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記録ID: 965692 全員に公開 ハイキング九州・沖縄

長崎・経ヶ岳(黒木登山口より周回:中秋の父子山行Part. 1)

日程 2016年09月23日(金) [日帰り]
メンバー satonao1jpn, その他メンバー1人
天候晴れ一時曇り
アクセス
利用交通機関
車・バイク
黒木登山口に駐車場数ヵ所(林道沿いのPには水道・トイレあり)。我が家は前夜、「キャンプ場」の案内標識に引き込まれ、中山越コース入口に近いさわがにキャンプ場で車中泊。炊事場・トイレ、休憩所あり、駐車場も広く、快適なベースキャンプです。
八丁谷手前の林道ゲート地点に登山ポストあり。(※小生は登山届提出のみで、うっかり下山の連絡や届提出をせずに済ませていたら、2日後、留守宅に大村警察署から下山確認の連絡が入った由。因みに、先月はじめ、オオキツネノカミソリ探しで入山した90代のハイカーが行方知れずになっているそうで、県警各位も更なる遭難発生にピリピリされているのかも…。)
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地図/標高グラフ


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コースタイム [注]

日帰り
山行
4時間21分
休憩
57分
合計
5時間18分
Sさわがにキャンプ場06:3506:46黒木登山口・駐車場P206:4707:10八丁谷07:1608:03沢筋・徒渉点08:1008:24中山越08:3009:18経ヶ岳09:3910:00つげ尾10:0510:57水場11:0411:24黒木集落分岐点11:2711:42黒木登山口・駐車場P211:4311:53さわがにキャンプ場G
コースタイムの見方:
歩行時間
到着時刻通過点の地名出発時刻
コース状況/
危険箇所等
八丁谷、大払谷コースともに沢筋の道が台風、大雨で荒れ気味、分かりにくい箇所多し。多数ある標識、レスキュー通報用の鉄カンバン、石積みケルン、岩ペンキ(八丁谷)等を丁寧に拾っていけば、基本的に大きな問題なし。主稜線上は要所に標識あり、特段の不明箇所等なし。経ヶ岳山頂の両面は相当な急斜面、ロープ等あるものの通行、落石注意(特に山頂からつげ尾までの下降路はガレ場、浮き石多し)。
 大払谷ルートの黒木バス停への下山路から、黒木民宿キャンプ場や駐車場方面へはショートカット路あり(入口に案内標識はないものの、「黒木」の方向標示板のあるポイントで左に顕著な踏跡あり)。
その他周辺情報麓の黒木登山口近くにさわがにキャンプ場あり、休憩棟での宿泊も可。(近くの受付所〈昼間のみ〉で料金支払い要)
過去天気図(気象庁) 2016年09月の天気図 [pdf]

写真

前夜はさわがにキャンプ場でレンタカー泊。先客なし…
2016年09月23日 06:33撮影 by SBM303SH, SHARP
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前夜はさわがにキャンプ場でレンタカー泊。先客なし…
炊事場もある、キレイなキャンプ場です。
2016年09月23日 06:34撮影 by SBM303SH, SHARP
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炊事場もある、キレイなキャンプ場です。
2
多良山系の稜線が見えてきました。快晴微風の気持ち良い朝です!
2016年09月23日 06:36撮影 by SBM303SH, SHARP
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多良山系の稜線が見えてきました。快晴微風の気持ち良い朝です!
