槍ヶ岳 新穂高登山口からのピストン 反省の山行
- GPS
- 33:11
- 距離
- 30.2km
- 登り
- 2,589m
- 下り
- 2,589m
コースタイム
- 山行
- 7:27
- 休憩
- 0:27
- 合計
- 7:54
- 山行
- 8:01
- 休憩
- 0:11
- 合計
- 8:12
天候 | 1日目 晴れのち霧又は雨 2日目 雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
新穂高ルートは雨が降ると沢を渡渉できなくなります。 槍平小屋のサイトを参照してください。 |
予約できる山小屋 |
槍平小屋
|
写真
感想
雨の新穂高ルートを甘くみてしまってました。
反省の意を込めて恥ずかしながらレコをアップしました。
当初の予定は、
1日目 ゆっくりスタートして槍平小屋泊
2日目 槍ヶ岳→南岳 南岳小屋泊
3日目 下山
9/17土曜から雨が降っていたら登らなかったと思います。
9/17は雨が降らなさそうだったので槍が見れたらと思い、
1日目に槍ヶ岳まで行き、ピストンの1泊2日に日程を変更。予備日1日としました。
9/17土曜は12時ぐらいから雲の中に入り、雨風が強い状態になり結局槍ヶ岳を見ることができませんでした。
2時間ぐらいの睡眠で出発したため、寝不足で眠くて眠くて槍ヶ岳山荘に着いたらすぐ寝てしまいました。
同室の方が槍ヶ岳を登って戻ってきたので状況を聞くと登れるとのこと。
相方が登りたがっていましたが、まだ眠く、手の震えも治まらなかったので結局断念。
槍ヶ岳山荘には150人ぐらい泊まってました。
上高地コースの方も予定を変更して槍ヶ岳山荘まで来た人が多かったです。
2日目の9/18日曜は6時の槍平小屋のライブカメラを確認してからスタート。
千丈沢分岐前後で他の登山者と会い始める。
下りの苦手な相方が珍しく下りで他の人を追い越していく。
その甲斐あって槍平小屋に予定より早く着く。
槍平小屋の方にライブカメラの映像を見せてもらう。
通常より3割増水しているので、できるだけ早く行ったほうがいい。
チビ谷の方も増水している。と教えてもらう。
南沢は問題なく通過。
滝谷は前日に比べると明らかに増水している。
対岸に渡り終わった登山者がいたので渡れそうな場所を探して渡る。
ここが渡れたので安心していたが、チビ谷の手前で樹々の間から白いものが前を横切っているのが見えた。嫌な予感がする。
チビ谷到着。嫌な予感が的中。これは渡れない!!
4人の登山者が待機している。
一番長い人で30分待っていた。水量は変わっていないらしい。
その後どんどん水量が増えてくる。
登山者も6人増えた。
1時間半ぐらいたった頃、少しずつ水量が減ってきた気がする。
2人が上流で対岸に渡る。
それを見届けていた方が、1mぐらいジャンプできれば渡ることができると教えてくれた。
教えてくれたグループが渡りに行くので、念のため場所を確認についていく。
男性は自分を除いてみんな渡った。
残ったのは自分たち2人と女性1人。
元の場所に戻って対岸に渡った方々を寂しく見送っていると、女性の方もいつの間に対岸に渡っていた。
女性の方が渡った場所を探してみるが、渡れそうな場所は見つからない。
ジャンプしに移動するときに登山者が1人到着していた。
その方はジャンプに参加していないし、元の場所に戻るときにはいなくなっていた。
ジャンプしている間に渡ったのではないか。
元の場所に戻ってみるとかなり水量が減っている。渡れそう。
最初は相方は渡れない!と言っていたが、意を決したようで渡ってみたら何のことはなく渡れた。
ジャンプ組に遅れること20分ぐらいだろうか。
ジャンプ組の1人に林道の終わり辺りで再会することになる。
小屋の方が言うように水位はすぐに変わるので、無理せず待っているのがよいと思う。
9/18日曜の夕方には南沢も渡渉できなかったよう。
槍平小屋に戻るに戻れない状況になっていた。
9/18日曜の夜に滝谷の橋が流出してしまったよう。
槍平小屋に戻っても翌日下山できなくなっていた。
渡れて本当によかった。
槍ヶ岳は来年再チャレンジ!
今度は天候のいい時にしか行きません。
滝谷とチビ谷の間は危険なトラップですよね。お戻りになることができて良かった!
sefuさん
はじめまして。コメントありがとうございます。
今回は山の怖さを再認識させられました。
sefuさんは、正しく判断されたんですね。
槍ヶ岳も無事登頂おめでとうございます。
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