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Yamareco

記録ID: 960723
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大雪山

【十勝岳・トムラウシ山・大雪山縦走】北海道の山はただただ広かった(⌒∇⌒)(白銀荘〜十勝岳〜オプタケシテ山〜トムラウシ山〜大雪山〜姿見)

2016年09月11日(日) 〜 2016年09月14日(水)
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
46:26
距離
70.6km
登り
4,905m
下り
4,291m
歩くペース
速い
0.80.9
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
6:14
休憩
0:40
合計
6:54
8:56
9:03
46
9:49
9:51
88
11:19
11:34
9
11:43
11:44
8
11:52
11:52
24
12:16
12:17
5
12:22
12:24
6
12:30
12:30
37
13:07
13:18
30
13:48
13:49
31
2日目
山行
11:19
休憩
1:10
合計
12:29
5:01
5:01
28
5:29
5:33
88
7:01
7:19
85
9:01
9:01
54
9:55
10:00
57
10:57
11:06
97
12:43
12:55
93
14:28
14:39
124
3日目
山行
8:53
休憩
2:01
合計
10:54
6:24
7:17
27
7:44
7:52
40
8:32
8:34
33
9:07
9:14
3
9:17
9:18
30
9:48
9:52
27
10:19
10:20
9
10:29
10:32
50
11:22
11:31
29
12:00
12:15
59
13:14
13:28
33
14:01
14:02
93
15:35
15:38
63
4日目
山行
4:21
休憩
1:16
合計
5:37
5:05
5:13
50
6:03
6:11
10
6:21
6:21
31
6:52
6:52
4
6:56
6:56
22
7:18
7:34
39
8:13
8:25
7
8:32
8:35
58
9:33
10:02
12
10:14
・2日目はGPSが不調だったため、ログは手書き補正です。
・ロックガーデンを降りるところ、登山道を外れて岩場をまっすぐ下りてしまいました。これで、かなりの時間ロスになっていると思います。が、それにしても北沼からヒサゴ沼分岐までの標準CTは、かなり厳しいと思います。
・3泊4日だと、それなりの体力が必要だと思います(ヤマレコだと、3泊の方々が多いのですけどね・・・)。
天候 1日目:曇り(風強し)
2日目:晴れ
3日目:晴れのち曇り
4日目:晴れ(午前中のみ)
過去天気図(気象庁) 2016年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト) 飛行機
■行き
札幌前々々泊。

◇札幌〜上富良野(青春18きっぷ利用)
 JR函館本線・岩見沢行
 10:07 札幌発
 10:48 岩見沢着

 JR函館本線・旭川行
 11:08 岩見沢発
 12:38 旭川着

 JR富良野線・富良野行
 13:46 旭川発
 14:35 上富良野着

◇上富良野駅前〜吹上温泉白銀荘(500円)
 上富良野町営バス十勝岳線
 16:31 上富良野駅前
 17:03 吹上温泉白銀荘
 http://www.kamifurano.jp/koutsu/accessbus

白銀荘前々泊、前泊(土曜出発予定も強風で撤退したため、結果的に・・・)。

■帰り
◇旭岳ロープウェイ〜旭川空港(1,000円)
 いで湯号
 11:15 旭岳(ロープウェイ山麓駅前)発
 12:05 旭川空港着
 http://wakasaresort.com/asahidakeropeway/access/index.htm

◇旭川空港〜羽田空港
 JAL554便
 13:10 旭川空港発
 14:55 羽田空港着
コース状況/
危険箇所等
目立った危険個所はありませんでした。
自然の中を感じる登山道が多かったです。ヤブ、岩場で道を間違える可能性があると感じましたし、実際に岩場で間違えました・・・
紅葉の色づきはまだまだでした。地元の方に聞いた話によると、今年は例年に比べて2週間遅いということです。紅葉の前に、雪が降ってしまうのかもしれません。。。

■水場
確認できたところのみ。
大雨後だったので水が流れていた箇所も多かったものと思われます。

・白銀荘:普通に食堂で汲ませていただきました。場所は未確認ですが、キャンプの方々用に、外にも水を汲むことができるところがあるというのは聞こえてきました。
・美瑛富士避難小屋:小屋の目の前を、十分な水量が流れていました。
・双子池キャンプ地:キャンプ地の間を縫って、十分な水量が流れていました。
・三川台:私は行きませんでしたが、同じコースをたどっていた方が、三川台の水場で水を汲んでいました。
・トムラウシ分岐:チョロチョロでしたが、十分に組むことができる水量はありました。
・白雲岳避難小屋:十分な水量です。
・裏旭キャンプ指定地:十分な水量です。

私は出だしで8ℓ持参。結局、白雲岳避難小屋まで持ちました。
途中でこれだけ水が出ているのがわかっていたら、もう少し、持参量を減らしていたのですけどね、こればっかりは・・・


■白銀荘〜十勝岳〜美瑛富士避難小屋
・白銀荘から出発して、望岳台からのコースに合流するまでに渡渉点あり。大雨の後だったためか水量がかなり多く、靴の中に水が入るのを覚悟しないと渡渉できないくらいの水深がありました(実際、ここで靴の中に水が・・・)。
・十勝岳からはだだっぴろい稜線を歩きます。ペンキがかなりしっかりしており、ペンキを追いかければ迷うことはないと思います。逆に言うと、ガスった時などは、おかしいと思ったら、すぐに引き返してペンキを探したほうがよいかと。

