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Yamareco

記録ID: 957958
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

北沢峠〜甲斐駒ヶ岳〜鋸岳〜戸台

2016年09月10日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
12:11
距離
20.8km
登り
1,986m
下り
2,948m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
9:49
休憩
2:20
合計
12:09
7:00
20
7:20
7:21
22
7:43
7:43
61
8:44
8:47
18
9:05
9:10
33
9:43
9:54
56
10:50
11:10
30
11:40
11:42
48
12:30
12:42
21
13:03
13:19
33
13:52
14:16
14
14:30
14:52
9
15:01
15:03
139
17:22
17:44
84
19:08
19:08
1
19:09
ゴール地点
※仙水小屋〜仙水峠間と角兵衛沢渡渉点付近でログが暴れています。
実際の距離は18〜20km程度だと思います。
 
天候 快晴→晴れ&ガス
過去天気図(気象庁) 2016年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
●クルマ:戸台駐車場(無料/20〜30台程度/5:15分頃到着時10台以下でした)
●徒歩:戸台駐車場〜戸台大橋バス停(約1km/15分程度)
●バス:戸台大橋〜北沢峠(1170円)
 
コース状況/
危険箇所等
●北沢峠〜甲斐駒ヶ岳(仙水峠経由)
北沢峠から広河原方面に下り、長衛小屋(旧北沢駒仙小屋)を経由して
しばらく沢沿いのルートを進むと仙水小屋へと至ります。
仙水小屋から樹林帯を進むとやがて岩ゴロの道へと変わり
駒津峰と栗沢山の鞍部である仙水峠へと至ります。
仙水峠から駒津峰までは高低差およそ500m弱。
樹林帯を登り標高2700m付近で森林限界を超えるとほどなく駒津峰に到着。
ここで双児山からのルートと合流します。
駒津峰からいったん鞍部まで下りほどなく直登ルートと巻道ルートの分岐があります。
直登ルートはこの分岐をまっすぐ進み、岩稜帯の尾根登りが始まります。
標高2900m付近から足元は花崗岩の中の砂礫帯へと変わり甲斐駒ヶ岳山頂へと至ります。

●甲斐駒ヶ岳〜三ッ頭
急坂を下り砂礫とハイマツ帯と岩場の稜線を進みますが、
ほぼ稜線を忠実に辿って徐々に高度を下げていきます。
甲斐駒山頂からの下り出しが少しわかりづらいかもしれません。
2750m付近で岩壁を10mほどクサリに頼って下る箇所があります。
このクサリ場を過ぎてさらに標高差200mほど下ると六合目石室小屋が眼下に見えます。
六合目石室小屋を過ぎると森林限界を下回り樹林帯に突入します。
西側が切り立った稜線を進み小ピークを2つ通過して三ッ頭へと至ります。
山頂から少し下ったところに鋸岳方面と烏帽子岳方面への分岐道標があります。

●三ッ頭〜鋸岳(第2高点)
三ッ頭から鬱蒼とした樹林帯の中をほぼ稜線上に高低差50mほど下り、
鞍部から高低差80mほど急登し熊ノ沢ノ頭へと至ります。
熊ノ沢ノ頭から中ノ川乗越までは進行方向左手が切れ落ちた急坂を
高低差120mほどを急降下。中ノ川乗越からは樹林帯から急にガレ場へと変わります。
中ノ川乗越から第2高点まではマーキングもなく、
どこを登るのかすぐに分かりませんでしたが、
じっくり観察すると正面のガレた涸沢を直登するようです。
登り始めると消えかけたマーキングが残った岩があったり、
うっすらと踏み跡が残っており、ガレ沢の左岸側を進んで行きます。
下部はガレが激しく難儀しましたが、中間部の草付からは多少登りやすくなります。
草付を過ぎると進行方向右手の岩峰を見送り尾根に取り付くとほどなく第2高点に到着です。
第2高点は鉄剣が立つのみで道標などはありません。

