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記録ID: 957972 全員に公開 沢登り尾瀬・奥利根

利根川本谷

日程 2016年08月13日(土) 〜 2016年08月15日(月)
メンバー ug_shigefuji, その他メンバー1人
天候8月13日(土):曇り時々晴れ、14日(日):曇り時々晴れ、15日(月):曇りのち雨
アクセス
利用交通機関
車・バイク、
8月12日(金)22時に東京都江東区を出発。途中、SAでの仮眠をはさみ、13日(土)2時にセブンイレブン六日町二日町店に到着し、松原と合流。十字峡登山センターに車を1台デポして、4時過ぎに道の駅みなかみ水紀行館に到着。5時に奥利根マリンサービスの高柳さんにピックアップしてもらう。6時のダム管理道のゲート開錠を待ち、朝一番で奥利根湖に到着。同乗した茅ヶ崎山岳会のパーティを先に見送り、2番手で割沢出合までボートで送ってもらう(25,000円/1回)。矢木沢ダムの水位は平年より低いものの、放流をしていないため、回復しつつあるということだった(当日の貯水率は44%)。
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]

1日目
山行
8時間0分
休憩
0分
合計
8時間0分
S矢木沢ダム駐車場06:2007:50割沢出合08:30水長沢出合10:00巻淵11:10越後沢出合14:10滝ヶ倉沢出合14:20滝ヶ倉沢出合先BP
2日目
山行
8時間25分
休憩
0分
合計
8時間25分
滝ヶ倉沢出合先BP06:1507:20裏越後沢出合10:20丹後沢コボラ12:00深沢出合14:10人参滝14:40深山滝下BP
3日目
山行
7時間0分
休憩
10分
合計
7時間10分
深山滝下BP07:2008:45水上滝09:40利根川水源碑09:5010:00大水上山11:00丹後山12:30四合目13:30林道入口駐車場14:30十字峡登山センターG
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/
危険箇所等
2015〜2016年の冬シーズンは10年に一度と言われる記録的な小雪だったことから、オイックイも含めて雪渓・残雪は全くなし。知名度の高い沢であることから、要所に残置ハーケンやスリングが見られた。高巻きの踏み跡も比較的明瞭である。
その他周辺情報奥利根マリンサービス<http://park8.wakwak.com/~okutone/>
水資源機構沼田総合管理所<http://www.water.go.jp/kanto/numata/>
三国川ダム露天風呂(10年前に入浴したが、現在は閉鎖。)<http://www.hrr.mlit.go.jp/saguri/>
過去天気図(気象庁) 2016年08月の天気図 [pdf]

装備

個人装備 Tシャツ 長袖インナー ソフトシェル ズボン 靴下 雨具 着替え ザック 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 ツェルト ナイフ カメラ ヘルメット 確保機 ロックカラビナ カラビナ スリング ハンマーバイル ナイフブレード アングルハーケン 渓流シューズ トポ ルート図
共同装備 調理用食材 ロープ