■美瑛富士避難小屋〜オプタケシテ山〜南沼キャンプ指定地
・オプタケシテ山から双子池に下る道は、岩場の急登で間違えやすいと思います。ペンキも少なく感じました。かつ、歩きづらい道で飽きます・・・
・双子池を過ぎると、道が川になっており、かつ、ヤブの中で何かが出そうな雰囲気満載です(で、私もヒグマさんに遭遇していた模様・・・)。足元が人の手で整備されているか、確認しながら進めば迷うことはないと思います。
・ヤブ地帯を抜けると、気持ちがよい稜線歩きです。もっとも、この後も多少のヤブはありますが。もう少し、早い季節だと違うのでしょうか。
・ツリガネ山を過ぎると、行程唯一のクサリ場があります。非常に長いクサリ場でした。
・南沼の周辺にキャンプをした形跡がありますが、キャンプ指定地は南沼から急登を登ったところにあります。最後の急登で、萎えました・・・

■南沼キャンプ指定地〜トムラウシ山〜白雲岳避難小屋
・トムラウシ山への登り・下りは思いのほか時間がかかります。下りは岩場となります。右に右にと進むのが正解です。
・北沼からヒサゴ沼までの区間、思いのほか時間がかかりました。ロックガーデンのところで、登山道から外れてしまい、岩場をまっすぐ下りてしまっていたのが一因ではありました。
・五色岳の山頂近辺に、真新しいヒグマ(だと思う)の糞がありました。本当は山頂でノンビリしようかと思っていましたが、気味が悪かったので早々に先に進みました。
・忠別山を過ぎると、ただただ広い山を実感しながら、アップダウンが少ない道を歩きます。白雲岳避難小屋の手前だけ急登で、最後に萎えました・・・

