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Yamareco

記録ID: 958417
全員に公開
ハイキング
東海

笠ヶ岳(笠新道より)

2016年09月09日(金) 〜 2016年09月10日(土)
 - 拍手
smuti その他1人
GPS
32:00
距離
19.5km
登り
2,124m
下り
2,124m

コースタイム

1日目
山行
9:02
休憩
0:47
合計
9:49
6:46
10
スタート地点
7:35
7:35
15
7:50
7:50
13
8:03
8:10
253
12:23
12:44
131
14:55
15:05
38
15:43
15:43
52
2日目
山行
6:36
休憩
1:10
合計
7:46
6:12
15
6:27
6:40
15
笠ヶ岳
6:55
7:05
32
笠ヶ岳山荘
7:37
7:37
43
抜戸岩
8:20
8:25
10
笠新道分岐
8:35
8:40
55
抜戸岳
9:35
9:47
163
杓子平
12:30
12:40
25
笠新道登山口
13:05
13:10
30
お助け風穴
13:40
13:50
8
新穂高登山指導センター
13:58
ゴール地点
天候 9日(金)霧雨のち曇りのち晴れ 10日(日)晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
 9日(金)朝2:40、自宅(埼玉県)から圏央道、中央道を経由し、松本ICを出て、新穂高温泉へと向かいました。新穂高温泉無料駐車場に着いたのは6:30頃でしたが、駐車台数約200台という駐車場も、僅か3台しか空きがありませんでした。しかも私が駐車した直後に、残り2台のスペースも埋まりました。タッチの差で幸運でした。帰りは来た道をそのまま逆に辿り帰りました。新穂高温泉で汗を流した後、15:00頃出ましたが、中央道の渋滞もあり自宅に着いたのは夜9:00頃でした。
コース状況/
危険箇所等
 登山ポストは新穂高登山指導センターにあります。コース全般危険個所はありませんが、登山口からの急登と杓子平から抜戸岳稜線への急登は私には少し厳しく感じました。
その他周辺情報  帰りの温泉は新穂高温泉「ひがくの湯」にしました。登山の湯と名付けられた開放感のある源泉かけ流しの露天風呂もあり、良かったです。700円でした。その他食事や喫茶も併設してありました。
新穂高センター 登山届の提出ができます。
2016年09月10日 13:40撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
1
9/10 13:40
新穂高センター 登山届の提出ができます。
林道 温泉街を出た後、こんな林道を約1時間歩くと、笠新道の登山口に着きます。
2016年09月09日 07:12撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
1
9/9 7:12
林道 温泉街を出た後、こんな林道を約1時間歩くと、笠新道の登山口に着きます。
笠新道の登山口(帰りに撮影) 美味しい清水が湧いています。行く時も帰りもたっぷり飲みました。
2016年09月10日 12:32撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
9/10 12:32
笠新道の登山口(帰りに撮影) 美味しい清水が湧いています。行く時も帰りもたっぷり飲みました。
あざみ ほとんどの高山植物や木々が結実する中、あざみの花の紫が一際目を引きました。
2016年09月09日 10:06撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
9/9 10:06
あざみ ほとんどの高山植物や木々が結実する中、あざみの花の紫が一際目を引きました。
登山道 こんなところもあります。
2016年09月09日 10:28撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
9/9 10:28
登山道 こんなところもあります。
杓子平へ この峠を越え数メートル下りると杓子平です。そこからの笠ヶ岳の雄姿を期待していたのですが、この日は完全に霧の中でした。
2016年09月09日 12:19撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
9/9 12:19
杓子平へ この峠を越え数メートル下りると杓子平です。そこからの笠ヶ岳の雄姿を期待していたのですが、この日は完全に霧の中でした。
杓子平から抜戸岳稜線へ 少しだけ視界が開けてきました。
2016年09月09日 13:07撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
9/9 13:07
杓子平から抜戸岳稜線へ 少しだけ視界が開けてきました。
山いちご 美味しそうでしたが、我慢しました。
2016年09月09日 14:18撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
9/9 14:18
山いちご 美味しそうでしたが、我慢しました。
笠ヶ岳、双六岳分岐道標 稜線から少し下ったところにあります。
2016年09月09日 15:00撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
9/9 15:00
笠ヶ岳、双六岳分岐道標 稜線から少し下ったところにあります。
抜戸岩(帰りに撮影) 抜戸の向こうに笠ヶ岳山荘が見えます。
2016年09月10日 07:38撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
9/10 7:38
抜戸岩(帰りに撮影) 抜戸の向こうに笠ヶ岳山荘が見えます。
抜戸岩の中も、登山道とT字に抜けていました。相棒が「わ〜面白いこちらにも抜けている」って言って喜んで? いました。
2016年09月09日 15:47撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
9/9 15:47
抜戸岩の中も、登山道とT字に抜けていました。相棒が「わ〜面白いこちらにも抜けている」って言って喜んで? いました。
抜戸岩を抜けた先の稜線
2016年09月09日 15:48撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
9/9 15:48
抜戸岩を抜けた先の稜線
テント場 遠く? 霧の中に笠ヶ岳山荘も見えてきました。
2016年09月09日 16:16撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
9/9 16:16
テント場 遠く? 霧の中に笠ヶ岳山荘も見えてきました。
激励 確かにあと一息なんですが・・・。
2016年09月09日 16:22撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
9/9 16:22
激励 確かにあと一息なんですが・・・。
笠ヶ岳山荘と笠ヶ岳 ようやく晴れ間が見えてきました。
2016年09月09日 16:59撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
9/9 16:59
笠ヶ岳山荘と笠ヶ岳 ようやく晴れ間が見えてきました。
山荘2階 綺麗な山荘でした。
2016年09月09日 16:49撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
9/9 16:49
山荘2階 綺麗な山荘でした。
ブロッケン現象 到着後、一息いれて外に出るとこんなものが見られました。丸い虹の中に自分の影が・・・。
2016年09月09日 17:15撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