写真

湖畔でのボート準備。釣り客が少なく、今日は空いているらしい。
2016年08月13日 06:31撮影 by PENTAX Optio W60, PENTAX
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湖畔でのボート準備。釣り客が少なく、今日は空いているらしい。
今回は割沢出合まで入ることができた。
2016年08月13日 07:47撮影 by PENTAX Optio W60, PENTAX
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今回は割沢出合まで入ることができた。
水長沢出合。この沢には2014年9月に来た。
2016年08月13日 08:28撮影 by PENTAX Optio W60, PENTAX
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水長沢出合。この沢には2014年9月に来た。
雨量観測所。なぜ、渓岸ぎりぎりに塔を建てる必要があるのだろう(流量観測もやっているのだろうか)。
2016年08月13日 08:43撮影 by PENTAX Optio W60, PENTAX
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雨量観測所。なぜ、渓岸ぎりぎりに塔を建てる必要があるのだろう(流量観測もやっているのだろうか)。
シッケイガマワシ
2016年08月13日 09:27撮影 by PENTAX Optio W60, PENTAX
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シッケイガマワシ
シッケイガマワシ
2016年08月13日 09:40撮影 by PENTAX Optio W60, PENTAX
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シッケイガマワシ
早くも「ヒトマタギ」
2016年08月13日 09:56撮影 by PENTAX Optio W60, PENTAX
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早くも「ヒトマタギ」
流木の中を泳いで取り付く
2016年08月13日 10:14撮影 by PENTAX Optio W60, PENTAX
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流木の中を泳いで取り付く
本来の「ヒトマタギ」
2016年08月13日 11:34撮影 by PENTAX Optio W60, PENTAX
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本来の「ヒトマタギ」
剣ヶ倉土合
2016年08月13日 11:43撮影 by PENTAX Optio W60, PENTAX
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剣ヶ倉土合
剣ヶ倉土合
2016年08月13日 11:59撮影 by PENTAX Optio W60, PENTAX
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剣ヶ倉土合
剣ヶ倉土合
2016年08月13日 12:22撮影 by PENTAX Optio W60, PENTAX
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剣ヶ倉土合
滝ヶ倉沢出合先のBP(C1)
2016年08月13日 18:24撮影 by PENTAX Optio W60, PENTAX
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滝ヶ倉沢出合先のBP(C1)
オイックイ
2016年08月14日 06:43撮影 by PENTAX Optio W60, PENTAX
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オイックイ
オイックイ◆\磴里けらもない。
2016年08月14日 06:50撮影 by PENTAX Optio W60, PENTAX
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オイックイ◆\磴里けらもない。
オイックイ 雪渓がなければせいぜい腰までつかるくらいの平瀬が続く。
2016年08月14日 06:58撮影 by PENTAX Optio W60, PENTAX
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オイックイ 雪渓がなければせいぜい腰までつかるくらいの平瀬が続く。
オイックイ
2016年08月14日 07:01撮影 by PENTAX Optio W60, PENTAX
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オイックイ
定吉沢出合付近
2016年08月14日 08:23撮影 by PENTAX Optio W60, PENTAX
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定吉沢出合付近
薄暗いゴルジュの泳ぎ
2016年08月14日 08:37撮影 by PENTAX Optio W60, PENTAX
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薄暗いゴルジュの泳ぎ
魚止メ滝2条7m
2016年08月14日 09:35撮影 by PENTAX Optio W60, PENTAX
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魚止メ滝2条7m
魚止メ滝は上流の小滝と一緒に右岸を高巻く。
2016年08月14日 09:41撮影 by PENTAX Optio W60, PENTAX
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魚止メ滝は上流の小滝と一緒に右岸を高巻く。
魚止メ滝上の5m滝の直登
2016年08月14日 10:00撮影 by PENTAX Optio W60, PENTAX
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魚止メ滝上の5m滝の直登
7mヒョングリ滝
2016年08月14日 10:06撮影 by PENTAX Optio W60, PENTAX
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7mヒョングリ滝
痒いところに手が届く残置スリング
2016年08月14日 10:07撮影 by PENTAX Optio W60, PENTAX
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痒いところに手が届く残置スリング
大利根滝は右壁を直登(1P)。
2016年08月14日 10:36撮影 by PENTAX Optio W60, PENTAX
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大利根滝は右壁を直登(1P)。
5m滝は左岸を高巻き、懸垂で水流に戻る。
2016年08月14日 12:04撮影 by PENTAX Optio W60, PENTAX
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5m滝は左岸を高巻き、懸垂で水流に戻る。
小滝群出口の10m?滝
2016年08月14日 13:49撮影 by PENTAX Optio W60, PENTAX
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小滝群出口の10m?滝
右岸草付きの高巻き
2016年08月14日 13:58撮影 by PENTAX Optio W60, PENTAX
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右岸草付きの高巻き
人参滝
2016年08月14日 14:19撮影 by PENTAX Optio W60, PENTAX
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人参滝
人参滝は左岸のリッジから高巻いた
2016年08月14日 14:20撮影 by PENTAX Optio W60, PENTAX
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人参滝は左岸のリッジから高巻いた
深山滝下のBP(C2)。3日目の明け方から雨。
2016年08月15日 06:43撮影 by PENTAX Optio W60, PENTAX
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深山滝下のBP(C2)。3日目の明け方から雨。
深山滝は右壁を直登(1P)。
2016年08月15日 07:38撮影 by PENTAX Optio W60, PENTAX
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深山滝は右壁を直登(1P)。
赤沢滝はぬめりながらシャワークライム。
2016年08月15日 08:32撮影 by PENTAX Optio W60, PENTAX
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赤沢滝はぬめりながらシャワークライム。
水上滝で主だった滝はおしまい。
2016年08月15日 08:44撮影 by PENTAX Optio W60, PENTAX
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水上滝で主だった滝はおしまい。
三角雪田。東京の水はここからいただいています。
2016年08月15日 09:40撮影 by PENTAX Optio W60, PENTAX
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三角雪田。東京の水はここからいただいています。
利根川水源碑
2016年08月15日 09:52撮影 by PENTAX Optio W60, PENTAX
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利根川水源碑
利根川源頭一帯。奥のシルエットは大水上山。
2016年08月15日 10:41撮影 by PENTAX Optio W60, PENTAX
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利根川源頭一帯。奥のシルエットは大水上山。
丹後山からの激坂
2016年08月15日 12:50撮影 by PENTAX Optio W60, PENTAX
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丹後山からの激坂
撮影機材:

