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Yamareco

記録ID: 958775
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
北陸

荒島岳(リンドウ咲く中出ルート)

2016年09月10日(土) [日帰り]
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ミシェル その他1人
体力度
4
1泊以上が適当
GPS
08:26
距離
11.9km
登り
1,317m
下り
1,311m
天候 晴れ時々曇
過去天気図(気象庁) 2016年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中出駐車場(40台ほど)には、トイレ・登山届出所・足洗場あり
コース状況/
危険箇所等
危険箇所はほとんどなし。もちが壁のみ注意して登った方が良い。中出コースは、樹林帯中心。足元は、土、枯草、粘土などで、総じて歩き易い。
この日の歩数27,331歩
その他周辺情報 大野市にある「あっ宝んど」は、数種類の湯が楽しめるスーパー銭湯。ただし、全体的に熱いように感じた。
大人600円。
九頭竜湖。東海北陸自動車道の白鳥ICから、大野市へ向かう途中で
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九頭竜湖。東海北陸自動車道の白鳥ICから、大野市へ向かう途中で
ハギ(萩)
キンミズヒキ(金水引)
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キンミズヒキ(金水引)
ツリフネソウ(釣船草)。綺麗だった
ツリフネソウ(釣船草)。綺麗だった
ツリフネソウ。朝露に濡れて、とても瑞々しい
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ツリフネソウ。朝露に濡れて、とても瑞々しい
ルドンの世界の住人。ちょっと見にくいかな
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ルドンの世界の住人。ちょっと見にくいかな
ミゾソバ(溝蕎麦)。小さくて、可憐
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ミゾソバ(溝蕎麦)。小さくて、可憐
ミゾソバ
ノコンギク(野紺菊)
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ノコンギク(野紺菊)
登山道は緑に包まれている。日があると暑い
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登山道は緑に包まれている。日があると暑い
トカゲ。
写真は撮れなかったが、この日、3匹のヘビに遭遇
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トカゲ。
写真は撮れなかったが、この日、3匹のヘビに遭遇
トリカブト(鳥兜)
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トリカブト(鳥兜)
ハナムグリ(花潜り)が、文字通り前のめり!!
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ハナムグリ(花潜り)が、文字通り前のめり!!
黄色の実
たぶん、黄色が熟すと赤くなる
たぶん、黄色が熟すと赤くなる
道は粘土質で、濡れていると滑りやすい
道は粘土質で、濡れていると滑りやすい
3〜6つの花が風車のように付いている。面白い
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3〜6つの花が風車のように付いている。面白い
小荒島岳。奥には、荒島岳
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小荒島岳。奥には、荒島岳
白山(御前ヶ峰)
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白山(御前ヶ峰)
荒島岳。確かに、左肩に、前荒島、中荒島岳も見える
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荒島岳。確かに、左肩に、前荒島、中荒島岳も見える
林の中を行く
コケ(苔)。瑞々しい
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コケ(苔)。瑞々しい
ツルシキミ(蔓樒)
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ツルシキミ(蔓樒)
キノコ。プリン色
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キノコ。プリン色
しゃくなげ平
ナナカマド(七竈)。もう秋の気配
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ナナカマド(七竈)。もう秋の気配
木の根が張り出している
木の根が張り出している
もちが壁。1段が高い箇所があるので、力が必要
もちが壁。1段が高い箇所があるので、力が必要
振り返って、小荒島岳
振り返って、小荒島岳
オヤマリンドウ(御山竜胆)
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オヤマリンドウ(御山竜胆)
オヤマリンドウ
2016年09月10日 12:49撮影 by  Nexus 5, LGE
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9/10 12:49
オヤマリンドウ
オヤマリンドウ
2016年09月10日 13:03撮影 by  Nexus 5, LGE
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9/10 13:03
オヤマリンドウ
オヤマリンドウ。1輪は開きかけ
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オヤマリンドウ。1輪は開きかけ
荒島岳は、霧の向こう
荒島岳は、霧の向こう
左は晴れている
眺望がすごい!
オヤマリンドウ
山頂の祠
下山時に見つけた小さい秋
下山時に見つけた小さい秋
キノコ。毒々しい…
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キノコ。毒々しい…
もう夕方。樹間から、町が見える
もう夕方。樹間から、町が見える
越前大野城。ライトアップして、凜々しくなっている
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越前大野城。ライトアップして、凜々しくなっている
カツ丼とおろし蕎麦定食
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カツ丼とおろし蕎麦定食

