谷川岳 西黒尾根↑天神・田尻尾根↓

2016年09月10日(土) [日帰り]

• GPS: 05:36
• 距離: 10.2km
• 登り: 1,418m
• 下り: 1,420m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:49
• 休憩: 0:41
• 合計: 5:30

5:39 土合口駅／谷川岳ベースプラザ
5:43 5:46 西黒尾根登山口
7:20 7:20 ラクダの背(ラクダのコブ)
7:23 7:23 ラクダのコル
8:04 8:06 ザンゲ岩
8:16 8:17 谷川岳・肩の小屋
8:22 8:22 谷川岳（トマノ耳）
8:33 9:03 谷川岳
9:10 9:10 谷川岳（トマノ耳）
9:13 9:16 谷川岳・肩の小屋
9:23 9:24 天神ザンゲ岩
9:36 9:37 天狗の留まり場
9:56 9:56 熊穴沢避難小屋
10:11 10:11 天神平・天神峠分岐点
10:17 10:17 天神尾根・田尻尾根分岐点
10:50 10:50 田尻尾根登山口
11:08 11:08 土合口駅／谷川岳ベースプラザ
11:09 ゴール地点

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

谷川岳ロープウェイ室内駐車場に駐車。駐車料金500円。深夜早朝は係員がいないので、帰る際に支払います。

コース状況／危険箇所等

クサリ場や急峻な岩場が出てきます。日本三大急登の一つにも数えられ、そこそこ体力も要求されるので、お子様連れは避けた方がいいです。

写真

9/10 5:36

谷川岳ロープウェイに到着。室内駐車場に車を駐車していざ谷川岳へ。あまり眠れなかったので早い時間に出てきました。

9/10 5:45

登山口へは車道を登って行くだけで大丈夫です。

9/10 5:48

左手に西黒尾根登山口が出てきます。

9/10 5:48

めっちゃ近い。そう感じますが罠なので、息が上がり切らないイーブンペースを維持しましょう。

9/10 5:54

樹林帯では特に急登は出てきません。

9/10 6:29

黒戸尾根に比べるとこの看板の時間だけで気分的に楽です。

9/10 6:30

天神平方面の展望が開けるところでほっと一息。

9/10 6:34

三大急登に数えられるくらいなので、念のため体力温存でゆっくりめに。

9/10 7:05

急に視界が開けて露岩地帯に。森林限界を越えたかな。

9/10 7:09

森林限界から先が本番。傾斜のきつい鎖場、急峻な岩場が沢山出てきます。全て鎖を使わなくても登れる難度です。

9/10 7:10

登り切って1枚、上から見るとこちらを下山にはあまり使いたくありません。降りは苦手なので鎖を使わないと駄目そう。

9/10 7:12

山頂は直ぐそこのように感じますがまだ先は結構あります。

9/10 7:14

リンドウはそろそろ見頃。秋の訪れを感じます。

9/10 7:15

ウメバチソウ。

9/10 7:15

思ってたよりいろいろ花を見れました。

9/10 7:17

難しすぎず程よい難度でアスレチック的な楽しさ。

9/10 7:20

9/10 7:20

一ノ倉沢はあの尾根の裏側かな？何人もの命を飲み込んだギネス認定世界一の死者数。

9/10 7:22

良く晴れて絶好の登山日和。なんとなく秋の空っぽくなってきました。

9/10 7:23

ラクダのコルに到着。山頂少しガスってます。到着する頃には晴れているといいのですが。

9/10 7:26

この辺りになると体力温存しておいてよかった・・・なきつさになってきます。

9/10 7:34

登りやすい場所がマークで示されているので、無理なく登って行けると思います。

9/10 7:42

9/10 7:48

アキノキリンソウ。

9/10 7:57

濡れた岩は滑りやすいので慎重に。

9/10 8:01

ホソバコゴメグサ。

9/10 8:15

きつい岩場もこんな景色を眺めながらなら頑張れますよね。

9/10 8:20

縦走路と合流。

9/10 8:22

山頂付近はどこを切り取っても絵になります。

9/10 8:24

一つ目の山頂、トマの耳に到着。

9/10 8:24

少しガスはありますが、久々山頂からの大展望。

9/10 8:25

9/10 8:25

9/10 8:25

ガスが上がって来たら嫌なので急いでオキノ耳へ。

9/10 8:27

プチ稜線歩きを楽しみ。

9/10 8:36

山頂のオキノ耳に到着。

9/10 8:36

9/10 8:35

オキから見るトマ。

9/10 8:35

西側は完全に雲の下に。

9/10 9:01

9/10 9:04

虫がかなり不快だったので、食事を手早く済ませて下山へ。

9/10 9:06

トリカブト。

9/10 9:14

下山は天神尾根、田尻尾根へ。

9/10 9:21

9/10 9:23

9/10 9:38

この時間続々と登山者が登ってきます。紅葉シーズンは凄い渋滞になりそうです。

9/10 9:44

ロープウェイ側も結構岩場あります。高尾山のようにお気楽登りではありません。

9/10 10:20

ここから田尻尾根へ。手前で足を乗せた岩が崩れ落ちて派手にすっ転びました。恥ずかしい・・・幸い怪我は腕に広範囲な擦過傷程度で済みました。

9/10 10:34

苔むしたガレやぬかるみがあるので、下山は慎重に。

9/10 10:52

舗装路との出会い。

9/10 10:53

単純にこのまま降る方向へ。

9/10 11:02

転んでついた泥を沢で洗えて人心地。

9/10 11:08

9/10 11:09

田尻尾根はここから入ります。標識が無いので、初めてこちらから登る方は少し分かりにくいかも。

9/10 11:12

駐車場に到着。お疲れ様でした。

撮影機器：

PowerShot S120 CANON

装備

個人装備

Tシャツ 長袖シャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 靴 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 保険証 携帯 モバイルバッテリー 時計 タオル カメラ バーナー コッヘル 温度計

感想

yamarecohn

お天気の日に行きたいと温めてた念願の谷川岳へ行って来ました。
当日は天候に恵まれ、三大急登の西黒尾根に挑むには絶好の日。
三大急登の一つ、甲斐駒ケ岳、黒戸尾根の経験から、
かなりビビりながら出来るだけ息が上がらないよう登りました。

おかげで山頂までバテることなく順調に登頂、
頑張ったご褒美の360度大展望は素晴らしかったです。

黒戸尾根に登ったのはは2年前で、
当時より大分体力もつき、単純な比較はできないですが、
あちらに比べると、こちらはいつもよりきつめの急登といった感じです。
体力より、クサリ場や岩場で滑落しないよう、
無理せずしっかり確認しながら登らないと危ない場所もあるなといった印象です。

いつか機会があれば馬蹄形の縦走にもチャレンジしてみたいです。