妙高山 燕温泉よりピストン【前泊にて♨燕温泉の秘湯と滝巡りのおまけつき】

2016年09月14日(水) 〜 2016年09月15日(木)

• GPS: 32:00
• 距離: 10.3km
• 登り: 1,482m
• 下り: 1,472m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:40
• 休憩: 1:00
• 合計: 9:40

7:50 燕温泉駐車場
12:45 13:45 妙高山
17:30 燕温泉駐車場

途中、ペースが上がらず休憩多め
最後の温泉の時間も入っています

天候

ガスガスのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

燕温泉駐車場

コース状況／危険箇所等

・整備はされていますが切れ落ちている箇所も多くありました。

・鎖場は親切にステップが切られていて安心感がありました。

その他周辺情報

燕温泉 　　　　河原の湯 （徒歩　15分位）
　　　　 　 黄金の湯 （徒歩　 5分位）
　　　　　 　　いずれも無料で利用できます
　　　　　　　 御礼銭を入れる箱あり

写真

9/14 11:49

今日は午前中、雨予想だったので遅い出発で燕温泉を目指します。
小布施🅿でランチと買物。道の駅 おぶせ と歩道橋でつながっています。

9/14 11:31

ザ長野・小布施定食って感じ
栗おこわと蕎麦
おやきと野沢菜で
幸せ〜( ^ ^ )/

9/14 14:53

15時、燕温泉手前の日帰り専用駐車場に停めて温泉と滝を観に行きます。
トイレは水洗できれいです

9/14 14:58

数軒の温泉宿を抜けてあがって行きます

9/14 15:00

活動中の焼山
規制について

9/14 15:03

ウメバチソウ
たくさん見られました

9/14 15:18

ミゾソバ
こちらもいっぱいありました

9/14 15:05

橋を渡って渓谷を進みます

9/14 15:20

惣滝近くの温泉が混じっている地帯。硫黄臭も漂います

緑の物体はゼリー状
苔？ 藻？

9/14 15:25

苔なのかな？
感触は生花のアレンジに使うオアシスのような感じで弾力はない

9/14 15:35

温泉成分の結晶

9/14 15:34

うひゃ〜〜(゜∀。)
湯虫（ミズアブの幼虫）と言うらしい。
温泉の染み出している温かいところに群がっている

9/14 15:29

かたつむりも
温かいところが好き？

9/14 15:31

惣滝
かなりの落差がある雄大な滝です

9/14 15:40

9/14 15:38

隊長、いつの間にかあんなところに

9/14 15:42

今日は泥濘んで足場が悪いので滝壺までは諦めました

9/14 15:41

ミヤマゼンコ？
ウイキョウ？
セリ科のやつです

白のホタルブクロ

テンニンソウ

9/14 15:40

オヤマリンドウ
グラデーションがきれい

9/14 15:56

もどって吊り橋をくぐってしばらくすると…

9/14 15:58

【河原の湯】
湯温は40度ない感じ。
混浴で脱衣所は屋根つき男女別にあります。

9/14 16:33

ここの湯には先ほどの湯虫さんが優雅？に泳いだり縁に集まっていたり…
(-.-;)y-~~~
ビビリましたよ。
恐るべし虫虫パワー

9/14 16:32

そう言えば入り口にこんな掲示があったな…

9/14 16:47

移動して
【黄金の湯】
こちらは男女別で屋根つきの脱衣所もあり入りやすいです。
温度も41〜2度で快適

9/14 17:31

白濁・硫黄泉
秘湯感がたまらない

今夜はNOAHにて車中泊
ボンビー旅行😅⁉
ディナーはBBQ　
メニュー は
和牛ステーキ・和牛赤身スライス・スルメイカのワタ焼き・ホタテバター・サーモン焼き・ポークソテー・シャウエッセン・しいたけエリンギバター焼き・万願寺唐辛子油浸し・鉄板麺　　等々
食べきれなかった…
(⌒⌒; )

ボンビー？
いいえ
肉はリッチにA5ランク
の宮崎和牛
ステーキはレア焼きで
赤身のスライスもさっと焼きで塩・胡椒
おすすめはわさび醤油
すだちを絞っても良いね👌