1
中央の鋭峰が目指す経ヶ岳でしょうか。標高の割に高度感満点…〈汗〉
2016年09月23日 06:39撮影 by SBM303SH, SHARP
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中央の鋭峰が目指す経ヶ岳でしょうか。標高の割に高度感満点…〈汗〉
4
田んぼの中の畦道的なルートを登山口へ向かいます。
2016年09月23日 06:41撮影 by SBM303SH, SHARP
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田んぼの中の畦道的なルートを登山口へ向かいます。
林道ゲート(振り返って撮影)。ここで右手の林道〜中山越コースへ。
2016年09月23日 06:51撮影 by SBM303SH, SHARP
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林道ゲート(振り返って撮影)。ここで右手の林道〜中山越コースへ。
八丁谷分岐着。右に金泉寺〜多良岳方面ルートが分岐します。本日は小回りの中山越ルートへ(この選択が、後で一大事に…)。
2016年09月23日 07:07撮影 by SBM303SH, SHARP
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八丁谷分岐着。右に金泉寺〜多良岳方面ルートが分岐します。本日は小回りの中山越ルートへ(この選択が、後で一大事に…)。
1
第一徒渉点。鬱蒼とした沢筋、水量結構多いです。。
2016年09月23日 07:22撮影 by SBM303SH, SHARP
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第一徒渉点。鬱蒼とした沢筋、水量結構多いです。。
第一のロープ場。岩が乾いていて登りやすく、助かります…。
2016年09月23日 07:25撮影 by SBM303SH, SHARP
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第一のロープ場。岩が乾いていて登りやすく、助かります…。
第2徒渉点。こちらは浅瀬ですが、油断大敵…。
2016年09月23日 07:29撮影 by SBM303SH, SHARP
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第2徒渉点。こちらは浅瀬ですが、油断大敵…。
1
3〜4回の徒渉を繰り返し、岩ペンキ矢印の地点で結構ガチな徒渉。通行注意…。ここで休憩とします。
2016年09月23日 07:39撮影 by SBM303SH, SHARP
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3〜4回の徒渉を繰り返し、岩ペンキ矢印の地点で結構ガチな徒渉。通行注意…。ここで休憩とします。
1
中山越着。佐賀との県境稜線です。朝日が差してきましたが、吹き抜ける風が気持ち良いです!
2016年09月23日 08:24撮影 by SBM303SH, SHARP
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中山越着。佐賀との県境稜線です。朝日が差してきましたが、吹き抜ける風が気持ち良いです!
1
植生が変わり、明るい広葉樹林の路を山頂へ。
2016年09月23日 08:53撮影 by SBM303SH, SHARP
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植生が変わり、明るい広葉樹林の路を山頂へ。
3
山頂直下、最後の胸突き八丁。岩とロープの連続です…(汗)
2016年09月23日 09:05撮影 by SBM303SH, SHARP
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山頂直下、最後の胸突き八丁。岩とロープの連続です…(汗)
4
経ヶ岳山頂着。分岐から左へ二〜三分で到着。360度の展望ですが、九州本土方面は雲が多いです!
2016年09月23日 09:19撮影 by SBM303SH, SHARP
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経ヶ岳山頂着。分岐から左へ二〜三分で到着。360度の展望ですが、九州本土方面は雲が多いです!
5
大村市方面がよく見えます。
2016年09月23日 09:24撮影 by SBM303SH, SHARP
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大村市方面がよく見えます。
2
立派な三角点+標柱あり。さらば山頂。。
2016年09月23日 09:38撮影 by SBM303SH, SHARP
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立派な三角点+標柱あり。さらば山頂。。
2
ガレ場の急降下、咲き競う花々が一服の清涼剤…
2016年09月23日 09:43撮影 by SBM303SH, SHARP
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ガレ場の急降下、咲き競う花々が一服の清涼剤…
可憐な花々の大群落。急な下りもここらでやや一段落。
2016年09月23日 09:47撮影 by SBM303SH, SHARP
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可憐な花々の大群落。急な下りもここらでやや一段落。
急斜面をクリア、つげ尾分岐着。ここから左の大払谷ルートへ。スライドするシニア登山者も多数、落石注意…。
2016年09月23日 10:00撮影 by SBM303SH, SHARP
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急斜面をクリア、つげ尾分岐着。ここから左の大払谷ルートへ。スライドするシニア登山者も多数、落石注意…。
2
苔むした原生林の下り。所々に案内カンバンありますが、沢筋は長雨と台風で荒れており、ムスコを先導して慎重にルートを選びます。
2016年09月23日 10:14撮影 by SBM303SH, SHARP
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苔むした原生林の下り。所々に案内カンバンありますが、沢筋は長雨と台風で荒れており、ムスコを先導して慎重にルートを選びます。
1
黒木集落への下山路と、沢筋へ下りキャンプ場へのショートカット路が分岐。近道狙いで、左へ行ってみます!
