高妻山＆戸隠山(戸隠キャンプ場から周回)

2016年09月17日(土) [日帰り]

• GPS: 09:41
• 距離: 17.3km
• 登り: 1,766m
• 下り: 1,760m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:46
• 休憩: 0:53
• 合計: 9:39

5:26 戸隠キャンプ場
5:31 5:31 戸隠牧場入口
5:39 5:39 弥勒尾根コース分岐
5:46 5:46 ゲート
6:25 6:26 帯岩
6:42 6:42 一不動（避難小屋）
7:30 7:30 五地蔵山
7:56 7:57 八観音
8:55 9:20 高妻山
9:56 9:56 八観音
10:19 10:20 五地蔵山
11:05 11:05 一不動（避難小屋）
11:48 11:50 九頭龍山
12:20 12:40 戸隠山
12:52 12:53 八方睨
13:05 13:06 蟻の戸渡
14:05 14:06 戸隠神社奥社
14:16 14:16 随神門
15:02 15:02 戸隠キャンプ場
15:05 ゴール地点

天候

曇り、朝のうち晴れ間覗くが夕方雨

アクセス

利用交通機関：

自家用車

戸隠キャンプ場前に大きな登山者専用駐車場あり。無料でトイレもあります。

コース状況／危険箇所等

【戸隠牧場→避難小屋】
何度も沢を渡渉したり、鎖場があったりします。この日は特に問題なかったですが、水量によっては、難儀しそうです。
【避難小屋⇔高妻山→戸隠山】
延々ときつめのアップダウンが続きます。高妻山直下は特に急坂。平坦な区間がほとんどなく、鎖場などもちらほら。快適な稜線歩きとはいきません。
【戸隠山→戸隠神社奥社】
かなりスリリングです。降下点からすぐに高度感タップリのナイフリッジがあり、それからしばらくは鎖場も沢山です。慎重に通過すれば大丈夫ですが、鎖場や岩場に慣れていない人は避けた方が無難。北アの整備された鎖場などと比べると、ホールドを探すのに苦労したりします。雨降った時なんかは行きたくないですね。

写真

9/17 5:31

キャンプ場を過ぎて牧場の中をお邪魔します。どんよりとした天気です。

9/17 6:19

こんなところを行きます。

9/17 6:28

ここは沢の中を行く感じです。源流部で水量は少なかったです。

9/17 6:42

避難小屋まで来ました。

9/17 6:52

飯縄山と戸隠牧場。

9/17 6:55

目指す高妻山が見えてきました。晴れ間が少し覗きます。

9/17 7:29

五地蔵山。休憩適地です。

9/17 7:29

五地蔵山から妙高山。

9/17 7:29

同じく五地蔵山から、黒姫山。

9/17 8:49

戸隠山方面、北アルプスが背景。槍も見えてます。

9/17 8:56

高妻山到着！！最後の急登はきつかった。

9/17 8:57

山頂から、乙妻山方面

9/17 8:58

山頂から、北アルプススター軍団!

9/17 8:58

山頂から、これから行く戸隠山

9/17 9:00

うっすら富士山や八ヶ岳まで見えました。

9/17 9:22

下山中、妙高、火打。

9/17 10:58

避難小屋まで下ってきました。ここから八方睨方向（戸隠山）に向かいます。

9/17 11:48

九頭龍山。

9/17 12:01

東側はガケです。

9/17 12:01

危うく踏みかけました！アオダイショウ？

9/17 12:23

戸隠山。ここで休憩しましたが、この先の下降点のほうが景色もいいです。

9/17 12:52

西岳との分岐、下降点です。

9/17 12:53

分岐から高妻山振り返ります。

9/17 12:54

西岳方面。

9/17 13:02

下降点からすぐ。まさにナイフリッジ！途中から左下から巻いていくこともできます。

9/17 13:03

立って歩くのは無理！

9/17 13:10

ナイフリッジを下から。

9/17 13:13

鎖場もたくさん。ホールド少な目です。

9/17 14:05

奥社まで下りてくると、図解がありました。「あなたの生命はあなた自身が守ってください」と書いています・・・・

9/17 14:23

最後は気持ちいい小道を行きます。このあたりから雨に降られましたが、下山後でよかった。

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-4 Tough オリンパス

感想

hiroshiki

3連休はテント泊でどこかにと考えていましたが、天気予報が芳しくありません。天気予報と睨めっこした結果、未踏の高妻山に日帰りで行くことにしました。ルートはピストンでは物足りないので、戸隠山経由の周回ルートとしました。

さてこのルート、思っていたよりハードなコースでした。前半も沢を渡渉したり、鎖場があったりしましたが、何といっても戸隠山からの下山コースにはビックリです。あまり下調べをしていなかったので余計に驚いたのですが、とても立っては歩けないナイフリッジやホールドの少ない鎖場など、下降点からしばらくは緊張感タップリで楽しめます。また、牧場付近を除くと登山道に入ってからはアップダウンだらけで、平坦な区間がほとんどありません。

それでも、ちょうど高妻山の山頂付近で晴れ間がのぞき、山頂からは北アルプスを始め、遠く富士山まで望むことができました。おかげで、いろいろと盛りだくさんの楽しい山行となりました。樹林帯を歩くことが多いので、新緑や紅葉の季節はもっと素晴らしいと思います。