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Yamareco

記録ID: 960449
全員に公開
ハイキング
富士・御坂

登山歴2座の留学生と行く富士登山

2016年09月10日(土) [日帰り]
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GPS
08:52
距離
15.7km
登り
1,604m
下り
1,610m

コースタイム

日帰り
山行
7:14
休憩
1:38
合計
8:52
3:20
3:20
15
5:42
5:42
16
7:23
8:03
31
8:34
8:34
3
8:37
8:40
13
8:53
9:02
12
9:14
9:28
16
9:44
9:50
35
10:25
10:25
70
11:50
11:50
10
12:00
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2016年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
スバルライン5合目:第2駐車場で仮眠後登頂。
帰るときには庭園駐車場までほぼ満杯でした。
コース状況/
危険箇所等
7〜8合目の岩場が歩きにくかったです。
1時間ほど寝坊したのでスバルライン5合目を出発したのは、3時過ぎ。
2016年09月10日 03:08撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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9/10 3:08
1時間ほど寝坊したのでスバルライン5合目を出発したのは、3時過ぎ。
いったん下り坂を下ってから、いよいよ登りが始まります。
2016年09月10日 03:20撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/10 3:20
いったん下り坂を下ってから、いよいよ登りが始まります。
7合目と8合目を登る間にご来光が近づきます。
2016年09月10日 05:03撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/10 5:03
7合目と8合目を登る間にご来光が近づきます。
しばし、ご来光を拝むために休憩。
2016年09月10日 05:23撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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9/10 5:23
しばし、ご来光を拝むために休憩。
雲海の中からのご来光。晴れていてよかった!!!!
2016年09月10日 05:21撮影 by  iPhone 4S, Apple
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9/10 5:21
雲海の中からのご来光。晴れていてよかった!!!!
白雲荘(八合目)。どこが本当の8合目かわかりません。
2016年09月10日 05:42撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/10 5:42
白雲荘(八合目)。どこが本当の8合目かわかりません。
3400mの手前。風が少し冷たいけれど、登ってきた道がよく見えます。
2016年09月10日 05:49撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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9/10 5:49
3400mの手前。風が少し冷たいけれど、登ってきた道がよく見えます。
ここで、20分ほどの休憩をとりました。
2016年09月10日 06:04撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/10 6:04
ここで、20分ほどの休憩をとりました。
富士山ホテル前から。左端にスバルライン5合目のお土産屋さんが見えます。
2016年09月10日 06:08撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/10 6:08
富士山ホテル前から。左端にスバルライン5合目のお土産屋さんが見えます。
富士山ホテル前からの雲海。
2016年09月10日 06:18撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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9/10 6:18
富士山ホテル前からの雲海。
9合目迎久須志神社の鳥居。金がはさまっています。
2016年09月10日 06:58撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/10 6:58
9合目迎久須志神社の鳥居。金がはさまっています。
9合目迎久須志神社。
2016年09月10日 06:59撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/10 6:59
9合目迎久須志神社。
深呼吸しながら、最後の登り。吉田口山頂はもう目の前です。
2016年09月10日 07:21撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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9/10 7:21
深呼吸しながら、最後の登り。吉田口山頂はもう目の前です。
山頂に到着。4時間16分。まあ想定内のタイムでしょう。人が意外と多くて、びっくり。
2016年09月10日 07:23撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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9/10 7:23
山頂に到着。4時間16分。まあ想定内のタイムでしょう。人が意外と多くて、びっくり。
朝食休憩ののち、久須志神社から剣が峰を目指します。とりあえず、留学生に食欲があって何よりです。
2016年09月10日 08:08撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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9/10 8:08
朝食休憩ののち、久須志神社から剣が峰を目指します。とりあえず、留学生に食欲があって何よりです。
出身地のタイのグループを見つけて、はしゃぐ留学生。
2016年09月10日 08:04撮影 by  iPhone 4S, Apple
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9/10 8:04
出身地のタイのグループを見つけて、はしゃぐ留学生。
御殿場登山口頂上。この長いコースを登って来た人がいます。お疲れさま。
