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記録ID: 963775 全員に公開 沢登り大峰山脈

モジキ谷 と 心優しい洞川の方々に感謝。

日程 2016年09月17日(土) 〜 2016年09月18日(日)
メンバー jyunntarou
天候曇り時々晴れ 夜一時小雨&ガス
アクセス
利用交通機関
車・バイク
御手洗渓谷トンネル向こうの駐車スペース。
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]

1日目
山行
13時間35分
休憩
1時間46分
合計
15時間21分
Sスタート地点 モジキ入渓地点09:0110:58大滝11:1015:51多段滝16:1017:39チョックストーン詰まり16:1017:39稲村ヶ岳17:4518:46稲村小屋19:2521:58洞川22:2822:53ゴール地点
2日目
山行
0分
休憩
0分
合計
0分
ゴール地点11:3311:33ゴール地点G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/
危険箇所等
2年前に比べて、谷は少し荒れていました。

●大滝の右岸を直登するには、単独ではやはり不安です(卦蕁椣幣紂法
なので、ここは一旦右手の支流に入ってから、それを越えて、トラバースをかまして左側の大滝の上部に出なくてはいけません。

●そのまま右手の支流を間違えて登るとモジキ本渓に復帰するのは難しく、このルンゼを這い上がらなくてはなりません。

●ここの高巻には中間地点までは、古いトラロープが残置されていますが、上部はブチ切れています。チームで行く場合は、ロープを出して確保した方が良いかと思います。結構な高さまで上り詰めてから、支流に下り直しますのでココで滑落しますと大けがでは済まないと思います。単独の場合は緊張する所です。

●大滝から途中上流部は、2年前に来た時と、谷の様相が一変していました。水害で倒木や落石が谷を埋めています。二俣を間違えたか?と少し不安になりました。高度計・方位磁針を使って国土地理院地図で確かめます。自分なりの読図では、正規のルートに乗っていると判断しました。

●ヌルヌルの多段小滝群を忠実に直登して行くと、最後はチョックストーンに遮られます。登れそうで登れなので、手前側の尾根に取り付きます。この辺りはそのまんま上がると岩壁に詰まります。

●微妙にこのチョックストーンを巻く形で、トラバースを行います。しかし、コレが滑りやすい草付場(高さ15m以上の絶壁の上)を横切りますので、ある意味ココがこの谷の核心部ではないでしょうか?

●「関西起点…」本は、この「詰め」辺りをめっちゃ適当に描いています。この本は、ズバリ苦情が出てもおかしくはない本だと言い斬れます。斬りますっ( `ー´)ノ

★★標高差1000mのこのモジキ谷を3時間半という一般者では、常識的に有りえない標準遡行タイムを書いている時点で犯罪に近いです。そんな3時間チョイのスピードで上がると、ゆっくりと遡行図など描けるはずがありません。オマケに初心者入門沢…最低ランクの1級としています。

●初心者だけで、この谷を自力で上がるにはリスクが大きすぎます。必ず経験者と同行することを私は、お勧めます。初心者さんならロープ確保が最低2ヶ所必要です。

○その点、昔の「関西周辺…」本は、きちんとこのチョックストーンを掲載して巻ルートも間違っておりません。山行タイムは5時間と掲載されています。ランクも2級です。

●多くの皆さんが6〜7時間以上かかっており、上部の二俣などで間違ってしまうなど、すんなりとは参りません。
因みに2年前に、かなりペースを上げてココを遡行した時でも、5時間をギリギリ切った4時間50分でした。

〇今回は、7時間超ペースになってしまいましたが、ゆっくりと沢の自然を楽しむのなら、それくらいかかります。

〇山上辻にある稲村小屋は、テントが3つ。そして小屋からは明るい声が響いていました。ファミリーさんや若者たち、老若男女さんで賑わっておりました。

●岩本谷を下降する予定が、日暮れてしまいましたので洞川経由で御手洗渓谷の奥に停車している車まで、ぐるーっと大回りしなくちゃなりません💦

〇のんびーり歩いても日付が変わる頃には車に着くでしょう(^^)/
小雨がパラパラ程度に降りましたが、ダイジョウブです('ω')ノ
またまたのんびーりと、ヘッデン点けて洞川の村に降りて行きました。
--------------------------------------------------------------------------------------
☆☆☆洞川の村人さん方のご厚意(都会では考えられない)により、数十年ぶりの奇跡の出会いができ、謝罪とお礼を言うことができ、本当に感謝感謝です。

その他周辺情報洞川 食堂 神橋さん 
川合 食堂 かどや さん
過去天気図(気象庁) 2016年09月の天気図 [pdf]

装備

個人装備 沢一般装備+ロープ(30m)

