また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 963096
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
大雪山

日本一早い紅葉。憧れの大地へ。〜大雪山系旭岳、トムラウシ縦走〜

2016年09月12日(月) 〜 2016年09月14日(水)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
55.6km
登り
3,412m
下り
3,418m

コースタイム

1日目
山行
5:10
休憩
0:30
合計
5:40
11:30
30
12:00
12:10
70
13:20
13:30
20
13:50
13:50
80
15:10
15:20
30
15:50
15:50
80
17:10
白雲岳キャンプ指定地
2日目
山行
11:40
休憩
1:10
合計
12:50
2:30
170
白雲岳キャンプ指定地
5:20
5:20
30
5:50
5:50
30
6:20
6:20
130
8:30
8:30
40
9:10
9:10
30
9:40
9:40
40
10:20
11:20
20
11:40
11:40
10
11:50
11:50
60
12:50
12:50
90
14:20
14:30
50
化雲岳
15:20
ヒサゴ沼キャンプ指定地
3日目
山行
10:00
休憩
0:50
合計
10:50
4:30
60
ヒサゴ沼キャンプ指定地
5:30
5:40
160
8:20
8:20
150
10:50
11:00
30
11:30
12:00
180
15:00
15:00
20
15:20
天候 3日間、晴れ。
過去天気図(気象庁) 2016年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス ケーブルカー(ロープウェイ/リフト) 飛行機
往復:葛西-羽田-旭川空港-(旭川電気軌道バス「いで湯号」)-旭岳ロープウェイ
コース状況/
危険箇所等
旭岳〜トムラウシ区間:ルート上は特に危険なところはありませんが、ロックガーデン通過は注意。悪天候は登山自体、中止しましょう。
天人峡〜旭岳温泉:ほとんど通る方はいないと思いますが、少し荒れてます。小さな崩壊地が2か所と倒木があります。ピンクテープがあるので道には迷わないと思います。急登。(ちなみに天人峡から旭川駅までタクシーで9000円ですが、こちらをお勧めします)
その他周辺情報 日帰り温泉 ホテルべアモンテ 大人:1080円
http://www.bearmonte.jp/
きれいなホテル。接客も丁寧。ビジターセンター前ロープウェイ傍
ロープウェイ。観光客に混じって。でも、心はウキウキ。
2016年09月12日 11:31撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
9/12 11:31
ロープウェイ。観光客に混じって。でも、心はウキウキ。
最近3000年ではマグナ噴火はない。だがしかし、これは活火山。
2016年09月12日 12:00撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
1
9/12 12:00
最近3000年ではマグナ噴火はない。だがしかし、これは活火山。
それもともかく、この大地を歩けることの幸せ。
2016年09月12日 12:19撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
2
9/12 12:19
それもともかく、この大地を歩けることの幸せ。
空港に着いたときは青空はありませんでした。
2016年09月12日 12:26撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
9/12 12:26
空港に着いたときは青空はありませんでした。
全国で東北と北海道だけ。晴れマーク。旭岳。晴れ登頂。
2016年09月12日 13:20撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
4
9/12 13:20
全国で東北と北海道だけ。晴れマーク。旭岳。晴れ登頂。
別の惑星に来たみたい。
2016年09月12日 13:21撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
5
9/12 13:21
別の惑星に来たみたい。
ロープウェイで出会ったシュン君。21歳。帯広出身。本当に良い青年。5日かけて富良野岳へ行くという。
2016年09月12日 13:42撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
2
9/12 13:42
ロープウェイで出会ったシュン君。21歳。帯広出身。本当に良い青年。5日かけて富良野岳へ行くという。
ここは地球なのか。
2016年09月12日 14:25撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
9/12 14:25
ここは地球なのか。
壮大な大地。
2016年09月12日 14:28撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
1
9/12 14:28
壮大な大地。
今まで見たこと無い景色に茫然。
2016年09月12日 14:29撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
4
9/12 14:29
今まで見たこと無い景色に茫然。
ウラシマツツジの紅葉。
2016年09月12日 14:31撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
2
9/12 14:31
ウラシマツツジの紅葉。
この谷へ男性がひとりカメラを手に降りて行った。おそらくヒグマを撮影しに行ったのだろう。かなり心配。
2016年09月12日 14:40撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
2
9/12 14:40
この谷へ男性がひとりカメラを手に降りて行った。おそらくヒグマを撮影しに行ったのだろう。かなり心配。
北海岳。北鎮岳が見える。
2016年09月12日 15:11撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
1
9/12 15:11
北海岳。北鎮岳が見える。
あれは赤岳だっけ?シュン君?
2016年09月12日 15:12撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
3
9/12 15:12
あれは赤岳だっけ?シュン君?
