まず登ろうと決めたのは北穂だったことを思い出し、北穂に決定。

■1日目〜徳沢キャンプ場
朝5時半に出発、
平日の高速道路はスイスイで予定よりも
早い時間に沢渡駐車場に着いた。
11時頃には上高地に到着。
人の少なさにやった!となる。快適だ。

上高地で早速昼食の山賊焼きカレーを食べ、出発。この日のキャンプ地は徳沢。
前日遅くまで仕事していたのもあり寝不足なので、快適な徳沢でのんびりキャンプすることにした。徳沢園の御飯やスイーツは美味しいし、徳沢ロッヂの日帰り湯は新しくて綺麗。楽園のようなキャンプ場である。
キャンプ場に着くと、ちょっと他と離れた場所にテントが一つありその隣に張った。テントを張ってる時に、隣のテントが開いた。美男美女の外人さんカップルがにこやかに挨拶してきた。
しばらくすると、そのテントから頻繁にチュッチュチュッチュ聞こえてくる。
けしからん、もっとやれ。
晩ご飯は、徳沢園のおでん定食を頂いた。

■2日目 徳沢〜横尾〜涸沢
19時から4時30分まで爆睡。よく寝れた。寝ぼけながら横尾まで歩く。
ザックは相変わらず重いが、よく寝たので元気。
横尾でカップラーメン(シーフード)を食べる。山で食べると何でこんなに美味しいのか。
横尾からようやく登山道。本谷橋までは緩やかに登る。途中、北穂高が綺麗に現れるポイントがある。なんかここからのフォルムが写真で見るエベレストに似ている気がして、和製エベレストだと勝手にはしゃいだ。

本谷橋からいよいよ急登。きつい。
ザックの重さをより強く意識してしまう。しかし1回来た事があったのでコースやペース配分は何となく分かっていた。全く来た事がないのと2回目は大きな違いがあるものだ。
途中大きなガレ沢を渡る。「落石注意、急いで渡れ」の看板がいくつも置いてあって怖い。3年前に来た時、こんな大きなガレ沢あったかな..思い出せない。

しばらく進むと奥穂高が現れ涸沢カールが見えてくる。疲れた身体に元気が湧いてくる。が、見えてから長いことも知っている。

何度も小刻みに休憩を繰り返し、やっと
涸沢に到着。涸沢ヒュッテに着くとテラスで乾杯する人、美味しそうにおでんを食べてる人、談笑する人など皆幸せそうだ。後ろは涸沢カールの絶景。
ほんとに楽園だな〜ここは!と嬉々としながら自分もビールとおでんを注文。
この為にここまで頑張ったのだと思える一杯を飲んだ。幸せだ。

涸沢のテント場は相変わらずゴロ石ばかりで、なかなかの環境だが、比較的平らなラッキーポイントを見つけた。
日光が照りつけてテント内は暑くていられない為、岩かげのひんやりしたところにマットをひいて昼寝。
明日はいよいよ北穂高に登る。
夜は期待と緊張のいりまじった気持ちでソワソワして中々寝つけなかった。

■涸沢〜北穂高〜涸沢〜横尾
朝4時半に起床。
1本満足バーを口に入れて、テントからのそのそと出るともう朝日が今にも出ようとしていた。奥様は今回涸沢で待ってるとの事なので見送られてスタート。
無事に帰ってこれますように。
涸沢小屋の右から登山道に入っていく。
ヒュッテから眺めた時、壁のように見えたがやはり急登だった。
最初の30分くらいは比較的整備された道で登りやすい。が、段差があるので太ももに乳酸がたまる。ところどころガレが多くなってくる。後から登ってくる人も見えたので落石を作らないよう注意する。

途中スラブ状の岩場があり、右にはトラバースして進めそうなガレた道があった。岩場に進行マークがついていたが、トラバースする方が通りやすそうだったのでそちらに進んだ刹那、思ったより足場がもろく30cmほどの石をひっかけて落としてしまう。青冷めて「ラーク!」と叫び、下の様子をうかがう。
幸い後続の人とは離れていた為、事無きを得たが心底反省をした。
進行マークには忠実に従うべきだった。

ガレ場の急登を越えると、今度は長い鎖場が出てきた。思ったより斜度がある。
足場を確かめながら慎重に登る。結構長いので横の景色をチラ見してしまった。高度感があり一気に呼吸が荒くなる。集中集中と念じて登った。足の置き場はちゃんとあるので、慌てなければ問題ない。
鎖の後は垂直の長ハシゴ。こちらは槍や焼岳でも経験済みだったので特に問題なかった。越えた後、ここをまた何事もなく下れるのだろうかと少し憂鬱になった。

南稜の核心部を越えたあと、またいくつか緊張するポイントもあったが慎重に進んだ。すこし開けた場所にテント場があった。テント場の若者達からワッと声が起こったので何事?と見るとテントが風で飛ばされそうになっていた。
あそこで本当に飛ばされたら谷底に落ちるしかない。