■白雲岳避難小屋〜大雪山〜姿見
・北海岳へはかなり緩やかに見えますが、下部の登り返しは結構な急登でした。
・北海岳から裏旭キャンプ指定地までは、アップダウンが少ない稜線歩きメインでした。
・裏旭キャンプ指定地から旭岳山頂は、ザレの急登です。標高差はさほどでもないのですが、見た目通りに疲れます。。。
・旭岳から姿見は、一気に人が増えます。
その他周辺情報 ・旭川でガス缶を買い出し。
 Homac神楽店:旭川駅南口から徒歩約15分、道の駅旭川の奥。
 http://www.homac.co.jp/shop_detail/id=141
・白銀荘は完全自炊で2,600円(テントの場合、500円)。調理器材や食器は一通り揃っており、食材の持ち込みだけでOK。温泉もいい感じで、非常におススメです。
 http://www.navi-kita.net/shisetsu/hakugin/index.html
・ロープウェイを下りて、2〜3分下った右側にあるビジターセンターに携帯トイレの回収箱があります。
■1日目
3泊4日の長旅。ドンヨリ曇り空の下の白銀荘から出発します!
2016年09月11日 07:33撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
3
9/11 7:33
■1日目
3泊4日の長旅。ドンヨリ曇り空の下の白銀荘から出発します!
山頂方面はガスっていて、まったく見えません。
2016年09月11日 07:53撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
9/11 7:53
山頂方面はガスっていて、まったく見えません。
前日までの雨で増水中。かつ、流れも早い。
しっかり足首まで水につかり、靴の中がびっしょりでした・・・
2016年09月11日 07:54撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
2
9/11 7:54
前日までの雨で増水中。かつ、流れも早い。
しっかり足首まで水につかり、靴の中がびっしょりでした・・・
避難小屋〜
ここで休憩中に、同じ日程・コースのご夫婦(かどうかは、聞いきませんでしたが、ここからはご夫婦で統一で)と会います。正直、一人旅で不安もありましたので、非常に心強かったです。
2016年09月11日 08:58撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
4
9/11 8:58
避難小屋〜
ここで休憩中に、同じ日程・コースのご夫婦(かどうかは、聞いきませんでしたが、ここからはご夫婦で統一で)と会います。正直、一人旅で不安もありましたので、非常に心強かったです。
振り返ると、麓はいい天気に見えるのですが・・・
2016年09月11日 09:06撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
3
9/11 9:06
振り返ると、麓はいい天気に見えるのですが・・・
昭和火口に近づいたところで、本格的にガスの中へ。
2016年09月11日 09:47撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
1
9/11 9:47
昭和火口に近づいたところで、本格的にガスの中へ。
硫黄で白く変色しており、活きた火山であることを感じます。
2016年09月11日 09:49撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
2
9/11 9:49
硫黄で白く変色しており、活きた火山であることを感じます。
で、ガスの中を山頂へ。
山頂は、ソコソコ、風が強い状況でした。
2016年09月11日 11:30撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
4
9/11 11:30
で、ガスの中を山頂へ。
山頂は、ソコソコ、風が強い状況でした。
広い稜線歩き。晴れていれば、非常に気持ちがよいのだろうと思います。
2016年09月11日 13:48撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
9/11 13:48
広い稜線歩き。晴れていれば、非常に気持ちがよいのだろうと思います。
時折、雲の隙間から下の方も見えるのですけどね。
2016年09月11日 14:13撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
1
9/11 14:13
時折、雲の隙間から下の方も見えるのですけどね。
この日は結局、終始、ガスの中を歩いて美瑛富士避難小屋に到着です。
この日は私のほかに、十勝岳避難小屋で出会ったご夫婦のみでした。
2016年09月11日 14:31撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/11 14:31
この日は結局、終始、ガスの中を歩いて美瑛富士避難小屋に到着です。
この日は私のほかに、十勝岳避難小屋で出会ったご夫婦のみでした。
避難小屋の中にエゾシマリスが!?
人間が来ると何かをもらえると思っているのか、おねだりしているような感じでした(何もあげませんでしたけど・・・)。
2016年09月11日 15:30撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
8
9/11 15:30
避難小屋の中にエゾシマリスが!?
人間が来ると何かをもらえると思っているのか、おねだりしているような感じでした(何もあげませんでしたけど・・・)。
■2日目
前日とはうって変っていい天気(^^♪
美瑛富士がご機嫌です。
2016年09月12日 04:55撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
2
9/12 4:55
■2日目
前日とはうって変っていい天気(^^♪
美瑛富士がご機嫌です。
間もなく日の出。空が幾重にも染まり、大好きな時間帯です♪
2016年09月12日 04:59撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/12 4:59
間もなく日の出。空が幾重にも染まり、大好きな時間帯です♪
広がる大雲海。
2016年09月12日 04:59撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/12 4:59
広がる大雲海。
これから歩く、オプタケシテ山方面の稜線です。
2016年09月12日 05:04撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
2
9/12 5:04
これから歩く、オプタケシテ山方面の稜線です。
だいぶ、空も明るくなってきて、間もなく日の出!
2016年09月12日 05:09撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/12 5:09
だいぶ、空も明るくなってきて、間もなく日の出!
キター━(゜∀゜)━!
2016年09月12日 05:18撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/12 5:18
キター━(゜∀゜)━!
モルゲンロートの美瑛岳と美瑛富士。
2016年09月12日 05:22撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/12 5:22
モルゲンロートの美瑛岳と美瑛富士。
オプタケシテ山と、登ってくる太陽♪
2016年09月12日 05:39撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/12 5:39
オプタケシテ山と、登ってくる太陽♪
で、オプタケシテ山山頂!
「オ○○イだけにして山」に見えてしまうのは、私だけでしょうか・・・
2016年09月12日 07:10撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
7
9/12 7:10
で、オプタケシテ山山頂!
「オ○○イだけにして山」に見えてしまうのは、私だけでしょうか・・・
しばらく歩くと、十勝(帯広)側から雲があがってきます。
2016年09月12日 07:10撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/12 7:10
しばらく歩くと、十勝(帯広)側から雲があがってきます。
大雪山方面。いやあ、遠いわぁ・・・
それでも、ここから姿見の噴煙がはっきりと見えました。
2016年09月12日 07:10撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/12 7:10
大雪山方面。いやあ、遠いわぁ・・・
それでも、ここから姿見の噴煙がはっきりと見えました。
振り返って十勝岳方面、。
2016年09月12日 07:10撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/12 7:10
振り返って十勝岳方面、。
改めてトムラウシ方面を向くと、雲が押し寄せて非常に幻想的な空間・・・
2016年09月12日 07:24撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
10
9/12 7:24
改めてトムラウシ方面を向くと、雲が押し寄せて非常に幻想的な空間・・・
双子池に向かう途中では、ガスの中に突入!!!
2016年09月12日 08:28撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/12 8:28
双子池に向かう途中では、ガスの中に突入!!!
双子池を過ぎると、背丈以上あるヤブの中に突入。
なにか出そうな雰囲気です。で、実際に数メートル先のヤブの中で、何かがガサガサっと音がして、逃げていく塊が見えました・・・
2016年09月12日 09:54撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/12 9:54
双子池を過ぎると、背丈以上あるヤブの中に突入。
なにか出そうな雰囲気です。で、実際に数メートル先のヤブの中で、何かがガサガサっと音がして、逃げていく塊が見えました・・・
再び稜線に出ると、青空も♪
