荒沢岳 久しぶりにビビりました^^;でも…楽しいのはなぜ(^^ゞ
naotosas
- GPS
- 08:40
- 距離
- 10.2km
- 登り
- 1,303m
- 下り
- 1,291m
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| 天候 | 最初ガス⇒直ぐに切れて⇒晴れました(^^)/ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2016年09月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
・キレイな水洗トイレがあります ・左右で30台以上は停められると思います |
| コース状況／ 危険箇所等 |
・登山口〜前山：一気に300メートル上げる急登です ・前山〜鎖場：前山からしばらくまったりした道が続きます。最初の鎖場、梯子が出て来たら潔くステッキはしまいましょう。慌てるほどではありませんが連続していますのでしまったり出したりしていると体力を消耗します ・鎖場〜前�堯Ш拭�梯子が一通り終わると鞍部まで一旦ロープを使って急降下します。するとここからが核心部です。見上げる岩壁は地図上で280メートルほどあります(・・;) 登り切るまで90％は鎖です（鎖が途切れている処の方が危険かも^^;）しかも、緊張を強いる急斜面が続きます。足がかり手がかりはあるものの登山靴を横にして半分掛かるか掛からないかの連続で安心して休憩できるポイントが見つけられないと疲労が蓄積して危険です。焦らずできるだけ鎖に頼らずに登って行ければ以外と楽にクリアできるかもしれません。私は少し焦ってしまって途中であまり休まずに（正直怖くて急いでしまいました^^;）登りは一気に鎖にも結構頼って上げてしまいました。280メートル上げ終わると腕が少し震えるくらい軽くケイレンしていたのかも知れません。下りにもう一度ここを降下すると思うと○×▲◆※。よって初心者の入山は厳禁です。なんちゃって鎖場では無くて本格的な鎖場ですから八ヶ岳の真教寺尾根や県界尾根、八海山の鎖場などを楽しんで登れるくらいで無いと近寄らない方が無難だと思います。それらがクリアできたとしてもあくまでも山登りは個人責任です。無理せず前�瑤隆篳匹鬚修量椶埜�て「ヤバイ」と思ったら勇気ある撤退も登山です。滑落事故・死亡事故が発生するのは下りが殆どです。下ることも思い描いて撤退、挑戦を判断なさってください。 ・前�堯岨劃此Ф枋イ力�続だった鎖場が終わったら一息入れてから進みましょう。 通常の登山道が続きますのでしまったステッキも使いましょう。山頂に近づくと幾つもの峰々を越え鎖場もありますが、恐怖を感じるところはありません。ひと踏ん張りすると絶景はあなたのものです(^^ゞ |
| その他周辺情報 | ・この界隈でお勧めの温泉は「白銀の湯」650円。登山口から車で直ぐ2キロです！ |
写真
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登山口直ぐの駐車場が一杯でしたのでシルバーラインから右に分かれて北ノ又川の白光橋を渡った袂に水栓トイレ付きの大きな駐車場があります。
蛇口が有るのは珍しい…でも
左下からの流れの水のほうが冷たかったです
現れました最難関の前��^^;一旦写真の底の部分まで降りて
やや左に道らしき岩肌が見えます
そこを直登し樹林の中に一旦隠れて鋭角な尾根を
更にあげる…なんか出てきそう^^;
一旦写真の底の部分まで降りて
やや左に道らしき岩肌が見えます
そこを直登し樹林の中に一旦隠れて鋭角な尾根を
更にあげる…なんか出てきそう^^;
後続者オレンジのヘルメットが
アクセントに…この位の「者間」
距離が欲しい処^^;
上を見上げ…
まだまだ続くんです
この後ね鎖場では写真撮れず
^^;
ホッと一息です。
気が付けば空が綺麗で
少し長く見えなくもない^^;
ガンガン行きます(^^)/
右が越駒そして最奥に頭だけ八海山
越後三山を記念に
姫ノ池がある池ノ岳の
平ら加減も解かります(^^)/
巻機山と割引山の山容も
綺麗です
時間をかけて右手小指の
リハビリ・マッサージを
して心を落ち着かせていきます
(>_<)
危険個所を通過して
ホッと一息入れていたら…