食べ過ぎだぁ〜😁

9/14 19:20

隊長は星空に夢中？
いやいや残念ながら今宵は☆彡星は望めず
ちょっと飲みすぎ？で夢の中です
(^^♪　

9/15 7:51

朝
薄日はさして来ましたがまだ濃い霧につつまれています😅

日の出から登り始める予定でしたが霧が晴れないので出発を遅らせて昨夜の残りの材料で豚汁もどきを作り朝食とします

いただきま〜す

タイムリミットなので
ガスガスで足取りは重いですが天気回復を信じて出発です

9/15 7:53

9/15 8:01

秋が近づいてますね

9/15 8:13

シナノアキギリかな

ダイモンジソウ

ツクバネソウの実
本当に名前通りですね

ツバメオモトの実でしょうか？

けっこう苔のついた石も多い

シラタマノキ

本日の行動食

胸突き八丁

やっとこさ五合目
10時30分になってもうた

秋
ナナカマドも色づき始めました

苔がしっとりきれい

9/15 8:22

カニコウモリ

9/15 8:46

ユキザサの実かな

9/15 8:53

キノコ

9/15 9:05

キノコ キノコ

9/15 9:05

色々なキノコが楽しい
o(^o^)o

9/15 9:11

しっとりいい雰囲気…
と表現しておきましょう
(ーー;)

9/15 9:14

ゴマナかな

9/15 9:16

血の池
すごい名前がついています

9/15 9:26

たぶんヤバイやつ…

9/15 9:26

☠ドクツルタケか？

9/15 10:32

きのこの山 茸
なんて

9/15 10:49

ミストにより浮かびあがった蜘蛛さんの芸術作品

9/15 11:01

こんなトンネルも通ります

9/15 11:05

なんか珍しいキノコ

光善寺池

9/15 11:08

9/15 11:11

マイヅルソウの実

9/15 11:15

子供の頃に集めてたスーパーボウルみたい

9/15 11:16

シロホウキタケ？
カレエダダケ？
キノコはすべて
？つきです

9/15 11:30

八合目
風穴

涼しい風が少し出ています

9/15 11:34

9/15 12:10

アキノキリンソウ

9/15 12:16

ヤマハハコ

9/15 12:16

鎖場

9/15 12:19

ステップが切ってあるので大丈夫

9/15 12:23

秋

9/15 12:31

コケモモの実

9/15 12:30

山頂まであと少し

9/15 12:37

最後の岩場
手も使って

9/15 12:37

9/15 12:39

トリカブト
ちょっと遠いなぁ…

9/15 12:39

草紅葉

9/15 12:44

やっとこさっとこ十合目
山頂だぁ〜＼(^^)／

9/15 12:45

9/15 12:47

妙高大神
妙高山最高地点
2454m

9/15 12:51

岩陰に温度計
16℃くらい

9/15 12:53

北峰に移動
日本岩

9/15 12:53

三角点

9/15 12:59

北峰に三角点
立派な標柱があります

9/15 13:12

ランチタイム〜
昨夜のBBQの残りも…
いただきます

9/15 13:27

あら〜　フチ子さん
夏の線香花火が残ってるからって浴衣まで着ちゃって最後まで楽しんでますね

9/15 13:40

ゆっくりしちゃいました。さあ下山しますか…

9/14 15:18

オヤマボクチ

温泉成分の影響か、あたりは赤褐色に変色しています

赤倉温泉の管理小屋

9/15 16:06

トリカブト
妙高種かな？

9/15 16:08

？？
葉の付け根にコブ？養分？

トモエシオガマかな？

9/15 16:25

シモツケがまだ咲いていました

9/15 16:29

一瞬青空が…

またガスが出て来た〜
😓

9/15 17:02

帰りも黄金の湯に立ち寄りました😊

9/15 17:45

お疲れさまの
シュワシュワーと
梨いただきました

9/15 18:22

帰り道
国道からの妙高山
まさに越後富士ですね

9/15 19:16

車を走らせ
むれ温泉まで移動

9/15 19:16

天狗の館にてシャンプー使ってさっぱりと

9/15 20:15

やたらカツ丼

9/15 20:16

やたらとは郷土食で野菜と漬け物を細かく切り混ぜたもの。
食感がいい感じでご飯がすすむ
山形のダシに似ている。美味しくいただきました。

9/16 2:26

お土産は
プラムと栗入りの菓子

お疲れ様でした
最後までありがとうございましたm(..)m

撮影機器：

iPhone 6 Apple

装備

備考

着替えのシャツとパンツ
帰りも黄金の湯に寄ったので入れておけば良かった

感想

GT-Ryo

今回は天候図とにらめっこして新潟だけ辛うじて大丈夫かな？と判断して1泊して妙高・火打と思ってましたが天候が安定せず休みと日程がずれてしまったので、前日は燕温泉の秘湯と滝巡りを楽しみ2日目は朝ガスガスでしたが天気は回復傾向にあったので妙高山へ向かうことにしました。