2016年09月12日 10:05撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/12 10:05
再び稜線に出ると、青空も♪
カブト岩を振り返って。でかいです。そして、気を付けないと滑ります。
2016年09月12日 10:12撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/12 10:12
カブト岩を振り返って。でかいです。そして、気を付けないと滑ります。
途中、テントを張るスペースも。
いやいや、こんなクマさん出そうなところでビバークなんて、オイラにゃムリっす・・・
2016年09月12日 10:54撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/12 10:54
途中、テントを張るスペースも。
いやいや、こんなクマさん出そうなところでビバークなんて、オイラにゃムリっす・・・
気持ちの良い
2016年09月12日 11:13撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/12 11:13
気持ちの良い
稜線歩きが
2016年09月12日 11:13撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/12 11:13
稜線歩きが
続きます・・・
2016年09月12日 11:28撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/12 11:28
続きます・・・
ツリガネ山を過ぎたところで、今回の行程で唯一のクサリ場。非常になが〜いクサリ場でした・・・
ここを下りきったところで、ヒサゴ沼から来て、双子池を目指しているという二人組に出会います。この日、反対方面に向かう方に、初めて出合いました。
2016年09月12日 13:07撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/12 13:07
ツリガネ山を過ぎたところで、今回の行程で唯一のクサリ場。非常になが〜いクサリ場でした・・・
ここを下りきったところで、ヒサゴ沼から来て、双子池を目指しているという二人組に出会います。この日、反対方面に向かう方に、初めて出合いました。
三川台に向かって、まっすぐ登る道。
2016年09月12日 13:33撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
1
9/12 13:33
三川台に向かって、まっすぐ登る道。
三川台からしばらくは平らな稜線歩き。
右下を見下ろすと池塘群と川の流れ。きれいな風景。「神々の遊ぶ庭」と称されるのも納得です。
2016年09月12日 14:49撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/12 14:49
三川台からしばらくは平らな稜線歩き。
右下を見下ろすと池塘群と川の流れ。きれいな風景。「神々の遊ぶ庭」と称されるのも納得です。
左側は広いササの平原が広がります。
気持ちよかったのでノンビリ歩き。そうしているうちに、眠くなってしまいましたけど・・・
2016年09月12日 15:04撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
1
9/12 15:04
左側は広いササの平原が広がります。
気持ちよかったのでノンビリ歩き。そうしているうちに、眠くなってしまいましたけど・・・
トムラウシはガスが取れそうで取れない。
2016年09月12日 15:09撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
2
9/12 15:09
トムラウシはガスが取れそうで取れない。
南沼です。
登山道から見て、左奥の方にテントを張った跡っぽいものが見えますが、まだ先に進むのが正解。
2016年09月12日 16:21撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/12 16:21
南沼です。
登山道から見て、左奥の方にテントを張った跡っぽいものが見えますが、まだ先に進むのが正解。
南沼キャンプ指定地に到着!
この日は全部で3張でした。
2016年09月12日 16:51撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
1
9/12 16:51
南沼キャンプ指定地に到着!
この日は全部で3張でした。
■3日目
前日予報では午前中は晴れマークでしたが、起きるとガスガス・・・
元々の予定ではトムラウシ山頂で日の出を拝もうとしていましたが、望むべくもなかったですし、寒くて動くのがイヤになりましたし、陽が昇ってからのノンビリスタートです。
出発時点でもガスガスでした。
2016年09月13日 05:52撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/13 5:52
■3日目
前日予報では午前中は晴れマークでしたが、起きるとガスガス・・・
元々の予定ではトムラウシ山頂で日の出を拝もうとしていましたが、望むべくもなかったですし、寒くて動くのがイヤになりましたし、陽が昇ってからのノンビリスタートです。
出発時点でもガスガスでした。
登り始めてすぐにガスが取れてきて、十勝岳とオプタケシテ山の山頂が・・・
2016年09月13日 06:04撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
1
9/13 6:04
登り始めてすぐにガスが取れてきて、十勝岳とオプタケシテ山の山頂が・・・
おお!
下を見ると、だいぶガスが取れてきた。これは、ひょっとして・・・
2016年09月13日 06:13撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
1
9/13 6:13
おお!
下を見ると、だいぶガスが取れてきた。これは、ひょっとして・・・
少しずつ、雲が取れていく様子がわかります。
2016年09月13日 06:22撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/13 6:22
少しずつ、雲が取れていく様子がわかります。
登っていくうちに、山頂方面もガスが取れました!
2016年09月13日 06:23撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
9/13 6:23
登っていくうちに、山頂方面もガスが取れました!
トムラウシ山頂!山頂独占です!!!
2016年09月13日 06:41撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/13 6:41
トムラウシ山頂!山頂独占です!!!
大雪山方面。
2016年09月13日 06:41撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
1
9/13 6:41
大雪山方面。
十勝岳・オプタケシテ山方面は山頂だけ。
2016年09月13日 06:51撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
3
9/13 6:51
十勝岳・オプタケシテ山方面は山頂だけ。
三川台方面。奥には美瑛の町並み。
2016年09月13日 06:52撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
1
9/13 6:52
三川台方面。奥には美瑛の町並み。
北西の方面が一番、いい天気でした。
2016年09月13日 06:52撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
1
9/13 6:52
北西の方面が一番、いい天気でした。
上下に広がる雲海に太陽。
2016年09月13日 07:00撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
2
9/13 7:00
上下に広がる雲海に太陽。
火口跡。
2016年09月13日 07:00撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
2
9/13 7:00
火口跡。
東側は一面の雲海。
2016年09月13日 07:04撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
1
9/13 7:04
東側は一面の雲海。
コーヒーを飲んでノンビリしているうちに、ガスがあがってきました。
初日からご一緒のご夫婦があがってきたのはこのタイミング。あと2〜3分、早ければ!
2016年09月13日 07:15撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/13 7:15
コーヒーを飲んでノンビリしているうちに、ガスがあがってきました。
初日からご一緒のご夫婦があがってきたのはこのタイミング。あと2〜3分、早ければ!
あっという間にガスの中。結局、晴れたのは1時間足らず。非常にタイミングよく、山頂にいました。
2016年09月13日 07:19撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/13 7:19
あっという間にガスの中。結局、晴れたのは1時間足らず。非常にタイミングよく、山頂にいました。
山頂を後にして、ガスの中の北沼。
2016年09月13日 07:45撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/13 7:45
山頂を後にして、ガスの中の北沼。
ロックガーデンへのと続く道。岩場を下りていきます。
2016年09月13日 08:20撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/13 8:20
ロックガーデンへのと続く道。岩場を下りていきます。
ロックガーデンを振り返って。
本当は向かって左側の登山道から下りてくるのですが、私は右側の岩場を下りてきました。その分、大きく時間ロス!
2016年09月13日 08:42撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