2016年09月23日 11:25撮影 by SBM303SH, SHARP
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黒木集落への下山路と、沢筋へ下りキャンプ場へのショートカット路が分岐。近道狙いで、左へ行ってみます!
第一徒渉点。ここは問題なくクリア。。
2016年09月23日 11:31撮影 by SBM303SH, SHARP
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第一徒渉点。ここは問題なくクリア。。
2
第2の徒渉点も車道の橋で呆気なくクリア…。ここから先は別荘地に入り、舗装の歩きやすい道に。ゴール間近です。。
2016年09月23日 11:37撮影 by SBM303SH, SHARP
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第2の徒渉点も車道の橋で呆気なくクリア…。ここから先は別荘地に入り、舗装の歩きやすい道に。ゴール間近です。。
3
朝の林道分岐まで無事戻ってきました!
2016年09月23日 11:39撮影 by SBM303SH, SHARP
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朝の林道分岐まで無事戻ってきました!
黒木の駐車場は地元車8台でほぼ満杯。平日の午前ですが、結構人気の山ですね!
2016年09月23日 11:42撮影 by SBM303SH, SHARP
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黒木の駐車場は地元車8台でほぼ満杯。平日の午前ですが、結構人気の山ですね!
キャンプ場帰着。感動の水浴び!!
2016年09月23日 11:59撮影 by SBM303SH, SHARP
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キャンプ場帰着。感動の水浴び!!
3
昼下がり、林道を車で走行中、鋭いピークをもたげる経ヶ岳。確かにどちら側から登っても急斜面なわけだ…と納得。手前の田んぼは黄金色の収穫期。
2016年09月23日 12:22撮影 by SBM303SH, SHARP
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昼下がり、林道を車で走行中、鋭いピークをもたげる経ヶ岳。確かにどちら側から登っても急斜面なわけだ…と納得。手前の田んぼは黄金色の収穫期。
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下山後は、少し回り道してハウステンボス立ち寄り。ムスコのお目当ては期間限定の実寸大パトレイバー展示。入国料のあまりの高さに、オヤジはスルーして割安な日帰り温泉でしばしホッコリ…。
2016年09月23日 15:55撮影 by SBM303SH, SHARP
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下山後は、少し回り道してハウステンボス立ち寄り。ムスコのお目当ては期間限定の実寸大パトレイバー展示。入国料のあまりの高さに、オヤジはスルーして割安な日帰り温泉でしばしホッコリ…。
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ハウステンボスから下道を延々走り、日が落ちた頃にようやくこの日の宿・呼子ロッジ到着。名物のサザエなど海鮮料理を楽しみます。(この後、前代未聞の悲劇が…)
2016年09月23日 19:01撮影 by SBM303SH, SHARP