●鋸岳(第2高点)〜鋸岳(第1高点)
第2高点より南西に延びる尾根に向かって下り、
途中から山腹を巻くように灌木帯を高低差150mほど急降下して
大ギャップルンゼまで下ります。
ガレたルンゼ内を左岸から右岸へと渡り、10〜20mほど右岸に沿ってさらに下ります。
その後、岩壁の基部にあるバンドを渡り、鹿ノ窓ルンゼへ移動します。
鹿ノ窓ルンゼはルンゼ内を直登することもできますが、
右岸まで渡ると草付に踏み跡が付いていて、こちらから回り込む方が安全。
上部でルンゼに戻りクサリの末端へと至ります。
このクサリに沿って岩場を上部まで登り稜線の戸台川側(長野側)から
鹿ノ窓をくぐって中ノ川側(山梨側)へ出ます。
鹿ノ窓のルンゼはホールドやスタンスがしっかりしているので
danyamaはクサリを使うことなく登ることができました(komemameは使用)。
鹿ノ窓を通過して稜線の山梨側の岩場を登るとすぐに小ギャップへと至ります。
小ギャップの第2高点側にはクサリが付いていますが、
このクサリを使う必要はなく脇の草付を下れば問題ありませんでした。
小ギャップの底から第1高点側はほぼ垂直の岩壁に付けられたクサリを登ります。
こちらもdanyamaはフリーで登ることができましたが下る場合は
クサリを使って懸垂する必要がありそうです。
小ギャップを通過すると稜線上もうひと登りして第1高点に到着です。

●鋸岳(第1高点)〜角兵衛沢渡渉点
第1高点より三角点ピークとの鞍部である角兵衛沢ノ頭まで120mほど下ります。
ここから稜線を外れて角兵衛沢を下ります。
角兵衛沢は極悪。超ガレガレで滑りまくり。大きな石の上に乗っても余裕で動きます。
自打球ではなく自落石(自分で落とした石が自分に当たる)しまくり。
途中樹林帯に逃げることができる箇所も何箇所かありましたが、
標高1800m付近までは落石を起こしながらのガレ場の下りになります。
その後、樹林帯に入るとピンクテープが頻繁に付いていて追いかけながら下ると
角兵衛沢渡渉点へと至ります。

●角兵衛沢渡渉点〜戸台
角兵衛沢渡渉点から戸台川の左岸に渡る箇所で靴を濡らさずに渡れそうなところを
探すのに時間がかかり20分ほどロス。
danyamaはジャンプで靴を濡らさずに渡れましたが、komemameは靴を濡らしながら渡渉。
戸台川の河原歩きは前半は基本左岸を進み、後半は右岸を進みます。
第2堰堤前後で2〜3回渡渉がありましたが、靴を濡らすほどではありませんでした。 