9/13 8:42
ロックガーデンを振り返って。
本当は向かって左側の登山道から下りてくるのですが、私は右側の岩場を下りてきました。その分、大きく時間ロス!
日本庭園。ガスっているながらもいい雰囲気でした。
2016年09月13日 08:53撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/13 8:53
日本庭園。ガスっているながらもいい雰囲気でした。
結構、歩いて、ようやくヒサゴ沼が見えるところまで。
2016年09月13日 09:36撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
9/13 9:36
結構、歩いて、ようやくヒサゴ沼が見えるところまで。
自然の造形。
2016年09月13日 09:40撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
9/13 9:40
自然の造形。
神々の庭。
奥には小化雲岳へと続く稜線。今日はそちらには行きませんが、歩いてみたいと思わせる稜線です。
2016年09月13日 09:51撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/13 9:51
神々の庭。
奥には小化雲岳へと続く稜線。今日はそちらには行きませんが、歩いてみたいと思わせる稜線です。
こちらは歩いてきた方面。
2016年09月13日 10:11撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/13 10:11
こちらは歩いてきた方面。
化雲岳に登っていく途中、神遊びの庭。
2016年09月13日 10:28撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/13 10:28
化雲岳に登っていく途中、神遊びの庭。
化雲岳に向かう道。山頂にチョコンと見えているのは、化雲岩。
2016年09月13日 10:28撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/13 10:28
化雲岳に向かう道。山頂にチョコンと見えているのは、化雲岩。
化雲岳山頂!
2016年09月13日 10:38撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/13 10:38
化雲岳山頂!
これから向かう、五色岳の方面。
ここまでで思いのほか時間がかかっていたので、少し、ピッチを上げて進みます。
2016年09月13日 10:43撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/13 10:43
これから向かう、五色岳の方面。
ここまでで思いのほか時間がかかっていたので、少し、ピッチを上げて進みます。
咲き終わった高山植物が綿毛になって、ホワホワとしてました。
2016年09月13日 10:44撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
9/13 10:44
咲き終わった高山植物が綿毛になって、ホワホワとしてました。
なが〜い木道が続きます。晴れていれば、ものすごく気持ちがよさそうな道です。
この日は時間も押していたので、サクサクと。
2016年09月13日 10:51撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
9/13 10:51
なが〜い木道が続きます。晴れていれば、ものすごく気持ちがよさそうな道です。
この日は時間も押していたので、サクサクと。
五色岳山頂。ここでノンビリしようと思っていたのですが、手前に真新しいクマのものと思われれう糞あり。ビビッた私は、少しだけ休憩して、先に進みます。
2016年09月13日 11:36撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
9/13 11:36
五色岳山頂。ここでノンビリしようと思っていたのですが、手前に真新しいクマのものと思われれう糞あり。ビビッた私は、少しだけ休憩して、先に進みます。
五色岳を下っていくと、また、雲が取れ始めてきました。
2016年09月13日 11:39撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/13 11:39
五色岳を下っていくと、また、雲が取れ始めてきました。
雲の間から、石狩岳ですかね〜
2016年09月13日 12:15撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
9/13 12:15
雲の間から、石狩岳ですかね〜
登っているうちに、忠別岳のガスは取れていました。
この辺りでこの日唯一の先行者に追いつきます。ペースがかなり遅く、どう考えても白雲岳避難小屋に着く頃は日没後。しかも、クマ鈴も持っていない。引き返したほうがいいんでない?と促そうとしましたが、海外の方で日本語(と、片言の英語)が通じず・・・
結局、19時半頃に白雲岳避難小屋に到着していた模様です。無事でよかった。
2016年09月13日 12:22撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/13 12:22
登っているうちに、忠別岳のガスは取れていました。
この辺りでこの日唯一の先行者に追いつきます。ペースがかなり遅く、どう考えても白雲岳避難小屋に着く頃は日没後。しかも、クマ鈴も持っていない。引き返したほうがいいんでない?と促そうとしましたが、海外の方で日本語(と、片言の英語)が通じず・・・
結局、19時半頃に白雲岳避難小屋に到着していた模様です。無事でよかった。
忠別岳山頂!
ここでしばし休憩。地元の方が山頂にいらっしゃり、しばし、話をさせていただきます。その方によると、前日、双子池で逃げていった塊は「クマだ」と断定・・・
2016年09月13日 13:22撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/13 13:22
忠別岳山頂!
ここでしばし休憩。地元の方が山頂にいらっしゃり、しばし、話をさせていただきます。その方によると、前日、双子池で逃げていった塊は「クマだ」と断定・・・
これから向かう先です。例年のこの時期であれば、紅葉できれいということですが、今年は2週間遅いということでした。
2016年09月13日 13:37撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/13 13:37
これから向かう先です。例年のこの時期であれば、紅葉できれいということですが、今年は2週間遅いということでした。
忠別沼。
2016年09月13日 14:00撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
9/13 14:00
忠別沼。
忠別沼に下るところは、登山道に水の流れ。というか、水が流れるところを登山道とした感じ。
ここから先、同じようなところが多くあります。
2016年09月13日 14:08撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/13 14:08
忠別沼に下るところは、登山道に水の流れ。というか、水が流れるところを登山道とした感じ。
ここから先、同じようなところが多くあります。
この稜線では、大きな雪渓が多くありました。
2016年09月13日 15:14撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/13 15:14
この稜線では、大きな雪渓が多くありました。
高根ヶ原分岐。三笠新道はクマさん出没により通行禁止。
ここまでくれば、白雲岳避難小屋まではあと少し!
2016年09月13日 15:44撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/13 15:44
高根ヶ原分岐。三笠新道はクマさん出没により通行禁止。
ここまでくれば、白雲岳避難小屋まではあと少し!
アップダウンの少ない、広い稜線を歩きます。
2016年09月13日 15:54撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
9/13 15:54
アップダウンの少ない、広い稜線を歩きます。
近くにひときわ大きな雪渓が見えてきたと思ったら、
2016年09月13日 16:23撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/13 16:23
近くにひときわ大きな雪渓が見えてきたと思ったら、
上を見上げると、避難小屋が見えてきました!
が、最後の登り返しがシンドイのね・・・
2016年09月13日 16:24撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/13 16:24
上を見上げると、避難小屋が見えてきました!
が、最後の登り返しがシンドイのね・・・
白雲岳避難小屋に到着!
途中、かなり遅くなってしまうかと思ったこともありましたが、十分に明るいうちに着くことができました。
2016年09月13日 16:48撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
9/13 16:48
白雲岳避難小屋に到着!
途中、かなり遅くなってしまうかと思ったこともありましたが、十分に明るいうちに着くことができました。
夕暮れ時。雲は多かったのですが、いい雰囲気でした。
2016年09月13日 18:02撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
9/13 18:02
夕暮れ時。雲は多かったのですが、いい雰囲気でした。
■4日目
さあ、最終日。早い時間の飛行機しかとることができなかったため、早めの出発。雲は出ていますが、それなりにいい天気の感じです!
2016年09月14日 05:02撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/14 5:02
■4日目
さあ、最終日。早い時間の飛行機しかとることができなかったため、早めの出発。雲は出ていますが、それなりにいい天気の感じです!