寒かった。9月中旬の大雪は関東の冬に相当す。
2016年09月12日 15:12撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
9/12 15:12
寒かった。9月中旬の大雪は関東の冬に相当す。
巨人の庭のよう。白雲岳下部。
2016年09月12日 15:48撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
9/12 15:48
巨人の庭のよう。白雲岳下部。
北アルプスとも南とも異なる景色。これが大地の山なのか。
2016年09月12日 15:52撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
2
9/12 15:52
北アルプスとも南とも異なる景色。これが大地の山なのか。
シュン君。新しいスポルティバの靴に苦戦。大丈夫、絆創膏とパッドあげる。
2016年09月12日 15:52撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
3
9/12 15:52
シュン君。新しいスポルティバの靴に苦戦。大丈夫、絆創膏とパッドあげる。
このあと、一瞬道迷い。地形図と確認し事なきを得たが、キタキツネが傍で笑っていた。
2016年09月12日 16:19撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
6
9/12 16:19
このあと、一瞬道迷い。地形図と確認し事なきを得たが、キタキツネが傍で笑っていた。
かわいい。初めてのキタキツネとの遭遇に興奮。でもシュン君に言わせればただの害獣だって。
2016年09月12日 16:24撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
3
9/12 16:24
かわいい。初めてのキタキツネとの遭遇に興奮。でもシュン君に言わせればただの害獣だって。
エゾツガザクラ。本州のツガザクラとは異なる。憧れの大地の花と遭遇した瞬間。残っていてくれて感謝。来年!
2016年09月12日 16:42撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
2
9/12 16:42
エゾツガザクラ。本州のツガザクラとは異なる。憧れの大地の花と遭遇した瞬間。残っていてくれて感謝。来年!
白雲岳キャンプ指定地。管理人はすでに山を降りたよう。我々、単独者が多かった。寒い。とにかく寒い。
2016年09月12日 17:55撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
3
9/12 17:55
白雲岳キャンプ指定地。管理人はすでに山を降りたよう。我々、単独者が多かった。寒い。とにかく寒い。
生野菜のサラダ。中華ドレッシングで。
2016年09月12日 18:29撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
1
9/12 18:29
生野菜のサラダ。中華ドレッシングで。
メインは焼き豚のシチュー。満足。角瓶で眠りにつく。
2016年09月12日 18:59撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
1
9/12 18:59
メインは焼き豚のシチュー。満足。角瓶で眠りにつく。
シュン君と別れ、ひとり、夜の大地を歩く。小さな熊鈴を揺らしながら。
2016年09月13日 04:42撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
3
9/13 4:42
シュン君と別れ、ひとり、夜の大地を歩く。小さな熊鈴を揺らしながら。
忠別岳。孤独。そりゃ、真夜中にひとりで山を歩きたくなんかない。楽しいわけない。ほんとはそうです。
2016年09月13日 05:00撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
1
9/13 5:00
忠別岳。孤独。そりゃ、真夜中にひとりで山を歩きたくなんかない。楽しいわけない。ほんとはそうです。
ヒグマの落とし物。恐怖というより、ほんとにいるんだという気持ち。これは小熊のもの。親熊のものも見つかる。
2016年09月13日 06:08撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
9/13 6:08
ヒグマの落とし物。恐怖というより、ほんとにいるんだという気持ち。これは小熊のもの。親熊のものも見つかる。
この神の山にヒグマが確かに存在する。それが少しうれしい。
2016年09月13日 06:21撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
9/13 6:21
この神の山にヒグマが確かに存在する。それが少しうれしい。
五色岳。雲海に浮かぶの石狩岳か。
2016年09月13日 06:22撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
9/13 6:22
五色岳。雲海に浮かぶの石狩岳か。
化雲岳、見える。ヒグマ、警戒。カメラを背負った男性とすれ違う。昨日、ここに親子がいたよって。
2016年09月13日 06:42撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
2
9/13 6:42
化雲岳、見える。ヒグマ、警戒。カメラを背負った男性とすれ違う。昨日、ここに親子がいたよって。
トムラウシ見えた。気持ちが入る。
2016年09月13日 06:54撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
3
9/13 6:54
トムラウシ見えた。気持ちが入る。
まさに日本庭園。私20歳の頃、都内の日本庭園や植物園を歩くのが趣味でした。
2016年09月13日 08:37撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
3
9/13 8:37
まさに日本庭園。私20歳の頃、都内の日本庭園や植物園を歩くのが趣味でした。
ロックガーデン。ここから山は険しくなる。
2016年09月13日 09:11撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
1
9/13 9:11
ロックガーデン。ここから山は険しくなる。
トムラウシは始め直登しその後、裏に回る。やや複雑な地形。
2016年09月13日 10:00撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
1
9/13 10:00
