三度目の正直・立山三山周回(内蔵助山荘宿泊）

2016年09月09日(金) 〜 2016年09月10日(土)

• GPS: 23:14
• 距離: 12.5km
• 登り: 1,058m
• 下り: 1,064m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:03
• 休憩: 0:48
• 合計: 3:51

11:22 スタート地点
12:20 12:31 一の越山荘
13:34 13:43 雄山
13:58 14:20 立山
14:23 14:23 大汝休憩所
14:33 14:38 富士ノ折立
15:04 15:05 真砂岳
15:13 内蔵助山荘

2日目

• 山行: 3:20
• 休憩: 0:45
• 合計: 4:05

6:10 宿泊地
6:53 7:12 別山南峰
7:36 7:42 剱御前小舎
8:31 8:31 新室堂乗越
8:51 8:57 浄土橋
9:25 9:27 雷鳥沢ヒュッテ
9:34 9:34 雷鳥荘
9:51 9:56 みくりが池温泉
10:03 10:10 みくりが池
10:13 10:13 室堂
10:15 ゴール地点

天候

一日目曇り、二日目晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

扇沢駅発のトロリーバスは毎時0分発、および毎時30分発。
室堂駅発トロリーバスは毎時15分発、および毎時45分発。
この二駅間をケーブルカー、ロープウエイ等も含め料金は往復9000円でした。乗り継ぎ等で両駅間は約1時間半かかりました。

コース状況／危険箇所等

特に危険は感じませんでしたが、富士の折立のところでペンキなどのマークがなく、ガスの中で道がわかりずらかったですが、下って行く道を疑わずに素直に踏み跡をたどれば問題はなさそうでした。

写真

9/9 11:18

ウーン、雨が降らなきゃ良いか！

9/9 11:24

すでに草紅葉が始まっている。

9/9 11:30

9/9 11:39

9/9 11:56

途中、何度も晴れそうになるがやっぱり曇りです。

9/9 12:05

これは良いかもね、、、モット晴れて！

9/9 12:05

期待が高まります

9/9 12:07

でもまだまだ山頂までは遠い！

9/9 12:14

やはりくもりかな、、、。

9/9 12:19

休憩、トイレは全て100円。

9/9 13:09

よし、登るぞ！

9/9 13:17

次第に雲の上に登ってきました、、、。

9/9 13:24

山頂直下で地元の小学5年生のグループとすれ違いました。一泊での恒例行事とか、、、うらやましい！

9/9 13:35

雄山山頂。

9/9 13:39

雲の上ですね。

9/9 14:02

山頂神社にお参りしなかったためか？　雄山から大汝山に向かう頃からガスがかかってきました、、、悪い予感。

9/9 14:27

結局今日宿泊の内蔵助山荘まではガスが切れることはありませんでした。

9/9 14:31

富士の折立の通過時には道がわかりづらく困惑しました。

9/9 15:01

真砂岳。

9/9 17:03

内蔵助山荘の夕食。この日は二回に分けての夕食となり30分ほどで交代となりました。仕方がないとはいえくつろげませんでしたね。

9/10 5:26

ご来光

9/10 5:27

朝焼けの富士の折立方面。昨日には全く見えなかった山です。

9/10 5:29

同じくこれから登る別山方面。

9/10 6:08

出発です。

9/10 6:39

これが今回のコースでは最後の大きな登りですね、、、。

9/10 6:52

昨日ガスに隠れて見えなかった立山三山の全貌がようやく見えました。

9/10 7:05

今回の縦走の最大のプレゼント！！
親子で感激大満足！！

9/10 7:05

感動の一場面です。

9/10 7:30

自分には剱岳に登頂しようという願望はないですね,,,怖いです。昨夜同宿した75歳の大先輩は先週も剱岳に登ってきたよ、、、と、さらりとお話しされていましたけどね。

9/10 7:34

名残惜しい、、、、。

9/10 7:41

大日岳、ここへのコースの途中から雷鳥沢に下山しますが、そこまでの比較的なだらかな下山道は“至福の道”（快晴、微風、眺望良し）でした。

9/10 7:52

槍ヶ岳、,,いつ見ても良い形です。

9/10 7:56

室堂平が大部近くなって見えます。

9/10 8:26

良い景色

9/10 8:44

良い景色

9/10 8:49

良い景色

9/10 8:52

ここの浄土橋を渡るのは小生には怖かったです。

9/10 9:43

噴出ガスのために大部枯れ木になっていました。

9/10 9:55

ミクリガ池、、、、、立山三山見事に映えていました。

9/10 10:12

室堂に帰着。昨日に比べ文句のつけようもなく晴れていました。

9/10 10:30

観光客の方も一杯。

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M1 オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 ライター 地図（地形図） 笛 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック ナイフ カメラ

感想

saag148

台風一過の翌日（9/9）、過去二回ほど暴風雨で立山縦走を断念した息子と共に扇沢駅からトロリーバスなど乗り継いで室堂駅に下りたのは午前10時50分頃であった。室堂平で慌ただしく昼食をすませ出発。すでに室堂は草紅葉がはじまっており、肝心の空模様は雨こそふらなさそうではあるがガスを伴った曇り空であった。しかし、この雲も一の越山荘手前から晴れ間に変わり期待を大きく膨らませながらの登山となった。ところが、この期待も雄山を越えるまでで、その後は当初の予想通りガスの中の山行となってしまった。それでも翌日には快晴となり、今回三度目の挑戦で初めての縦走登山の願いが叶えられた小生の息子は大満足であったし、小生もまた同様であった。特に喘ぎながら登った別山の先に見えた剱岳の圧倒的な姿にはただただ感動するばかりであった。