石狩岳方面。いい山ですね。こちらもいつか、行ってみたい。
2016年09月14日 05:02撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/14 5:02
石狩岳方面。いい山ですね。こちらもいつか、行ってみたい。
白雲岳分岐点。
ここで日の出を拝もうと思っていたのですが、東側に山があって日の出は見えないのですね・・・
2016年09月14日 05:14撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
9/14 5:14
白雲岳分岐点。
ここで日の出を拝もうと思っていたのですが、東側に山があって日の出は見えないのですね・・・
雪渓越しに、これから向かう北海岳。なだらかな山容です。
2016年09月14日 05:27撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/14 5:27
雪渓越しに、これから向かう北海岳。なだらかな山容です。
おお!君は野生のキタキツネくんではないか!!!
お目にかかることができるとは!!!
2016年09月14日 05:28撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/14 5:28
おお!君は野生のキタキツネくんではないか!!!
お目にかかることができるとは!!!
赤岳越しの日の出。この日はすっかり秋の雲。
2016年09月14日 05:39撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/14 5:39
赤岳越しの日の出。この日はすっかり秋の雲。
松田岳〜荒井岳〜旭岳へと至る稜線。
2016年09月14日 05:39撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
9/14 5:39
松田岳〜荒井岳〜旭岳へと至る稜線。
雲の上に、トムラウシが姿をのぞかせていました。
こちらから見ると、テーブル上の山容が目立ちます。
2016年09月14日 05:56撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/14 5:56
雲の上に、トムラウシが姿をのぞかせていました。
こちらから見ると、テーブル上の山容が目立ちます。
北海岳山頂。当然、山頂独占!
2016年09月14日 06:11撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/14 6:11
北海岳山頂。当然、山頂独占!
雲の上にトムラウシと、奥の方にオプタケシテ山、十勝岳。
2016年09月14日 06:16撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/14 6:16
雲の上にトムラウシと、奥の方にオプタケシテ山、十勝岳。
反対側には御鉢平越しの北鎮岳。
こういう白い山容は、活きた火山を感じさせますね。
2016年09月14日 06:17撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/14 6:17
反対側には御鉢平越しの北鎮岳。
こういう白い山容は、活きた火山を感じさせますね。
黒岳の方面。
2016年09月14日 06:17撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
9/14 6:17
黒岳の方面。
これから進む稜線。奥の旭岳は、まだ、遠くに見えています。
2016年09月14日 06:20撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/14 6:20
これから進む稜線。奥の旭岳は、まだ、遠くに見えています。
トムラウシの方面は、すっかり雲が取れていました。
昨日、歩いてきた道がはっきりと見えます。
2016年09月14日 06:41撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/14 6:41
トムラウシの方面は、すっかり雲が取れていました。
昨日、歩いてきた道がはっきりと見えます。
御鉢平。
2016年09月14日 06:48撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/14 6:48
御鉢平。
石狩岳の方面。
2016年09月14日 07:07撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
9/14 7:07
石狩岳の方面。
裏旭キャンプ指定地からの旭岳。
ここから先は、急な登りです・・・
2016年09月14日 07:26撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/14 7:26
裏旭キャンプ指定地からの旭岳。
ここから先は、急な登りです・・・
登山道は大きな雪渓の真横を通っています。
この雪渓から水が流れて出ているのを見て、我慢できずに水の流れまで降りていきます。
2016年09月14日 07:48撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/14 7:48
登山道は大きな雪渓の真横を通っています。
この雪渓から水が流れて出ているのを見て、我慢できずに水の流れまで降りていきます。
すでに氷が張っていました!
水は冷たくておいしかったです。
2016年09月14日 07:50撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/14 7:50
すでに氷が張っていました!
水は冷たくておいしかったです。
最後の急登を登っているうちに、下から雲が追いかけてきました。ここから先は、雲との競争です!
(が、ザレの急登で、きついきつい・・・)
2016年09月14日 07:56撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/14 7:56
最後の急登を登っているうちに、下から雲が追いかけてきました。ここから先は、雲との競争です!
(が、ザレの急登で、きついきつい・・・)
この山行最後のピーク、旭岳に登頂!
雲があがってくる前に着きました!
2016年09月14日 08:28撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/14 8:28
この山行最後のピーク、旭岳に登頂!
雲があがってくる前に着きました!
姿見方面。水蒸気が噴き出しているのも、姿見のロープウェイ駅もはっきりと見えます。
2016年09月14日 08:22撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/14 8:22
姿見方面。水蒸気が噴き出しているのも、姿見のロープウェイ駅もはっきりと見えます。
トムラウシ、十勝岳方面は雲が多くなっていました。
2016年09月14日 08:26撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/14 8:26
トムラウシ、十勝岳方面は雲が多くなっていました。
化雲岳、忠別岳の方面。
2016年09月14日 08:28撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/14 8:28
化雲岳、忠別岳の方面。
北側にもいい山が広がっています。
2016年09月14日 08:29撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/14 8:29
北側にもいい山が広がっています。
山頂にいるうちに、ガスがあがってきました。
止まっていると寒くなってきたので、下山します。
2016年09月14日 08:37撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
9/14 8:37
山頂にいるうちに、ガスがあがってきました。
止まっていると寒くなってきたので、下山します。
ちょうど、ロープウェイ組の方々が多く登ってくる時間帯でした。
2016年09月14日 08:47撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/14 8:47
ちょうど、ロープウェイ組の方々が多く登ってくる時間帯でした。
いやあ、広い・・・
2016年09月14日 09:08撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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いやあ、広い・・・
姿見の池まで下りてきました。ここから先は観光地。
2016年09月14日 09:39撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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姿見の池まで下りてきました。ここから先は観光地。
すっきりとした旭岳を見たくて、姿見の池で粘ったのですが、これが限界でした。まあでも、全容が見えて満足です。
2016年09月14日 10:01撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/14 10:01
すっきりとした旭岳を見たくて、姿見の池で粘ったのですが、これが限界でした。まあでも、全容が見えて満足です。
長かった山行も終わり。姿見のロープウェイ乗り場に到着です!
2016年09月14日 10:22撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/14 10:22
長かった山行も終わり。姿見のロープウェイ乗り場に到着です!
下山後、まず、やるべきことはコレですね♪
4日ぶりのビール、大変、おいしゅうございました。
2016年09月14日 10:52撮影 by  NIKON D3300, NIKON CORPORATION
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9/14 10:52
下山後、まず、やるべきことはコレですね♪
4日ぶりのビール、大変、おいしゅうございました。
撮影機器:

