谷川岳、一ノ倉岳、茂倉岳プチ縦走 断崖絶壁を登る・・・?
- GPS
- 10:25
- 距離
- 13.2km
- 登り
- 1,617m
- 下り
- 1,597m
コースタイム
- 山行
- 8:38
- 休憩
- 1:47
- 合計
- 10:25
K太ファミリーとは 昨年の夏に苗場山で知り合い、その後 巻機山、火打山と立て続けに偶然に出逢い その後は連絡を取り合い 昨年9月には越後駒ヶ岳に4人で登って参りました。
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
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アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山ポストは土樽駅(登山カ−ドは無かった)、土合駅、谷川岳登山指導センターにあります。 水場 谷川岳登山指導センタ−(水は止まっていた)、西黒尾根少し登った所(水量豊富)、茂倉岳避難小屋裏水場(相変わらず 2本とも水量豊富) |
その他周辺情報 | 下山後は 日帰り温泉「岩の湯」(400円)がお薦めです。 |
写真
装備
個人装備 |
蚊取り線香
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感想
先月は プチ縦走予定日が雨の為中止となった為 5、6、7月以来のこのルートは 主脈縦走や馬蹄形縦走に比べたら 比較的に楽なコースでありながら見所満載で 天気が良ければ北アルプスから富士山、上信越や福島の山々が一望出来、たくさんの花々が出迎えてくれ、これからのシーズンは見事な紅葉が拝めます。この日は 午前中は青空が広がっていましたが やはり肩の小屋に到着したお昼頃からガスが広がってだんだん眺望がなくなり 一ノ倉岳からは いつものガス、ガス、ガスの真っ白な世界になりました。
ハイシーズンの週末や休日には RW から天神尾根コースは大渋滞となり オキノ耳まではアリの行列の様な状態になります。この日は小渋滞程度でしたが 肩の小屋からオキノ耳まではスライドでちょっと時間がかかりました。オキノ耳から先は人も少なくなり静かな山歩きとなります。
日本三大急登のひとつに数えられている西黒尾根(巌剛新道)コースは気持ちの良い樹林帯あり、岩場あり、鎖場ありの登り甲斐のある盛りだくさんのコースで、肩の小屋からトマノ耳 オキノ耳 一ノ倉岳 茂倉岳までは気持ちの良い稜線歩きです。(西側の新潟県側の斜面はなだらかな笹原ですが、東側の群馬県側の斜面は切り立った厳しい岩場となっています)(たまに 東尾根やマチガ沢や一ノ倉沢や一ノ倉尾根をロープを使って登っている方々をみる事が出来ます)この日もマチガ沢を登っている5、6人のグループと一ノ倉尾根から一ノ倉沢へ下っている5、6人のグループが見えました。超ビックリです。
茂倉岳から茂倉岳登山口までの下りは 左に谷川連峰主脈や苗場山を見て、右には巻機山や越後三山を見ながら下り、桧廊下から最後は優しいブナ林の中を歩いて登山口駐車場に到着します。この日はガス、ガス、ガスで何にも見えませんでした。
万歩計は 29,000歩でした。
この日 出会った花や実は マイズルソウ(実)、オオカメノキ(実)、アキノキリンソウ、ウメバチソウ、オヤマリンドウ、ホソバコゴメグサ、ミネウスユキソウ、ホソバヒナウスユキソウ(葉)、ミヤマシシウド、ミヤマキンポウゲ、ミヤマキンバイ、ハクサンシャクナゲ、ハクサンフウロ、クロマメノキ(実)、コケモモ(実)、ヒカゲノカズラ、イワショウブ(花&実)、キンコウカ(草紅葉)、チングルマ(果穂)、ヤマハハコ、オオバギボウシ(実)、ニッコウキスゲ(実)、クルマユリ(実)、アクシバ(実)、ネバリノギラン(花殻)、ノギラン(花殻)、キオン(花殻)、マルバタケブキ(花殻)、オタカラコウ(実)、ホウノキ(実)、ツルリンドウ(花から実へ)、イブキジャコウソウ(葉、いい媚薬の匂いがします。モテモテに・・・)、エゾシオガマ、ジョウシュウオニアザミ、ジョウシュウアズマギク、コバノギボウシ(実)、ノウゴウイチゴ(実)、ナナカマド(実)、ヨツバヒヨドリ(花殻)、イワイチョウ(黄葉)、ハクサンボウフウ、ミヤマトウキ、シラネニンジン、オオカサモチ、カラマツソウ(葉)、コイワカガミetcが綺麗にたくさん咲いていました。
土樽駅から電車で9分で土合駅に移動し、そこから歩いて約10時間30分かけて土樽駅まで戻るコ−ス。僕は大好きです。
皆さんも是非・・・
climbjさん、はじめまして。
皆さんがブルーベリーを楽しんでおられた横を、通過させて頂きました。私はクタクタだったので、皆さんお元気ですねと話しながら。
茂倉岳避難小屋でご一緒かなと勝手に思ってましたが、やはりそのまま下りられてたんですね。お子さんもおられたので、ロープウェイかと思ったら西黒尾根だったとは。終始楽しそうな感じがレコから伝わってきました。
私は谷川岳2回目だったんですが、まだまだ奥が深そうですね。とりあえず紅葉の時期に、馬蹄形一泊など人混みでないところに行けたらと思っています。
pewa-lakeさん こんにちは!
この日は お昼頃からガスが上がって来て素晴らしい眺望が見られず残念でした。
まあ 近くて良い山谷川岳(谷川連峰)は一年の内350日はガスがかかると言われている所です。一日中晴れている事の方が珍しいです。でも ガスも無く天気が良ければ富士山や北アルプスetc の名だたる山々が360度見渡せます。
pewa-lakeさんのこの日のレコ 拝見させていただきました。僕も大好きな主脈縦走を茂倉岳避難小屋泊でいつかはと考えていたので とても参考になりました。
今年初めて主脈縦走しましたが、前日 平標山登山口に車を止め移動した土合駅で前泊、ソロで深夜出発、西黒尾根から平標山登山口までを一回目は15時間、二回目は16時間のロングトレイルを 仲間達には変態&ドМ登山と言われていました。
僕も 10月に今年三回目の主脈縦走をpewa-lakeさんと同じル−トで健康的に決行したいと考えています。(タイムはpewa-lakeさんの二割増し位になりますが・・・)
このル−トは紅葉時期も良いですが、春のお花の時期も素晴らしいです。なんてったって谷川岳はお花の山でもありますから・・・
そして 僕は基本的にホームグラウンドの谷川岳(谷川連峰)、苗場山、巻機山、越後駒ケ岳は月例もしくは季節毎に登っています。同じ山、同じル−トで登っても常に新しい発見、新しい出会いがあり 市毛良枝じゃなくって一期一会・・・楽しいです。
また どこかの山でお会いしましょう!
ではまた・・・
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