2016年09月10日 08:32撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/10 8:32
御殿場登山口頂上。この長いコースを登って来た人がいます。お疲れさま。
だいぶ剣が峰が大きくなってきました。
2016年09月10日 08:34撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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9/10 8:34
だいぶ剣が峰が大きくなってきました。
直ぐに富士宮登山口の山頂に到着。
2016年09月10日 08:37撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/10 8:37
直ぐに富士宮登山口の山頂に到着。
剣が峰前の険しい最後の登り。さすがに、留学生動けません。
2016年09月10日 08:53撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/10 8:53
剣が峰前の険しい最後の登り。さすがに、留学生動けません。
剣が峰!3回来ましたが、いずれも快晴。富士山とは相性が良さそうです。
2016年09月10日 08:58撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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9/10 8:58
剣が峰!3回来ましたが、いずれも快晴。富士山とは相性が良さそうです。
山頂から見るお鉢巡りの道と、八ケ岳。
2016年09月10日 09:00撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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山頂から見るお鉢巡りの道と、八ケ岳。
山頂下から富士宮登山口方向。
2016年09月10日 09:08撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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9/10 9:08
山頂下から富士宮登山口方向。
右端に八ケ岳。左は南アルプスがすべて見えたような....。
2016年09月10日 09:13撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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9/10 9:13
右端に八ケ岳。左は南アルプスがすべて見えたような....。
お鉢巡りもあとわずか。久須志神社への登り返しが残るだけです。
2016年09月10日 09:30撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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お鉢巡りもあとわずか。久須志神社への登り返しが残るだけです。
久須志神社に戻ってきました。
2016年09月10日 09:46撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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9/10 9:46
久須志神社に戻ってきました。
雲海へと続く下山道を下り始めます。
2016年09月10日 09:50撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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雲海へと続く下山道を下り始めます。
ざれたブル道を下っていると、ブルドーザーが上がってきました。
2016年09月10日 09:52撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/10 9:52
ざれたブル道を下っていると、ブルドーザーが上がってきました。
ブルのキャタピラ跡。こいつが歩きやすいのなんのって...。
2016年09月10日 09:54撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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9/10 9:54
ブルのキャタピラ跡。こいつが歩きやすいのなんのって...。
8合目では下山道が、須走口と吉田口にわかれます。間違えると悲惨だわ。
2016年09月10日 10:24撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/10 10:24
8合目では下山道が、須走口と吉田口にわかれます。間違えると悲惨だわ。
富士山らしい赤茶けた下山道。ところどころスリップしやすい場所がありました。
2016年09月10日 10:39撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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9/10 10:39
富士山らしい赤茶けた下山道。ところどころスリップしやすい場所がありました。
7合目の公衆トイレからトラバース気味に下る場所には、落石防止洞門があります。中は歩きにくく、その右側をみなさん歩いていました。
2016年09月10日 11:22撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/10 11:22
7合目の公衆トイレからトラバース気味に下る場所には、落石防止洞門があります。中は歩きにくく、その右側をみなさん歩いていました。
下りが緩むと、お馬さんの停留場所。御者の人は疲れた方に声をかけていましたが、我々には声掛けなし。
2016年09月10日 11:27撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
9/10 11:27
下りが緩むと、お馬さんの停留場所。御者の人は疲れた方に声をかけていましたが、我々には声掛けなし。
登り口にようやく到着。あとは緩い上り坂を、登り返すだけ。
2016年09月10日 11:50撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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9/10 11:50
登り口にようやく到着。あとは緩い上り坂を、登り返すだけ。
お土産屋さん前でポーズ。とりあえず、元気で良かった。
2016年09月10日 12:05撮影 by  COOLPIX AW100 , NIKON
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9/10 12:05
お土産屋さん前でポーズ。とりあえず、元気で良かった。