戸台駐車場にクルマを置いた後、1kmほど歩いて戸台大橋まで戻って北沢峠行きのバスに乗ります。小一時間ほどバスに揺られた後…
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戸台駐車場にクルマを置いた後、1kmほど歩いて戸台大橋まで戻って北沢峠行きのバスに乗ります。小一時間ほどバスに揺られた後…
北沢峠よりスタート。じっとしていると歯がガチガチするほど寒い
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北沢峠よりスタート。じっとしていると歯がガチガチするほど寒い
長衛小屋(旧北沢駒仙小屋)の脇の橋を渡ります
長衛小屋(旧北沢駒仙小屋)の脇の橋を渡ります
ちょっとした岩場もあります
ちょっとした岩場もあります
橋を渡ると…
仙水小屋を通過
南アルプスの樹林帯は何だか心が落ち着くなぁ
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南アルプスの樹林帯は何だか心が落ち着くなぁ
光を浴びたコケ
樹林帯をしばらく進むと岩ゴロ地帯へ
樹林帯をしばらく進むと岩ゴロ地帯へ
正面のV字が仙水峠
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正面のV字が仙水峠
仙水峠から駒津峰へ登り始めると背後に鳳凰三山の姿が
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仙水峠から駒津峰へ登り始めると背後に鳳凰三山の姿が
鳳凰三山アップで。オベリスクが目立ちます(photo komemame)
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鳳凰三山アップで。オベリスクが目立ちます(photo komemame)
右手には甲斐駒と摩利支天がドーン
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右手には甲斐駒と摩利支天がドーン
大迫力の摩利支天
2
大迫力の摩利支天
仙水峠から駒津峰まで高低差およそ500m弱をこなします
2
仙水峠から駒津峰まで高低差およそ500m弱をこなします
仙丈ドン
仙丈をバックに(photo komemame)
1
仙丈をバックに(photo komemame)
北岳〜間ノ岳〜塩見。南北方向から見る北岳は尖ってるなぁ
2
北岳〜間ノ岳〜塩見。南北方向から見る北岳は尖ってるなぁ
標高を上げると鳳凰三山の奥に富士山の姿が見え始めます
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標高を上げると鳳凰三山の奥に富士山の姿が見え始めます
栗沢山〜アサヨ峰が間近
1
栗沢山〜アサヨ峰が間近
森林限界超えました
2
森林限界超えました
(photo komemame)
いい空だなぁ
中アと御嶽
仙丈の眺めが抜群
1
仙丈の眺めが抜群
駒津峰まであと少し!
駒津峰まであと少し!
駒津峰に到着
駒津峰からは甲斐駒の眺めが素晴らしい
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駒津峰からは甲斐駒の眺めが素晴らしい
鋸岳の眺めも素晴らしい。背後は北ア
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鋸岳の眺めも素晴らしい。背後は北ア
さて、正面の甲斐駒に向かいます
7
さて、正面の甲斐駒に向かいます
甲斐駒より鋸岳に延びる稜線1→
甲斐駒より鋸岳に延びる稜線1→
→甲斐駒より鋸岳に延びる稜線2→
→甲斐駒より鋸岳に延びる稜線2→
→甲斐駒より鋸岳に延びる稜線3。右側は八丁尾根
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→甲斐駒より鋸岳に延びる稜線3。右側は八丁尾根
こちらは後ほど下りる予定の戸台川
2
こちらは後ほど下りる予定の戸台川
岩場を進みます
縦位置で鋸岳。背は低いのに存在感ありあり
2
縦位置で鋸岳。背は低いのに存在感ありあり
立ち向かってる風
1
立ち向かってる風
直登ルートは背骨のよう
1
直登ルートは背骨のよう
直登ルートに入ります。悪いのは最初だけで…
直登ルートに入ります。悪いのは最初だけで…
後はフツーの登山道
後はフツーの登山道
前半はゴツゴツ系
前半はゴツゴツ系
後半はbeach系に…
2
後半はbeach系に…
イルカ系
仙丈。手前は奥に双児山と手前は駒津峰。歩いてきたルートが見えます
2
仙丈。手前は奥に双児山と手前は駒津峰。歩いてきたルートが見えます
鳳凰三山と富士山を眺めながら
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鳳凰三山と富士山を眺めながら
よっこらせ
山頂まであと少し!
1
山頂まであと少し!
雲海が良いアクセント。っていうか甲斐駒に登る時っていつも雲海のような
2
雲海が良いアクセント。っていうか甲斐駒に登る時っていつも雲海のような
本社のある西峰と同じ高さに
本社のある西峰と同じ高さに
甲斐駒ヶ岳山頂に到着。人がたくさん
10
甲斐駒ヶ岳山頂に到着。人がたくさん
去年よりもわらじの数が3つ増えとる
4
去年よりもわらじの数が3つ増えとる
山頂より。富士山&鳳凰三山
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山頂より。富士山&鳳凰三山
富士山&鳳凰三山アップで(photo komemame)
8
富士山&鳳凰三山アップで(photo komemame)
山頂より。北岳&間ノ岳
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山頂より。北岳&間ノ岳
山頂より。塩見〜赤石〜悪沢
2
山頂より。塩見〜赤石〜悪沢
北岳&間ノ岳アップで(photo komemame)
4
北岳&間ノ岳アップで(photo komemame)
山頂より。仙丈ヶ岳
4
山頂より。仙丈ヶ岳
仙丈ヶ岳アップで(photo komemame)
6
仙丈ヶ岳アップで(photo komemame)
山頂より。中アと御嶽山
2
山頂より。中アと御嶽山
空木〜東川〜熊沢〜檜尾〜木曽駒アップで(photo komemame)