トムラウシは始め直登しその後、裏に回る。やや複雑な地形。
見えた。トムラウシ山頂。
2016年09月13日 10:17撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
1
9/13 10:17
見えた。トムラウシ山頂。
この先の縦走は諦めた。ゆっくりしよう。貸切だ。
2016年09月13日 11:06撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
1
9/13 11:06
この先の縦走は諦めた。ゆっくりしよう。貸切だ。
トムラウシ珈琲。最高。
2016年09月13日 11:10撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
8
9/13 11:10
トムラウシ珈琲。最高。
南沼キャンプ指定地。
2016年09月13日 11:32撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
9/13 11:32
南沼キャンプ指定地。
クロマメノキ。甘酸っぱくておいしい。ちなみにシロマメノキも食せます。コケモモも美味しかった。(食べ過ぎないように)
2016年09月13日 11:50撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
9/13 11:50
クロマメノキ。甘酸っぱくておいしい。ちなみにシロマメノキも食せます。コケモモも美味しかった。(食べ過ぎないように)
シュン君とすれ違う。富良野岳まであと3日。頑張って。いい出会いでした。
2016年09月13日 12:42撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
1
9/13 12:42
シュン君とすれ違う。富良野岳まであと3日。頑張って。いい出会いでした。
雪渓、またはその池。
2016年09月13日 13:48撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
9/13 13:48
雪渓、またはその池。
化雲岳。時間あったので登りました。明日も登ります。
2016年09月13日 14:29撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
1
9/13 14:29
化雲岳。時間あったので登りました。明日も登ります。
ヒサゴ沼。いいロケーションです。
2016年09月13日 14:57撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
2
9/13 14:57
ヒサゴ沼。いいロケーションです。
ミヤマシオガマ。少しですが花、残っています。
2016年09月13日 15:04撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
1
9/13 15:04
ミヤマシオガマ。少しですが花、残っています。
雪渓の水を取る。エキノコックスのため生水はだめです。煮沸してください。
2016年09月13日 15:47撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
1
9/13 15:47
雪渓の水を取る。エキノコックスのため生水はだめです。煮沸してください。
エゾヒメクワガタ。北海道のみ生存。絶滅危惧�類。
2016年09月13日 15:58撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
3
9/13 15:58
エゾヒメクワガタ。北海道のみ生存。絶滅危惧�類。
アオノツガザクラ。これは北アルプスでもおなじみ。
2016年09月13日 15:59撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
1
9/13 15:59
アオノツガザクラ。これは北アルプスでもおなじみ。
この日は、カレースープと。
2016年09月13日 17:20撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
9/13 17:20
この日は、カレースープと。
焼き豚キムチ丼。市販の焼き豚がどうもこってりし過ぎ。
2016年09月13日 17:59撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
1
9/13 17:59
焼き豚キムチ丼。市販の焼き豚がどうもこってりし過ぎ。
最終日。マッシロなガスが日付をまたぐ頃には星空に変わった。流れ星流れる空を眺める。
2016年09月14日 03:00撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
1
9/14 3:00
最終日。マッシロなガスが日付をまたぐ頃には星空に変わった。流れ星流れる空を眺める。
ヒサゴ沼を上がる。綺麗な北の空。
2016年09月14日 04:59撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
7
9/14 4:59
ヒサゴ沼を上がる。綺麗な北の空。
ご来光。
2016年09月14日 05:08撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
4
9/14 5:08
ご来光。
雪渓に反射する。
2016年09月14日 05:16撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
1
9/14 5:16
雪渓に反射する。
大地の朝。
2016年09月14日 05:16撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
9/14 5:16
大地の朝。
トムラウシ。神々しい。
2016年09月14日 05:17撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
7
9/14 5:17
トムラウシ。神々しい。
感激。北海道の山をはじめて見たように思った。
2016年09月14日 05:17撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
1
9/14 5:17
感激。北海道の山をはじめて見たように思った。
チングルマ、朝日に。
2016年09月14日 05:19撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
9/14 5:19
チングルマ、朝日に。
神々が遊ぶ庭。まさに。
2016年09月14日 05:36撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