そこを越えるとやっと山頂らしきものを目視できた。嬉しかった。
切れ落ちたトラバースルートを進み、最後の登りを越えてついに山頂に到着した。

山頂の景色が目の前に広がる瞬間、これほど高揚する景色も稀なんじゃないだろうか。槍ヶ岳がドーンと存在感抜群にあらわれ、手前の大キレットが深く恐ろしく切れ落ちている。
後ろには鷲羽や水晶、薬師岳が見える。絶景だった。
ちょうど2名の男性が来たので写真を撮ってもらう。「あっという間だったな〜」「次は涸沢岳か」と軽い口調で話していた。槍からの縦走らしい。ヘルメットもせず猛者がいるもんだ。。
北穂高の山頂といえば、楽しみにしていた山頂小屋のテラス。槍の絶景を眺めながらのコーヒー、何と贅沢なことか。
お土産の手ぬぐいやバッヂを購入する。バッヂはどれも良いデザインで、ほとんどの種類を思わず購入してしまう。
山頂小屋はスマホの電波が入ったので
インスタに写真をアップしたり、友人にLINEした。涸沢はほとんど電波が入らないので嬉しかった。

名残り惜しい景色だったが、下山を始める。下りは登り以上に落石を作らないよう気をつかう。順調に降りて、長い鎖場のところにきた。
3点支持を心がけてゆっくり降りる。
鎖と鎖の繋ぎ部分が、油断禁物な感じがした。無事に降りられて心底ホッとした。

あとは急登を慎重に下るだけだが、登りで膝と腿を酷使していたので、踏ん張りがきかずガクガクする。
準備不足を痛感する。
確かな足取りで行って帰ってこれない山行は危ない。山に行けないまでも、もっと日常でトレーニングしとくんだったと反省した。涸沢のキャンプ場が少しずつ大きく見えてくる。嬉しい。
米粒のような自分のテント場近くから奥様らしき人がこっちを見ている気がしたので、試しに手を振ってみたら振り返してきた。その時すごくホッとした。
涸沢小屋に到着。そこで飲んだポカリはとにかく美味しかった。
奥様と合流し昼食。カレーともつ煮を頂く。

もうかなり疲労困憊だったが、このまま涸沢に泊まるか横尾まで降りるか判断に迷う。
翌日の天気予報も怪しく、上高地まで5時間の道のりを歩いた後、運転を5時間することもハードに思えた。次の日出勤だし。。

仕方なく、テントを片付けて降りることに決めた。最初は良かったが、本谷橋付近にくる頃には蓄積ダメージで足には力が入らなくなっていた。虚ろな目で歩き続け、ようやく横尾に辿り着く。
ヘロヘロだった。でもこれでもう安心だ。明日は平地を歩くだけだから。
夕食はラーメン。
雨のパラつく音を聞きながら就寝。

翌朝、予報は良い方向に外れ、晴れだった。美しい林道を歩いて徳沢、明神で休憩し上高地に着いた。嘉門次小屋のイワナはやはり絶品だった。

4日間天候に恵まれ、大満足な山行が出来たがやはりトレーニング不足が反省点。涸沢より上はレジャーではなくアスリートの世界なのだな、とそれを肌で感じた。穂高岳はとにかく大きく懐ろの深い山だなと思った。片鱗を垣間見たに過ぎないが、それだけにもっと知りたくなった。

お気に入りした人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:769人

コメント

まだコメントはありません
プロフィール画像
ニッ にっこり シュン エッ!? ん? フフッ げらげら むぅ べー はー しくしく カーッ ふんふん ウィンク これだっ! 車 カメラ 鉛筆 消しゴム ビール 若葉マーク 音符 ハートマーク 電球/アイデア 星 パソコン メール 電話 晴れ 曇り時々晴れ 曇り 雨 雪 温泉 木 花 山 おにぎり 汗 電車 お酒 急ぐ 富士山 ピース/チョキ パンチ happy01 angry despair sad wobbly think confident coldsweats01 coldsweats02 pout gawk lovely bleah wink happy02 bearing catface crying weep delicious smile shock up down shine flair annoy sleepy sign01 sweat01 sweat02 dash note notes spa kissmark heart01 heart02 heart03 heart04 bomb punch good rock scissors paper ear eye sun cloud rain snow thunder typhoon sprinkle wave night dog cat chick penguin fish horse pig aries taurus gemini cancer leo virgo libra scorpius sagittarius capricornus aquarius pisces heart spade diamond club pc mobilephone mail phoneto mailto faxto telephone loveletter memo xmas clover tulip apple bud maple cherryblossom id key sharp one two three four five six seven eight nine zero copyright tm r-mark dollar yen free search new ok secret danger upwardright downwardleft downwardright upwardleft signaler toilet restaurant wheelchair house building postoffice hospital bank atm hotel school fuji 24hours gasstation parking empty full smoking nosmoking run baseball golf tennis soccer ski basketball motorsports cafe bar beer fastfood boutique hairsalon karaoke movie music art drama ticket camera bag book ribbon present birthday cake wine bread riceball japanesetea bottle noodle tv cd foot shoe t-shirt rouge ring crown bell slate clock newmoon moon1 moon2 moon3 train subway bullettrain car rvcar bus ship airplane bicycle yacht

コメントを書く

ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。
ヤマレコにユーザ登録する

この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
上高地から横尾経由槍ヶ岳ピストン!
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
ハイキング 槍・穂高・乗鞍 [3日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
キャンプ等、その他 槍・穂高・乗鞍 [2日]
上高地から涸沢にテント泊で周辺の紅葉景勝地の散策も
利用交通機関: 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
重太郎
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
上高地〜横尾〜徳沢
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
アルパインクライミング 槍・穂高・乗鞍 [2日]
前穂高北尾根
利用交通機関:
技術レベル
5/5
体力レベル
4/5

この記録で登った山/行った場所

関連する山の用語

この記録は登山者向けのシステム ヤマレコ の記録です。
どなたでも、記録を簡単に残して整理できます。ぜひご利用ください!
詳しくはこちら