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空木〜東川〜熊沢〜檜尾〜木曽駒アップで(photo komemame)
山頂より。八ヶ岳
3
山頂より。八ヶ岳
山頂より。これから向かう鋸岳と背後には乗鞍〜北ア
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山頂より。これから向かう鋸岳と背後には乗鞍〜北ア
人が多いので写真だけ撮って鋸岳に向かいます
人が多いので写真だけ撮って鋸岳に向かいます
山頂からの下り出しがちょっと分かりにくいですが、岩場を下った後…
山頂からの下り出しがちょっと分かりにくいですが、岩場を下った後…
ハイマツ帯を進みます
ハイマツ帯を進みます
これから進む稜線を見渡します
4
これから進む稜線を見渡します
岩場をズリずり下ります
岩場をズリずり下ります
甲斐駒山頂から六合目岩小屋までは高低差およそ400mほどの下り
甲斐駒山頂から六合目岩小屋までは高低差およそ400mほどの下り
三ッ頭まで続く稜線も気持ちいい!
1
三ッ頭まで続く稜線も気持ちいい!
グングン下ります
グングン下ります
正面に鋸岳
岩稜をトラバース
岩稜をトラバース
前回ここを歩いた時はガスガスだったので嬉しいなぁ
2
前回ここを歩いた時はガスガスだったので嬉しいなぁ
(photo komemame)
甲斐駒を振り返ります
4
甲斐駒を振り返ります
鋸岳の全貌。奥から第1高点〜鹿ノ窓〜第2高点。さらに手前の緑ののっぺりしたところが熊ノ穴沢ノ頭。写真中央のピークが三ッ頭と右に延びる尾根が八丁尾根
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鋸岳の全貌。奥から第1高点〜鹿ノ窓〜第2高点。さらに手前の緑ののっぺりしたところが熊ノ穴沢ノ頭。写真中央のピークが三ッ頭と右に延びる尾根が八丁尾根
眼下には戸台川
甲斐駒を過ぎるとこれまでの喧騒が嘘のような静けさ
1
甲斐駒を過ぎるとこれまでの喧騒が嘘のような静けさ
2750m付近で岩壁を10mほどクサリに頼って下る箇所があります
2
2750m付近で岩壁を10mほどクサリに頼って下る箇所があります
クサリ場を下ります(photo komemame)
クサリ場を下ります(photo komemame)
どこからでも仙丈が見えます
1
どこからでも仙丈が見えます
ここまで下ると第1高点は第2高点で隠れてしまいました
ここまで下ると第1高点は第2高点で隠れてしまいました
山腹に付けられた南アルプススーパー林道
1
山腹に付けられた南アルプススーパー林道
六合目岩小屋が見えました。小屋まで下りずに稜線上で小休止
1
六合目岩小屋が見えました。小屋まで下りずに稜線上で小休止
小屋から少し進んだところにある石碑が立った鞍部。ここを丹渓山荘側に下ると水場があります
小屋から少し進んだところにある石碑が立った鞍部。ここを丹渓山荘側に下ると水場があります
岩小屋を過ぎると樹林帯に入ります
岩小屋を過ぎると樹林帯に入ります
正面は三ッ頭の一つ手前のピーク
正面は三ッ頭の一つ手前のピーク
西側がストンと切れ落ちた稜線を進みます
1
西側がストンと切れ落ちた稜線を進みます
正面に三ッ頭
三ッ頭の山頂に到着。三角点とただの木の棒が立っています
3
三ッ頭の山頂に到着。三角点とただの木の棒が立っています
三ッ頭からの甲斐駒は一見の価値あり
6
三ッ頭からの甲斐駒は一見の価値あり
縦位置でもパチリ。下ってきた稜線を一望
1
縦位置でもパチリ。下ってきた稜線を一望
三ッ頭山頂より仙丈
1
三ッ頭山頂より仙丈
第2高点と左は熊ノ穴沢ノ頭
1
第2高点と左は熊ノ穴沢ノ頭
八丁尾根との分岐
八丁尾根との分岐
分岐を過ぎると鬱蒼とした樹林帯を高低差50mほど下り…
分岐を過ぎると鬱蒼とした樹林帯を高低差50mほど下り…
鞍部から熊ノ穴沢ノ頭まで高低差80mほど急登します
鞍部から熊ノ穴沢ノ頭まで高低差80mほど急登します
秋の空だぁ
北岳〜間ノ岳〜塩見。間ノ岳の稜線の途中にちょこんと三峰岳が飛び出ているのが見えます
4
北岳〜間ノ岳〜塩見。間ノ岳の稜線の途中にちょこんと三峰岳が飛び出ているのが見えます
熊ノ穴沢ノ頭付近はこんな感じ
熊ノ穴沢ノ頭付近はこんな感じ
鋸岳の核心部への入り口。左側が第2高点
4
鋸岳の核心部への入り口。左側が第2高点
熊ノ沢ノ頭から中ノ川乗越までは進行方向左手が切れ落ちた急坂を高低差120mほどを急降下
熊ノ沢ノ頭から中ノ川乗越までは進行方向左手が切れ落ちた急坂を高低差120mほどを急降下
迫る第2高点
樹林帯から足元が急にガレガレになると…
樹林帯から足元が急にガレガレになると…
中ノ川乗越に到着です
中ノ川乗越に到着です
中ノ川乗越でヘルメット装着
中ノ川乗越でヘルメット装着
どこを登るのかちょっと悩みましたがよく観察した結果、真正面のガレ沢を直登していきます
1
どこを登るのかちょっと悩みましたがよく観察した結果、真正面のガレ沢を直登していきます
ガレ沢の左岸側を登っていきます
ガレ沢の左岸側を登っていきます
草付からはそれまでよりは登りやすくなりました
草付からはそれまでよりは登りやすくなりました
マツムシソウがまだ咲いていました
1
マツムシソウがまだ咲いていました
ガレ沢から尾根筋に乗ると…
ガレ沢から尾根筋に乗ると…
ほどなく第2高点へと至ります。第2高点は鉄剣が立っているのみ。正面は第1高点
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ほどなく第2高点へと至ります。第2高点は鉄剣が立っているのみ。正面は第1高点
第2高点より第1高点を望む。ガスってきちゃったなぁ
3
第2高点より第1高点を望む。ガスってきちゃったなぁ
第2高点よりガスの中うっすらと仙丈ヶ岳
第2高点よりガスの中うっすらと仙丈ヶ岳
第2高点からは南西に延びる尾根に向かって下り…
第2高点からは南西に延びる尾根に向かって下り…
山腹を巻くように灌木帯を高低差150mほど下ります
山腹を巻くように灌木帯を高低差150mほど下ります
正面の奥まったところが鹿ノ窓ルンゼ
1
正面の奥まったところが鹿ノ窓ルンゼ
前の写真のさらに下に岩壁の基部にあるバンド
前の写真のさらに下に岩壁の基部にあるバンド
大ギャップルンゼを左岸から右岸にトラバースし…
大ギャップルンゼを左岸から右岸にトラバースし…
ルンゼの右岸に沿って10〜20mほど下り…
ルンゼの右岸に沿って10〜20mほど下り…