5
9/14 5:36
神々が遊ぶ庭。まさに。
化雲岳。二度目の山頂はブロッケン現象付。
2016年09月14日 05:49撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
4
9/14 5:49
化雲岳。二度目の山頂はブロッケン現象付。
旭岳見えた。
2016年09月14日 05:49撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
9/14 5:49
旭岳見えた。
降りよう。
2016年09月14日 05:52撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
1
9/14 5:52
降りよう。
ほんとは降りたくは。。ない。
2016年09月14日 05:53撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
9/14 5:53
ほんとは降りたくは。。ない。
日本一早い紅葉。あと10日もすれば。
2016年09月14日 06:13撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
4
9/14 6:13
日本一早い紅葉。あと10日もすれば。
チシマギキョウ。
2016年09月14日 06:35撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
9/14 6:35
チシマギキョウ。
美瑛の町。
2016年09月14日 07:18撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
9/14 7:18
美瑛の町。
エゾマツ。
2016年09月14日 08:23撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
9/14 8:23
エゾマツ。
草紅葉広がる。
2016年09月14日 08:27撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
3
9/14 8:27
草紅葉広がる。
エゾリンドウ。
2016年09月14日 09:13撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
1
9/14 9:13
エゾリンドウ。
白いキノコ。キノコは詳しくありません。タマゴダケもありましたが絶対食べません。怖い。
2016年09月14日 10:13撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
9/14 10:13
白いキノコ。キノコは詳しくありません。タマゴダケもありましたが絶対食べません。怖い。
羽衣の滝。天人峡に降る。
2016年09月14日 10:56撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
2
9/14 10:56
羽衣の滝。天人峡に降る。
これ触れると面白いことが起きます。胞子が霧散する。
2016年09月14日 11:07撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
9/14 11:07
これ触れると面白いことが起きます。胞子が霧散する。
最後に倒木もありましたが、問題なく天人峡へ。
2016年09月14日 11:07撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
9/14 11:07
最後に倒木もありましたが、問題なく天人峡へ。
アマツ岩だっけ。柱状節理ですね。これは両親の故郷、新潟清津峡や子供の頃秋山郷で見たことある。
2016年09月14日 11:40撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
1
9/14 11:40
アマツ岩だっけ。柱状節理ですね。これは両親の故郷、新潟清津峡や子供の頃秋山郷で見たことある。
天人峡温泉。やってるみたい。。
2016年09月14日 11:55撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
9/14 11:55
天人峡温泉。やってるみたい。。
さて、下山は旭岳温泉まで登り返す。
2016年09月14日 12:00撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
9/14 12:00
さて、下山は旭岳温泉まで登り返す。
ツルリンドウ。
2016年09月14日 13:09撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
9/14 13:09
ツルリンドウ。
このルート一応、赤線の一般ルートですが、歩く人ほぼいないでしょう。倒木がたくさん。
2016年09月14日 13:20撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
2
9/14 13:20
このルート一応、赤線の一般ルートですが、歩く人ほぼいないでしょう。倒木がたくさん。
ひょうたん池?
2016年09月14日 13:46撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
9/14 13:46
ひょうたん池?
エゾムラサキ。発見、ここまでのご褒美と見た。
2016年09月14日 14:58撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
1
9/14 14:58
エゾムラサキ。発見、ここまでのご褒美と見た。
自粛ルートでした。天人峡側にも看板立ててよー。
2016年09月14日 15:01撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
9/14 15:01
自粛ルートでした。天人峡側にも看板立ててよー。
旭川温泉。きれいなホテル。いいお湯でした。
2016年09月14日 16:45撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
9/14 16:45
旭川温泉。きれいなホテル。いいお湯でした。
憧れの大地。夢かなう。来年、絶対再訪します。
2016年09月14日 16:58撮影 by  PENTAX K-5 II , PENTAX
3
9/14 16:58
憧れの大地。夢かなう。来年、絶対再訪します。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ ネックウォーマー 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ 熊鈴

