静寂の栗駒山周回・湯浜温泉泊（秣、大地森、古道の森、湯浜、須川）

2016年09月24日(土) 〜 2016年09月25日(日)

• GPS: 16:54
• 距離: 32.6km
• 登り: 1,945m
• 下り: 1,938m

コースタイム

1日目

• 山行: 10:26
• 休憩: 0:25
• 合計: 10:51

4:47 栗駒山登山口(須川温泉)
5:32 5:34 秣岳登山口
6:43 6:56 秣岳
8:27 8:27 御駒岳
8:51 8:51 展望岩頭
8:59 9:02 天狗平
9:36 9:38 虚空蔵十字路
12:20 12:25 変則十字路
14:39 14:39 湯浜分岐
15:38 湯浜温泉

2日目

• 山行: 5:16
• 休憩: 0:27
• 合計: 5:43

8:33 湯浜温泉
9:26 9:28 湯浜分岐
11:24 11:34 木道
11:58 12:00 虚空蔵十字路
12:43 12:45 天狗平
13:17 13:27 昭和湖
14:01 14:02 名残ヶ原
14:16 須川高原温泉

天候

24日：ガス/晴れ/曇り/夜雨　25日：おおむね晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

須川高原ビジターセンター付近に駐車
水洗トイレあり

コース状況／危険箇所等

＊秋雨前線のため長雨が続き、登山道全般に水は多め。
＊須川湖登山口〜秣岳：岩場のトラバースあり、ここは登りでよかった。
＊秣岳〜展望岩頭：草紅葉のしろがね高原の稜線散歩は快適
＊展望岩頭〜天狗平：晴れていれば眺望抜群
＊天狗平〜虚空蔵十字路：ザレたところや、掘れたところあり。危険なし
＊虚空蔵十字路〜御室下：ロープを使って降りていく。
例年8月まで雪渓があるといわれる、水が流れる斜面には道はない？？
視界があれば、大地森コースへの道は見つかる。
＊大地森（世界谷地）コース：苔むした巨石の下りで始まり、大地森の長い長いトラバースへ。
＊古道の森コース：緩やかなアップダウンで三ヶ所渡渉。
千年クロベへの分岐は大地沢と小桧沢の渡渉の間にある。
＊湯浜コース（降り）：渡渉は一ヶ所。
＊湯浜コース（登り）：緩やかなブナ林を抜けて、苔むした巨石の登り。
虚空蔵山が見えてくると、草原の木道が現れる。
＊須川コース：人が多く、ドロドロ、水たまり多数。

