コガラ〜木曽駒〜中岳〜宝剣岳往復

2016年09月16日(金) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.3km
• 登り: 1,770m
• 下り: 1,767m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:26
• 休憩: 2:14
• 合計: 11:40

5:50 スタート地点
6:27 6:27 幸ノ川渡渉地点
6:39 6:44 四合目
7:26 7:31 五合目
7:51 7:56 六合目
8:25 8:40 木曽駒ヶ岳七合目避難小屋
9:17 9:17 八合目水場
10:15 10:20 玉乃窪山荘
10:45 10:48 頂上木曽小屋
10:57 11:05 木曽駒ヶ岳
11:32 11:33 中岳
11:43 11:55 宝剣山荘
12:05 12:15 宝剣岳
12:30 13:00 宝剣山荘
13:30 13:30 頂上木曽小屋
13:45 13:45 玉乃窪山荘
14:35 14:45 八合目水場
15:25 15:40 木曽駒ヶ岳七合目避難小屋
16:05 16:08 六合目
16:20 16:25 五合目
16:53 16:55 四合目
17:03 17:03 幸ノ川渡渉地点
17:30 ゴール地点

30分おきにアミノバリュー補給とキットカットで糖分補給
七合目から渡渉点まではほぼトレラン状態(ノリノリ)

天候

曇時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車 船

ヒルトップという宿から砂利道を200mほど進んだところにあり。手前に関係者立ち入り禁止の立て看板。駐車場としてはかなり広い。詰めれば何十台いけるかな！？

コース状況／危険箇所等

スカイレース前々日ということもあって、整備されてる印象を受けました。七合目過ぎから八合目過ぎあたりまで、麦草岳と木曽前岳の中腹を巻くようにトラバースしますが、崩落箇所や踏み抜きそうなところもあり、その間だけ難路と言っても良いと思います。

その他周辺情報

駒の湯、秀山荘温泉、

写真

9/16 5:56

福島Bコースは右へ。左は茶臼山,将棊頭山経由

9/16 6:01

9/16 6:26

9/16 6:27

渡渉

9/16 6:53

9/16 7:03

石橋を叩きながら…

9/16 7:05

9/16 7:26

四〜五合目は急登

9/16 7:51

9/16 8:15

9/16 8:16

分かりにくいけど、乗鞍岳と穂高連峰

9/16 8:17

幻想的な御嶽山

9/16 8:28

避難小屋。2001年に消失後再建されたとか。

9/16 8:29

太陽光発電なところが現代的。今は避難小屋もこんなに立派。管理してくださる方に本当に感謝です。軽食をとるのに利用させて頂きました。

9/16 8:41

将棊頭山と間違えた！下山後に気づく。

9/16 9:03

山姥がホントに出てきそう

9/16 9:03

明後日はスカイレース。

9/16 9:10

こんなところでレースは危ないと思う。

9/16 9:28

山頂見えてモチベーションアップ。でもかなり先。

9/16 9:57

9/16 10:09

カール！？

9/16 10:14

玉乃窪見えた！

9/16 10:19

絶景！！一気に視界が開け、いきなり宝剣岳とゆかいな仲間たち！絶句！三ノ沢でかっ。

9/16 10:19

9/16 10:25

先人の功績に感動

9/16 10:34

木曽前岳と麦草岳
かつてウォルター・ウェストンはこの二つの山の向こうの上松Aコースから登り、権現づるねで下山し、伊那へ降りた

9/16 10:47

千畳敷カールに負けません。この角度は裏駒じゃないと味わえない。

9/16 10:57

9/16 10:58

360°大パノラマ

9/16 11:39

あなたに会うために

9/16 11:57

核心部

9/16 12:06

島田娘方面

9/16 12:06

滑川

9/16 12:16

空木岳、南駒ヶ岳への縦走路

9/16 12:16

ロープウェイ。資金難のため裏駒から。往復4000円なんて払えません。自分の足で歩きます。稜線に入ると60〜70代の複数パーティがいたが、聞き耳をたてると、技術的体力的に問題がある。登山白書の通りだ。無事に帰ってくださいね。

9/16 13:00

晴れてきた

9/16 13:06

中岳の巻道。難路指定。

9/16 13:08

難路核心部。とはいえ足場は安定している。

9/16 13:17

絶景百名山！来て良かった！ありがとう！

9/16 13:17

ハイマツの絨毯です。

9/16 13:37

力強い。先人の信仰心に両手を合わせます。

9/16 13:37

木曽前岳さよなら
愛してる

9/16 17:27

労を労ってくれました。駒の湯行こっ

撮影機器：

AQUOS SERIE mini SHV31 au シャープ

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 アルコールバーナー 燃料250ML コッヘル 食器 調理器具 ライター 山と高原地図 コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 スマートフォン 充電池 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ 水2.7L アミノバリュー顆粒 ポカリスエット顆粒 アミノバイタル 虫除けネット 単眼鏡 スリング カラビナ 携帯トイレ ヘルメット

備考

2ヶ所ある水場があてにならなかった。四号目半にある力水は、水溜まりはあるものの汲めず、八号目の水場は豊富とあったが見つけることすら出来なかった。

感想

kotonon138

長い長い1日という感想。
登り始めは駐車場には僕の車1台のみ。
渡渉点からはつづら折りの急登で七合目までは危険なところはない。割と歩きやすい。見晴台は絶景。
七合目の避難小屋はよく整備されていて、宿泊したいなという印象さえある。
七合目からは麦草岳から木曽前岳北側の山腹をトラバース、ここが危ない。踏み抜くと滑落する。岩が大きくて手ごわく、フラットフッティングを心掛けた。スマホなどを落とすと救出不可能。北八の高見石のようだ。
山頂までの往路と、宝剣山荘からの巻道からの復路はすれ違いゼロ。熊対策で熊鈴とホイッスル、たまにこんにちはー！と叫びながら山行。
復路、玉乃窪付近で軽い高山病にかかり、頭痛と倦怠感に襲われ、七合目でロキソニン服用。六合目あたりで全快！息を吹き返し走り出す。

日帰りの割と強硬なスケジュールで駐車場到着もギリギリでした。宝剣岳を行こうか迷ったが行って正解。巻道は難路指定だが、復路時間を短縮でき、裏駒のカールも堪能できた。

頭痛対策のロキソニンが大活躍でした。

最後に。帰りの駐車場でお話してくださった方、いろいろ山の話ができて楽しかったです。駒ヶ岳の魅力を共有できて疲れも半分になりました。駒の湯ではびっくりでしたが(笑)。お気をつけてお帰りください。




やろうと思えば何でもできるんだ

植村直己に捧ぐ

ありがとうございました。