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ハイドレーション 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ

感想

福井の名山、荒島岳へ。
以前、越前大野城へ行った時に、天守閣から見えた山。
百名山であり、地元の人にも親しまれている山らしい。
勝原コースは、スキー場に日が照りつけると予想し、中出コースを選択。

8:10 中出駐車場着。トイレもあり、とても綺麗な駐車場。

8:55 出発。
天気も良く、気持ち良い。駐車場は涼しかったが、日向に出ると日差しが強く暑い。

9:25 中出登山口。登山道は、林の中を行く。車も通れる林道がクネクネと蛇行していて、それを一本串で真っすぐ貫くように歩く。5回ほど、林道に出て、登山道に入って、を繰り返す。
意外と花が多い。朝露に濡れた花が生き生きしている。
林の中なので涼しく、汗をかいても、少し風が吹けばスーッと引いていく。気持ち良い。

ところどころ、「展望台」という表示があるが、木々の間から、田の広がる風景が見えるくらい。

歩いていると、ブナやナラの林に入る。爽やか。

11:30 小荒島岳に登頂。
360°のパノラマが楽しめる。北東方向に、白山や別山を望む。荒島岳も綺麗に見える。つい、長居してしまう。
小荒島岳くらいから、オヤマリンドウがちらほら咲いているのを目にするようになる。尾瀬の至仏山・笠ヶ岳でよく目にした花。今日見る花は、盛りを過ぎていて、茎も伸び、花も開いている。

〔尾瀬 山行記録〕
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-935990.html


12:15 しゃくなげ平。
先ほど小荒島岳山頂で休憩したので、通過する。

10分ほどで、もちが壁。急登だが、木の階段を一歩一歩確かめながら行けば大丈夫。ただし、1段が高い箇所がある。
鎖とロープは整備されていたが、トレーニングとして使わずに登った。

13:15 前荒島 1,415m。
雲が出てきたので、心配。

13:20 中荒島 1,420m。
雲が切れているところでは、周りの雄大な山々が広がっているのが見える。

13:35 荒島岳 1,524mに登頂。
写真を撮ったり、食事をしたりする内に、霧が流れてきて、周りは真っ白で何も見えなくなった。
残念がっていると、また、霧が晴れ、白山なども見えるようになった。
いずれにせよ、天気が悪くなっていることは確かであり、登頂もかなり遅い時間であったことから、下山を開始する。14:10 出発。
山頂には、花畑があったが、花期を少し過ぎていた。

下山は往路を戻る。

途中、林の中からも、空が灰色の雲に覆われているのが見え、雨に降られることも何度か覚悟したが、結局降られずに済んだ。

帰りは、ずっと下りのため、脚の筋肉も同じ部位ばかり使い、また下りにくい道だった(1段が高い階段、粘土質の道、斜面で枯葉が積もっているなど)ので、脚に疲れが溜まった。

17:10 駐車場到着。足洗い場で、冷たい水に足を浸したら、さっぱりした。

お風呂は、大野市の「あっ宝んど」へ。

大野市内を走っている際、越前大野城がライトアップされているのに気付き、写真を撮った。
前に来たのは、桜の時季だった。
今回は、夏の夜に、城下を見下ろすように、くっきりと建つ姿。凜々しかった。

夕飯は、通りがかった「しもむら」で、「カツ丼・おろし蕎麦セット」を注文。店主が考案したという「しょうゆカツ丼」は、なるほど、悪くないと思った。おろし蕎麦も美味しかった。

〔まとめ〕
初めての荒島岳は、名前に反し、優しい山という印象。
ゆっくり登ったこと、林の多いコースで行ったこと、花が咲いていたことからか。

次は、花の多い時季に、勝原コースで登ってみたい。











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技術レベル
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体力レベル
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