剱岳

2016年09月11日(日) 〜 2016年09月12日(月)

• GPS: 15:03
• 距離: 17.6km
• 登り: 1,935m
• 下り: 2,083m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:09
• 休憩: 0:57
• 合計: 6:06

8:20 スタート地点
9:16 9:16 一の越山荘
10:17 10:17 雄山
10:32 10:40 立山
10:42 10:42 大汝休憩所
10:56 11:07 富士ノ折立
12:29 13:03 別山南峰
13:50 13:51 剱沢キャンプ場
13:58 14:01 剱澤小屋
14:26 剣山荘

2日目

• 山行: 7:58
• 休憩: 1:36
• 合計: 9:34

4:30 剣山荘
5:08 5:08 一服剱
6:04 6:06 前剱
6:19 6:20 前劔の門
6:42 6:45 平蔵の頭
6:57 7:02 カニの縦バイ
7:12 7:12 カニのハサミ
7:34 7:35 剱岳
7:41 7:41 カニのハサミ
7:51 7:52 カニの縦バイ
8:07 8:11 平蔵の頭
8:29 8:29 前劔の門
8:39 8:39 前剱
9:17 9:28 一服剱
9:45 10:24 剣山荘
11:56 12:18 剱御前小舎
13:09 13:12 浄土橋
13:22 13:24 雷鳥沢ヒュッテ
13:32 13:32 雷鳥荘
13:49 13:51 みくりが池温泉
13:59 13:59 みくりが池
14:04 室堂

剣山荘　1泊2食で10000円。スタッフの方、親切な方ばかりで大変お世話になりました。
石鹸、シャンプーは使えませんでしたが、シャワーがあり、トイレも水洗で、普通のホテルとあまり変わらず、快適に過ごせました。
1室に40人（布団一人一枚として）ほど寝ることができますが、当日は、1室に6名だけで、これも快適でした。

天候

11日高曇りで時々日差しあり、12日晴れのちガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

立山駅無料駐車場に駐車。
乗車券はWeb予約するとWeb窓口で直ぐにもらえます。

コース状況／危険箇所等

危険です。浮石、落石には十分注意を払ってください。
基本的に鎖は補助的に使用してください。
2日目のログは、剣山荘を出発するとき、スタートしたはずでしたが、一服剣で確認すると止まったままの状態でしたので、2日目は一服剣スタートとなっています。剣山荘出発時間はあいまいです。