危険地帯を降りていく皆さん
高度感が伝わればと
m(_ _)m
感想
越後山脈の中でも御神楽岳と今回訪れた荒沢岳は師匠をはじめ100名山、200名山を極めた
山仲間からも「それなりの覚悟もって臨まないと…」と脅かされていて知らず知らず
距離を置いていた御山。
越後の御山に訪れるたびにその存在感を見せつけられ「誘われる」荒沢岳。
今回は覚悟を決めてチャレンジしてみました(^^ゞ
臨んだのは聴きしに及ぶ「前�堯廚虜疹譴任�
嶮しい岩場は基本「好物」なんですが、昨年9月に白毛門で右手小指を骨折して以来現在も
病院に掛かってリハビリを続けています＝未だに思うように動かないんです^^;
それでも数分「グーパー」すれば手のひらに小指が着くようになったので決意しました
タイトルにも記しましたが実際に「前�堯廚琉班瑤卜�ってその圧倒的な威圧する
岩壁に「この指で本当に大丈夫？」とビビっている自分が居ました。
「好物」の岩場も五体満足に動くから臨めるんだと再認識した次第です。
それでも数年に掛けて思いを馳せていた御山なので、どのように対応すればいいか
何度もシュミレーションは終わっています^^;
私にありがちな「ちょっと気が向いたからこの御山に」という類の御山ではありません。
嶮しさを知りえる範囲で整理し、今の登攀能力をぶつけに^^
実際の登ってみると…思っていた以上に「凄い」という思いでした。
この「凄い」の意味は、「凄くきつい」と「凄く楽しい」の両面です。
きついから楽しい、緊張するから楽しい、無心で臨めるから楽しい。
（登ることだけしか考えられない、降りることしか考えられないそんな感じです）
非日常を味わうために、全責任を己の体に託して己の判断に託して挑めることの楽しさ
ビビりながらも「開き直った」「よしやるぞ〜」が楽しくて(^^ゞ
登り切った後の荒沢岳山頂のパノラマは今シーズン最高のご褒美をいただきました。
越後三山はもちろん、大好きな平ヶ岳の一部始終を視てとれたのは感動でした(^^)/
山頂では、数人の方々の言葉を交わして皆、口々に「あそこを降りると思うと… 」と
^^;
同感です。登山は行はよいよい帰りは怖いが基本ですから^^;
でも実際に覚悟決めて降りてみると意外や意外、嫌な思いとは裏腹に…楽しくて^^
「ああ俺…逝かれてる」って思いました。一歩間違えば…ね。それが楽しいだなんて
家族に告げたら外出禁止です^^;
久しぶりに両腕をフルに使った昇り降りで筋肉痛を窮めておりますが
思いを馳せていた頂きに立てて、大満足な山行になりました
嶮しくても、ビビっても、非日常で無心で臨める御山があれば、楽しくて楽しくて(^^ゞ
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久しぶりにガチなお山に
お出かけされましたね〜
荒沢岳・・・南ア?にありそうなお山ですが、越後でしたか。
それにしてもガチなお山とアトラクションが豊富で
楽しめるルートがあるなんて良いですね。
さらに最後は絶景が望めご褒美は良かったですね
凄くキツクて楽し山は登山に集中できて最高かと思います。
次は紅葉ですかね
手を怪我してから「ガチ」に行くのが正直怖くて
今回も右手で鎖を握って力任せに引き寄せることは出来なくて
グリップとホールドが精いっぱいでした
それでも基本通りに3点支持で昇り降りすれば
それなりに行けそうなのも解かりました
もう高山は紅葉の季節ですね
次回はもう少しまったりした御山で
ハラハラドキドキしない処に行きましょうか
この山、全然知りませんでした。
イワ好きのnaotosasさんがそこまでおっしゃるとは、
かなり危険なのですね
近づかない方が良さそうです。
それでも行って良かったと思ってしまわれるところはさすがですね
100名山を終わった山仲間たちがが、次は200名山だ〜
なんて話しの中で「こことここはキツイ」とか
色々話をしている間に、私も意識していたり
あっ
行っては行けない？巻機山の天狗尾根を笑顔で行けちゃうんですから
私は家族との約束で大キレットやに不帰には行ったことが無いんですが
もし、こちらに行かれる際は比較した難易度などを教えてください
でも、最後は自己責任ですけどね
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