越後駒ヶ岳、暑さでヘロヘロなのに大湯温泉まで
- GPS
- 08:30
- 距離
- 18.6km
- 登り
- 1,131m
- 下り
- 1,920m
コースタイム
天候 | 暑すぎ、蒸しすぎ(>_<) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:大湯公園バス停17:58 南越後バス ※本当は17:57の浦佐行き急行を予定してたのですが大湯公園バス停は止まらず‥ユピオから7分戻った大湯温泉バス停に行く必要あり |
コース状況/ 危険箇所等 |
・枝折峠からの道はレコ多く割愛 ・駒の湯ルートは結構急です。若干藪っぽいところもありますが、道筋はハッキリしているので迷うことはないと思います。しかし。。通る人が少ないのか。。滑る、滑る。ほとんどの石に薄い苔が付いていて足を置くものならズルズル状態。クサリ場や若干崩落気味の箇所もあります。標高差1600m以上を降りてきますので知らない間に足にきます。所々で獣の雰囲気がありました。熊鈴は忘れずに。ほとんどが樹林帯の中なので展望箇所もなく黙々歩きが続きます ・駒の湯山荘から大湯温泉まではほぼ平坦な舗装道。1時間くらいです |
その他周辺情報 | ・大湯温泉ユピオ 綺麗な施設で休憩所もありゆっくりできます。500円。新潟限定ビイル「風味爽快ニシテ」自販機有りました |
写真
感想
夜行バスはやっぱりツライですなぁ。0時出発なんて朝が早いオヤジはいつもなら既に夢の中。5時に下車しても寝た気が全然しない。
小出駅からのバス待ちは8名程度。皆さん、帰りもこのバスを使うのかしら。
まあ、歩きだせば調子が出るでしょ。。と思ったら。
今日は暑い、いやいやホントに。蒸してるし、汗がどっと出てきます。周りの方も結構早いペースで歩かれて。止せばいいのに私も見栄張って。
寝不足なのか暑さバテなのか、はたまた元よりのスタミナ不足か。小倉山分岐辺りから足が重くヘロヘロ状態。見上げれば、ず〜と越後駒が前にいるのですが届きそうでこれまた遠い。山頂までの登りにテンション上がるどころかため息交じり。
「今日の装備だと小屋泊まりはねぇ」とか「山頂やめて小屋ピストンってどうよ」みたいな弱気ばかりが頭の中でグルグルと。明日、会社だし。
それでも草紅葉は綺麗なんですよ、展望も良く効いて贅沢な歩き。。でも足がどうにも重い。
駒の小屋にゼイゼイ言いながら到着し、ザックをデポって山頂往復。ああ、山頂からの展望はまさしく360度のパノラマ。申し分ないんです。
賑わう山頂を後に小屋の前で昼食。そうそう、周りの皆さんの声が聞こえたのですが、多くの方が「足が攣る」と言ってました。おそらくこの暑さで塩分不足かと。まさかのこの時期で熱中症もどき?攣った方辛そうだなぁ〜と他人事の私は、下山後に太もも裏をおもいきり攣ってもがき苦しむことになろうとは。。
枝折峠ピストンか駒の湯ルートか最後まで悩んだのですが、まあ悩んで決めた割には駒の湯ルート、これといってお勧めはねぇ。なんせ展望もない樹林帯をひたすら急な下りに足を動かすのみ。ノーマルが嫌な方はどうぞ。無理にとは。。はい
何とか車道も歩きとおしてユピオの風呂に入って、やっと正気に戻った感です。車道歩きながら誰か疲れたオヤジを大湯温泉まで乗っけてくれないかしら。。と期待した私は身の程しらず。トボトボ歩くオヤジは逆に怪しいか。疲れた、ホントに疲れたなぁ〜 ユピオ施設の方が「お疲れさま」と優しく話しかけてくれます。
風呂から出て至福の缶ビールを飲みほして、18時前の浦佐行きのバスに乗るべくバス停で待っていると。。ああ、来た来た。手を挙げて合図。あれ?あれあれ?バスは何事も無いように止まらずに過ぎていきました。一瞬頭がパニック状態。何が起きたのか理解できず、慌てて時刻表を見ると。。浦佐行きのバスは隣の大湯温泉バス停は停車するけど、ユピオ前のバス停は通過だとのこと。小出行きのバスがほぼ同時刻にあるのでそちらと勘違いしました。まあ、すぐに小出駅行きがきて良かったんですけど。日曜日の夕方、最後まで運転手さんと私のみのマンツー乗車。小出駅前の蕎麦屋で味噌カツどんと瓶ビールを頂いて帰路につきました。帰りはトーゼン、新幹線ですよ。
予想外の暑さと思った以上の急登と時間。人がいなくて不安いっぱいだった駒の湯ルート、最後の温泉。もう一度、ゆっくりと登り直してみたい気持ちになりました。
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