岩壁基部のバンドを登り…
岩壁基部のバンドを登り…
鹿ノ窓ルンゼへ入ります
鹿ノ窓ルンゼへ入ります
danyamaはルンゼを直登しました(photo komemame)
2
danyamaはルンゼを直登しました(photo komemame)
鹿ノ窓が見えました
5
鹿ノ窓が見えました
右岸まで渡ると草付に踏み跡が付いていて、こちらから回り込む方が安全です
1
右岸まで渡ると草付に踏み跡が付いていて、こちらから回り込む方が安全です
鹿ノ窓アップで。クサリも見えます(photo komemame)
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鹿ノ窓アップで。クサリも見えます(photo komemame)
鹿ノ窓ルンゼの中間地点から下部を見下ろします
1
鹿ノ窓ルンゼの中間地点から下部を見下ろします
鹿ノ窓を見上げます(photo komemame)
3
鹿ノ窓を見上げます(photo komemame)
鹿ノ窓のクサリに取り付きます
鹿ノ窓のクサリに取り付きます
ホールド&スタンスは豊富。登りはフリーでも問題ありませんでした(danyama)
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ホールド&スタンスは豊富。登りはフリーでも問題ありませんでした(danyama)
komemameはゴボウで登ります
2
komemameはゴボウで登ります
疲れてきたkomemame、がんばる
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疲れてきたkomemame、がんばる
上部はぽっかり鹿ノ窓
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上部はぽっかり鹿ノ窓
不思議な穴
鹿ノ窓をくぐって長野側から山梨側へ出ると…
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鹿ノ窓をくぐって長野側から山梨側へ出ると…
正面に第1高点を捉えます
3
正面に第1高点を捉えます
鹿ノ窓を通過して稜線の山梨側の岩場を登ると…
鹿ノ窓を通過して稜線の山梨側の岩場を登ると…
ほどなく小ギャップへ。見えているのは第1高点側のクサリ
ほどなく小ギャップへ。見えているのは第1高点側のクサリ
小ギャップの底へ降り立ちます
2
小ギャップの底へ降り立ちます
小ギャップの第1高点側の登りを下から。こちらもフリーで(photo komemame)
1
小ギャップの第1高点側の登りを下から。こちらもフリーで(photo komemame)
小ギャップの第1高点側の登りを上から1
小ギャップの第1高点側の登りを上から1
小ギャップの第1高点側の登りを上から2
2
小ギャップの第1高点側の登りを上から2
登りきりました
小ギャップの第一高点側から第2高点を振り返ります
小ギャップの第一高点側から第2高点を振り返ります
小ギャップから第1高点まではあとひと登り
1
小ギャップから第1高点まではあとひと登り
山頂まであと少し!
山頂まであと少し!
北沢峠から歩くこと7時間半。ようやく頂上標が見えてきました
2
北沢峠から歩くこと7時間半。ようやく頂上標が見えてきました
鋸岳(第1高点)に到着
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鋸岳(第1高点)に到着
第1高点のポーズ
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第1高点のポーズ
山頂より。三角点ピーク
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山頂より。三角点ピーク
山頂より。眼下にはこれから下る戸台川
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山頂より。眼下にはこれから下る戸台川
さて、下山です
まずは角兵衛沢ノ頭まで120mほどの下り
まずは角兵衛沢ノ頭まで120mほどの下り
慎重に下ります
角兵衛沢が見えてきました
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角兵衛沢が見えてきました
ガレ具合はハンパありません
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ガレ具合はハンパありません
ガレガレ帝国
踏み跡なぞほとんどありません
踏み跡なぞほとんどありません
ガレ場をシリセード。当然のことながら落石多発
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ガレ場をシリセード。当然のことながら落石多発
想像以上の極悪ぶり
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想像以上の極悪ぶり
途中、樹林帯に入って笑顔になるkomemameだったがそれは一瞬のことで…
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途中、樹林帯に入って笑顔になるkomemameだったがそれは一瞬のことで…
再びガレガレでうんざり
再びガレガレでうんざり
いったいどこまで続くんだ、これ?
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いったいどこまで続くんだ、これ?
標高1800m付近でようやく樹林帯の中へ
標高1800m付近でようやく樹林帯の中へ
ようやく戸台川の河原まで下りました。予想外に時間がかかってしまいました。さらに角兵衛沢渡渉点で渡る場所を迷っている間に20分ほどタイムロス
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ようやく戸台川の河原まで下りました。予想外に時間がかかってしまいました。さらに角兵衛沢渡渉点で渡る場所を迷っている間に20分ほどタイムロス
長い河原歩き。日暮れとの競争
長い河原歩き。日暮れとの競争
最後の30分ほどヘッデンのお世話になりましたが無事戸台の駐車場に帰還。お疲れさまでした!
7
最後の30分ほどヘッデンのお世話になりましたが無事戸台の駐車場に帰還。お疲れさまでした!

