記録ID: 957247
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ハイキング
奥多摩・高尾
棚沢薬師堂からの古径は私には進むことしかできませんでした(そして本仁田山まで行くことに…)
2016年09月10日(土) [日帰り]
体力度
3
日帰りが可能
- GPS
- 06:27
- 距離
- 11.2km
- 登り
- 1,069m
- 下り
- 1,075m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 5:50
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 6:28
7:49
7:52
16分
熊野神社
8:08
8:17
60分
棚澤薬師堂
9:17
9:17
64分
花折戸尾根合流
14:09
鳩ノ巣駅
天候 | 晴れのち曇 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
○今日の目的 角田清美氏著、「奥多摩町内の裏甲州街道を往く(その3)」(「郷土研究」第20号(奥多摩郷土研究会発行 2009.3刊行))に記載のある棚沢薬師堂からの古径を辿ること。 花折戸尾根のp669mまで行って、戻る予定でしたが、登っている時に、私の下山力では戻れないと判断しました。急遽ゴンザス尾根との分岐まで行って、ゴンザス尾根を下ろうと、花折戸尾根をひたすら登り、標高1,015mまで行きました。いざゴンザス尾根を下り始めましたが、径もきちんと調べていなかったこともあり、急坂だったのでやめました。本仁田山山頂から慣れている杉ノ殿尾根を下山することに予定を変更しました。 ○今日の峠 大根ノ山ノ神 ○登山ポスト 登山届、下山届ともに鳩ノ巣駅の登山ポストに出しました。 ○コース状況 西川林道→棚沢薬師堂 2日前に雨が降ったせいか、少し滑りました。 棚澤薬師堂→花折戸尾根p669m 棚澤薬師堂からすぐは径ははっきりしています。 しかしその先は、作業径があちこちにあり、径がないところもありました。 実は、棚澤薬師堂で、林業の作業員の方とお会いして、古径を行くことをお話したところ、困った顔をされました。 「径はあるにはあるんだけど、全部作業径で入り乱れているんだなあ。地図とコンパス持ってる?とにかく径よりも、尾根に乗ること、その都度コンパスで方向を確かめること。クマもいるから、鈴もってるね、鳴らすこと。針葉樹林帯を行くこと。それだけすれば必ず花折戸尾根に行けるからね。きっと行けるから。」 とアドバイスをいただけました。作業員の方にお会いできたことは、本当にラッキーで有難いことでした。 アドバイス通り、コンパスが指す南西方向を見据えて、ひたすら進みました。 径がないところもありました。花折戸尾根の「鳩ノ巣駅」を示す古い木製の矢羽案内を見た時にはほっとしました。 花折戸尾根p669m→ゴンザス尾根との分岐 おそらく標高760mから770mあたりから、ヤブでおおわれて、径は見えません。ただし、木にテープでマーキングしてあるので、径をしっかり踏みしめながら、木々を見て歩けば大丈夫です。 ゴンザス尾根の分岐→本仁田山山頂 安寺沢からのルートとの合流手前、急坂です。雨の影響か、踏み跡が失われているところもありました。 本仁田山山頂→大根ノ山ノ神 雨の影響か、土が流されて、石がゴロゴロして、歩きにくいところもありました。 大根ノ山ノ神→西川林道 落石箇所もありました。 ルートですが、今日初めて「ヤマレコmap」のGPS機能を使ってログを取ってみましたが、最後の西川林道のところが結構ずれています。 |
写真
感想
今日は棚澤薬師堂から白丸集落、氷川集落をつないでいた古径を行くために、花折戸尾根のp669mまで行き、棚澤薬師堂に戻ってくる予定で出発した。(計画では、数回にわけて、少し行っては戻る作戦で行こうと思っていた。)
ところが、花折戸尾根に行くまでの径は私の下山力では登るのが精一杯、下山は無理と判断。最終的には本仁田山山頂まで行くことになってしまった。
正直古径は存在しているのかどうか、よくわからなかった。
なんだかプチバリルート登山となってしまったが、現況を自分で確認できてよかった。
ひとえに、林業作業員さんのおかげだ。この場でお礼を申し上げたい。
ゴンザス尾根から白丸集落、氷川集落に分岐している径は、行くとしたら登るしかないと思う。氷川集落からの径は件の屏風岩を通るルートなのだそうだ。私には無理なので、あとは白丸の石畳から続いていたというルートを辿れるかどうか?
気長にいこう。
私のヤマレコを見ていただき本当にありがとうございます。
心から感謝申し上げます。
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