伊勢三山のひとつ、白猪山（夏明コース-夏明別コース）

2016年09月11日(日) [日帰り]

• GPS: 02:31
• 距離: 4.4km
• 登り: 541m
• 下り: 538m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:07
• 休憩: 0:25
• 合計: 2:32

7:45 スタート地点
9:05 9:30 白猪山
10:17 ゴール地点

天候

曇天

アクセス

利用交通機関：

自家用車

国道166号線から深野のだんだん田（棚田百選のひとつ）のある集落の中を通り抜け、夏明駐車場に車をとめた。家の間を縫うような狭く傾斜のきつい道を登る必要あり。

コース状況／危険箇所等

夏明コースは所々土と落ち葉で埋もれているところがあるが、基本的にはコンクリート舗装。スリップ止めのパターンが彫ってありコンクリートの露出しているところは滑りにくい。全体に傾斜はきつめ。夏明け別コースはよくある登山道で夏明コースより傾斜は緩い。倒木が道を塞いでいるとことが度々現れるが、全て潜るか巻道を通ることが出来るので通行に問題はない。

写真

9/11 7:32

夏明駐車場入口。正面に登山ポスト。車は5-6台停めることが出来る広さです。本日、私以外に駐車なし。

9/11 7:33

ポストで登山届を記入しました。

9/11 7:35

登山ポスト外観

9/11 7:38

9/11 7:49

駐車場から少し登るとやや広くなったところがあり、山仕事の方の車でしょうか？駐車してありました。ここを左に行きます。

9/11 7:50

基本的に夏明コースの路面はこんな感じです。（コンクリート舗装）

9/11 7:58

落ち葉を避けて登れば滑ることはありません。

9/11 8:07

分岐部です。右手に行きます。

9/11 8:10

不動小屋に出ました。中には壁から突き出たベンチに7-8人ほど座ることの出来るスペースがあります。

9/11 8:11

小屋の側に小さい滝があります。

9/11 8:19

不動小屋を越えしばらく歩くと左手に降りていく道がありしめ縄が懸かっています。傾斜のきつい滑りやすい道を下ると間もなく不動の滝が現れます。総落差10mだそうですが、上部は3mほどのようです。滝からの冷えた風が火照った体を束の間冷やしてくれました。

9/11 8:25

分岐に出ました。左は近道、右は本道。

9/11 8:25

近道のほうが1分ほど早く着くとのことで近道を選択。当然登りはきつい。

9/11 8:28

不動の祠に着きました。ハイキングの安全を祈ります。

9/11 8:29

近道から本道（左方向）に戻ります。

9/11 8:51

石尊大権現への階段。

9/11 8:52

石尊大権現の説明板。文中にあるとおり確かにこの後、霧がかかってきました。

9/11 8:52

石尊大権現

9/11 8:53

石尊大権現から少し歩くと開けたところに出ます。右手に小ピークがあり晴れていたら展望が良さそうです。

9/11 8:53

小ピーク。生憎の霧と雲で何も見えません。

9/11 8:56

ここからしばらく登りこの先ちょっとした急登になっています。

9/11 9:05

頂上まで9/10だそうです。

9/11 9:06

急登を登り切るとまた広場が現れます。風速測定用の鉄塔があり、赤とんぼがたくさん飛んでいました。山の上は秋の風景です。

9/11 9:08

先週登った大明神山も載っています。

9/11 9:10

風速測定用タワーとのことです。

9/11 9:11

頂上です。近くの小学生などが建てた登山記念の杭が沢山並んで立っています。

9/11 9:11

生憎、下界は霞んでします。他の2つの伊勢三山である堀坂山も局ヶ岳も見えませんでした、残念。

9/11 9:21

登ってくる途中、大量の蚊やアブ以外にこの蜘蛛をたくさん見ました。

9/11 9:31

ヤマグリが成っています。

9/11 9:42

下りの夏明別コースにはこんな倒木が多い。

9/11 9:50

このタイプの案内板は古いのか、文字が消えかけていて見にくくなっています。

9/11 9:53

矢下方面と夏明方面の分岐。

9/11 9:54

9/11 9:59

サルノコシカケ？　触ると硬かった。

9/11 10:14

夏明コースに合流手前の欄干の無い鉄製の橋。大丈夫なのか覗き込んでから渡った。

9/11 10:15

夏明コースへの合流ポイント。

9/11 10:18

駐車場に戻ってきた。

撮影機器：

LUMIX DMC-GM1 パナソニック

装備

個人装備

Tシャツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 靴 ザック 非常食 飲料 地図（地形図） 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 携帯 サングラス タオル ストック カメラ

感想

nagsky

伊勢三山とは伊勢湾を航行する船が伊勢方面から見ると堀坂山、白猪山、局ヶ岳が並んで見えるため、そのように呼ばれるようになったとのことです。古くは修験業の山であったようです。現在は4/15前後の日曜に会式が行われているとか。

コンクリート舗装の夏明コースは下りに使うのには傾斜がきつく、コンクリートの上の落ち葉で滑りやすそうで、今回使用した登り夏明、下り別夏明がいいと思います。小ピークを除き頂上まで展望が良いところはありません。今回ゆっくり登りましたが、登りは1時間半掛からずでちょっと登るのにはいいところです。

山では最後まで誰にも会いませんでした。