5
9/9 17:15
ブロッケン現象 到着後、一息いれて外に出るとこんなものが見られました。丸い虹の中に自分の影が・・・。
夕食 そばや煮物の小鉢もついて味、量ともに良かったです。
2016年09月09日 17:47撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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9/9 17:47
夕食 そばや煮物の小鉢もついて味、量ともに良かったです。
夕焼け 続く限りの地平線が朱に染まっていました。幻想的にも思えました。
2016年09月09日 18:38撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
5
9/9 18:38
夕焼け 続く限りの地平線が朱に染まっていました。幻想的にも思えました。
槍ヶ岳(拡大) 日の出前のシルエットです 
2016年09月10日 05:22撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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9/10 5:22
槍ヶ岳(拡大) 日の出前のシルエットです 
槍ヶ岳、奥穂高岳稜線 
2016年09月10日 05:23撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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9/10 5:23
槍ヶ岳、奥穂高岳稜線 
日の出(少し拡大)
2016年09月10日 05:37撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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9/10 5:37
日の出(少し拡大)
朝食 卵かけご飯+他のおかずで、味も量も十分でした。
2016年09月10日 05:42撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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9/10 5:42
朝食 卵かけご飯+他のおかずで、味も量も十分でした。
頂上へ 山荘から頂上まで約15分でした。
2016年09月10日 06:11撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
1
9/10 6:11
頂上へ 山荘から頂上まで約15分でした。
頂上
2016年09月10日 06:29撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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9/10 6:29
頂上
影笠 影もやはり笠でした。あたりまえですが、こんなのをみると、なんだか嬉しくなりますね・・・。
2016年09月10日 06:30撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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9/10 6:30
影笠 影もやはり笠でした。あたりまえですが、こんなのをみると、なんだか嬉しくなりますね・・・。
乗鞍岳、御嶽山方面
2016年09月10日 06:30撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
9/10 6:30
乗鞍岳、御嶽山方面
頂上祠 頂上道標とほぼ同じ標高ですが、少し手前にあります。
2016年09月10日 06:39撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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9/10 6:39
頂上祠 頂上道標とほぼ同じ標高ですが、少し手前にあります。
眼下の笠ヶ岳山荘 遠くに黒部五郎岳、薬師岳、鷲羽岳、水晶岳、立山、剱岳なども見えました。
2016年09月10日 06:46撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
9/10 6:46
眼下の笠ヶ岳山荘 遠くに黒部五郎岳、薬師岳、鷲羽岳、水晶岳、立山、剱岳なども見えました。
笠ヶ岳 抜戸岳から写したものです。
2016年09月10日 08:32撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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9/10 8:32
笠ヶ岳 抜戸岳から写したものです。
槍ヶ岳(拡大) 抜戸岳から下山途中に移しました。
2016年09月10日 08:48撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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9/10 8:48
槍ヶ岳(拡大) 抜戸岳から下山途中に移しました。
オオヒョウタンボク 可愛らしい!!
2016年09月10日 08:59撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
9/10 8:59
オオヒョウタンボク 可愛らしい!!
笠ヶ岳 杓子平から写しました。前日霧でまったく見ませんでしたので、もう感激です!!
2016年09月10日 09:35撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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9/10 9:35
笠ヶ岳 杓子平から写しました。前日霧でまったく見ませんでしたので、もう感激です!!
抜戸岳(右)稜線 
2016年09月10日 09:35撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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9/10 9:35
抜戸岳(右)稜線 
杓子平への最後?の梯子(帰りに撮影) 登山口から杓子平まで、小さな梯子が数か所あります。
2016年09月10日 10:13撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
9/10 10:13
杓子平への最後?の梯子(帰りに撮影) 登山口から杓子平まで、小さな梯子が数か所あります。
お助け風穴 風が吹き出していると言うより、あたり全体がひんやりしてるという感じでした。 
2016年09月10日 13:08撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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9/10 13:08
お助け風穴 風が吹き出していると言うより、あたり全体がひんやりしてるという感じでした。 
新穂高温泉「ひがくの湯」 登山の湯と名づけられた露天風呂もありました。 
2016年09月10日 14:55撮影 by  Canon IXY 600F, Canon
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9/10 14:55
新穂高温泉「ひがくの湯」 登山の湯と名づけられた露天風呂もありました。 
撮影機器:

