浅間・前掛山へ 浅間山荘より・天狗の露地からの絶景！

2015年05月14日(木) [日帰り]

• GPS: 09:00
• 距離: 15.3km
• 登り: 1,261m
• 下り: 1,262m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:20
• 休憩: 0:40
• 合計: 9:00

6:40 浅間山荘登山口
7:30 7:30 二ノ鳥居
8:40 8:50 浅間火山館
9:00 9:00 湯ノ平分岐
9:20 9:20 賽の河原分岐
10:20 10:20 立入禁止告示板
11:00 11:10 前掛山
11:30 11:40 立入禁止告示板
12:20 12:20 賽の河原分岐
12:40 12:40 湯ノ平分岐
12:50 12:50 浅間火山館
13:40 13:50 天狗の露地
14:10 14:10 浅間火山館
15:40 浅間山荘

＜往路＞
　4：20　安曇野穂高発　小諸IC
　6：30　天狗の湯・浅間山荘着　往復　220km
＜復路＞
16：00　浅間山荘発
18：00　自宅着

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

小諸ICより　天狗温泉・浅間山荘方面へ
浅間山荘有料駐車場500円

コース状況／危険箇所等

前掛山まで問題ない
天狗の露地へは（雪残る）良く踏み跡など見ていく

その他周辺情報

浅間山荘

写真

5/14 6:29

浅間山荘

5/14 7:28

不動滝

5/14 8:36

火山館

5/14 9:05

黒斑山・蛇骨岳

5/14 9:26

浅間山

5/14 9:33

蛇骨岳

5/14 9:55

浅間山への登り

5/14 10:00

四阿山・志賀高原方面

5/14 10:08

外輪山の絶景

5/14 10:21

ここより立ち入り禁止

5/14 10:31

浅間山山頂に彩雲

5/14 10:46

シェルター

5/14 10:48

残雪と前掛山

5/14 10:54

浅間山山頂と噴煙

5/14 10:54

外輪山と北アルプス

5/14 11:04

前掛山山頂から浅間山

5/14 11:13

石尊山が眼下に

5/14 14:04

天狗の露地から剣ヶ峰

5/14 14:05

天狗の露地から前掛山

撮影機器：

IXY DIGITAL 2000 IS CANON

感想

furuhiro

2015（平成27年）5月14日（木）

浅間・前掛山へ

「見上げると　浅間彩雲　前掛へ」

浅間山荘から火山館を経由して前掛山を目指した。
長いコースだが樹林帯、滝めぐりと気持ちよく登ることができた。
笹原が美しいカモシカ平を過ぎると硫黄の匂いがする谷間を抜けると
火山館へと出る。

火山館からは薪ストーブの煙が立ち上っていた。
休憩所とある火山館、実際には何をするところか。
常駐の方がおられお話を聞くことができた。
「浅間山の火山活動の状況把握」
それも
「東京を守る前線基地の役目」
と思っていた以上のインパクトのある話だった。
首都圏に近い火山浅間山の情報を
いち早く伝える役目を担っているようだ。

登山道は溶岩の細かい砂礫が一歩登るごとに
ざくざくと音を立てる。
急斜面ではないので登り難さはなかったが
登山靴に火山灰が舞い上がりあっという間に真っ白になってしまう。

火山レベル1
山頂まではいくことができない。
立ち入り禁止の標識から前掛山へ向かう。
途中には噴火に備えたシェルターがある。
火口縁を緩やかに登りつめたところが前掛山の山頂となる。

晴れの一日
浅間・前掛山からの眺望は最高の一言。
北アルプス・八ヶ岳はじめ名だたる山々が望めた。
近くでは四阿山、そして眼下には石尊山が見られた。

眺望の良さで言うと
天狗の露地からの浅間山・剣ヶ峰の眺めは美しいの一言だった。
丸い穏やかな浅間山・前掛山。
それに対しい、厳しく荒々しい剣ヶ峰の姿。
二面に囲まれたのが天狗の露地となっている。

かつて石尊山から天狗の露地まで登ったことがある。
その時はここから火山館までの登山道が雪に覆われ
引き返すことになった。
今回天狗の露地まで行けたということで
石尊山と浅間山がつながったことになった。

これで立ち入り禁止前に登った浅間山の山頂。
縦走した外輪山　黒斑山・蛇骨岳そしてJバンド
石尊山からの浅間山・前掛山　浅間山荘へ。
そして小浅間へも登ったことがあり、
浅間山の全ルートを登ったことになった。