記録ID: 969502
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ハイキング
槍・穂高・乗鞍
涸沢ヒュッテから上高地まで
2016年08月10日(水) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 05:21
- 距離
- 17.0km
- 登り
- 240m
- 下り
- 1,034m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:37
- 休憩
- 0:42
- 合計
- 5:19
06:22 スタート(0.00km) 06:22 - ゴール(16.52km) 11:43
過去天気図(気象庁) | 2016年08月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
(前日からの続き)
翌日は下山。5時間16kmを歩いて、ゴール。最初の1時間は、よく整備された登山道。そのあとはひたすらフラットな林道。途中、西村くんは3度もソフトクリームを食べた。もはや登山ではない。家族連れで、またはデートで来るべき場所。そんな道をくたびれた汗臭いオッサン3名で歩く。ちょっとツライ。
上高地で、サトルさんたちと合流。
国内最難関コースはやっぱり伊達じゃなかったらしい。
ヒマラヤに10回登ったというリーダーは相変わらず冷静だったけれど、他の2人は、少し興奮気味。
再会第一声の
「楽勝だったゼ」
から、聞けばハンパないエピソードがぽろぽろこぼれてくる。
特にサトルさんは極度の緊張を強いられるジャンダルムを通過したところで、その解放感と疲労から、山の上で20分ほどぶっ倒れていたらしい。
恐ろしい話だが、無事帰ってきてしまえば、それも笑い話だ。
楽しい話は、尽きない。
しかし、別れの時は来る。
なんと楽しい3日間だっただろう。
「いい人たちだったね」
「そうだね」
「また会いたいよ」
「うんうん」
「でも、サトルさん、寡黙ではなかったね」
「そう?」
「だって楽しい話をたくさん聞かせてくれたじゃん」
「あれは、我々に気を遣って話してくれたんだよ」
「そりゃそうだろうけど」
「亀ちゃんは自分が話したいときにしか話さないでしょ。やっぱり正反対」
「ぐぬぬ」
「反射でしゃべってるよね。脳まで達してないでしょ」
「そう言われると、ノーとは言えないけど」
「…そういうのって、どういうリアクションを求めてるわけ?」
どういうリアクションって…
また誘って。
(了)
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