念願の幌尻岳 戸蔦別岳を周回
- GPS
- 28:01
- 距離
- 32.7km
- 登り
- 3,029m
- 下り
- 3,026m
コースタイム
- 山行
- 10:18
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 11:06
- 山行
- 3:18
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 3:18
天候 | 9/11 晴れ 9/12 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
飛行機
|
コース状況/ 危険箇所等 |
8月末以降、降雨が多く額平川増水しており、渡渉箇所要注意。 |
その他周辺情報 | とよぬか山荘 一泊二食付 5,000円也 夕食はジンギスカン、朝食はおにぎり二個が二パック(当時の朝、昼用になります)。風呂、コインランドリー有。売店では山バッチ、Tシャツ、カップ麺、ビール等も売っています。 |
写真
感想
2013年の北海道遠征時、山荘やシャトルバスの予約状況を把握していなくて、新冠から挑戦し途中断念した幌尻岳に登頂してきました。ネットで調べたら4月から幌尻山荘やシャトルバスの予約が始まっている様で、今回も予約がダメかと思って新冠から登ろうと思っていましたが、9月のこの日程は7月にとよぬか山荘にTELしても予約が取れました。とよぬか山荘は夕食にジンギスカン(トマト、玉ねぎ等の野菜が新鮮で大変美味しゅうございました)、翌日の朝食におにぎり2個パックが二つ付いて5,000円と遠方から来る登山者にとって便利でリーズナブルだと思いますが、私が利用した日は私を含め2人だけでした。翌日山荘前から1便のシャトルバスが朝4:00出発しました(7,8月は3時出発)。私の持っている2013年版山と高原地図や2012年発行のヤマケイ日本百名山登山ガイドにはシャトルバスは第1ゲートまで送迎と書いてありますが、今は第2ゲートまで送迎?の様でラッキーです。長い林道を歩いて北海道電力の取水施設を過ぎると、額平川の沢歩きが始まります。9/9金曜日に雨があったのか、額平川は流量が多く、ひざ上まで川に入ると体が流れに持っていかれそうで渡渉が大変でした。十数回の渡渉を繰返し幌尻岳山荘に到着、荷物をデポして念願の幌尻岳登山開始です。命ノ水を過ぎて北カール上に出ると幌尻岳、戸蔦別岳が望め、ずっと続く綺麗な稜線が見えました。天気が良く素晴らしい感動の景色です。新冠コースとの分岐付近に来ると幌尻湖を見ることも出来ました。山頂に立つと、戸蔦別岳、北戸蔦別岳、ヌカビラ岳や1967m峰、ピロパイ岳続く稜線が見渡せてまた感激です。12時過ぎだったので、山頂へのピストンではなく戸蔦別岳から六ノ沢出会い方面へ下る事にしました。テント泊指定地?の六ノ沢カールを見てコルから戸蔦別岳への登りが、本日の山行で一番辛い急坂登りになりました。山と高原地図で幌尻山荘分岐とある場所には北戸蔦別岳方面、幌尻岳方面の案内板はありましたが幌尻山荘へとの表示がなく少し戸惑いましたが、六ノ沢出会い方面に下る登山道が目視出来たので、迷いなく下りました。六ノ沢出会いへ下る尾根道はかなりの急坂で慎重に下りました。額平川に出ると小屋番さんの案内通り持参した沢靴にまた履き替えて、渡渉を数回して幌尻山荘に戻れました。幌尻山荘では缶ビールを売っていましたが、搬入が大変なようで小屋番さんに「あるだけ」と言われ、切れている時もあるようで自分で持参している登山者も多いようです。翌日は第2ゲートまで下るだけでしたが、5:45頃小屋を出発してシャトルバス待合所には9時ごろ到着しました。始発の復路下山バスは11時との事でしたが、往路の2便が8時に第2ゲート到着なのでその時間までに第2ゲートのシャトルバス待合所に着いていれば乗せてもらえたのかも知れません。2年越しの念願の幌尻岳山行はやはり大満足の2日間を過ごすことが出来ました。
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