装備

個人装備
ザック(70L) ザックカバー クッカー ガスボンベ コッヘル 昼ご飯 非常食 ハイドレーション レインウェア フリース 防寒着 アンダーウェア(着替え) 帽子 手袋 ストック ヘッドランプ ライター サングラス 地図 スマホ カメラ ロールペーパー 救急用品 サバイバルシート 予備靴ひも 携帯簡易トイレ 保険証 タオル テント サンダル Kindle LEDランタン バッテリー 酒(ウィスキー500ml) 浄水器
備考 ・家を出る時点で荷物は約16kg。北海道で以下を購入して、計算上は約25kgでのスタートでした。
 ガス:大き目を購入したので、約700g
 ウィスキー:500ml
 水:約7.5ℓ
 パン3個:数100g?

感想

行ってきました!憧れの北海道、憧れの大雪山系縦走路(^^♪

過去ログを見ていると、旭岳から十勝岳に向かう方の方が多かったのですが、私は以下の理由により、十勝岳から旭岳へのルートを選択しました。
・メインとなる十勝岳、オプタケシテ山、トムラウシ山、旭岳の各山頂に、午前中のうちのいい時間帯に登頂できそう。
・美瑛富士避難小屋から南沼キャンプ指定地の間はどちらからでも14時間半の長丁場。最後にオプタケシテ山の急登が待っているのはイヤすぎ・・・
・白銀荘での温泉、前泊が魅力。
・旭岳下山だと、帰りが空港までバス一本なのでラク。

元々、土曜出発の予定でしたが、台風13号の名残の低気圧の影響で土曜日は荒天。途中まで行ったものの撤退して、日曜からの仕切り直しでした。
初日の日曜こそ終日曇りでしたが、残りの3日は、それなりの天気に恵まれたと思います。
9月ということで人は少なかったものの、その中でも色々な出会いもあり、非常に楽しい山旅でした。
紅葉の時期だと思っていたのに、今年は例年より2週間遅いということで、色づきもまだでした。これだけが残念でしたが、また、来年以降を楽しみにします。

■今回の山行での出会い
≪出会った動物≫
・美瑛富士避難小屋の中で、エゾシマリスが・・・
・双子池を越えたところで、数mの至近距離でガサガサっと音がして、振り向くと黒っぽい物体が。その時にはクマかシカか、シカの可能性が高いのかな、と思っていました。その翌日、忠別岳で出会った地元の方と話をしていると、「それはクマだ」と断言。曰く、「シカだったら跳ねて逃げるので、ガサッ、ガサッ、ガサッと音がする。ガサガサと逃げたのであれば、クマだ」と、こともなげに言われました。こちらは慣れていないので青白くなりましたが、地元の人には当たり前の話なのだと感じました。また、クマって本当に臆病で逃げるのね、というのも体感(怖かったですけどね・・・)。
・五色岳に向かっている途中でも、エゾシマリスが2匹、目の前を通っていきました(写真は間に合わず・・・)。
・北海岳に向かう途中で、キタキツネが。しばらくの間、どいてくれなかったので、こちらが向かっていくとようやく、逃げてくれました。