写真

根性ないので高巻ぃー(^^)/
2016年09月17日 09:23撮影 by PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
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根性ないので高巻ぃー(^^)/
2
根性ないので高巻ぃー(笑) もう、泳ぐの寒いです。
2016年09月17日 09:28撮影 by PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
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根性ないので高巻ぃー(笑) もう、泳ぐの寒いです。
3
ウォータースライダー
2016年09月17日 09:40撮影 by PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
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ウォータースライダー
6
ドボーンやる?やらない? うーん・・・やっぱ、今日はやらない。(寒いですっ)
2016年09月17日 09:41撮影 by PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
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ドボーンやる?やらない? うーん・・・やっぱ、今日はやらない。(寒いですっ)
5
やっぱり大峰の沢は美しい(^^)/
2016年09月17日 09:48撮影 by PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
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やっぱり大峰の沢は美しい(^^)/
10
チョックストーン滝
2016年09月17日 09:57撮影 by PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
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チョックストーン滝
4
シャワークライミングも避けて、どうすんの?根性がない今日のワ・タ・シ(/ω\)
2016年09月17日 10:37撮影 by PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
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シャワークライミングも避けて、どうすんの?根性がない今日のワ・タ・シ(/ω\)
6
お日様が欲しいです。へつりで釜を突破します。。。
2016年09月17日 10:43撮影 by PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
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お日様が欲しいです。へつりで釜を突破します。。。
1
えめらるど ぐっ りーん。
2016年09月17日 10:50撮影 by PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
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えめらるど ぐっ りーん。
7
なぜ?岩がピンク色???(写真では判り難いですが、本当にピンクの綺麗な色なのですよ)
2016年09月17日 11:00撮影 by PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
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なぜ?岩がピンク色???(写真では判り難いですが、本当にピンクの綺麗な色なのですよ)
7
バリゴヤ谷は、モジキ谷より登攀力を要します。ロープや下降器が必携ですよ(^^)/
2016年09月17日 11:03撮影 by PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
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バリゴヤ谷は、モジキ谷より登攀力を要します。ロープや下降器が必携ですよ(^^)/
4
ちょっとここをジャミングしながら遊んで登りましたら、肘を痛めてしまいました(/ω\) (歳を考えんかいっ!)
2016年09月17日 11:58撮影 by PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
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ちょっとここをジャミングしながら遊んで登りましたら、肘を痛めてしまいました(/ω\) (歳を考えんかいっ!)
1
右岸の絶壁
2016年09月17日 12:52撮影 by PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
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右岸の絶壁
2
左岸の絶壁
2016年09月17日 12:55撮影 by PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
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左岸の絶壁
2
大滝18m 若い時は右岸を直登しました。
2016年09月17日 13:00撮影 by PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
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大滝18m 若い時は右岸を直登しました。
10
単独オジサンは、支流の左岸の壁を這い上がり凹凸しながら、大滝の上部に巻巻ぃー。しかし、ココは結構な高さまで登りあがり、そこをトラバースしますので、チームで来られたらロープ確保がよろしいかと・・・・堕ちたらアウトです。
2016年09月17日 13:00撮影 by PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
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単独オジサンは、支流の左岸の壁を這い上がり凹凸しながら、大滝の上部に巻巻ぃー。しかし、ココは結構な高さまで登りあがり、そこをトラバースしますので、チームで来られたらロープ確保がよろしいかと・・・・堕ちたらアウトです。
9
2年前より谷が荒れていました。
2016年09月17日 14:27撮影 by PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
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2年前より谷が荒れていました。
鉄山ルンゼにあるチョックストーンとよく似ています。上部のモロイ岩に要注意です。
2016年09月17日 14:35撮影 by PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
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鉄山ルンゼにあるチョックストーンとよく似ています。上部のモロイ岩に要注意です。
1
ここから、全て直登が始まります。
2016年09月17日 15:53撮影 by PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
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ここから、全て直登が始まります。
3
ガバホールドですが、夏場より苔がヌルヌル繁殖して滑りやすいので気をつけてください。
2016年09月17日 16:00撮影 by PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
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ガバホールドですが、夏場より苔がヌルヌル繁殖して滑りやすいので気をつけてください。
2
順調に沢を詰めれば、最後はこの3mのチョックストーンに阻まれます。毎度ながら登れそうでのぼれましぇーん・・・💦コレを巻くのは、草付をトラバースしますが下は15mの断崖です。立木が良い位置にありますので、スリングなどでビレイして通過した方が無難です。
2016年09月17日 16:56撮影 by PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
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順調に沢を詰めれば、最後はこの3mのチョックストーンに阻まれます。毎度ながら登れそうでのぼれましぇーん・・・💦コレを巻くのは、草付をトラバースしますが下は15mの断崖です。立木が良い位置にありますので、スリングなどでビレイして通過した方が無難です。
4
際どいトラバースを終えたら、安全地帯です。
2016年09月17日 17:29撮影 by PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
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際どいトラバースを終えたら、安全地帯です。
もうじき稜線!
2016年09月17日 17:29撮影 by PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
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もうじき稜線!
稲村ヶ岳〜バリゴヤの頭の破線道との遭遇(^^)/
2016年09月17日 17:32撮影 by PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
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稲村ヶ岳〜バリゴヤの頭の破線道との遭遇(^^)/
3
稲村ヶ岳(1726m)三角点にたっち。
2016年09月17日 17:39撮影 by PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
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稲村ヶ岳(1726m)三角点にたっち。
11
展望デッキ。ガスって見えません。オマケに日没が近いです。
2016年09月17日 17:42撮影 by PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
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展望デッキ。ガスって見えません。オマケに日没が近いです。
3
北海道アンパンの気持ち。
2016年09月17日 17:44撮影 by PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
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北海道アンパンの気持ち。
7
ヘッデン点けての岩本谷下降を諦め、稲村小屋に着きました。多くの方々楽しい声がお山に響いておりました。
ほぇー、洞川超えて川合超えて…車まで超大回りぃー。
日付が変わる頃までには着くでしょう(^^)/
2016年09月17日 18:52撮影 by PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
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ヘッデン点けての岩本谷下降を諦め、稲村小屋に着きました。多くの方々楽しい声がお山に響いておりました。
ほぇー、洞川超えて川合超えて…車まで超大回りぃー。
日付が変わる頃までには着くでしょう(^^)/
6
感謝の気持ちを込めて テールランプに頭を下げます。
洞川のみなさま 本当にありがとうございました(*´▽`*)
2016年09月17日 22:54撮影 by PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
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感謝の気持ちを込めて テールランプに頭を下げます。
洞川のみなさま 本当にありがとうございました(*´▽`*)
7
満月です。もう、車泊します。
2016年09月17日 23:27撮影 by PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
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満月です。もう、車泊します。
7
洞川の方に頂いた梨です。
2016年09月18日 07:27撮影 by PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
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洞川の方に頂いた梨です。
11
洞川の方に頂いた お菓子やみかん そしてビールです(アルコールは一切飲めない私ですが…)
2016年09月18日 07:34撮影 by PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
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洞川の方に頂いた お菓子やみかん そしてビールです(アルコールは一切飲めない私ですが…)
13
川合の食堂 かどやさん 塩焼き定食。うんまい!(^^)/
2016年09月18日 13:03撮影 by PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
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川合の食堂 かどやさん 塩焼き定食。うんまい!(^^)/
15
道の駅 黒滝村の100円コンニャク。うんまい!(^^)/
2016年09月18日 14:06撮影 by PENTAX WG-10, PENTAX RICOH IMAGING
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道の駅 黒滝村の100円コンニャク。うんまい!(^^)/
8