その他周辺情報

グリーンパーク吉峰で日帰り入浴しようと思いましたが、まさかの臨時休業で、急遽湯めごこちで日帰り入浴（850円でバスタオルとフェイスタオル貸出あり）

写真

9/11 6:33

立山駅朝一ですが既にたくさんの人が並んでいました。後から気づきましたが、ケーブルカーは最後に乗れば美女平駅で最初に出れるので、一番最初のバスに乗れると思います。

9/11 8:21

室堂到着。日差しもなく、いい感じの状態です。

9/11 8:40

イワギキョウ

9/11 9:09

イワツメグサ。至る所で咲いていました。

9/11 9:19

一ノ越到着。

9/11 9:21

槍穂高が見えます

9/11 9:21

我らが笠ヶ岳

9/11 9:23

ここまでは歩きにくい石畳ですが、ここから本格的な登山道になります。

9/11 10:09

雄山到着。今年初めての3000メートル越えです。

9/11 10:09

一等三角点

9/11 10:09

右奥から、薬師、黒部五郎、笠ヶ岳、槍穂で、一番左は八ヶ岳でしょうか。

9/11 10:09

室堂と奥大日岳

9/11 10:09

雄山山頂の神社。たくさんの方がお札を受けていました

9/11 10:10

左の後立山から槍穂までパノラマ

9/11 10:10

八ヶ岳？の左後方に富士山が少し顔を出しています。右端の尖がりは甲斐駒ケ岳でしょうか。

9/11 10:11

槍穂ズーム

9/11 10:11

笠ヶ岳と、左後方は乗鞍岳

9/11 10:11

黒部五郎岳

9/11 10:11

薬師岳

9/11 10:11

はるか西のかなたには白山も見えました。

9/11 10:20

大汝山へ向かいますが、ここから極端に登山者が減ります

9/11 10:43

大汝山到着。

9/11 10:43

明日向かう剱岳が全容を現しました。

9/11 10:44

剱岳山頂をズーム

9/11 10:46

大汝休憩所

9/11 11:02

富士ノ折立

9/11 11:04

黒部湖

9/11 12:34

別山到着

9/11 12:35

祠にお参りします。

9/11 12:36

剱岳全容

9/11 12:48

明日登る剱岳を眺めながら、ここで遅めの昼食

9/11 14:03

剣澤に到着

9/11 14:04

剣澤小屋

9/11 14:07

リンドウ

9/11 14:25

シラタマノキ

9/11 14:27

9/11 14:27

9/11 14:31

剣山荘到着

9/11 17:07

夕食は豪華でした。

9/11 18:13

色々迷いましたが、明日の天候不良を想定して早めに出発するため、朝は弁当にしていただきました。

9/12 5:14

翌朝、出発前にログをスタートさせたはずですが、一服剣で確認すると止まったままでしたので、一服剣からスタートさせました。

9/12 5:28

後立山連峰

9/12 5:52

前剣大岩

9/12 6:00

4番鎖

9/12 6:03

ここにきて剱岳山頂が見えました

9/12 6:06

前剣到着

9/12 6:15

前剣を下りるとすぐに有名な橋。少し左に傾いていましたが、慎重に渡れば問題なしです。

9/12 6:16

5番鎖。ここも問題なしでした。

9/12 6:20

6番鎖。登ったら下るが、ずっと続きます。

9/12 6:41

7番鎖を登り、

9/12 6:42

そして下ります。

9/12 6:46

有名な、鎖がない場所。足場もしっかりしており、高所感もなく問題なしでした。

9/12 6:47

8番鎖。平蔵のコル

9/12 6:50

平蔵のコルを過ぎるといよいよカニノタテバイが見えてきました。

9/12 6:51

カニノタテバイをズーム

9/12 6:52

途中で休めないので、小休止して息を整えてからアタックします。

9/12 6:57

途中二ヶ所ほど足の置き場を迷いましたが、なんとか無事登り切りました。こことカニノヨコバイだけは、鎖を100パーセント頼ってしまいました。

9/12 6:57

中央の鋭い平蔵の頭。帰りもあんなところを通らなくてはいけないかと思うと心配になります。

9/12 6:59

カニノタテバイを過ぎても急登が続きます。

9/12 7:01

まだまだ続きます

9/12 7:03

奥に立山

9/12 7:09

あとはガレバを登ります

9/12 7:16

早月尾根との分岐を過ぎれば

9/12 7:20

山頂到着です。

9/12 7:20

山頂の状況

9/12 7:21

ついに念願の剱岳登頂しました。

9/12 7:21

祠から離れた場所にもプレート

9/12 7:21

早月尾根と影剱。うまく撮れませんでした。

9/12 7:22

左から白馬、五竜、鹿島槍、そして立山までパノラマ

9/12 7:23

三等三角点

9/12 7:28

立山

9/12 7:28

立山の後ろに槍ヶ岳。その左側は前穂でしょうか。

9/12 7:36

白馬、五竜

9/12 7:43

名残惜しいのですが、この険しいルートを下山します。

9/12 7:58

下山ルート最初の核心部、カニノヨコバイ

9/12 7:59

右足の置き場が示してあります

9/12 8:02

今度は長いはしご場。足で跨ぐとき、一番上の持ち手が邪魔になります。

9/12 8:03

途中岩が突出していて足の置き方に注意

9/12 8:06

トイレ

9/12 8:10

11番鎖

9/12 8:12

平蔵の頭

9/12 8:13

12番鎖を登り

9/12 8:17

そして下る

9/12 8:35

前剣

9/12 8:35

前剣の門

9/12 9:13

一服剣が見えてきました

9/12 9:23

一服剣から前剣

9/12 9:23

剣山荘が見えてきました

9/12 9:49

剣山荘到着

9/12 11:04

山頂がガスで覆われてきました。

9/12 11:29

ミヤマキンバイ？

9/12 11:45

剣御前小屋が見えてきましたが、近いようで遠いです

9/12 11:48

途中の水場ですが、水の音は聞こえませんでした。

9/12 11:52

おお、チングルマが残っていました

9/12 12:00

剣御前小屋到着

9/12 12:10

昼食

9/12 12:23

室堂へ下ります

9/12 13:14

有名な橋。前回来た時より水量が少ない気がしました。

9/12 13:24

雷鳥沢のテント場

9/12 13:31

地獄谷

9/12 13:31

9/12 13:56

ミクリガ池

9/12 14:07

バスターミナル到着

撮影機器：

COOLPIX S8200 ニコン

感想

いびぞう

長年の夢だった剱岳に行ってきました。
本当は、1週間前に登る予定でしたが、前の週末に、台風が直撃するという天気予報を見て、上司に泣きを入れて、休暇を一週間先延ばししてもらったのですが、結果的に台風は消滅して、天気は良かったみたいでした。そして今回、前日の天気予報では、12日は、くもりのち雨で降水確率70パーセントとなっており、もう泣きをいれて休暇を先伸ばしすることはできないので、とりあえずダメ元で出かけました。
日曜日は、時折日差しが差すくらいの高曇りで、快適に立山を縦走できました。
剣山荘に到着して天気を確認するも、翌日は曇りで夜に雨、ということを聞いて、早めに出発して、早めに下山しようと思い、朝食はお弁当にしていただきました。
結果的に、うれしい誤算で天気予報が外れて雨は降らず、日差しもなく、快適な岩登りができ、無事に登頂し、下山することができました。（他のみなさんも同じことを言って見えました。）
高所恐怖症の私は、カニノタテバイ、ヨコバイが最大の難所と思い挑みましたが、ボルダリングで訓練した成果もあり、なんとか無事に乗り切ることができました。
当初の予定は、剱岳下山後、剣御前小屋に泊まって、翌日は奥大日岳に登って室堂に下山する予定でしたが、翌日は100パーセント雨予報だったことや、一番目的の剱岳登頂を果たせたことから大満足で、剣御前小屋宿泊はやめて下山することにしました。
平日なのでバスは空き空きだと思っていましたが、観光客（特に団体さん）が多く、運がいいのか悪いのかわかりませんが、バスターミナルに到着するや、臨時便が発車するということで、ストックやヘルメットを片付ける暇もなくバスに乗り込み、美女平で降りてから荷物を整理しようとケーブルカー乗り場に着くや、すぐに発車するとのことから、結局立山駅に着いてから荷物の整理をすることになりました。
下山後立ち寄る予定だった、グリーンパーク吉峰の温泉は臨時休業だったので、立山駅まで戻るわけにもいかず、そこから近いところの日帰り温泉を検索して湯めごこちで汗を流しました。