感想

憧れていた北海道、大雪山、トムラウシ縦走。
ひと月前に4連休が取れることになり計画したが仕事上、一日出勤となり3連休となった。その時点で一度諦めたが、天気予報は北海道と東北のみ晴れマーク。諦めきれず。いてもたってもいられず羽田からLCCに飛び乗った。旭川空港に着くと空は曇りだったがバスの中で晴天に変わった。途中、大きなダムの水が茶色く濁っていた。台風の影響だという。バスの中は半分くらい中国からいらした方のようだったが、それでも北海道の景色に喜んでいるようだった。
ロープウェイで帯広から来た21歳の青年、シュン君と出会う。これから5日間かけて富良野岳まで歩くという。性格の良い素直な青年だった。今年の台風でこちらの農作物の被害は相当なものだという。前方に見える大雪山系の山の名前を教えてもらいながら白雲岳避難小屋まで一緒に歩いた。旭岳のカルデラは巨大で周囲からは噴気活動が盛んに行われていた。大地との区別のつかない広大な尾根と特異な地形にまるで別の惑星に降り立ったかのようだった。雪渓では若いキタキツネがものほしそうに我々を眺めていた。白雲岳キャンプ指定地でテントを張った。寒い夜だった。9月と言えども冬の奥多摩や丹沢くらいの体感温度。帯広のシュン君が寒い寒いと震えていた。高山植物はほぼ終わり、ナナカマドが紅葉していた。
2日目、新しいソールで靴ずれしていたシュン君に絆創膏とパッド、テーピングを渡し、夜明け前から一人で歩いた。本当はトムラウシ山の先まで歩きたかったが、露に濡れたテントと水(エキノコックスのため生水は煮沸しないと飲めない)が重く、トムラウシまで行き、そのあとはヒサゴ沼まで引き返すことを決めた。(このときトムラウシ温泉は台風影響ため休業中だった)忠別岳で見た朝焼けが燃えるようだった。トムラウシ山までは絶えず、数年前の遭難事故のことを思い出していた。悪天候であれば夏でも低体温で倒れることも、想像できるような道だった。五色岳を降りるとヒグマの糞が登山道の真ん中に2つ落ちていた。でかい。大きなカメラを持った男性に聞けば昨日まで親子のヒグマがいたと嬉しそうに話していた。その男性は熊鈴はつけていなかった。北海道の山は熊鈴必携とばかり思っていたが、半分くらいの人はつけていなかった。(私は小さなものをつけてました)トムラウシは北沼から直登し、最後は少し裏から岩場を回り込むようなかたちで登った。頂上は意外に狭かった。時間に余裕ができたのでのんびり珈琲を淹れて飲んだ。1時間たっぷり山頂を貸し切った。風もなく陽が差し込んで暖かく感じた。朝、ナキウサギを見た岩場でシュン君とすれ違いヒサゴ沼へ降りた。雪渓の下から水を取り焼き豚キムチ丼を作って食べた。外はガスで真っ白だったが、日付が変わる頃には星空に変わった。前日ほどの寒さは無かった。
3日目の朝、化雲岳へ登る途中でご来光を見た。万年雪や岩の上に咲くチングルマの果穂が陽光に反射していた。雲海に浮かぶ周囲の山々が神々しく見えた。前日登ったトムラウシが浮かび上がるように現れ、そのあとガスにすぐ消えた。化雲岳山頂ではブロッケン現象が現れ、前方に旭岳が見えた。天人峡までの道は歩きやすかったが、そこから旭岳温泉に至る道はほとんど歩く人がいないようで倒木などで少し荒れていた。小雨が降り始めた頃、旭岳温泉に到着。足元にエゾムラサキが咲いていた。自分の容姿、靴は汚れていないかを確認して真新しい綺麗なホテルに入り、温泉を頂いた。もうあと1時間すれば空港行きのバスが来る。これまでの景色を思い出しながら、帰りたくない、絶対に帰りたくないな。と思った。                         おしまい。

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コメント

うおーー!!
しゅんです!
先日は短い間でしたがとても楽しい時間を過ごせましまた(*^◯^*)
あれから足の痛みと闘いながらなんとか歩き通し縦走完遂しましたm(._.)m
戴いたテーピングとサビオのおかげですm(._.)m
本当にありがとうございました。来年からは本州の山にも進出するのでまたどこかで会いましょう(^ ^)
2016/9/20 22:02
Re: うおーー!!
うおー!!(笑)
やり遂げたかぁー。お疲れ様でした。北海道の山、良かったです。来年は花目当てにまた、行きたい。初日だけだったけど、楽しく歩けました。ありがとう。
こっちに来たら、どんどんテント担いで山を歩いてください。もし、機会があれば、また、山を歩きましょう。こっちの山だったら案内できるよー。(^^)
2016/9/21 18:38
壮大な景色!
makasioさんお疲れ様です★

天気良くて最高の遠征なりましたね!!
行動力すごすぎです
本州の山と雰囲気違います〜
スケールが違うというか‥
やっぱり北海道は壮大ですね
ワクワクしながらレコ見させてもらいました
2016/9/24 16:50
Re: 壮大な景色!
ゆかりさん、おつかれー。
北海道遠征、良かったよ〜。北海道は遠いという認識で、今まで憧れのままでいたけれど格安航空機LCCを使えば早いし安い。年に1度はこれから行こうかな♪
北海道は壮大過ぎる。3日、50キロでもちょろっと歩いたにすぎない。
キタキツネ可愛かった〜。
2016/9/25 11:19
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