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ハウステンボスから下道を延々走り、日が落ちた頃にようやくこの日の宿・呼子ロッジ到着。名物のサザエなど海鮮料理を楽しみます。(この後、前代未聞の悲劇が…)
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感想/記録

秋の長雨や台風で「引きこもり」状態の続いた9月の週末。シルバーウィーク後半になり、ようやく西日本の天候も回復。しびれを切らし、かねてより温めてきた九州北部ツアーを決行します。今回は、9月末までの長い夏休みでヒマしている長男も付き合ってくれました(実際には、佐賀・長崎観光ツアーが彼にとっての主目的なわけですが…)。
 ということで、飛び石連休を年休で埋め、祝日夜の格安フライトで長崎へ。運賃は帰路のJR新幹線ルートより遥かに安く、LCCの威力を実感!「長崎空港」というより大村に至近の空港で軽レンタを借り、近くの日帰り温泉「はなの湯」で戦闘服に着替え、Max Valuにてこれまたローコストの朝・昼食弁当を仕入れて、いざ登山口へ。暗い夜道を「キャンプ場」の標識に導かれ走っていくと、当初予定のスポットとは少し離れた「さわがにキャンプ場」に到着。盛夏の栂海新道でタップリ汗を絞られた「さわがに山」を思い出しますが、こちらのキャンプ場は広い駐車場に水場、トイレ、更に休憩室もある快適なネグラです。
 翌朝、爽やかな快晴の中、水をしっかり詰めていざ出陣。普段はスマホ中毒で完全に夜型生活の長男も、山に入ると夜明けとともに目覚め、行動開始する健全ライフです。田んぼの畦道状の間道を歩き、黒木登山口の駐車場(水・トイレあり;本当はここで仮眠の予定でした…)を過ぎて暫く歩くと、登山ポストのある林道ゲート、更に八丁谷の分岐点に到達。ここで金泉寺・多良岳方面の道と中山越へのルートが分かれ、我々は分県登山ガイドのコース案内通りに「小回り周回」の後者をチョイス。経ヶ岳がこの日のメインターゲットですから、この選択はごく自然であったわけですが、実はこの判断が前代未聞の「名山取りこぼし」に繋がることに…!
 ともあれ、好天の下、我が父子は快調に八丁谷沿いのコースをへつり気味に進み、長雨と台風でルートがやや不明瞭な中を「中山越」の標識と遭難防止の鉄カンバン、更に薄黄色のペンキマークを丁寧に拾って徒渉を繰り返し、緩やかに登っていきます。先頭を行く長男は「3・4回道を見失った。一人で来たら遭難だ…」などと一人ごちていましたが、ここは藪山のルーファイも数々経験し、痛い目に遭っているオヤジに任せなさい!(…と珍しく父親の威厳を発揮。。)
 いつしか道は沢筋を離れ、涼しげな朝の風が吹きわたる中山越に到着。ここまでは長崎警察署・消防署の管轄で、数多くのレスキューポイントのカンバンがありましたが、峠まで来るとすぐ横に佐賀県のレスキュー案内も登場。実際のトラブル発生時は、いずれの県警に連絡するかでその後の対応も変わってくるかも知れません。ともあれ、我々はさしたるトラブルもなく、よく踏まれた登山路を経ヶ岳へ。山頂が近づくと、道は一転険しさを増し、ロープの連続に息を切らせて登っていきます。オヤジが不用意に「あと10分ぐらいで山頂に着くはずだから頑張れ!」と発破をかけたのに、20分経っても山頂は見えず、ムスコ殿は完全に戦意喪失…。それでも、標高僅か1,076mの山頂がいつまでも近づかぬワケはなく、予定を若干オーバーして展望の開けた山頂広場に到着です。
 最近建った立派な山頂標識で証拠写真撮影、これで九州の300山も残りいよいよ1座のみか、と一抹の寂しさを感じつつ(実はこれが大きな誤り!!)、フルーツゼリーでリフレッシュして(急登の疲れで親子揃って食欲ナシ…)、早々に下山開始。
