*五竜岳*・・波瀾万丈?優しさに感謝・感謝の山行でした。
- GPS
- 27:35
- 距離
- 15.8km
- 登り
- 1,438m
- 下り
- 1,741m
コースタイム
- 山行
- 5:21
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 5:56
- 山行
- 5:03
- 休憩
- 2:15
- 合計
- 7:18
二日目の休憩時間の大半は山荘前でポンポコの微睡みタイムです。
天候 | 一日目: 曇 二日目: 晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
1台 → 八方第3無料P へ 1台 → とおみ無料P へ |
コース状況/ 危険箇所等 |
⚫︎八方池山荘〜唐松岳頂上山荘 八方池までは五竜岳や鹿島槍を見ながら緩い勾配の木道ハイキング道。八方池の向こうに見える白馬三山や不帰の姿は勇壮。八方池を過ぎてしばらくの区間は滑りやすい蛇紋岩の登山道ではあっても、全般的にとても良く整備された道なので歩きやすい。途中の扇雪渓は休憩適地。丸山までは紅葉イマイチのやや急な道が続きますがそれ以降はなだらかな道で気持ちよく歩けると思います。(O) ⚫︎唐松岳頂上山荘〜五竜山荘 牛首は下り基調の鎖場とザレ場の繰り返し、牛首を過ぎると後半は大きなアップダウンがあり想像していた以上に長く感じました。牛首はある程度鎖に慣れてから入られた方がよろしいかと。この日もフリーズして動けなくなった方がおられたようです。(O) 五竜山荘駐在の指導員の方も「この縦走路ではキレットよりも唐松からの牛首の方が高度感も有り注意が必要」と言われてました。私(:鎖を極力触れずに行くタイプ)も、思った以上に手強いかもと感じました。逆層スラブ状の赤岩群は握りにくく乗りにくいので、もし濡れていたら滑りやすくなり更に難度上がったかもしれません。以前行った不帰キレットの要所と較べても遜色ない印象です。(H) ⚫︎五竜岳 結構長く、空身でピストンでも登りはコースタイム以上かかりました。下半部は狭いザレで下り時は気を使うのでストック有った方が楽だったかも。但し上半部の岩場鎖場は手前でストックをデポして向かうべきで実際デポして向かう方々も居ました。山頂はガスでしたが高度感も有り展望開けたら最高の景色だったでしよう、再訪しリベンジしたいと思います。(H) ⚫︎五竜山荘〜アルプスだいら駅 山荘から遠見尾根分岐まで登り白岳経由で遠見尾根を下りました。短い鎖場を数ヵ所経て西遠見山、大遠見山に至ります。この区間は基本尾根道なので左右展望の良いところ多々有り。紅葉はこれからといった感じ。大遠見山を下ってから中遠見山への上り返しがキツかった。小遠見山は巻きました。ここから階段の下りでは暑さでシュワシュワのことしか考えていませんでした。←(お金ないのに)(O) 遠見尾根は長くて、何度も有る登り返しは「またかよ」な感じで、大倉尾根と黒戸尾根を足して2で割ったような雰囲気かも。当初は遠見尾根を登るプランも検討していたのですが八方から唐松・牛首経由で五竜、のルートで来て正解でした。ココは登りで使うとこではないかな。(H) |
その他周辺情報 | ⚫︎八方第3P最寄の えびすや に前泊 平日@8,000円、温泉も料理もコスパ良で満足 ⚫︎下山後 所用によりw 八方ゴンドラ事務所を再訪後、八方第3P最寄の 郷の湯 に立寄り。第1Pの八方の湯と比べお湯も熱く檜の湯船の雰囲気も良くて好きです。 16時頃 開いている蕎麦屋を探して回り、神城の「山人」へ。野菜天ぷら(800円)が特盛で2人で1皿でも大満足。 |
写真
装備
個人装備 |
五竜山荘は大混雑だったので
空きスペースに逃げて眠りました。持参していた
寝袋 & マットが役立ちました。(H)
|
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備考 | ⚫︎ゴンドラ乗車時の注意: 「 財布は尻ポケットに入れないことw 」 ↑その通りでございます。改善計画作成中です。 ⚫︎五竜Tシャツ: 大きいサイズは品切れの色が幾つか有。 紺が無くてちょっとガッカリしたものの、新色の緑をゲットでき満足。(H) |
感想
久々の記録はドジの顛末と人々の優しさに触れた山行記録、参考になるかどうか。
