記録ID: 964001
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜
【船窪小屋(長野・2450m)】登山道は川の流れのように、荒天転じてのんびり過ごせた船窪小屋
2016年09月18日(日) 〜
2016年09月19日(月)
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 07:56
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 1,438m
- 下り
- 1,520m
コースタイム
1日目
- 山行
- 4:21
- 休憩
- 0:06
- 合計
- 4:27
天候 | 18、19日とも雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
50台ほど可能、料金無料 登山案内所、トイレ、公衆電話、登山届ポストあり その先の東京電力管理道路のゲートを通り、 すぐのところにある山の神トンネル手前を右に入ると登山口です |
コース状況/ 危険箇所等 |
■船窪新道(七倉登山口〜船窪小屋) 船窪小屋までは標高差約1400mあり、およそ140mごとに目印があります。 最初から急登で息が上がるところですが上がったところの丁度良いところで「田中ベンチ(10分の2.5くらい)」があります。 その後も樹林の中を緩急を繰り返しながらの登り。 10分の4の目印にベンチあり。 10分の6の目印の手前で「七鞍の森」の看板があり、木の根っこに座って一休み。 10分の6の目印の先から「鼻付八丁」の連続梯子ありの一番の急登。 10分の7の目印まで続き、10分の8からは樹林帯を抜ける。 10分の9の手前で天狗の庭(昨日ベンチができたようです) 10分の9を過ぎてひと登りすると、山頂部のお花畑に出る。 お花畑を過ぎると10分の10。 全体的に木の根が多く、雨天時は注意です。 10分の1付近、冬季に目印でつけたと思われる、 ピンク色のテープが登山道から外れたところにあります。 間違えて行かれた方もいらっしゃいますので注意が必要です。 |
その他周辺情報 | 大町市コミュニティセンター「上原(わっぱら)の湯」 http://www.s-seiun.co.jp/shisetsu/wappara/ 〒398-0001 長野県大町市平1955番地446 0291-22-2759 400円/大人ひとり |
予約できる山小屋 |
七倉山荘
|
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ
予備電池
1/25
000地形図
コンパス
笛
筆記具
保険証
飲料
ティッシュ
三角巾
バンドエイド
タオル
携帯電話
計画書
雨具
防寒着
ストック
水筒
時計
非常食
|
---|
感想
シルバーウイークにも関わらず、
台風、秋雨前線の影響で天気に恵まれない中、
船窪小屋へ行ってきました。
さぞかし降ったことでしょう。
登山道は川の流れのように、
樹林帯の道に、雨水が流れているのを見るのは初めて。
小屋についてみると、
雨が差し込んできて、布団や毛布の一部も濡れてしまい、
また、数少ないながら訪れた人たちの衣類なども乾かすため、
ストーブをガンガンに焚いて、
小屋全体が乾燥室のようにポカポカしていました。
この日は10人ちょっと、
小ぢんまりとした小屋では、程よくゆったり過ごせる人数です。
シルバーウイークであり、縦走計画をあたためて来られた方もいらっしゃって、
この悪天候の中、烏帽子から、新越からと来られた方もいらっしゃいました。
囲炉裏を囲んで、山談義をしたり、
小屋にある本や雑誌を読みふけったりと、
皆さん思い思いでマッタリとしたひとときを過ごしていました。
夕食後のお茶会。
今宵は、2度目の司会を務めさせていただきました。
Mさんのアコーディオンに耳を傾けながら、
ゆっくりとした夜を過ごすことができました。
下山、断続的に降りしきる雨でぬかるんでいるところもあり、
このうえなく歩きづらかったです。
しかし、途中、泊まられた3組の方々とご一緒したりして、
苦行と思えた下りも、それほど苦にならずに下りることができました。
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:750人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
船窪小屋には、大学生だった40年くらい前に、大町から上高地まで縦走した際に宿泊しました。2連泊し、親父さんに付近を案内してもらったり、奥さんにあざみの天ぷらを作ってもらったり、囲炉裏を囲んで楽しく過ごしたことを思い出します。写真と違い、当時の熊の毛皮の毛はしっかり毛羽立っていました。もう代がかわったでしょうが懐かしく写真を見せて頂きました。
iwanorinoriさん、おはようございます。
ご夫妻は、山のおとうさん、おかあさんとして慕われて、今もご健在で、シーズンの100日間ずっといらっしゃっていますすよ
是非一度いらしてみてください、きっと喜ばれると思います
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する