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図(ブック) 常備薬 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

 初日が霧雨の中スタートということで、ほぼ全行程を眺望ゼロの中、もくもくと登りました。それでも山荘に着くころになると、周囲の山々はまだまだ雲の中ですが、上空には所々晴れ間も覗くようになり、天候の快復に期待を持たせてくれました。
 果たして翌日、二日目は期待通りの快晴です。朝食もそこそこに、踊る気持ちで頂上へのアタックを開始しました。約15分で頂上に到着です。
 頂上からの眺望は言わずと知れたことですよね、360度余すところない絶景でした。槍、穂高は当然としても、遠くは剱岳、富士山だって甲斐駒ケ岳の肩に、はっきりと見ることができました。
 あの景色、この世のものなんですよね? 前日、ブロッケン現象に写った自分の影を見ていると、自分はもう仏様になってしまったのではないかなどと、思ったりもしたものですが、こうして感想など書いている訳ですから、まだまだ生身ですよね。あの景色紛れもないこの世のものでした。
 素晴らしい天候に恵まれたことにほんとうに感謝したいと思います。
 そんな感動を得られる登山、もう疾うに還暦も過ぎ体力的にもだんだん厳しくなりますが、今しばらく山登りを楽しみたいと思っています。
 笠ヶ岳、素晴らしい山でした。有難うございました。(smuti)

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この記録に関連する登山ルート

無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [2日]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
笠ヶ岳(中尾温泉口〜笠新道〜クリア谷周回)
利用交通機関: 車・バイク、 電車・バス、 タクシー
技術レベル
2/5
体力レベル
5/5
無雪期ピークハント/縦走 槍・穂高・乗鞍 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
5/5

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