今回の山行はSW前半になんちゃって登山部のI君が唐松岳山荘の個室予約をしてくれていて唐松・五竜を周る計画でしたが翌日は雨のため牛首通過は危険と判断し五竜岳は中止。天候のいい時に下調べとTシャツGetを兼ね単独で歩くつもりでいたところ、hatsuさんからマッタリ系テン泊山行のお誘いがあり、週末の天気がはっきりしないので小屋泊まりで五竜岳を提案し快諾して頂きました。
雨模様の白馬に前日入りして八方の温泉で前泊。ゴンドラアダムからアルペンクワッドに乗換た時にズボンの後ろポケットに入れたはずの財布がないことに気付く!!ガ〜〜ン!! リフトのスタッフに財布の特徴と確信は無くもゴンドラ内に落としたらしいことを伝えると、すぐに電話で連絡をとってくれましたがまだ発見されていないとのこと。暫く待機するも未だ見つからないので下山後に事務所に寄って下さいとのこと。さて弱ったなぁ!ノーマネーでは山行どころか帰ることすら出来ない。するとhatsuさんから優しいお言葉「ビールを我慢すれば小屋代もTシャツも手持ちで二人分何とかなる。一緒に行きましょう。」・・・嬉しかったなぁ!自分のチョンボで不自由な山行になってしまうことに申し訳なく思いつつもお言葉に甘えて山行を続けることが出来ました。一人だったらどうなったことやら、これも事故の一つかも知れません。貴重品の分割所持等どうすればいいのか検討します。
そしてまた予想外の事態が発生、五竜山荘が思いのほか激混雑でマジ一睡も出来ず体調不良で山頂2ショットが叶いませんでした。度々のご迷惑本当に申し訳ありませんでした。
また、楽しいことも沢山ありました。牛首の鎖・ザレは楽しかったし、ザレ場を颯爽と下りていった健脚・闊達な山女子さん(この場ではyamareco name差し控えます)との会話も、SU○○RUの皆さんとも楽しい時間がもてました。下山途中の遠見尾根ではベテランさん達から天然ブルーベリーの在り処を教わって摘んで食べた味は忘れられない。アルプスだいらに到着し八方のゴンドラ事務所に電話すると財布を保管しているとのこと。hatsuさんに八方事務所まで送っていただき、簡単な届けに記入、受領サインをして財布を受け取りました。届けていただいた方のお名前を尋ねるとスタッフさんなのでお礼は不要とのこと。口頭で丁重に御礼して事務所を出ました。八方アルペン観光開発さんの対応にも感謝いたします。
今回の山行はhatsuさんをはじめ山でお会いした全ての方々の優しさに御礼いたします。
有給取って週末4連休、満を持しての初の剣(別山)のソロ行を目論んでいたのですが、、あいにくの天気で急遽予定変更し、ならばと山友oyabunさんにマッタリ系山行を持ち掛けたところ、ちょうど五竜リベンジ&Tシャツゲットの楽しげな提案を頂きまして、温泉宿前泊の殿様オプションも追加しての今回でした。ノンビリマッタリの山行を楽しむはずが、、まぁなんということでしょう、出だしからビックリな憎い演出ですw ゴンドラ降りて「アレが無いのよ」事件勃発。いきなり北鎌バリエーション並?の緊迫感ですw 財布の全財産数えたら、なんとか2人分の 小屋泊2食付 & Tシャツゲット & 下りのゴンドラ代、が賄えそう。但し小屋ビール代の捻出には昼の小屋ラーメンも小屋ションもセーブを要します。ラーメンはスルー止む無しですがションはシフトですね。
お陰様で、小屋でゲット出来たシュワシュワもTシャツもタイヘン重みのある印象深い想い出の品に成りました。
Tシャツはですね、もしも在庫色がピンクしか無くても買ってお揃いで着てw山頂でペア写真撮ろうと話してました。噂の五竜カレーも味わえてお代わり満腹で楽しめました。五竜のリフトもスルーして味わった黒いシュワシュワも格別でした。最後には財布の残金100円ww それだけに財布が見つかったと聞いた時は嬉しいかったです。
また楽しい山行をご一緒しましょう!
私も尾瀬で財布を落とした事があります。(ソロで)
テント場代も無いのでビジターセンターの軒下で動物の鳴き声に怯えながら、心も身体も懐も寒い中、一夜を過ごしたのは良い思い出です(^^)
しかし、流石oyabunさん。最後に出てくる辺りがもってますねぇ〜
今回も五竜山行の素晴らしい写真、ありがとうございました。
hanpoさんこんばんは
hanpoさんも落としたことがあるのですね。
気がついたときには愕然としますよね。
今回は皆さんのご好意で無事下山することが出来ました。
五竜山頂には行けませんでしたが またリベンジ
しなくては
五竜山荘の混雑ぶりにはたまげました
いつもは多少狭くても寝てしまうのですが。
小屋泊まりは平日にかぎりますね。
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