白根三山(北岳・間ノ岳・農鳥岳)1dayアタック!
- GPS
- --:--
- 距離
- 23.3km
- 登り
- 2,510m
- 下り
- 3,185m
コースタイム
- 山行
- 11:00
- 休憩
- 1:00
- 合計
- 12:00
登りが少々苦手なので下りで帳尻を合わせた感じです。
全行程走っている個所はありません。
下り(農鳥岳〜舗装路に出るまで)は標準コースタイムの5割程。
水5Lを持参。4.5L飲み切りました。
天候 | 快晴 → 14時頃からガス気味 |
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過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
奈良田温泉までは一部狭いところがあったり、工事中で片側交互通行だったりしますが、比較的整備された走りやすい道です。やたらキツネが出ました。 駐車場は朝5:30時点でも駐車場が広いのでガラガラ(40〜50台ほど?)の状態。 奈良田温泉5:30発のバスに乗車。(1130円) 普通の市街地仕様のバスが来ました。 24人程度しか座れず、座れない人は立ちっぱなしで広河原まで向かうハメになっていました。もっと沢山の人が座れるタイプのバスにすべきでは…45分立ちっぱなしで体力奪われたら登山リスクが上がります。 定刻に出発せず、広河原に到着したのは6:30でした。 駐車場に戻ってきたら、更に車は減っていました。 日曜の天気予報がイマイチなので、土曜に泊まる人は少なかったのでしょうか。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
広河原から農鳥岳まで危険個所と言える場所は皆無です。 大門沢の下りは木の根っこや石が濡れていて滑るので滑落に注意です。 |
その他周辺情報 | 奈良田温泉・奈良田の里温泉は19時までの営業。 今回は今から入っても…という時間だったので甲府まで移動して入浴しました。 まほらの湯(町外者640円) http://www.alps-hs.co.jp/mahoranoyu/ モール泉で湯船が沢山。充実した施設です。食事もなかなか美味しい。 |
写真
感想
この白根三山1dayアタック、今年中にやりたいと考えていましたが、予定していた日の天気がイマイチだったりしてズルズルと延期していました。
日が暮れるのも早くなってきたシーズン終盤と言える9月。
1日晴天が続く予報、絶好の日がやってきました!
本当は八本歯のコル方面へ行きたかったのですが、当日は沢山の登山者がいて、しかもバスが遅延して出遅れ気味。自分のペースを保って歩けないと判断し、人の少ないと思われる白根御池コースを選択しました。
予想通りほとんど人がおらず自分のペースで登ることができて良かったです。急登続きでなかなかキツイというのはありますが、樹林帯歩きなので基本的に日陰で涼しいというのは嬉しいですね。
稜線に出れば終始絶景!
ガスもほとんど無く眺望を楽しみながら3000m級の稜線を歩く。素晴らしい経験でした。
去年7月3連休に縦走をしようとして北岳山荘で撤退した時は、北岳山頂は雨。当然眺望は0。「こんな景色だったのか!」と昨年の状況を思い出しながら、テンションMAXで歩きました。
農鳥岳までは最高の稜線歩きでしたが、山頂(3025m)から奈良田温泉(830m)までの約2200mの激下りは堪えますね…
道が崩壊していたり、濡れた木や石で足を取られて、気を付けなければ滑落してもおかしくないポイントもあったりします。
延々と続く下りに精神的な疲労も溜まります。
不安定な丸太橋など、疲れた足に色々な障害が追い討ちをかけてくるなかなかのアスレチックコース。久しぶりにストックを持っていってこの下りで使用しましたが、あって良かった…無かったら更にヘロヘロになっていたと思います。
大門沢下降点から大門沢小屋までの間に2組のパーティを追い抜きました。自分が言うのも何ですが、こんな時間にまだ下山している人がいるとは思っていませんでした。あのペースだと小屋到着は17時を過ぎるのではないでしょうか。
大門沢小屋に到着して残りのコースタイムを調べ、明るい内に舗装路に出られることを確認してから進みました。(あまりに無理のようなら小屋に泊まろうと思ってました)
マイカー規制によりどうしてもスタートが遅くなってしまうので、出来れば日が長いうちにやりたかったのですが、結果的に明るい内に登山道を抜けることが出来たので良かったです。
結論から言うと日帰り縦走はオススメしません!せっかくなら1〜2泊でゆっくり楽しみたいコースですよね!今更何を言うって感じですが。
次回はテント背負って日の出を見に行きたいです。
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