谷川朝日岳
- GPS
- 11:24
- 距離
- 12.1km
- 登り
- 1,672m
- 下り
- 1,671m
コースタイム
天候 | 曇り後雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2016年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
・全コースが急坂、坂道はガレ場、岩稜、木の根の道で足への負担が大きい。雨での下りは滑り易く慎重に。 |
その他周辺情報 | ・谷川温泉、湯テルメ |
写真
感想
9/23山友の300名山踏破を目指し大阪を出発。谷川岳の土合に前泊し9/24に谷川朝日岳山頂を目指します。
この山への挑戦は今回で3度目になる。
前回までは馬蹄形縦走に拘り、天候悪化等の原因で蓬峠から下山して朝日岳の山頂を踏むことができなかった。
今回は素直に朝日岳のみの直登を計画する。
9/24この季節の早朝5時前後は暗い。暗い駐車場には10人位の登山者が準備をしているが、皆さん本谷からの沢登りのパーティーです。
5時過ぎにヘッドランプを着け登山口を出発する。
登山口から直ぐにガレ場の急坂、更に急坂の松の木の根に覆われた山道が続き足場は悪い。1時間ほど経過し振り返ると雲海が谷間を埋め尽くし、本谷側にはモルゲンロートの西黒尾根と谷川岳が赤く輝いている。
その美しさは天候の回復を予感させたが・・・
更に続く急坂の岩稜尾根・鎖場を通過すると最初のピーク「松ノ木沢の頭」に到着する。登山口から約2時間40分を経過していた。
天候は朝の予感を裏切り、稜線はガスに覆われ美しい谷川連峰を全く見ることができない。視界の利かない急坂を黙々と南から北方向に登り続ける。
「松ノ木沢の頭」のから約1時間で「白毛門」に到着する。
標高1720m、登山口から標高差で1000mを超える。
ここからは坂道は比較的に緩やかになる。
「白毛門」から約1時間で標高1852mの「笠ケ岳」に到着する。
雨が本降りになり「笠ケ岳避難小屋」に待避し雨具を本格装着し昼食をとることになる。
30分後、避難小屋をでて「朝日岳」に向かう。
天候さえ良ければ稜線は見晴らしが良く、紅葉に彩られた谷川連峰や稜線に拡がる黄金色の草紅葉が見ることができるのですが。本当に残念です。
朝日岳山頂までには5つ位のピークがありアップダウを繰り返す。
その道程は疲労感からか想像以上に長く感じられた。
11時30分、広い岩稜に覆われた「谷川朝日岳山頂」に到達する。
6時間以上の時間を掛けての登りでした。天候が悪いので山頂での長居は無用です。早々に下山を開始する。
急坂で足場が悪い山道。そのうえ雨で岩が濡れて滑り易い。
だから下りもそこそこの時間がかかります。秋の日没は早いので、ほとんど休みなく下山し16時20分に無事下山する。
本当に長い山行になり、足への負担も想像以上でした。最後まで天候に見放された谷川朝日岳でした。
これから明日の山行、南会津の七ケ岳登山口に向かいます。
南会津まで約200km、七ケ岳登山口近くに着いたのは22時を過ぎていました。明日に備えて早々に眠りにつく。
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