感想/記録

夜も深まった洞川の街を歩いていましたら、「どちらまで?」とお月見をされていた住民の奥様に声をかけられ、「御手洗渓谷超えた辺りまで・・・」と言いますと・・・
「どこから登ったの?」と聞かれて「モジキ谷です」と答えると
「ちょっと待って!」
と、数分待つと お菓子屋果物にビールを袋に入れて持って来てくださり、その上で「私は、ちょっと飲んでいるから車を運転できないから、もう少し待ってて!」
皆さんお月見でお酒をのんでおられて、なかなか運転する人が居ないようで・・・
「あっ、本当にありがとうございます。歩いていけますから、ダイジョウブです。お気持ち本当に嬉しいです!」
そう、言いますと、住民の方々が集まり出して・・・
「モジキ超えて来て、こんな時間から、またモジキに戻るぅ?とんでもない!」
住民の方々は、何とか私を車を置いている御手洗渓谷を越えた辺りまで送ってくださるよう、誰か車を運転できる人を(飲んでいない人)を探し始めました。
「あっ、○○さんなら 大丈夫かもしれない!ちょっと声を掛けて来る!」
「あっ・・・よく真夜中山を歩いていますので慣れていますので大丈夫です。。。」と言っても、
「もう少し、待ってくださいね」と。。。

その待ち時間に、集まった洞川の方々に言いました。
「私は、もう数十年前に高校生だった頃に小笹谷で遭難して、10日間も沢から脱出できずに、大雨や雷雨が続く中、捜査打ち切り最終日にギリギリ救助隊の方々に発見され無事命を助けていただきました。その時も洞川の皆様に色々お世話になり、本当に感謝しております・・・」
そう言った途端に 住民の方々が・・・
「あっ、あの高校生の遭難! 覚えている・・・」ザワザワ・・・住民の皆さま。

