記録ID: 964100
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アルパインクライミング
谷川・武尊
まさかの翌朝下山 マチガ沢東南稜
2016年09月17日(土) [日帰り]
yy0419
その他2人
体力度
4
1泊以上が適当
- GPS
- 23:55
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,788m
- 下り
- 1,724m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 17:34
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 17:54
6:05
34分
スタート地点
23:59
宿泊地
日帰り
- 山行
- 4:36
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 4:52
6:01
ゴール地点
天候 | 17日17時まで曇り、その後雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
【一般ルートからの分岐】 厳剛新道の第1見晴台からマチガ沢に降りる踏み跡をたどる 【東尾根へのルート】 マチガ沢に降り、大滝を越えると右からシンセン沢が合流してくるので、ここを登っていく。(当初予定は東尾根だったが、通過して4段の滝を登った後に気付き、リーダー判断で東南稜に変更しました。) 【取付きまで<マチガ沢遡上>】 総じて登りやすい沢で、登山靴で十分登ることができます。ゴルジュ状のいくつかの滝で悪い場所があり、何か所かロープを出しました。フリーでも行ける範囲です。 【東南稜】 1P目:吉Dリード 全体の核心、ハング下を右上しますが、ヌルヌルの濡れた岩で、登山靴のため最初からフリーで登る気なし。残置スリングを使って突破。(残置を使えばどうってことありません。)少し伸ばして2P核心手前で切ります。 2P目:吉Dリード 1P同様ヌルヌル濡れ濡れ。やや被り気味の出だしを左から掻い潜るように突破。もちろん残置スリング使いまくりです。体感的には1P目と同程度の難度。リッジに出る手前で切ります。ここから雨が降り始めました。 3P目:横T氏リード リッジから緩傾斜帯。ここからヘッデンクライミングになりました。 3Pで実質クライミングは終了ですが、この先完全に暗くなったため、オキの耳までほぼ終始スタカットでロープを使って登りました。(横T氏と吉Dで交互にリード)終了点から4Pくらいでオキの耳に到着。いや〜、長かったです。 【オキの耳から西黒尾根ヘッデン下山】 夜が明けるまで夜通し歩き通して下山。一般ルートなのでヘッデンでも迷うことはありませんでしたが、長時間行動で疲労していることもあり、慎重に下りました。 |
写真
撮影機器:
感想
今回は山行計画の見通しが甘すぎて、計画を大幅に外れた山行になってしまいました。東南稜取付き着が既に14時で、そこからオキの耳まで8時間もかかり、更に下山に8時間かかるという体たらく。3人とも無事に下山できましたが、雨の中夜通し歩き通しとなり、かなり無理のある山行になってしまいました。これを教訓に、今後無理のない山行計画を立てるよう反省です。
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