その他周辺情報

＊須川高原温泉：濃厚な酸性泉。オススメです。
＊湯浜温泉：上品な硫黄臭、低張性弱アルカリ性高温泉。オススメです。

写真

9/24 5:02

栗駒山荘前を通過

9/24 5:33

須川湖

9/24 5:42

登山口発見
駐車スペースは離れたところに

9/24 5:42

秣岳登山口

9/24 5:42

ここまで2.7kmの車道歩きでした。

9/24 5:42

スタート

9/24 6:15

樹林帯を抜けた

9/24 6:22

岩場のトラバース

9/24 6:46

ガスが晴れた！

9/24 6:46

鳥海山

9/24 6:46

焼石連峰

9/24 6:51

須川湖

9/24 6:54

秣岳山頂
1424m

9/24 6:55

須川高原温泉

9/24 7:08

天馬尾根コースの始まり

9/24 7:08

栗駒山にはガスが

9/24 7:12

岩峰へ向かう

9/24 7:16

草紅葉と木道

9/24 7:17

秣岳を振り返る

9/24 7:26

岩峰に到着

9/24 7:26

栗駒山の方

9/24 7:26

秣岳の方

9/24 7:26

鳥海山

9/24 7:27

あれは虎毛山？

9/24 7:28

遠く船形連峰
奥には蔵王か？

9/24 7:30

栗駒山が姿を現した

9/24 7:30

虚空蔵山も

9/24 7:34

風が気持ちいい

9/24 7:35

草紅葉の道

9/24 7:39

岩峰を振り返る

9/24 7:55

栗駒山への登り

9/24 8:03

掘れて水の溜まった道
登りでよかった

9/24 8:41

展望岩頭より
天馬尾根を振り返る

9/24 8:42

須川湖と須川湿原

9/24 8:42

昭和湖

9/24 9:00

この夏に設置されたらしい。
昭和湖を監視？

9/24 9:00

歩いてきた道

9/24 9:04

栗駒山

9/24 9:05

ここでようやく2名とスライド

9/24 9:10

天狗平

9/24 9:11

ここでも監視

9/24 9:11

湯ノ倉・・・

9/24 9:14

湯浜方向へ降りていく

9/24 9:16

ザレた所

9/24 9:26

まずは湯浜の方へ

9/24 9:26

ここは下らず虚空蔵十字路へ

9/24 9:43

虚空蔵山
標柱が見えます。

9/24 9:47

虚空蔵十字路
大地森コースへ

9/24 9:47

この標柱は読めないものが多かった。

9/24 9:52

御室方面？
ガスがかかり今回はパス

9/24 9:53

ここを降下

9/24 9:53

ロープ

9/24 9:57

御室下のガスが晴れた！

9/24 10:01

ドロドロ
道ははっきりしない

9/24 10:06

御室の方を見上げる
ここで御沢コースを来たソロ男性とスライド

9/24 10:15

矢印発見！

9/24 10:15

奇跡的にガスが晴れた！

9/24 10:16

この標柱の方向は間違っている。
写真上の方向が大地森コース

9/24 10:18

いつまでも見ていたい風景

9/24 10:18

名残惜しい・・

9/24 10:25

大地森コースへ

9/24 10:30

苔むした巨石の下り

9/24 10:34

刈り払いは完璧で道は明瞭

9/24 10:42

そりゃ、水が溜まったところもある

9/24 10:59

歩きやすくなってきた

9/24 11:17

ロングコースだね

9/24 11:35

長い長い大地森のトラバース

9/24 12:29

緩やかな下りとなった

9/24 12:31

変則十字路
大地森分岐

9/24 12:31

座らなかった

9/24 12:32

ようやく湯浜へ向かう

9/24 12:39

黄色いキノコ

9/24 12:51

下をくぐる

9/24 12:52

ザックが当たってしまった。
ゴメンナサイ

9/24 13:14

大地沢の渡渉

9/24 13:14

ここを渡った

9/24 13:20

すぐ枝沢の渡渉

9/24 13:22

そーっと歩く

9/24 13:41

千年クロベの分岐？
時間がないので本日はパス
ここで世界谷地〜湯浜分岐ピストンのソロ男性とスライド

9/24 13:53

小桧沢の渡渉

9/24 14:05

ダイモンジソウ

9/24 14:41

相ノ沢の渡渉

9/24 14:50

湯浜分岐

9/24 15:15

白桧沢の渡渉

9/24 15:52

湯浜温泉へ0.0km
到着！

9/24 15:53

注意！
ここからは私有地です。

9/24 15:53

湯浜温泉三浦旅館
ここに泊まるための山行でした。

9/24 15:54

ここでのビール最高！

9/24 17:31

ランプの宿です。

9/25 7:31

ザバザバ源泉かけ流し！
離れたところに露天風呂も

9/25 7:32

旅館のクマ
可愛いけど・・

9/25 7:32

爪が怖いね
今回、鈴、笛、ピストルにヘルメット持参

9/25 7:33

旅館の朝食
すべて手作り。おいしかった！

9/25 8:36

二日目のスタート
夜、強い雨が降りましたが、朝は晴れました！

9/25 8:58

湯浜コースで栗駒山へ
時々、ピストル（音だけ）を撃つ

9/25 9:26

湯浜分岐

9/25 9:31

倒木の下に石がゴロゴロ

9/25 9:35

最初、ゆるやかなブナの道

9/25 10:20

次いで、苔むした巨石の登り

9/25 10:48

水が溜まったところも

9/25 11:01

明るくなった

9/25 11:11

虚空蔵山が見えてきた

9/25 11:24

木道が現れる

9/25 11:45

振り返る

9/25 11:45

これまでの苦労が報われる

9/25 11:45

誰も来ないので寝ころんだ