感想

鋸岳は2年前に釜無川から登りましたが、その時は第1高点止まり。
次に登る時は第2高点を絡めて鋸岳のおいしいところを歩きたいなぁと。
せっかくだから甲斐駒ヶ岳から縦走して稜線をつなげようということで
ちょっとラクさせてもらい北沢峠からのスタートとしました。

5時過ぎに仙流荘の前を通るとすでにバス待ちの大行列。
バスに乗れるか心配しながら、戸台の駐車場にクルマを止めて、
1kmほど来た道を戻って戸台大橋のバス停に到着。
バス停には係の方がいて、仙流荘に連絡を入れてくれました。
「一番早く2人が乗れるバスは1人は補助席、
もう1人は乗降口ドアの段差に座る形になっちゃうけどそれでもいい?」とのこと。
早く北沢峠に着きたいのでこのバスに乗りましたが、
横向きで小一時間揺られ続けているとちょっと気持ち悪くなりました。

北沢峠に到着してバスから降りるとビックリ。寒い!
ダウンを着込んでる人もいます。
そんな中、ひとりだけ半袖なものだから歯がガチガチ鳴り始め、
カラダを暖めるために先を急ぎます。
まずは仙水峠経由で甲斐駒ヶ岳へ。
甲斐駒には年に1回ほどのペースで登ってますが、ここのところは黒戸尾根ばかり。
久しぶりに北沢峠から登りました。景色はこちらの方がいいんだな。

山頂から鋸への縦走路に入ると、
これまでの喧騒が嘘のように静かな稜線歩きとなります。
鋸岳まで出会ったのは3組ほど。
去年歩いた時はガスってしまったので、
今回は爽快な気分で六合目岩小屋まで歩くことができました。

中ノ川乗越から核心部に入りますが、第2高点に向けてのルートがわかりません。
尾根筋を進むものという先入観が強くて、
目の前のガレ沢を直登するなんて思ってもみませんでした。
下部はガレガレで難儀しましたが上に登るにつれて歩きやすくなり、
あっさりと第2高点へと至りました。

第2高点〜大ギャップ〜鹿ノ窓〜小ギャップも、
ひと昔前と比べると手が入っているのでしょうか、
注意すれば難しい箇所もなく、
鹿ノ窓直下も小ギャップもクサリを使わず登れるくらい。