1日目は朝御飯を食べてから集合し高速に乗って小布施🅿でお昼御飯と買物をして午後、燕温泉に到着。
相変わらずガスガスでしたが滝見と温泉目指して散策しました。
日本の滝百選に入っている惣滝
落差80mの雄大な滝でした。

次は登山口から15分位のところにある【河原の湯】
白濁の硫黄泉でいかにも秘湯って感じで良い感じでした。混浴ですがタオル巻きOKで脱衣所は屋根つき男女別に設けられているので女性でも勇気を出せば行けます。行った時も夫婦、カップルが入っていました。
ただここには湯虫と呼ばれる黒い小さなニョロニョロした虫が泳いでいてビックリしました。(-.-;)y-~~~

次は登山口から5分位のところにある
【黄金の湯】
こちらは男女別の露天風呂があり脱衣所も屋根つきでありました。
どちらの温泉も無料で開放されていて（入り口には御礼銭の箱有り。温泉組合で維持、管理されているようです、ありがとうございます）
洗い場なし石けん、シャンプーはNG。雰囲気を楽しむ温泉ですが温泉好きにはたまらないお湯でした。

2日目朝、まだガスはとれませんが天気は回復傾向を信じて合羽を着て出発しました。
朝から合羽着用はほとんど記憶になくテンションは上がらず汗だくバテバテでコースタイムオーバーで山頂に到着。幸いにも山頂手前からガスは切れて薄日が差して来たのでラッキーでした。
下りは急ぎ足で下り、また黄金の湯で温泉を楽しみ締めとしました。

青空の下の山散歩とは行きませんでしたが季節の変わり目の静かな山歩を楽しめました。
まもなく短い山の紅葉シーズンとなりますが天候が安定したらどこへ行こうかワクワク♪します。このワクワクの時間が一番楽しいものです。

今回気になったので調べてみました

〈アブ・カの幼虫など 昆虫の温度耐性について〉

　昆虫は変温動物なので、体の生理は外気の影響を受ける。昆虫の中には低温や高温に適応したものがある。ヒマラヤ山脈の標高5千m以上の高地にいるヒョウガユスリカの成虫は−16℃の時でも氷河の表面を歩き回っているという。これを手のひらに乗せると暑過ぎてひっくりかえるという。これほど極端ではないが、冬に出現するフユシャクガ類、ハネナシガガンボ、クロカワゲラ、ヤマトイソユスリカなどの氷点付近での活動に適応した昆虫は日本にもいる。この反対に高温に強いのは温泉に住むアブやユスリカの幼虫で、55℃以上の湯の中で正常に発育する。
　これまでに知られている昆虫の温度耐性の記録は西アフリカのユスリカで、この幼虫は＋102℃に1分間、−270℃に5分間処理しても死なず、その後無事に羽化したという。この超能力は前に述べたクマムシのように、この幼虫が水溜まりが干上がると水分僅か8パーセントにまで乾いてしまった状態での話である。
以上の様なことが書かれていました。

調べてみると世の中には知らない世界で信じられない話がたくさんあるものだと目からウロコでした

今回もケガなく無事に歩いて来られました。山の神様に感謝いたします。
最後までご覧いただきありがとうございました。

コメント

tkitano

お疲れ様でした
今回は晴れパワーが足りずに温泉 メインになってしまいましたが、すごいごちそうが食べられて幸せでした。
次回は青空の下絶景紅葉と行きましょう。

GT-Ryo

お疲れ様でした
??温泉メインも楽しかったです。次回は今回行けなかった滝壺近くの温泉や河原にある自然の秘湯中の秘湯も楽しみたいですね。
直近は紅葉の山、どこに行きましょうかね〜
楽しみにしています、よろしくお願いしま〜す。