≪出会った方々(Special Thanks!!!)≫
・白銀荘で出会った、バイクで北海道を旅している方々。無事に一周できたでしょうか?(土曜日のうちに函館まで行くと言っていた方もいましたが・・・)目的は違えど、同じ北海道の自然を楽しみに来た仲間ということで、共有できる思いも多かったです。
・十勝岳避難小屋で出合った同じ行程の東京からのご夫婦。最終日こそ、私が早く出てしまいましたが、3日目までは同じようなペースで歩かせていただき、非常に心強く、また、楽しい山行をさせていただきました!
・忠別岳で出会った地元の不動産営業屋さん、色々と教えていただき、ありがとうございました(紅葉が2週間遅れだというのが残念だったのと、クマの話は怖かったですけどね・・・)。今度はおススメの6月下旬から7月上旬に訪れてみたいと思います!
・白雲避難小屋で出会った方々(ヤマレコをご存じなかった、美幌駅前で民宿を営んでいるという方、札幌からいらしていたおばさま方・・・)、短時間でしたが、非常に楽しい時間を過ごさせていただきました!
・旭岳から下る途中では、重そうな荷物を背負っていたためか、多くの方に声をかけていただきました。
・姿見で出会った、長崎から来てキャンピングカーでの旅を楽しんでいるご家族の方々。9/3〜19にかけて、北海道を気ままに旅しているということで、非常にうらやましく思いました。毎年、7月に北海道を旅されているということでしたので、同じ時期に北海道を歩けば、また、どこかでお会いできそうな気がします!

非常に多くの方々にいい思い出をいただきました。
本州の山もいいけど、また、北海道にも行きたいなぁ・・・

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コメント

忠別岳でお話しした、札幌の不動産屋です
お疲れ様でした、実はあのあと化雲岳近くで2回ほど熊と会いました。
1匹目は、2〜3歳の子熊。2匹目は2m超の熊、40m位前方にいて5秒ぐらいお互いフリーズ状態。ゆっくり立ち去ってくれました。
写真添付方法が解らないのでプロフィールに熊写真を添付します。
また何処かで、お会いしましょう。
2016/9/17 23:24
Re: 忠別岳でお話しした、札幌の不動産屋です
x6183731さん、こんにちは。
ヤマレコで発見いただき、ありがとうございます。

あの辺りも、そんなにクマが出没するのですね。
近くにいても、気づいていないこともあったのかもしれません。
北海道の山は初めてで慣れていないこともあり、「近くにクマはいない!」と念じながら歩いておりましたので(笑)。

またどこかでお会いしましょう!
2016/9/18 8:12
うらやましいです!
dai_tさん、はじめまして。
ramisukeと申します。
今回はこちらの以東への参考記録に目を通してくださり
ありがとうございました。

オプタテシケ、うらやましいです!
私も夏に縦走を計画して出かけたのですが、
台風と水場が涸れていたこと、同行者の考えにより
途中で下山、十勝岳も次回にもち越しでした。
そのかわり、札幌近郊の山で楽しい出会いがあったので
全体としては楽しかったです。

≪出会った方々(Special Thanks!!!)≫
うわー!!私も同じことを感じたぞ!!
と思い、コメントを書かせていただきました。

また、記録を拝見いたしますね。
2016/9/22 15:39
Re: うらやましいです!
ramisukeさん、こんばんは。
コメントありがとうございました。

オプタケシテ、天候にも恵まれ、ものすごくよかったです。。。
トムラウシもそうでしたが、北海道の真ん中にいるんだなあ、という実感がわいてくる山です。
私はしょっぱなからつまづいて、日程先送りにしましたが、その甲斐があった山でした。

また、いつでも山の出会いはいいなあ、と思います。
特に人が少ないときの避難小屋とか、いいですね。
朝日連峰(私は未踏)も、人が少なくていいんだろうなあ、と思います。私は縦走スタイル大好きなので、近いうちに以東岳・大朝日岳と縦走してみたいと思っています。
ramisukeさん、今年は断念したようですが、来年以降、ぜひ、また足を伸ばしてみてください!
2016/9/23 20:00
同ルートでご一緒させて頂いた夫婦です!!
dai_tさん、こんばんは。
こちらこそ、避難小屋でお話しもでき、楽しい時間を過ごすことができました。ありがとうございました!(エゾシマリスさんの登場にかなり癒されました〜)
初日十勝岳のガスは残念でしたが、以降は天候にも気温にも恵まれた山行でしたね。
私達も週末は関東近郊のお山に出没しますので、またお会いできるかもしれませんね!
2016/9/22 20:09
Re: 同ルートでご一緒させて頂いた夫婦です!!
green78さん、こんばんは。
ヤマレコで発見してくださいましたか、ありがとうございます(^▽^)/

登り始め早々に声をかけさせていただいたら同じ行程で、ほかに同じ行程の方もいなかった。
個人的には非常にうれしく、助かる巡り合わせでした。
そして、お二人の健脚具合にびっくりしました。
私もそれなりに自信はある(でないと、このコースを3泊4日にはしません・・・)のですが、かなわないなあ、と思いました。。。

私は12月の頭までは、紅葉を追いかけて徐々に下っていくつもりです。
大雪山での狙いが外れてしまいましたので・・・

また、どこかでお会いできることを期待してます!
山って、広いようで狭いですから・・・
2016/9/23 20:08
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無雪期ピークハント/縦走 大雪山 [日帰り]
十勝岳〜旭岳
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5

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