 分県ガイドの記述通り、こちら側(つげ尾方面)も相当な急斜面、ガレ場の浮き石ゾーンが続き、登ってくるハイカーに落石せぬよう気遣いつつ、慎重に下ります。つげ尾から大払谷の下降路に入ると、スライドする登山者も増えてきて、益々神経を使います(平日の午後でほとんどがシニア男女ハイカー)。すれ違い待ちの際に地元の爺さまから「この山はどこから登っても急坂。修行の山じゃけん」とガッツリ方言で話しかけられ、相づちを返して下っていきます。つげ尾でスライドした地元の衆は「谷沿いも分かりにくい箇所はないよ」と太鼓判だった割には、こちらの大払谷も涸れ沢状のルートが結構分かりにくく、先頭の息子が度々道なき道に突っ込みます。見かねてルーファイベテラン?のオヤジに先頭を交替し、丹念に標識やテープを拾って下っていくと、周囲はやがて里山的植生に変わり、程なく黒木集落への案内標識のポイント着。ヤマレコの「みんなの足跡」(これ大変便利!)によれば、ここから黒木登山Pやさわがにキャンプ場へのショートカット路があるようで、足元を見れば、確かに進行方向左手に比較的顕著な踏跡が分岐します。
 勇んでこのルートへ足を踏み入れると、ほぼ等高線沿いに道が伸び、心配された2ヶ所の徒渉も問題なくクリア。その先は別荘地に入り、いつしか舗装の歩きやすい道に変わって、アッサリと朝出発した登山ポストの立つ林道ゲート帰着。昼下がりで照りつける日差しもキツく、ムスコは激下りの疲れで脚が痛いと訴えますが、騙し騙し出発地のキャンプ場へ連れ帰ります。早速沢で上半身水浴び、冷たい水に足湯風に両足を突っ込み、これぞ至福の瞬間!
 ここからはご褒美&クールダウンの観光タイム、コンビニでドリンクがぶ飲み&遅まきの昼食を済ませ、一路ムスコお楽しみのハウステンボスへ車を飛ばします。お目当ての期間限定「パトレイバー」実物大展示だけ見るのにいくらかかるの、と調べると、何と一人6,700円!の1日パスポート(学割ナシ…)が唯一のオプションの由。父ちゃんは堪らず初めてのハウステンボス入国を断念、迎えの時間だけ決めてムスコを下ろし、これまた割高の園内の日帰り温泉はパスして、JR駅近くのHローレライ・ばってんの湯でスッキリ、ほっこり休憩します。
 観光客の出で立ちに衣替え、広すぎるハウステンボスの園内をさまよってムスコのピックアップに手間取ります。更に唐津市内の渋滞につかまって、もう1ヶ所のお目当て・唐津城に着く頃には日も西に大きく傾き、郊外の景勝地・呼子の国民宿舎に着く頃にはすっかり暗くなりました。それでも、当地名物のサザエはじめ新鮮な海鮮料理に舌鼓を打ち、ビールで祝杯を上げながら、確認のため何気なくスマホで300名山リストをチェックすると、何と多良山系の日本山岳会認定・対象ピークは最高峰の経ヶ岳ではなく、東方の多良岳であることが判明!!(ヤマレコの300山リストでははっきり「経ヶ岳」の名前と標高が記載されていて、これのみを信じて山行計画を立てた小生の完全なリサーチ不足です…。)
 さあ大変、パトレイバーの呪い!?で前代未聞の300山登り残し、改めて多良岳だけのために九州ツアーを組む財力も気力もなく、「どうしたモンジャロノー…」と思案に暮れること暫し。ちょっと待てよ、最終日の行程はノンビリ長崎市内観光のみ、ムスコを長崎駅あたりで下ろし、金泉寺に程近い林道最高点まで車で入れば、何とか帰りのJR特急(15:00過ぎ)に間に合うタイミングで駅に戻れそうです。早速コースタイムと天気をチェック、最終日の宿にも「早メシ・早発ち」のリクエストを入れて、どうにか穴埋めの「おかわり山行」プラン成立です!
 というわけで、世界遺産指定の三菱造船ドックはじめ、久し振りの長崎観光も敢えなくオジャンですが、これも身の因果、自業自得と諦めて、汚れ物をクィック洗濯の後、脊振山~吉野ヶ里とこれまた盛り沢山の明日に備え、早々に眠りに就いたのでした。。
訪問者数:195人
-
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