とにかくタイヘンだったのが角兵衛沢の下り。極悪だったな。
人間の頭よりひと回りもふた回りも大きな石でも足を乗せると平気で転がります。
人がいないことをいいことに落石メーカーと化してズルズル滑り降りますが、
一向にガレが終わる気配がなく途中からウンザリ。
樹林帯まで下ってフカフカの登山道を歩ける嬉しさといったら。

角兵衛沢がここまでヒドイとは予想だにせず、存外に時間がかかってしまい、
最後は日暮れとの競争になりそうになりそう。
さらに角兵衛沢の渡渉点でkomemameがなかなか対岸に移れません。
上流に行ったり下流に行ったり右往左往しているのを
対岸で眺めて待ってるうちに20分ほど時間が過ぎます。
本人、最後はジャブジャブ渡ってきましたが(笑)

暗い中、目印の少ない戸台川のだだっ広い河原歩きはイヤでしたが、
一度歩いていたこともあり、その時の記憶を手繰りながら、
なんとか迷うことなく19時過ぎに駐車場に無事到着。
土曜日でよかったな。
 
 

なぜだか先週の荒沢岳の筋肉痛が
一週間もつづき、前日までうっすら痛かった。
これは体が重そうだって覚悟していましたが、
やっぱり重かった。
足首の痛いのも気になったので、
気合を入れて機能性タイツを履いて歩いてきました。
(↑ほんとに気合入れないとキツくて履きたくない、てか履けない…やば。笑)

この日は先週と打って変わって、涼しい一日でした。
朝はじっとしてたら、歯がガチガチしそうな勢いでした。
当然日が差し、歩いていればたっぷり汗はかきますが、
そよそよと吹く風が気持ちが良い。
いよいよ秋本番です。

甲斐駒ケ岳まではゆるりと歩きやすい道、
さすがのメジャールート、人も賑わっておりました。
山頂からは人の気配がなくなり、秋の山を堪能〜♪
途中ほやほやの熊らしきフンが落ちていたので、ちょっと怖かった。。
この日熊鈴を忘れてしまったので、
danyamaと無駄に大声張り上げて歩きました。
それはそれで楽しく、疲れや少し頭が痛かったのが治りました。
しゃべっていると息は切れるけど、気分転換になって良い。

鋸岳は以前にも違うルートできていますが、
鎖場とかけっこう怖いイメージ。
遠くから垂直に上から下まで長い鎖が伝っているのが見えて、
あんなところ、行けるかなーとか思ったりしましたが、
目の前まできてみると、意外と平気なのでした。
はたから見ていると怖い、あるいはイヤな人なのに、
仲良くなってみると意外と良い人だった、まさにそれ。
何事もお近づきになってみること、経験してみるって大切なのだなぁ、
と、思ったり。
とはいえまだ良く知らない人(場所)なので、
いきなり心を100%許すわけにもいきません。ここは慎重に、慎重に。

第一高点まではなんとなくのイメージがあったけど、
そこから先は未知の世界。
想像以上にすごかった。
今回いちばんたいへんだったかもしれません。
苦手なガレ場がとにかくガレまくっていて、
雪でもないのにシリセードできてしまうくらいです。
でも雪ではないので、危険きわまりない。
そして道が途中不明瞭で、少し手こずりました。
手こずりながらも、danyamaと喋りながら下っていたら、
どこからか「オーイ」と呼び声。
思わず「なに〜!?」って返事をしてしまいましたが、
返事は返ってこず。いったいどこから聞こえてきたの?
明瞭で明らかにこちらに向かって発したものと思われる。
が、人の気配はなし。もちろんdanyamaではありません。
と、『黒部の山賊』の「オーイ」を思い出して、
…ひぃ!恐怖〜!!!今日イチこわい、こわーいんですけどーーー!
danyamaまでも「“オーイ”って返事してたらやばかったかもね」、
「山中にひきずり込まれて帰ってこれなかったかもよ」
とか言うもんだから、背中ゾゾゾーってきました。
あれはいったい何だったのでしょう。
角兵衞沢に降りてきたら、テントを張って宴会している人が何人かいて、
ほっとひと安心しました、、
が、
今振り返ると、この人たちほんとうにこの世に実在する人???
ほんとにこわかったから、いまだ疑ってしまう・・。