「やばい!○○さんは、その時の遭難救助隊の隊長や!絶対にそのことを言ったらアカンよ。絶対に言ったらアカンよ!!!」皆様に言われました。

やがて、ご高齢の○○さんが奥様と共に車に乗って来られました。
しかし、ピシっと背筋が伸びて 何かオーラを感じる方でした。
「乗りなさい・・・」
「すみません・・・ありがとうございます・・・」

「モジキは、大変だったろう?」
「はい、少し谷が荒れて、最後の詰めも難しかったです」

私には〇〇さんにどうしても謝罪せねばならない事があったのです。
数十年・・・それがいつも心の底にありながら…月日が流れてしまい…
できなかった・・・今こそ、「奇跡の出会いです」
住民方の皆さんは、あの遭難の事だけは決して口にだしたらあかんよと釘を刺されていましたが・・・
遂に自分から「あの時の高校生4人の遭難事故を起こしたリーダーが私です…」と言ってしまいました。
当時、捜索隊長さんだった〇〇さんが激怒されるのは、当然な事・・・
しかし、○○さんは・・・もっと心が寛大な方でした。
詳しくはブログに書きます。
http://blogs.yahoo.co.jp/koubejyunntarou

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登録日: 2015/2/11
投稿数: 1107
2016/9/20 23:45
 テールランプ
jyunntarouさん、こんばんは!
またまた、どえらい冒険ですね!
あの車のテールランプ、こないだ毛敷から熊渡まで送ってくれた方の車にそっくり・・・まさかね〜!?
私もカンスケ尾行ってみたくなってきましたよ!
登録日: 2013/9/30
投稿数: 603
2016/9/22 7:58
 Re: テールランプ
おはようございます。
のんびりと自然を楽しみながら遡行しますと思ったよりも時間がかかってしまいました。
真っ暗な山道を降りて来て、更にモジキ方面に戻る登山者を放っておけなくなった心温かい洞川の方々に 感謝しています。
また、数十年ぶりに救助隊長様に出会え、謝罪とお礼を言えたのも 何かの御縁だと思います。
「山で逢えたら」 天候が悪いのにみなさん沢山集まられ、楽しそうでしたね。
登録日: 2015/1/9
投稿数: 826
2016/9/23 1:19
 運命的な再会
jyunntarouさん、いつもレコ楽しく拝見しております。
今回もすごいアプローチ!これはとても自分には無理そうやな…と思いながら拝見していましたが、最後に意外な出来事があったんですね
過去の出来事と今回の再会、ほんとに運命的な再会だと感じましたよ。
それにしても洞川の方たちは本当に親切なんですね。読ませていただいて私も心温まりました
登録日: 2013/9/30
投稿数: 603
2016/9/23 20:17
 Re: 運命的な再会
Hacchyさん こんばんは。コメントありがとうございました。
私も娘二人と赤ちゃんの頃から、お山に登っていました。
なんだか Hacchyさんのお子様をみていましたら 当時の思い出が
懐かしく思い起こされます。どうぞ「今」を大切にされてくださいね。
学生時代チームでガンガン➡ファミリー登山・キャンプ➡無謀?単独オジサン(笑) の変遷でした。
今回の洞川の方々の優しさと、奇跡の出会いに 本当に感謝しております。
登録日: 2014/2/14
投稿数: 184
2016/9/28 18:44
 僕もテールランプの写真が印象的
jyunntarouさんこんばんわ。
ブログ含めてじっくりと拝見させていただきました。
遭難事件の後から、謝罪できなかった事を悔いながら、ずっと今まで生きてこられたのですね。どう表現したら良いかわかりませんが、jyunntarouさんの気持ちが伝わりました。
「決して口にだしたらあかんよ」と言われながらも、正直に話してしまうjyunntarouさんを想像してしまいます。
登録日: 2013/9/30
投稿数: 603
2016/9/29 19:04
 Re: 僕もテールランプの写真が印象的
Rilaさん こんばんは。
コメントありがとうございました。
謝罪できずにずるずると数十年間・・・
本当にこの機会を与えて頂いた洞川の優しい方々や、寛大な心で接せて頂いた元遭難救助隊長様には、本当に頭の下がる思いでした。
本当に村の方口をそろえて「絶対にそのことは言ったらあかんよ。」と言われましたが、時を越えて「謝罪」する気持ちが勝ってしまい、自ら話してしまいましたが、正直に言って良かったと思いました。降りる時の隊長さんの目が微笑んでくださっておられましたので、本当に嬉しかったです。
テールランプ・・・いつまでも いつまでも 見送りました。

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