感想

前週の金峰山では、登山靴の靴擦れもあり、実力を出せなかったタイからの留学生。大学院の3年生ですから、まだあと1年富士山に登るチャンスはありますが、土曜日の天気は登山に適しているとの予報から、夜登りを決行することになりました。

週の半ばから後半にかけて仕事が忙しく、前日も山梨に日帰り出張して深夜帰宅。金曜は仕事を終えて、19時に大学に車で戻り、留学生をピックアップ。21時30分にスバルライン5合目駐車場について、2時まで仮眠してからのアタックというスケジュール。まさに、自粛を叫ばれている「弾丸登山」に近い計画。

10時30分まで寝酒を食らっていた関係で、あえなく寝坊し、3時過ぎに出発となったのは、体が休息を欲していたからでしょうか?しかしながら、想定以上に深い仮眠が取れたので、体調は良さそうでした。

単独登山ではないので、当然ペースも落ち着きそうですし、多くの登山客が登る富士吉田コースということもあり、とちょっと山を侮っていた感もありました。

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到着時から、空に満天の星をたたえていたそのままの天気で、朝3時過ぎにスバルライン5合目を出発。ゆっくりと下り坂を下っていきます。前回の入りは飛ばしずぎと、留学生に教えたため、今回は彼女もゆっくるとしたペースで入ります。

6合目の安全指導所で、彼女は地図をもらいましたが、これが後で役立ちました。実は紙の地図は山ガール1号に貸したまま帰ってきていないので、今回はヤマレコのルート図のみ。しかしそれも、後で気づいたのですが、車に放置したまま出発したのでした。

吉田ルートは初めてでしたが、なにせ山小屋がたくさんあります。トイレが頻繁に存在するのはありがたいのですが、いったい何合目を歩いているのかがはっきりしません。富士宮ルートは、各合目ごとに小屋があるので(ただし、新○号目、元祖○号目とかありますが)現在位置を把握しやすいのですが、吉田ルートではところどころの小屋に書いてある案内しか情報がありません。こうすこし、事前に小屋の名前と高さを調べておけばよかったと思いました。

7合目から8合目からは意外と急な岩場で、多くの人がここを登っている割には厳しい道でした。段差が大きく、足を使うので、疲労しやすい道です。

8合目を少し超えたあたりで「ご来光」。とにかく晴れていないと拝むことができないので、とてもラッキーでした。留学生も初めての富士登山で、ご来光を拝むことができて何よりでした。

8合目から上は、やはり空気が薄い分皆さん苦しいみたいで、数歩歩いては一休みといった人も多く見受けられました。自分もなるべく深い呼吸で息を吐き出して、効率よく空気を取り込むように心がけました。

単独ではありませんでしたので、時間がかかることは覚悟していましたが、4時間20分ちで吉田口山頂に到着。一人なら4時間は軽く切れそうでした。

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お鉢巡りの間も雲海の上の快晴で、ポカポカ陽気。楽しく、留学生と巡ることができました。剣が峰手前の急坂は、初めて来たときはトレッキングポールで登りましたが、今回はなし。今後季節が進み、9月の終わりごろになると、ご来光直後はこのあたりが凍りますので注意が必要です。

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吉田ルートの下山道はブル道。ブルとすれ違った後は、そのキャタピラーあとが歩きやすく、どんどん下れます。ただし、弾丸登山組なのかやたらと道端で寝たり、座り込んだりしている人が目立ちました。また、足や膝に痛みが来たのか、後ろ向きに降りている人も複数見かけました。ある程度体重がある人は、決して太っていなくても、下りはひざに来ますので、十分なトレーニングを積んで登山に挑戦してもらいたいものです。

登山経験わずかに2座の留学生でしたが、日ごろからフルマラソンに備えてトレーニングしているだけのことはあり、前回のような靴擦れも起こさず、下りは2時間10分で下山。ひざは少しだけ違和感が出たようでしたが、良い思い出が残せたようです。

まあ、こちらも約束は果たしたので、ほっとしました。



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