さて、
そしてこの日2番目に苦戦したのが、
角兵衞沢の渡渉。
Danyamaひょいひょいと早々に渡って行ってしまったのに
私は渡れる気がまったくしなくて、
上流へ戻ってみたり、下流の方にいってみたり、ウロウロ・・
かれこれ30分くらい経っていたのではないかと思う。
これじゃぁ、ほんとに日が暮れちゃう、
気持ちが急いてきてしまい、もう帰るだけだし、いいや!と、
じゃぶじゃぶ川の中に入り渡りました。
思った以上に水は冷たくて、少し後悔しましたが、
その後も何回も渡渉があったので、それからは何のためらいもなく
じゃぶじゃぶいきました。

最後はタイムリミットであたりは真っ暗ななか歩くことになりましたが、
雲の隙間から見える月が明るく道を照らしてくれていました。
今までも2度下山が暗くなってしまったことがあるけど、
決まって月が明るく照らしてくれている。
これは私にとって何よりもの安心感につながります。

変化もある道で気を引き締めたり、
ときには身の凍る(までいかないが)気分転換があったりと、
ずいぶん長い一日だったなぁ。
おつかれさまでした。

おしまい。




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コメント

お疲れ様でした。
鋸は、2回行ってますが、いつも鹿窓の下で間違ってます。8月には、途中で敗退しています。秋の鋸を同じルートで行ってみようと思ってます。参考になりました。
2016/9/15 12:59
Re: お疲れ様でした。
hagakureさん

こんにちは。
秋の鋸いいですね!
ほんのわずかですが、紅葉進みはじめている様子でしたので、
あと少ししたらすごい景色が堪能できそう
レコ参考になりましたら嬉しいです
コメントありがとうございました。
2016/9/16 16:08
ご無沙汰しています。
相変わらず、ご夫婦ともにお元気な登山、続けられていますね。

鋸は、先月、仲間たちと行きましたが、やはり、角兵衛沢のくだりには辟易しました。河原歩きは、冬にも何度か歩いているから、荷も軽い分、気になりませんでしたが、あのガレの下りはかないませんねぇ。また鋸には行きたいのですが、ルートを考えなくては、です。

どうか、また安全に登り続けてくださいね。
2016/9/15 15:27
Re: ご無沙汰しています。
devilmanさん

こんにちは。お久しぶりです!
devilmanさん最近レコあがらないな〜って思ったら、
たくさんいろいろな山に行かれているんですね
すごいです!うらやましい〜

角兵衛沢の下り
ここはほんとイヤになっちゃいました〜っもうたくさん!!って感じです。
ここは二度といきたくない、、、
けど、鋸は楽しかったから、また行きたい〜、
ルート再考しないとですねーーー。

これからもお互い安全登山たのしみましょう
レコ見ていただいてありがとうございました!
2016/9/16 16:17
「オ〜イ」に返事していたら・・・・・(-_-)
これはまずいですね
正に「黒部の山賊」そのものじゃ無いですか

もし返事していたら今頃は・・・・・。
まあ、ご無事でなりよりでした。

それにしても、角兵衛沢そんなに荒れてますか?
もう何年も行っていないのですが、岳沢から天狗のコルに登るのと同じ程度のガレ具合だと認識していました。
やっぱり崩壊が進んでいるのですね。
ちょっと遅く出て戸台の河原でビバーク。翌日、角兵衛沢から熊ノ穴沢を回るコースが好きなんですが、そんな状態だと私にはもう登れないかもしれませんね

最近あちこちの山で崩壊が進み、昔よく登ったコースが廃道になるパターンが増えてきた様で、寂しい限りです。

話戻りますが、「黒部の山賊」系の体験、私もこの夏しました。
黒部五郎岳の稜線ルートで「謎の女性」に会って挨拶をしたのですが、後から写真を見るとどこにも写っていませんでした・・・。
色々な事があるから、山は楽しいですね

次のレコも楽しみに待ってます。
2016/9/17 9:14
Re: 「オ〜イ」に返事していたら・・・・・(-_-)
yamayaさん
角兵衛沢、、登りではなんとかなりそうですけど、
下りは、私の技術では追いつきませんでした

謎の女性、めっちゃ怖いじゃないですか〜、ひょえーーー
写真に写っていないって
コレ系はちょー苦手なもんで、、山では経験したくないです、
楽しいなんておもえませんよーーー、こういう話には目も耳も塞ぎたい!
「黒部の山賊」読んだときも、しばらく怖かった。
忘れかけていたのに、急に鮮明に思い出してしまいましたぁ
2016/9/19 19:10
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