感想/記録

2年前の9月に水長沢を遡行していたので、本命の利根川本谷までは間が空くとぼんやり思っていた。しかし、前シーズンの冬は本当に雪が少なかったので、春先からお盆には利根川本谷に行くことを2人で相談していた

1日目 水位が下がっていたので泥沼スタートを覚悟していたが、一度乾ききってから水位が上がっているおかげか、そのようなところはなかった。シッケイガマワシで、早くも「ヒトマタギ」できるところが出てきて、肩透かしをくらう。水量自体が少ないのかもしれない。巻渕は左岸の流木がたまっている中を泳いで取りつく。水から上がろうとしたときに、さらし場に体が吸い寄せられて、少し焦った。剣ヶ倉土合の数ヶ所で泳いだが、水温が高いので寒さを感じなかった。9月に入渓する場合は、泳ぎを避けて難しい高巻きを選ぶか、防寒対策をして泳ぐか、いずれもつらい選択になりそうだ。重藤の防水用のビニール袋が破れていて、装備が浸水した。滝ヶ倉沢出合は茅ヶ崎山岳会が幕営していたため、少し先に進んだ河原をテン場とした。

2日目 オイックイは雪渓がないので、難なく通過。側壁の高い位置に落ち葉や枝が残されているところ見ると、あるはずの雪渓の高さが伺えた。魚止メ滝は右岸からまとめて巻いた。大利根滝は松原が右壁をリード。中間の残置ハーケンからの一手がやや難しいものの、スタティックにクリア。終了点はブッシュで、そこから落口まではノーザイルで問題なし。翌日の行動を短縮するために、佐市平より先に進むこととする。小滝群の出口にある10m滝は直登できなさそうだったので、右岸の草付を巻いた(泳ぎ+シャワークライムで越えるのが一般的なようだ)。また、人参滝も左岸のリッジから高巻いた。テン場は、増水時に避難できることを確認した上で、深山滝手前の枝沢から出てきた土砂が堆積している河原とした。

3日目 朝方4時頃から雨が降り始めたため、雨脚が落ちついた7時半頃に出発。深山滝は重藤が右壁をリード。なぜかこの滝だけ残置ハーケンがなかったため、ハーケンを2本打ち、ブッシュから終了点を取ってクリア。赤沢滝はぬめりながら、シャワークライミングでクリア。水枯れで汲んだ利根川の一滴は、言われると甘い気がした。三角雪田には、当然、雪はなく、そこから少しの藪漕ぎで稜線に出た。前年の赤石沢は百間洞山の家がゴールだったので、やはり最後まで詰めあがるのは達成感がある。せっかくの機会なので、大水上山も空身でピストンした。高柳さんに丹後山から電話連絡をするように言われていたが、ドコモの電波は入らなかった。丹後山からの下りは、コンスタントに急坂が続くので、急がなくてもどんどん標高が下がる。二合目からは膝のばねがきかなくなり、いい加減辛くなってきたところで林道に出た。そのまま三国川に飛び込み、火照った体が冷えていく幸せを全身で感じた。標高差1300mを2時間半弱で下りたのは、最もつらい部類に入る下山だった。

 今回は水温の高い8月に雪渓が全くないという好条件を捉えて、2泊3日のスピードで完登することができた。本谷の難しさは雪渓処理にあるのだろうが、わざわざ崩壊寸前の雪渓を求めて、また来たいとは思わない。しかし、奥利根湖周辺には継続遡行をできるルートがいくつもあるとのことであり、また機会を見つけて利根川水系に戻ってきたい。
訪問者数:89人
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