9/25 11:46

岩もいいね

9/25 11:51

誰もいない

9/25 11:51

虚空蔵山の山頂が見えてきた

9/25 11:55

山頂の標柱が見えた
ここらで湯浜コースピストンのソロ男性とスライド

9/25 11:58

虚空蔵十字路に到着

9/25 12:14

右　虚空蔵山
左　大地森

9/25 12:27

栗駒山

9/25 12:27

青空が欲しいなあ

9/25 12:30

初めて見るこちらからの栗駒山

9/25 12:31

山頂方向では渋滞も発生中

9/25 12:38

ようやく青空が

9/25 12:39

いい色を表せないのが残念です

9/25 12:42

振り返る

9/25 12:43

天狗平
たくさんの方が休憩中
渋滞の山頂はパスして須川コースで下山します。

9/25 13:16

昭和湖

9/25 13:16

トイレあります。

9/25 13:17

いい匂いがすると思ったら、ブクブクしてた。

9/25 13:37

地獄谷

9/25 13:47

ゼッタ沢の渡渉

9/25 14:01

ガス噴出地帯

9/25 14:01

名残ヶ原

9/25 14:04

振り返る
山頂にはガス

9/25 14:13

須川に帰ってきた。

9/25 14:14

昨日の秣岳と天馬尾根

サヨナラ

撮影機器：

LUMIX DMC-GX1 パナソニック

装備

個人装備

ヘッドランプ 予備電池 携帯トイレ ザックカバー 防水セット 笛 クマ鈴 携帯電話 帽子 即乾性タオル スパッツ 雨具（上） 雨具（下） 手袋 予備も 行動食 非常食 食料 水 ポカリ お茶 テーピングキット ファーストエイドキット 医薬品 カメラ 筆記具 保険証 時計 温泉用タオル 着替え ティッシュ 計画書 トレッキングポール 1/25000地形図 コンパス ツェルト ライター マッチ ガムテープ ピストル（百均） クマ撃退スプレー ヘルメット

感想

simafukuro

山小屋泊で少し長く山歩きをしたい。
夜はビールを思いっきり飲みたいし、美味しいものも食べたい。
でも、すべて担ぎ上げるのはちょっと・・
しかも、温泉に入れればなあ。

いつもこんなことを考えて、いいコースはないものかと、皆さんのレコをみさせていただいてます。

今回は、かねてから泊まりたいと思っていた湯浜温泉・三浦旅館泊を中心に考えた山旅です。
紅葉のベストと思われる時期に合わせ旅館に予約を入れ、先週からはくるくる変化する天気予報に一喜一憂する毎日でした。

天気はまずまず。
紅葉もベストに近いと思いました。
ランプの宿では山宿気分を満喫。
ビールにおいしい料理、かけ流しの極上湯を思いっきり楽しんできました。
優しいご主人と奥様に感謝です。
6〜7月にはホタル観賞もできるそうで、次回は初夏に千年クロベと合わせ、再訪したいと思います。

コメント

祭畤道場

お疲れ様でした
simafukuroさま・yomamaさま、こんばんわ 。acky-mouseと申します。
栗駒を、一泊二日で味わい尽くすには、このコースと思っていましたが、 湯浜温泉三浦旅館さん泊はあまりにも贅沢なので、躊躇していたところでした。
せっかくいろんなコースが有るのに、中央コースや須川コースの日帰りピストンだけではもったいないなぁ と感じていたので、これがお薦めツアーのひとつになれば良いなと思いました。ではまた。

simafukuro

Re: お疲れ様でした
acky-mouse さま　初めまして
いつも楽しいレコを拝見させていただいています。
今回も、御室周辺、大地森コース、古道の森コース、湯浜コースの情報はacky-mouse さまの9月のレコなどを参考にさせていただきました。
ありがとうございます。
これからもよろしくお願いいたします

juan

イイ湯イイ山
こんばんは。最近は天気がいまいちですよね。
それにしてもこれまた面白い山行ですね。
栗駒山頂に寄らないのがイイ！
山、温泉、アルコールの組み合わせは最高ですね。
なんで、いつも重くなってもアルコールを担いでします自分です

simafukuro

Re: イイ湯イイ山
juan さん　こんにちは
続く秋雨には参ってしまいますね。
今週も雨みたいだし・・・

今回は、湯浜温泉での宴会がテーマでした。
しかも、ビールを担がなくていいのは本当に楽。
宿泊客は我々だけで、温泉を独占でき最高でした！
ここは穴場ですよ

feve

こんばんは。
shimahukuroさん、こんばんは。feveと申します。湯浜温泉、素敵ですね。古道の森コースも歩いてみたいです。荷物が少なくなりますので温泉どまりはうらやましいです。気になるのは熊さんの存在です。熊鈴は持っておりますが、ヘルメットやらクマよけスプレーやら、やっぱり必要でしょうか？ちょっとビビってしまいました。実際に歩かれてどのように感じられましたでしょうか？

simafukuro

Re: こんばんは。
feve さん 今晩は はじめまして
コメントありがとうございます。

ビビらせてしまい、すみませんでした。
大地森コース、古道の森コース、湯浜コースは入山者が圧倒的に少なく、クマかどうかは不明ですが、野性動物の大きな糞はたくさん落ちていました。
自分たちは、超ビビり屋なもので、必要以上の準備をしているのかもしれません。
でも、こういう山域に入る時は、万が一、鉢合わせしてしまったときのため、クマ避けスプレーは持っていたほうがいいと思います。
安心感が全く違います。

それでは、安全登山を！

sai1227

湯浜温泉泊のプラン
須川温泉から登るので、湯浜温泉泊のプランは参考になりました。
お疲れ様でした。

simafukuro

Re: 湯浜温泉泊のプラン
sai1227 さん　初めまして、こんにちは　
コメントありがとうございます。
栗駒山もだいぶ秋が深まっているみたいですね。
拙いレコですが、参考にしていただきうれしいです。
これからもよろしくお願いいたします